フリーランスの課題
こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、ずるずる作業、ずるずる作業を減らす小さな習慣というテーマでお話ししていきます。
今日はデザイナーならではっていうわけではないんですけど、フリーランスやってると時間管理って大事じゃないですか。
会社員とかだったら、もう何時から何時までは出勤って大体時間が決まってる中で仕事をやるっていうふうに切り替わる。
自然と、強制的に、そういうこの時間に仕事をするって決まってると思うんですけど、フリーランスになると、これがフリーランスの良い面ではあるんですけど、
その時間の使い方が自由。何時に仕事してもいいし、しなくてもいいみたいな、そこが良かったりするんですけど、それが課題だったりもするじゃないですか。
いつでもできるからこそ、ちゃんと自分で自分を立しないとダラダラしちゃうとか、一つの作業を思ったより時間かけすぎちゃうとか、
あと私もよくあるのが、今日午前中何してたっけみたいな、なんかちょっと時間を振り返ると、本当にしたかった仕事全然進んでないみたいなことがあるんですよ。
で、そういう時に、ずるずる作業なんだろう、あんまり時間を意識せずに一つのことをやっちゃうとか、
本当はこれしたかったのに別の作業に時間取られちゃったみたいな、そういうことを減らすために私がフリーランスもう3年目とかになるんですけど、
結局いろいろ試してこれが私に合ってるなっていうのが一つあって、それを今日はご紹介したいと思います。
私がやってるのはタイムボクシングっていうものなんですけど、この呼び方は私も知らなくて、タイムボクシングってあのボクシングってスポーツの方じゃなくて、あのボックス?
時間の箱に当てはめるみたいなイメージのボクシングなんですけど、タイムボクシングですね。
要は時間割を作るみたいなイメージなんですけど、私がやってるやり方はコピー用紙、もういらない裏紙とかに、とかノートとか何でもいいんですけど、そこに真ん中に縦線1本引っ張って、そこにメモリー、時間のメモリーを書くんですよ。
10時、11時、12時、13時、14時みたいな。書いて、その縦線の真ん中にメモリーがあって、その左側に計画、朝1で私は計画を立てるんですけど、今日やらなきゃいけない仕事っていうのをまずリストアップして、それをいつ何分かけてやるのかっていうのをもう振り分けていくんですよ。
9時にこのデザインの制作やって、この時間には別のラフデザイン作ってとか、お昼はこのぐらいに食べて、ついでに洗濯物はこの時間に放送とか取り込もうとか、買い物行きたかったら買い物の時間も書き込むみたいな、そんな感じで1日の時間割を朝1で決めるみたいなことをするんですよ。
で、最初に区切った線の右側、左側には予定を書いて、右側には実際できたかというか、実際の時間の使い方がどうだったかっていうのを書いていくんですよ。
これが私にはすごく合っていて、何がいいかっていうと、いくつかメリットがあるのでご紹介しますね。
1番は、この今回のタイトルにある通り、ずるずる、ずるずる作業を減らすっていう、何となく時間を過ごしちゃうみたいな、何、本来やりたかった仕事とは別のことに時間を割いちゃうみたいな、そういう、何だろうな、意図しない時間の使い方をなくすためにその時間意識が強くなる。
今何をしているかとか、何をすべきかみたいな、今やってる作業は何時までに終わらせたいのかみたいな、そういう時間意識がこのタイムボクシングっていう時間割でちゃんと、この時間に何をやるって計画を立てることによって、しかも実際に何をやったかを記録するっていうところまで含めて、自分が今何をやってる、何をやるべきだっていう時間意識が強くなるんですよね。
これがまあ最大のメリットとしてあって、ただその時間意識強くするだけなら、何だろう、自分が取り組む作業を何時までにやるみたいなタイマーかけるだけでもいいと思うんですけど、そうじゃなくって、私がこのタイムボクシングをおすすめしたい理由っていうのが他のところにいくつかあって、今日は3つご紹介するんですけど。
