この番組は、オフィスで道を塞ぎながら、働く上での悩みや、たわいもない話、
時には卒期のことや、ロジック話などをガヤガヤと話している、そんな働く人の立ち話をイメージした番組となっております。
皆さん、お仕事お疲れ様です。船田です。
お仕事お疲れ様でございます。コジマでございます。
今日は、ちょっと僕の方からテーマに出したいことがありますので。
冒頭からいきますと、今回情報元というか議題の元になっているものが、
博報道さんの博報道生活総合研究所のサイトがあるんですけど、
そのウェブサイトにある記事を拝見して、この話ってちょっと僕らとしては取り上げたいなと思って、今回テーマに持ってきたんですけど。
一応、オフィシャルなものだったので、博報道さんの方に、これ番組で取り上げていいですかってことで一応問い合わせをして、一応承諾いただいてますので。
ありがとうございます。勝手に話すわけではないという前提ですけども、記事の意向だったり、内容に全然読み方が違うよみたいなことがあったら問題なので、今回真剣に結構読み込んで考えて、テーマに話したいなと思っています。
でですね、そのページのリンクは当然概要の方に貼ろうと思ってるんですけど、簡単にその中に出てくるタイトルで言うと、
博報道さんの生活総研っていうのは、生活定点っていうのを各年2年に1回リリースされてるんですよ。生活に対するコンディションみたいなこととか気分とかどうなってるみたいなことを研究結果として出されてるんですけど、それがちょうど各年の年として2025年があると。
見出しになってる部分が、このコロナ禍の部分でどうなっていったかみたいなところの話があって、景気の感じ、景況感の依然定調だけど見張りしこう変わらないみたいなこととかも話があって、ページ見てほしいんですけど、皆さんにはコロナ禍あげてこう変わったとか戻ったとかって話がありつつの、僕らとしてはやっぱり番組、働く人の立ち話なので、と思ったのが、コロナ禍から変えた大事なテーマ、それは生活者の働くって見出しが出たんですよ。
僕も定点的にこのサイトを拝見してるので、「おっ!」って思って、働くが来たと思って読み進めていった中で、その見出しの次のところにですね、今働くの低温化が進んでいるっていうのが出たわけです。
これは藤原さんにももちろん共有して、低温、低い温度ですね。低温化ってすごい言葉だなと思っていて、ちょっとその内容、要所要所だけちょっと読ませていただくんですけど、働くについてはこの生活定点でも気になる動きが見つかりましたというところで、調査されてたんですけど、ずっと過去から。
過半数の人は基本的に仕事が好きっていうふうに言っていたのが、どんどん年々低下してますっていうようなレポートになっていて、もともと休みいっぱいあるよりかは給料高いほうがいいっていうのが高かったんだけど、それは逆転というか上回っちゃったと、休暇施行が。
なので、生活者の中で働くことにモチベーションが低下、つまり低温化しているようなんですっていうような入り方なんですよ。ただ、それを調査結果というか研究結果として出してるんだけど、いろいろそういう背景とか時代の流れとかもあるけど、そんな喜ばしい流れとは言えない気がしますということで、この見出しのところは痺れてるんですね。
どうですか?すごくわかりやすいなと思いながらも、使ったことないんですよ。働くの低温化。
そうですね。
これどうでした?ふなさん。感じられたことあります?
でも、周りを見てると、働くことへの低温化っていうここでの説明とちょっと違うかもしれないんですけど、私と同世代の人たちとかは結構仕事をもう辞めて、自分のまた第2の人生じゃないけど、そっちに進んでる人が周りに多いので、いかに自分のまた残りの人生を自分らしく生きるかみたいな。
そっちに進んでる人が多いから、そういった意味では低温化っていうふうな同じものとはちょっと意味合いが違うかもしれないけど、それはそうだよなとは思います。周り見てても。
ただ今の話でいくと、低温な状態にもう諦めてるというわけじゃなくて、ステージ変えてって感じではありますよね。
働く働く働いてきたから、ペースとか。
ペースとか日常に対するインパクトみたいなものをちょっと小さくしてバランスよくしようみたいなことですかね。
というのが周りには目立ちますかね。
それも低温化かもしれないですね。
確かに確かに。
ここでの説明には休みが多い方がいいとか、そういうふうな書き方されてますけど、散々働いてきたから一回ちょっとペースをダウンしてっていう感じが周りには多いです。
すごく、要はこの記事にないことの角度で話が出るのも当然いいので。
わかりますよ、すっげーがむしゃらにずっとやってきて、プライベートなんて虫やっていうような感じの人たちが一回見つめ直すってやつですよね。
そうです。
一つだと思います。
でね、低温化ってもちろん普段働くが低温化してますよねって会話、普段はしてないから、この言葉自体はね、僕作られてすごくわかりやすい言葉だなと思うんですけど、
なんかね、すげー真面目に考えてみたんですけど、低温化してるって言われたときに、僕その自覚なかったんですよ。
今自分が低温化している流れに飲まれてるって自覚なかったんですよ。
なんか温度でっていうか熱量で考えたことがなくて、ちゃんと振り返ったら温度高かった時代っていつなのって思ったわけですよ。
低温化があったんだったらこんな時代があったんだろうと思った時に、それはもうやっぱり僕らまだ生まれてないですけど、高度経済成長のあの時ですよ。
がむしゃらな猛烈社員とか言ってたやつ。
それがだから1950年とか70年とかなので、あの時は多分低温化ではなくて、一番熱かったんやと思うんですよね。
で、僕らもそんな社会人としての経験はない世代なんだけど、90年にバブル崩壊してますって話があって、こっからずっと温度下がってきてるんだと思うんですよ。
で、僕らはもう就職氷河期世代なので、そこでさらに温度が下がりみたいな。
で、直近コロナの話があって、あとこれでも温度下がってるみたいなことなんだろうなっていうことで、低温化が進んでいるってことだと思ったんですよ。
真面目でしょ。
いや本当に相手当てのことですからね。
社会貢献っていうのもね、貢献しているという実感を持てるかもあるしね。自分がやってることがね。
そうなんですよ。絶対回り回って貢献してるんだけど、やっぱね、何のためにやってるんだろうって思ってしまうこともあると思うので。
遠いとね、結果までね。
そうなんですよ。
目の前のお客さんにありがとうって言われたらあれだけどね。
でも繋がってるんですけどね。そうですね。
遠いとね。
なかなか感じないですね。
やっぱりね、この難しさっていう、5割の人っていう話があって、全員工夫できてませんっていうのと、すごく工夫できてるのに割りかって考えるとなんですけど、やっぱりね、僕が就職氷河期世代だから余計そう思うんだけど、僕の周りの同世代の人間って、やっぱり就職するの大変だったのと、キャリアアップもすごい苦労した人が多くて。
で、昔はね、自分の世代だからもっと頑張れ頑張れってコンサルトの立場としては言ってたんだけど、一番挟まれててしんどそうだなと思うんです、最近。ミドルの人たちって。
はい。
で、なんかやりがい感じるとか、今度逆に言うと挟まれてるから人間関係とか、しんどいことめっちゃ多いよねって思ってるんですよ、最近。
ですね。
ミドルマネジメントの人たち。
そう。
モチベーション上がらんよなって。
うん。
なので、モチベーションが上がらず収入もなかったら、まあ確かに低温化するよなって思ったんですよ、まず。
しますね。
で、そういう人たちが中間管理職にいたら、部下の人たちは一緒にやってくれるというか、チームとしていいチームを作ってくれてればいいんだけど、その中間の人が。
そこまで余裕がなかったとしたら、割り切っちゃうよねっていうのもあるし、そもそも基礎収入も低いみたいな話もあると。
だからやっぱりベースは人間関係とか、あとは自分が成長してるとかね、その辺がやっぱ楽しいとかにつながる工夫だと思うんだけど、ジレンマがめっちゃ多いなと思ったわけですよ。
ここまでで何か思うことあります?
