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2025-11-20 10:00

【決まってた仕事が白紙になった】落ち込む前にやること3つ

サマリー

フリーランスのサチャーレコは、突然の仕事のキャンセル時にどのようにメンタルを保ち、プロとしての振る舞いの重要性について語ります。また、空いた時間を活用する方法や、それを自己の成長の機会として捉えることの大切さも強調しています。

突然の仕事のキャンセル
こんにちは、サチャーレコです。今日は、フリーランスをずっとやってるとどうしても出くわすことになっちゃう
突然の契約解除とか、不意に仕事のキャンセルを食らった時とかにどうやってメンタルを保つのかっていうお話をしていきます
私もフリーアナウンサーとして11年間仕事をする中で、本当に嫌な言葉があったんですけど、それが
バラシっていう言葉だったんですよね。11年間このバラシっていう妖怪とずっと戦い続けてきてまして
申し訳ありません。今回のこのお仕事は見送らせていただくことになりましたっていうメールが来た時の、あの絶望感たるやっていう感じなんですけども
何回味わってきたことかというイメージで、このバラシっていうのは決まってた仕事が白紙になることを表します
これの何が一番怖いって、仮押さえっていうとんでもないシステムがあるんですよね
例えばクライアントさんから、サチュアルコさん、この日イベントのMCを頼もうと思ってるから、スケジュールちょっと空けといてもらえますか
まだ決定じゃないんですけどね、でもあり中のありで、みたいな。そんな感じで早めに仮でスケジュールを押さえられるんですよね
でこっちは、ありがたいなぁって、こんな早くからスケジュールを押さえていただけるなんて感謝だなとかって予定を空けて
他の仕事の依頼が来たとしても、すいませんこの日程は別の仕事が入っているのでとかって断って、一途に待つわけですよ
で、イベントの1週間前とか、最悪のケースだと前日とかに電話とかメールで
あ、あの件なんですけど、無しになりました。遅くなってすいませんとかって来ることもあるんですよね
えーって。明日の仕事、なくなったんですか?っていうか、このために他の仕事ずっと断ってたのに
来月の家賃どうする?みたいな感じで。もう最初の頃はこれが本当に辛かったんですよ
やっと通ったのにっていう案件ほどショックがでかくって、私がやっぱりダメだったんだなとか
もっと実力があれば違ったんだなとかって、お風呂の中でシャワー浴びながら、お風呂出てからもですけどずっと泣いてた記憶があります
でも私もフリーランスを長く続けてきて気づいたんですけど、このバラシっていうのはどうしても避けられないこともあるんですよね
例えば、気候ですよね。台風が来たりだとか、あとクライアントさんの会社で急に偉い人が変わったりとか
相手の担当者さんも板挟みになって胃をキリキリさせてるかもしれなくって
つまり自分の実力不足が直接理由じゃないことの方が実は多かったりするんですよね
プロとしての振る舞い
それを知ってからは少し冷静になれるようになりました
これ一つ目のポイントとして大事で、意味付けを間違えないっていうことですよね
最初の頃の私も、とにかく自分がダメなんだ、自分がダメとかって責めて泣いちゃって
結果、私じゃない人が選ばれてる時とかは心えぐられてたんですけど
でも、ああ担当者の方も言いづらかったんだろうなぁ、ギリギリまでとかって、相手に思いを馳せる余裕がちょっとずつ出てきて
ここで一番今日伝えたいことがあるんですけど、その仕事をキャンセルされた後どう振る舞うか
ここでプロとしての進化が問われるんですよね
これが2つ目のポイントで、プロとしての振る舞い方なんですけど
ここでねちょっと怖い話すると、実際にあった話なんですけど
昔、私のフリーアナウンサー仲間で、直前に仕事がいきなりキャンセルになった時
そのショックと怒りで、後日そのクライアントさんと出くわした時に、すっごい冷たい態度をクライアントに取っちゃった人がいたんですよね
気持ちはわかるんだけど、でもそれやっちゃうとどうなのかっていうと
あ、この人何かあった時めっちゃ感情的に動く人なんだなとか
あ、プロじゃないんだなって思われて、その後のチャンスも延々にバラシになっちゃうわけですよ
実際その子もそういうことを繰り返して一切、合切、どこからもお仕事をもらえなくなっちゃってたし
本当に恐ろしい話なんですよね、フリーランスとしては
だから私はどうしてたのかというと、どんなにショックでも、どんなに理不尽なキャンセルの仕方されたとしても
連絡をくださった担当者の方には、ご連絡ありがとうございます、またの機会楽しみにしておりますって
淡々とでも明るく返すこと、これを心がけてました
だって怒っても、亡くなった仕事戻ってこないし、一円にもならないですからね
実際担当者の方の中には、本当に言いにくいけど伝えてくださっている方がいらっしゃるのも事実で
本当にごめんなさいって、でも必ず次は有子ちゃんを指名させていただきますねって言ってくださったりとか
空いた時間の活用
今回は本当申し訳ないんですけど、次は絶対よろしくお願いしますとかって言って
本当に次の機会を設けてくださったりした経験、たくさんあるんですよ
なので断られてもマイナスな印象にしないことっていうのは必須です
あとそのぽっかり空いちゃったその日、どう過ごすのかっていうね
これが売れ続ける人になるのか、断られ続ける人になるのかの分かれ道になってきて
これがね、3つ目のポイントなんですけど、空いた時間の生かし方ですよね
私は仕事がキャンセルになった瞬間がめっちゃ悲しいけど、でもよっしゃって神様がくれた時間だとかって思って
もう無理やりにでも切り替えスイッチを入れまして
自分のスキルアップの準備の時間ができたなって思うようにして、勉強したり練習したりしてました
大事なのはそのネガティブな気持ちをずっと引きずっちゃって
自分の価値までないことにせずに、次のチャンスに備えることなんですよ
11年やっていく中で、ここが何より大切だったんですよね
たとえ仕事がいきなり消えちゃっても、あなたの価値は消えることはないし
空いたスケジュールっていうのは、未来のもっと大きなチャンスのための予約席みたいなものなので
仕事がなくなるのは、ご縁とタイミングの問題がほとんどだからこそ
どうか自分を責めないであげてください
クライアントさんからすると、本当にいろんな事情があるんですよね
案件としては企画が変わったりだとか、本当はやるべきだった人が上の方からこっちを使えって言われたとかいう話も聞きましたし
イベント自体が方向性が変わっちゃったんでとか
もちろんこっちと合わなそうっていうこともあるんですけど、それは淡々と受け止めて
基本は自分じゃない原因のことが多いって思うと、気持ちが楽になるかなと思います
今回はね、ご縁がなかったんだなって
でもこの空いたスペースにきっと、すごい何かが入ってくるぞって信じて
空いた時間を自分磨きとか、単純に自分のエネルギーの充電の時間に使ってみてください
これは最初の頃なかなか仕事が入ってこない時期にも使えて、余白の時間があるっていうのは強みなので
ずっと忙しい人にはない余白の時間、手が出るほど、手が出るほどっていうかな
喉から手が出るほど欲しい余白の時間が今自分にはあるんだと思ったら前向きになれるはずです
というか私がその気持ちでずっとフリーランスとしてやってきたので、よかったら参考になれば嬉しいなと思います
あなたのその余裕とプロとしての振る舞いっていうのは、クライアントさんもずっと見てくれてるし
断ったクライアントさんも実はずっと見てるんですよね、振る舞いを
なのでそれをプロとして意識として持って、ぜひ次のチャンスに備えてみてください
落ち込むと思うんですけどね、でも次です
よかったら参考にされてみてください
今回はもう一つ、ネガティブなグルグル思考から抜け出す方法というテーマで話している回をチャプターに貼ってます
もしよかったらこちらも合わせて聞いてみてください
アンドロイドの方はぜひスポティファイで、脳科学ネガティブと検索していただくか、概要欄の方のリンクから飛んでみてください
お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします
これからもフリーランスの格好で楽しく一緒に学んでいきましょう
ちょっと寒くなってきましたよね
実は年末ってネガティブなことをずっと繰り返し考えちゃう時期ではあって、そうなりやすい人が多いんですけど
だからこそ、これもできなかった、あれもできなかったっていうよりは、じゃあ次どうしたらできるのかっていう前向きな方に
よかったら考えてみてください
きっとできなかったことから新しい発見、収穫っていうのはあるはずなので、ぜひそっちに捉えてみてください
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