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2023-11-21 09:59

あなたは大丈夫?デザイン初心者がやりがちなNG例3選

①ゼロから自分で作ろうとする

②背景から作り込もうとする

③依頼や修正指示の意図をくもうとしない


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こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、デザイン初心者がやりがちなNG例3選ということでお話ししていきます。
このNG例っていうのは、デザインを作る時に、そのやり方ですね、作る手順だとか考え方みたいな部分で、そのやり方だとちょっとイマイチだよというか、
結果遠回りだったり、修正が増えちゃったりするよみたいな、あんまりこのやり方良くないよねっていうのを3つご紹介します。
これは全部私が実際に初心者の頃めちゃくちゃやってて、すごく作るのにも時間がかかるし、修正もたくさん入るしみたいな感じで、すごく苦労してきたやり方でして、
本当これをもっと早く気づいてたらなっていう感じの内容になるので、今デザイン学びたてみたいな方でこれを聞いてる方すごくラッキーだと思います。
私ももっと早く知りたかったっていうような内容なので、あとはそのNG例紹介する中で、なんでそれが悪いのかみたいな部分もお話しするんですけど、
そこでそのデザインとは何かみたいな本質の部分にもちょっと触れるようなお話になると思いますので、そういった感じで聞いていただければなと思います。
まず初めに3つ、初心者がやりがちなNG例3つを挙げてしまうと、まず1つ目はゼロから自分で作ろうとする。
2つ目背景から作り込もうとする。3つ目依頼や修正指示の意図を組もうとしない。この3つです。
1つ目のゼロから自分で作ろうとする。これはどういうことかというと、何かポスターの依頼を受けた時に、例えばカレー屋さんの新作メニューのポスターを作りたいってなった時に、
何にも調べずに、世間のカレーのポスターとか飲食店の新作メニューのポスターとかを何にも調べずに、いきなりもう自分で作ろうとしちゃうっていうのがNGです。
これの何がNGかというと、世間への意識が足りないんですよね。デザインって多くはもうターゲットっていうのは世間一般の、
今回で言うと、カレーを食べたい人。お店によると思うんですけど、オフィス街だったらビジネスマンがランチで食べたいとか、
年代はある程度、30代がメインとかいろいろあると思うんですけど、自分じゃないんですよね、ターゲットって。
だから自分にとってのカレーポスターじゃなくって、なんだろう、そのターゲット、世間一般にとってのカレーポスターというか、カレーが食べたくなるポスターを作らなきゃいけないので、
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じゃあ世間で一般的にそういうカレーのポスターってどんなものなんだろうとか、新作ポスター、新作メニューを伝えるポスターってどういうものが実際に作られてるんだろうっていうのを、
まず調べた方が遠回りじゃない、なるべく、なんだろう、最短でちゃんと最適なポスターのデザインにつながると思います。
なので、ゼロから自分で作ろうとするっていうのは、もう世間とかを無視して、本当に自分の中の引き出しだけで作ろうとしちゃうってことなんですよね。
もうデザインを何十年もやってきて、そういう世間一般のデザインとかがもう自分の頭の中にたくさんストックされてるなら、
いきなり作るっていうのもできると思うんですけど、初心者ならなおさらそんなこと無理なので、絶対にまずは参考画像を調べるっていうのをやった方がいいです。
で、初めに、なんだろう、やっぱりデザイン始めたての頃って早く作ろう、作らなきゃみたいな意識とかも仕事でやってるとあるので、
もうすごく気持ちはわかるんですよ。とにかく手を動かさなきゃっていう、私もそうだったのですごくわかるんですけど、
まずは一息ついてというか、まずじゃあカレーのポスターってどういったものがあるんだろうって、どういった表現でカレーを伝えてるんだろうとか。
で、カレーに限らず新作のポスターって、新作メニューを伝えるポスターってどういうレイアウトになってるんだろうとか、
そういったいろんな角度からまずは参考を調べる、事例を調べるっていうのが大事ですね。
というのがNG例1点目です。続いて2点目は背景から作り込もうとする。
