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2024-02-17 10:00

「割に合わない仕事」の単価が上がる未来がすぐそこへ

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おはようございます。土曜日の朝は日本の地方かけるフリーランス、個人事業主ということで、私は瀬戸内海の島で漁師をしている坂える家をお届けしてまいります。
ということで、今日のテーマは、「割に合わない仕事の単価がぐいっと上がっている」という件についてお話をしていこうかなと思います。
坂える自身は、2018年に脱出して山口県の島に移住して、現在、非時期医療をやったり、それからコンサルティング業務であったり、オンラインサービスをやったり、
その他にもいろんな事業をやっているんですが、中でも非時期料、煮付けにせずサラダで食べてほしい最高級非時期の生産販売、直売をいわゆる頑張っているわけなんですけど、
実は結構割がいいのが、直売の非時期は、新目の収穫料1日分まで厳選したものを販売しているんですが、
それ以外のものっていうのは、漁協に卸しているんですよ。漁協に卸している非時期の単価っていうのが、今、ものすごく上がっているんですね。
それ以外にも、魚なんかもものすごく値段が上がっている。これは取れないからっていうところもあるんですけどね。
魚も値段が上がっているし、農産物の値段も上がっているっていうような状況になっています。
過去十数年、市産業の業界っていうのは、人がものすごく減り続けていた業界なんですね。
もう生産者数でいうと、グラフにすると一目瞭然なぐらい右肩下がりの生産者数が減り続けている世の中なわけですね。
一方で、消費量であったり生産金額ですよね。要は売り上げの部分っていうのは、業界世帯でどうなっているのかっていうと、横ばいないし、微減ぐらいなんですね。
生産者数はものすごく減っているんですけど、そんなに減ってないんです。
ここから何が読めとれるかっていうと、もちろん機械化であったり大型化みたいなところで、
一事業者あたりの売上が上がったっていうのはもちろんあるんですけど、それにしても、やっぱり稼ぎやすくなっているっていうところっていうのは一方であると思います。
それは生産者数がとにかく減ってるっていうところで、要は割に合わない仕事だと思ってみんなが辞めていっているからこそ、
生産者数が適正な形になっていきつつあって、このままいくと農業業業は消滅するみたいなことを言われながら、
林業とかもですけどね、消滅するみたいなことを言われながら、意外と少ない人数でもなんとか頑張れちゃってるっていうのが今の足元の状況かなというふうに思っていて、
結構ですね、このあたりになるべく早い時期に参入しておく。そして、参入するのも結構大変なんですよね。
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例えば漁協で言えば、組合員入らなければやっぱり解散物というのは取ることができない。
地元で一定の信用というのを勝ち得ないと、やっぱり生組合員、組合員というもので、生組合員から純組合員からいろんな組合員があるので、
生組合員にはなることはできなかったり、それこそ農業で言っても、要は土地を借りたり買ったりしなきゃいけないわけですね。
それもやっぱりね、いきなりパッといってパッと買ったり借りたりまだできるようなもんじゃないので、多少やっぱりね、参入障壁があったりするんですよね。
やっぱり自分なりの他になかなか代替されない生き方であったり働き方をしたいという風になった時には、
歴史と文化に紐づくような産業であったり仕事であったり、そういうものに就くのがいいかなというふうに思っているんですけれども、
そういうものってなかなか見つからないし、なおかつすぐにパッと明日からこれをやろう、ちょっとチャレンジしようみたいな感じで、
例えばパソコン一つでね、どこでも働けるみたいな、そういう価値観というのはもちろん素晴らしいんですけれども、
明日から自分がパッととりあえず取り組んでみようと思って取り組んでみれるものっていうのは、
やっぱり他の人もやっぱりちょっとやってみようかなって思った時にすぐやれるんですね。
なので、この業界実は結構いい状況にあるかもなっていうふうに思った時に、
参入者がぐわーっと増えて、すぐに市場が飽和してしまう、自分の仕事の単価が上がりにくくなってしまう、
あるいは過等競争に陥ってしまうっていうことってよくあることなんですけど、