タイムボクシングのメリット
個人的にはこの時間意識が強くなる以外の部分の方が、結構このタイムボクシングをおすすめする理由だったりするんですけど、大きく3つあって、まず1つ目はタスク確認の回数が減る。
これはどういうことかというと、朝一に今日のタスク、今日はこれをやらなきゃいけないっていうのをまず列挙して、それをもう時間割に当てはめちゃうので、何だろうな、1つのタスクが終わった後に次何やろうかな、何をしなきゃいけないなっていう確認が減るんですよ。
朝一にもうこの順番でやるっていうのを組み立てちゃってるので、それがもしなかったら、その自分がやった仕事の後に次は何をやるべきかなっていう考える時間が生まれて、その切り替えがちょっとスムーズじゃないというか、またちょっと余計な時間が生まれちゃうんですよ。
何やらなきゃいけないかなって確認するときにスマホ触ったりしちゃうと、そこでまたスマホってSNSの誘惑、誘惑というか自然となんか見る、ちょっと通知入ってるだけでちょっとだけ確認しようみたいになることがあるじゃないですか。
そういうのだろうな、余計な時間がその作業と作業、タスクの間に余計な時間が生まれにくいっていう意味でこのタイムボクシング、時間割りで朝一にもう一覧で振り分けちゃうのが、このタスク確認の回数が減って切り替えがスムーズになるっていうのがメリットの一つ、一つとしてあるかなと思います。
続いて2つ目は優先度がぶれない。これも、何だろう、日中とか仕事してるといろんな連絡来たりするじゃないですか。
会社員時代とか特にメールとかよく来たりしていて、そのメール対応に追われて本来の仕事できないとか本当あるあるだと思うんですけど、フリーランスでもそういったことってあるんですよね。
今はメールじゃなくて、私の場合はディスコードっていうメッセージのアプリとかが多いんですけど、それの返信に時間かかっちゃったりとか、別の関係ないところで見積もり出すのにめっちゃ時間かかっちゃうとか、そういうなんか実際の仕事じゃない部分の作業ってフリーランスだとジムっぽい仕事とかも増えますし、あるじゃないですか。
そういう、何だろうな、突発的に発生したデザインで言うと修正依頼とか。ちょっと簡単そうな修正だったらなんかちょこちょこ連絡来たりして、その場で私もやっちゃおうと思ってやってると、結局本来やりたかったものより、思ったより時間かかっちゃって、どんどん予定とずれちゃうとかあるんですけど。
タイムボクシングでちゃんと時間割り決めておくと、そのずれも把握しやすい。
本来10分ぐらいでやるつもりだったのに、30分かかって、本来のスケジュールと結構ずれちゃったなとかが把握しやすいので、それがもし計画を立ててなかったら、ずるずる作業してること、別のことに時間取られてるっていうのも、ちょっと自覚しづらかったりするんですよね。
なので余計時間かけてやっちゃったりとか、切り上げにくくなったりっていうのがあるんですけど、タイムボクシングやってるとその優先度がぶれない。
本来こっちやらなきゃいけないから、ちょっとこの修正後回しにしようとかがしやすくなるっていう感じですね。
で最後に3点目、ちょっとかき足なんですけど、3点目はしっかり休めるっていうのがあります。
これは今日やることっていうのをはじめに明確にしておくので、それが終わったら、もうその後って今日はもうお仕事終わりっていう切り替えがしやすいんですよね。
これがフリーランスになると、もう常に今日、まだこの後あの仕事があるなーとか別の仕事あるなーって頭の中にある状態が多いんですけど、
もう今日はここまでっていうのをしっかり決めることによって、その後休むとかそういう切り替えがしやすい、オンとオフの切り替えがしやすいっていうのも大きなメリットの一つかなと思います。
ということで今日はズルズル作業、ズルズル作業を減らす小さな習慣としてタイムボクシングっていうのをご紹介しました。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます。