1. NFTにハマった建築設計者の日常
  2. #074 マルチタスクの弊害
2023-06-22 11:03

#074 マルチタスクの弊害


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今日も一日、ありがとうございます。この放送は、NFTにハマった建築設計者が、NFTやWEB3、時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は、マルチタスクをすることの弊害、みたいなお話をしたいと思います。
NFTも建築もあまり関係ないような仕事をしている会社員ですが、その仕事をしている上で感じたことをお話ししたいと思います。
昨日の放送を聞いていただいた人は、矢印の話をしていて、わけわからない感じだったと思います。
時々感じるのですが、毎回自分の放送を公開した後に聞くのですが、時々、わけわからないことを言っていると感じる時があります。
話している時は、わりと熱が入って、舌が回って、バーッと話しているのですが、よくよく冷静になって、後で聞いてみると、わけわからないことを言っている時があります。
昨日がその回だったと思います。
同じ事象でも見方を変えると、解釈の仕方が見る人によって違うみたいな話をしていました。
その時に、わけわからないことを言っているのも反省点ですが、一個大きなミスをしてしまいました。
それは、タイトルの付け方です。
私はいつも放送を始める前に、放送の最初に、今日は何々についてしゃべります。
タイトルをしゃべって、そこから本編で内容をしゃべって、最後、放送の終わりに、今日は何とかという話をしてみました。
そういう感じで締める。
締めた後に、収録が終わって、公開するタイミングでタイトルを付けるのですが、そのタイトルにタイトルを付けるというルーティンです。
昨日の放送は、まず最初に、今日はこういう話をしますと言った内容、言った単語が、放送中にしゃべるのですが、
放送の一番最後、今日は○○について話しましたという時に、最初に言った単語が思い出せなくて、
適当に、今日は○○について話しましたという風に言って、タイトルをそれで付けたのです。
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改めて聞いてみると、タイトルと全然違うことを冒頭で、今日は○○について話します、みたいなことを言っていて、ちょっとやってしまったなというのがあります。
ただ、これも愛嬌というか、修正することはなく、保存しておこうかなと思います。
前置きが長くなってしまったのですが、ここから本題に移ります。
今日はマルチタスクをすることの弊害、みたいなことを話したいと思います。
これは、私が仕事をしていて感じることになります。
これは、主に若手でまだ能力の浅い人が陥る弊害かなと私は感じています。
弊害は何かというと、一つのことに深く考えなくなるというか、一つのことの周辺まで考えてやらなくなるというのが一つ弊害としてあるかなと思います。
例えば、マルチタスクの対義語はシングルタスクですが、一つの業務しか与えられていなかったら、
その一つの業務が例えば80%ぐらい完成度で終わりましたとなったら、その一つの業務しかやることがないから、
この業務に関連して他に何かやることがないかな、ちょっと暇だし何かやることがないかなという思考になると思うんですね。
そういう思考になったら、ちょっとこういうところにも手を出してみようかというふうに行動になっていくかなと思います。
その行動というのは、時々余計なことやらなくてもいいことなのかもしれないですけども、
一方で時々はめちゃめちゃ有益、そこからめちゃめちゃ有益な結果に結びついたりするわけです。
マルチタスクだとどういうことになるかというと、マルチタスクだとAという仕事がまずあったときに、
それを6割ぐらい仕上げたら6割完成したし、いいやって言って次Bの仕事に行ってしまうんですね。
Bの仕事も6割ぐらい終わらせて、次にCの仕事に移ってCの仕事も6割で終わらす。
そうなるとAの仕事というのは6割から先がなくて、その周辺を調べることもなくなると、そこで見落としであったりが生じて、
本当はこういう検討もしなきゃ、こういう確認もしなきゃいけないんだけども、それが落ちているみたいなことに繋がりかねないんですね。
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なのでそういう事態が起こるというのは、若手の経験が浅い人が落ち入りやすいことなのかなと思っています。
おそらくある程度能力がつくベテランの人であれば、マルチタスクだとしても、そういった周囲のことに気を配って、
あれもやらなきゃダメだなとか、これもやらなきゃダメだなというのは自分で思いつくからそこに手を出す。
マルチタスクだとしてもそこに手を出すことができると思うんですけども、若い能力が不足している人だとそこまで考える時間がない。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃって思い出すための考える時間というのがマルチタスクだと無くなってしまうわけです。
やっぱり仕事をする上で大事なのは、がむしゃらに作業を行なす、仕事を行なすというのも大事だと思うんですけども、
もっと大事なのが、作業が一段落ついてからとか、もしくは途中段階でもいいんですけども、
ゆっくり立ち止まって、また一旦立ち止まってゆっくり考えることかなと思っています。
今の方向性でいいのかとか、あとは周辺でもっと検討すべきことがないかみたいなことを考える時間というのが大事だなと最近になって思うようになっています。
ただやっぱり若い人はもうがむしゃらにやろうしかないので、もし例えばそういう立ち止まる時間みたいなのが、
のための時間が設けられたとしても、仕事Aではなく次の仕事Bをやろうみたいな、そんな感じで向こうに行ってしまうんですね。
意識的に立ち止まって考える時間を作れる人っていうのは、マルチタスク状態でも作れていると仕事的にはうまくいっていると思うんですけども、
やっぱりそうでない人が大半というか、大半でもないですけども、結構多いなと私の周りでは感じるので、自分も含めて。
なので、その辺りはマルチタスクの弊害としてあるのかなと思います。
私が勤めている会社は建物の設計をしているんですけども、通常の担当者であれば建物1件だけを設計しているわけではなくて、何件か掛け持ちで複数の物件を担当して持っているわけですね。
なので、大体みんなマルチタスクをしているわけなんです。
それは経験を積むみたいなそういう視点でも非常に合理的なことではあるんですけども、一方で今言ったような弊害が結構起きているなというふうに思います。
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じゃあどうすればいいのかみたいなそういう思いは考えはないんですけども、やっぱり意識的に立ち止まって、ゆうとりのある時間を設けるというのが非常に大事だなと思っています。
今言ったことは仕事だけじゃなくて、暮らし方、過ごし方、生き方みたいなことにもつながっていて、私は去年からNFTを触るようになってから、あまり一杯一杯の生活は送らないように心がけていて、その代わりにNFTを楽しむ時間を設けるようにしています。
そのおかげでちょっと睡眠時間が削られたりする時もあるんですけども、そうやってNFTとかウェブ3に触れる時間を作ろうというふうなのは暮らしの中で意識的に持つようにしています。
そういった生活をして1年になるんですけども、本当に今までは仕事一筋、一筋ではないですけども、割とほぼ大半が仕事、建築の設計の仕事が私の人生の大半を占めていたんですけども、アート家族なんですけども、そこに第三の刺激みたいなのがこの1年で入ってきたので、
人生とか幸福度的には高まっているなというふうな実感があります。
ということで今日はマルチタスクの弊害という話をしてみました。
そこから派生して立ち止まってゆっくり考える時間というのを意識的に設けるといいよみたいな、よく言われている一般的な話なんですけども、そんな話をしてみました。
ということで今日はお疲れ様です。またね。バイバイ。
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