これがどういうことかというと、ポスターを作る時に、まず文字とかタイトルとか写真をレイアウトする前に、
初めに一番後ろの背景を作り込もうとしちゃうっていうのが初心者のNGあるある。
というか私が本当によくやってたんですけど、なんなら本当に一時期はデザインって背景で決まるじゃんみたいな思ってたことがあって、
ひたすら素材サイトでいろんないい感じの素材をかき集めるみたいな時期がありました。
でもこれは本当に大間違いで絶対皆さんにはやらないでほしいんですけど、デザインって本来の目的としては情報を伝えることなんですよね。
多くのポスターは何かしら情報を伝えるっていう目的があります。
特にイベントポスターとかいろんな告知をするようなデザインは特にそうなんですけど、そのメッセージだったり情報を伝えたい情報があるはずなんですよね。
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なのにそのそういった文字情報をさて置き去りにして、いきなり背景の絵を作ってしまうっていうのがこのNGポイントですね。
デザインってその絵よりも情報整理の方が優先順位としてはめちゃくちゃ高いです。
なのでまず初めにその情報整理、載せるべき情報は何かっていうのをしっかり整理した上で、
じゃあ一番大きく載せたいのはタイトルかな日付かなとか、じゃあここに配置はここでこれぐらいの大きさかなっていうレイアウトを決めてから
じゃあ大まかな配色決めたり、最終的に背景であしらいというか、その伝えたいイメージをよりブラッシュアップするような
プラスアルファで背景を最後に作るみたいなイメージが一番迷わないし、順番として矛盾がないというか
先に背景作っちゃうと、本来優先されるべき文字情報とかが見えにくいデザインになっちゃったり、
何だろう、考える順番が逆ですよね。まず初めに伝えたいものがしっかり伝わるレイアウトを作ってから、
じゃあそれが見える、ちゃんと見やすい、伝わりやすい背景をどうするかっていうふうに考えるのが自然なので、
それを逆に背景からやっちゃうと、後からなんかギクシャクする部分が出てくるというか、結局どんどん修正修正をちょこちょこやって時間かかっちゃうみたいなことが起きるので、
まず初めに情報の整理、レイアウトとかを先に決めてから、背景は最後にプラスアルファで作るぐらいの意識でやるのが大事だと思います。
以上が2点目で、最後に3点目。 依頼や修正指示の意図を組もうとしないっていうのがNG例3つ目です。
これは、意図を組もうとしないが故に、言われたままをただただやっちゃうというか、作業として何も考えずに、
試行せずにやってしまうっていうのがあんまり良くなくて、それで結果どうなるかっていうと、修正がどんどん増えちゃう。
迷宮入りしちゃうっていうことがあります。お客さんというか依頼主さんがどういった意図でこれを依頼してきてるのかとか、
その修正指示がどういった狙いでこういう指示が来てるのかっていうのをちゃんと考えないと、それを考えると実はこの修正内容って逆効果じゃない?みたいなことが実は結構あるんですよね。
本来お客さんがターゲットは女性なのに、なんかやたら男性っぽいデザイン指示してくるなって気づいたら、デザイン指示はこうなんですけど、
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もし意図がターゲットがこちらならこの方がいいと思いますみたいな提案ができた方が一発でデザインが通ったり、修正も少なくすんだりっていうことがあるので、
この3つ目はちゃんと意図をしっかり組んで、なんか言われっぱなしにならないというか、しっかり自分からも提案する姿勢で臨んだ方が結果的に修正も少ないし、
より目的にあったデザインに近づくんじゃないかなと思います。 以上です。ということで今日はデザイン初心者がやりがちなNG例3選をご紹介しました。
聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日はこんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。
デザインをやっている方もそうじゃない方も何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。 最後まで聞いてくださってありがとうございます。
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