伝統的な産業であったり職人であったり、そういうものっていうのはやっぱりスキルの獲得に時間がかかるだけではなくて、
その生活環境の中で信用されていかなければいけないっていう、その時間をかけなきゃいけないっていうね、
時間をかけなければ、物理的に時間をかけないとそのフィールドに立つことすら許されないっていう、
そういう背景があるからこそ、もともとはみんながやっていた、多くの人がやっていた市産業であったり、伝統的な産業であったり、
職人であったりっていうのが、どんどんやる人がいなくなってるわけなんですよね。
なんですけど、そこに参入することができれば、今職人の世界でも、例えば大工であっても人が足りないので、
単価がものすごく上がっている。ひじきについても今回入札があったんですけど、過去最高の単価でしたみたいな感じで、
やっぱり人が減ってライバルが減る、そうすると需要と供給でやっぱり価格っていうのは決まっていくので、
やっぱり供給が減っている以上、きちんとした供給をすることができたら、需要が一定である以上、これから需要ももちろん減っていくはいくんですけど、
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それにしても供給量の方が明らかに減り方が早い産業であったり、早い業界。とりわけ体を使う仕事っていうのは、今すごく経験されがち。
何でかっていうと、多分大変なの嫌なんでしょうね。
サイガリ自身もひじき漁もそれこそ夜中の磯に行って、1トンくらい釜で収穫して、それを袋に詰めてひたすら1トンくらい運ぶっていうね、そういうことをやってたりするんですけど、
結構ね仕事の性格が目の前に積み上がっていくので好きなんですよね。
しかも結構ね、漁業って知的産業でもあって、すごく何だろうな、腕の良し悪しっていうのは分かれるんですよね。
いつどのタイミングで海に行くかとかいうことであったり、この潮の1ヶ月が1年の間には一つとして同じ潮っていうのはなくて、いつのタイミングで満ちて、いつのタイミングで潮が敷くか。
その潮が満ち引きするどのタイミングで魚が例えば釣れるかとかね。
そういうのっていうのはやっぱり過去の経験とそれから現在のデータに基づいて判断していくわけなんですね。
そういうある種、高度な分析っていうものと過去の記録と照らし合わせて現状を判断していくっていう、これはね結構職人の世界なんかでもやっぱりこの人腕がいいなって言われる人っていうのは、
やっぱり過去を分析しつつ現状をしっかり捉えて未来を予測していくっていう、これは同じですね。
腕がいい人っていうのはみんなやっぱりこれをやってるし、日記みたいなものも本当10年日記20年日記みたいなのつけていったりするんですよね。
まあなんで結構ね職人大工であったり漁師であったり農家であったりそういうところに足を踏み入れてきちんとその勉強しながら手に触をつけ、そしてなんて言うんでしょうね。
まあだから面倒くさかったりそれこそ時給にするとものすごく低い場合も最初はあるんですよね。
全然やっぱり腕が良くないと魚が取れないとか農業でも収穫量が上がらないとか職人でも全然役に立ってないみたいなことっていうのはもちろんあるんですけど、でもねやっぱりそういう状況から参入しておくことで
ちょっとこうね一人前に近づくにつれてぐいっと単価が上がっていくっていうそういう世界がある、これは非常に面白いことだと思うし
やっぱりね人の行く裏に道あり花の山、やっぱりね人が行かない道に行けば行くほど花の山に当たることがあるんじゃないかとそういうことをまさに体現している業界が
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今ね人がねこう面倒くさがってというか大変だからとか大変そうに見えるからという理由で軽減している場所ですね
そういう場所にこそチャンスが眠っているし、フリーランス個人事業主としての稼ぎ口っていうのがたくさんあるんじゃないかなと
加えてやっぱりそういうねなんて言うんでしょうね今経営されている一位産業職人系の仕事って季節労働だったりするんですよね
例えばひじきは浮遊ですし農業も農販機っていうのがありますよねということはライフスタイルが割と自由に設計できるっていうところもあります
そのあたりっていうのも非常に魅力的なんじゃないかなぁなんてことを思っているのでぜひちょっと職人系だけではなくてね
いろんなところにそういうチャンスが眠っているのでそういう観点でいろんな仕事を見てみるといかがでしょうかということでございます
それでは
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