近しい人の話を聞いたりとかする中での情報なんですけど、ミドル世代が挟まれたりとかして、またそのちょっと上の世代は就職氷河期とは違う層の方たちで。
バブルが多かったりしますね。
そっちの方で、ずっとその会社で就寝雇用でいるみたいな。
それをちょっと上を見ると、あれなんか自分の方がめっちゃ仕事量も多いし責任も多いけど、ちょっと上を見ると自分より収入は高いけど、ちょっと今何やってるんだろうなとか。
なんかそういう何とも言えない気持ちになるんだろうなと思う。
自分こんなに頑張ってるのにみたいな。
なかなか上の人たちが頑張ってないか頑張ってるかっていうのは環境によるから何とも言えないけど、淘汰されてる会社もあるしね。
とは言いながらやっぱり結構負担がある割には、評価も金銭もついてきてないってなったらモチベーション上がらんよねっていうのはやっぱあるはず。
何が楽しくなるかって感じですね。
別にチームがすごくわきわきやってるわけでもなく、それを作り上げる余裕もなく、評価もされず収入もない。
それは大変だなと。
でも楽しく働くための工夫っていうのはそこになってくるのかなと思うので、職場のさっきおっしゃった人間関係がめちゃくちゃいいとかだったら楽しいし、
あとはそこで成長できることもあると思うんですよね。
刺激を得たりとか、スキルアップの時間を作ったりとかね、余裕があれば。
そんなんは楽しく働く工夫になるし、言ってもでも、ちょっと今どういう熱量になってるかわかんないけど、
舟原さんがフリーランスみたいな、やりたいことを追っかけますみたいな話。
収入は一旦置いといて、やりたいこととか、違うステージちょっと目指してみますみたいな楽しさもあると思うし、
僕の周りにそこまで実行できてないから思うんだけど、副業ですね。正社員で言いながら副業。
そういう話で楽しく働くための工夫ができているかどうかっていう話なのかと思います。
副業とか趣味とか、ボランティアの活動とかに時間を取れるような人たちは楽しく働く工夫ができてるのかなっていう気がします。
アンケート結果がもし好評されたらね。そんな感じがしましたね。
でもそれも結構副業と本業で、本業のほうが割り切ってる感じですよね。
そっちでのやりがいを見出せないから副業でそっちを満たすんじゃないけど、
かなりそっちの副業にお好きなことをやらないと持たないですよね。会社員やりながら副業って。熱量がないと。
実際、もし会社が認めてくれててもやっぱり本業の成果を出しながら副業することが前提になったりするから、
まあまあプレッシャーとかハードルは高いなって印象はありますね。なかなか簡単に。
制度としては認めてますけど、なかなかそれを使う人って難しいというか、そこのやっぱりね、
同業的なところは副業できなかったりするし、割と。
そうですね。
得意じゃないことからスタートみたいなこともあるから。
そこうまくやられてるね。パラレルワークされてるみたいな方とかも。
働くことは好きですか?の時に一回出ましたけど、チャンピーさんだったかな。そんな話もあったんで。
そんなことで工夫してる人もいるなとは思います。
やっぱりミドルマネジメントって言ってその中間だけど、そのチームにとってはリーダーじゃないですか。
リーダーのせいみたいになっているのもちょっときついなと思ってて。
そうですね。
そのスタッフたちは、そのマネジメント効いてないチームだと楽しくないでしょうから、収入もないしまだ。低温化するんじゃないの?部下たちもって。
みんな低温化しちゃうよ。子供だったら。
そう、流れ的だね。
なので、言ってもなんか自分の世代だから余計肩を持つし、リスナー層としては一番一応多いからこそなんですけど、氷河期世代のうち。
でもそれでも35歳以下も40%超えてるから今ね。あんまり勝てるって話できないんだけど、40%超えました。
で、この人たちにね、まず正確で正しい評価をしてあげてほしいなっていうのは、どこの立場から言ってるんだと思うけど、思っていて。
それその金銭渡してあげてほしいんですよ。
それが一番です。
分かりやすい目先のことかもしれないけど、それで生活の余裕が生まれて、ちょっと幸せ感がありますってなって、まずリーダーさんのミドルマネジメントリーダーさんがモチベーション上がりゃいいなと思うし、
そうなってきたら、あの例の管理職なんかになりたくないよみたいな話はなくなってくると思ってて。
なんかね、すんげえもう何十年も前からこの流れは実は決まってたんだろうなって思ったりします。
もうこうなることが。
分かんないし結果論だけど、この流れだったらそうなってもしゃーないよねって思い直したっていう感じ。
もうちょっとなんか、僕は組織の人間じゃないから、逆に言いやすいんだけど、自分の給料上げてくれっていうのはちょっとあれだから。
色の世代で頑張っているミドルマネジメントの人たちにいっぱいお金あげてとか評価ちゃんとしてあげてよっていうのをお願いしたくなるような話かなと。
でもそれがやれない限りはやっぱり低温化とか働き直すところの起伯剤にはならんなっていう気はしましたね。