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おはようございます。皆さんは日本の地方を駆けるフリーランス個人事業主ということで、私は瀬戸内海の島で漁師をしている坂井隆がお届けしてまいります。
ということで、今日のテーマはフリーランス個人事業主の家業戦略というテーマでお話をしていこうかなと思います。
家業というのは、そもそも夫婦で働くとか、一家でいろいろ手伝ってもらったり、家族で文字通り働くことで、
最近はあまり聞かなくなってきた、見聞きする機会というのは少なくなってきたと思うんですけど、
それこそ、昔の働き方が残っている日本の田舎においては、結構あったりするんですね。
そういうところから学べることっていうのはすごく大きいと思っていて、
なんていうか、日本の地方って昔の働き方が残ってるんですよね。
例えばうちの島で言えば、フリーランス個人事業主、自営業の割合っていうのが働く人の3人に1人なんですね。
田舎には仕事がないなんて言われたりするんですけど、意外と働いている人の中の割合で言うと自営業がすごく多かったりするんですね。
これはかつての日本にも言えることで、1955年以前の自営業の割合っていうのは働く人の半分ぐらいだったんですよね。
逆に言うとサラリーマンに勤めて、どこかの会社に勤めるということっていうのも、
ある意味で言うと、ここ数十年でものすごい会社に勤める形が増えてきた。
歴史的に見れば、自営業で生きていくっていうことっていうのは、ある意味当たり前のことではあったんですけど、
高度経済成長で、一箇所で大量にものを作って、工場で作って、それを会社というところでまとめて色々と対応していく方が、
ここ数十年に関しては非常に効率的だったということっていう現状があるわけなんですが、
何が言いたいかというと、要するにそういう家業という形から学ぶことっていうのは結構あるんじゃないかなというふうに思っていて、
自営業フリーナンスなんかで言ったりすると、家族計画みたいなものっていうのはすごく大事だったりすると思うんですね。
つまり、もちろん会社員であっても家族っていうのは大事なものだし、どういう家に住むかとか、どういうふうに家族と過ごしていくかっていう計画であったり考え方っていうのは、
働き方に左右されるというか、働き方に影響を及ぼしていくっていうことについては、自営業と変わらない部分ではあるとはいえ、
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やっぱり家族で働く家業、自営業、フリーナンス、個人事業主になってくると、より家にいる時間が長くなったり、より家族と過ごす時間が長くなったり、
より家業に近いようなニュアンスっていうのが生まれてくる。それは何かというと、特に家族の支えであったり理解であったり、
休みと休日と働く日の境目っていうのは割と曖昧になっていったりする時もあるんですね。
そういうことがあったりとか、あとは繁忙期がものすごく分かれたりとか、家族の健康であったり、家族が元気で楽しく人生を過ごしているっていうこと自体も自分自身のパフォーマンスに結構影響を及ぼすものなんですよね。
特に2ヶ月くらいちょっと自分の体調を崩したりとか、家族が体調を崩したり、入院したり、身内にあたる人が亡くなったりみたいなことがあった時にやっぱりふと思ったのが、自営業でやっている時に自分の身近で身の回りにいる人たちの健康であったり、
そういう人たちが幸せに生きているかどうかっていうことっていうのは常に考えて、自分ができることに関してはやらなきゃいけないし、コントロールができない部分っていうのも結構あったりするんですけど、
でも、日々の家族としての営みっていうのもすごく当たり前なんですけど、家族の一員あるいは大黒柱として、やっぱり負担がなかったり、楽しいことをしようと思うんだったら楽しいことをしたり、希望があるんだったらその希望を叶えてあげたりっていうことを、
コツコツと特にやっていかないといけないなって思ったんですね。やっぱりその家族がちょっとしょんぼりしていたり、それから身近にすぐ側にいる人っていうのがちょっと体調崩してしまったり、本来のパフォーマンスを発揮できないっていう風になったりすると、
もろんで自分自身の気持ちであったり、それから体であったりっていうところに出てくるんだよなっていうことをちょっと思ったわけなんですね。ビジネスで自分の会社だけが絶好調であればいいのかっていうと、
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取引先であったり仕入れ先がなくなっちゃったら、どんなに物が売れてたとしても、物が仕入れられなかったら販売できないよねっていうのと同じことで、やっぱり健康であったり、心身ともに健康で家族がいつも楽しく過ごせているっていう状態であればあれほどやっぱりパフォーマンスで最大化しやすいなっていうことを改めて思ったわけなんですね。
家族が幸せであったり、自分のやりたいことができているとか、自己実現ができているっていう状態を作ることっていうのは、ある意味それをするためにライフスタイルを変えた上に自営業が不利なしになったって人もいるとは思うんですけど、
ニワトリが先か卵が先かみたいな話ではあるんですが、やっぱり身近な人たちが楽しそう幸せそうにしているっていう状態っていうのは、仕事のパフォーマンスを発揮する上で非常に大事なことなんだっていうことを、坂井自身この2ヶ月ちょっとで改めて実感したんですよね。
だからそうなんですよね、妻がいつも自分のやりたいことができているかとか、ちょっと反省した部分なんですけど、坂井自身も結構ゴリゴリゴリゴリが働くタイプなので、ちょっと妻と息抜きでどっかちょっと遊びに行ったりとか、欲しいものがあったらちょっとそれを買いに行こうよって言ってパッと仕事ばっかりじゃなくて、そういうことをしていくことっていうのも、
そういうこともすごくすごく、改めて仕事をすることだけが、自分の個人事業にしちゃってフリーランスとしての生き残り戦略ではなくて、やっぱり家族との時間であったり、家族が幸せそうにしているかとか、ちょっと体調悪くなってないかなとか、
自分の健康リスクだけではなくて、家族の健康リスクっていうのを低くできているかとか、そういう家業であれば当たり前に考えていくことなんですけど、自営業フリーランスって自分が頑張ればなんとかなるって思ってしまうことってあるんですよね。
なんですけど、やっぱり自分の身の回りにいてくれる大切な存在っていうものに、どれだけ気づけるか、そしてそこにどう作用できるかっていうことっていうのも、やっぱり改めてしっかり考えていって、その上で自分の身の回りにいる大切な家族であったり、それから普段ビジネスするパートナーであったり、
そういう人たちが絶好調だったら、引いては自分も明るい気分で仕事ができたり、何も心配事がない状態で手足を動かせるっていうのはすごくすごく幸せなことで、何か家族がちょっと調子悪いんだよねとか、そういう状態だとやっぱりパフォーマンスってすごく落ちますね。
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やっぱり心配だったりとか、いやちょっと思い迷いするなっていう風になっていったりしてしまうので、やっぱりそういうところっていうのを気にしていく必要があるんじゃないかなというふうに思っております。
お互い気をつけて頑張っていきましょう。それでは。