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2024-02-29 10:00

仕事で差をつける!こっそり鍛えたい「行間を読むスキル」

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こんにちは、サチュアルコです。今日はボイシーのハッシュタグ企画で、「期待以上の仕事をするには…」というのがあって、今回は私の実体験も踏まえながら
仕事で差をつける、こっそり鍛えたい、行間を読むスキルというテーマでお伝えしていきます。そうなんです。期待以上の仕事をするには
行間を読む力っていうのは欠かせないなーって実感してきたんですけど、実はね、私はもう仕事における行間を読む力っていうのは、昔から本当に全くなかったんですよね
というか、とにかく最初は緊張してたり、知らないことだらけで覚えることが多かったり、変なことに気を遣ったりしていて
自分に一生懸命だからこそ、周りを見ることができてないから、行間を読む余裕もなかったっていう感じですかね
でもこの行間を読む力っていうのがすっごく大切で、これを持ってる人が次の仕事もグワッて掴む人
またこの人に任せたいなって思ってもらえる存在になるんでしょう。この行間を読むっていうのは今日伝えする意味合いで言うと
あえて相手から伝えられてはないけどめちゃくちゃ大事な相手の思いを自ら汲み取って自分で考えて行動する力のことなんですよね
例えば私の現場での実体験をシェアさせていただくんですが、昔テレビのロケの現場で
ディレクターによるんですけど、ロケって一応だいたい台本があるんですよ
しっかりセリフ一つ一つきっちり決められているものもあるんですけど、流れだけがババーってざっくり書いてある台本が結構多かったんですよね
例えば全然台本には書かれてないけど、明らかにここ空欄?ここ空いてるけど何かあるよね。何かあるはずだよねっていうことがあるんですよ
不思議なもので。例えばね、そのスケジュール的に午後3時から午後5時までの2時間
バッチリ前もって時間をとってあるんですね。もうその絶対スケジュール的に空欄があって
そう、だからその時私が考えられるものとしては
待ってよこの2時間空欄になってるっていうことは、ディレクターとしてはきっと何かリポーターに内緒にしておきたいことがあるのかもしれないなって
サプライズの状況を作って自分の新鮮なリアクションが欲しいのかもしれないなぁとか考えて
っていうことはリアクション重要だよねって
だから今回のロケではそのリアクションのシーンを結構使いたいのかもしれないなぁとか
その次のその2時間で撮るシーンが一番の見どころになるかもしれないから、このリアクションのシーンをVTRの最初に持ってくる
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最初に視聴者を惹きつけるために使う可能性めっちゃ高いなぁとかね
その空欄だけを見てもいろいろ想定できることがあるわけでしょ
あと台本には書かれてないけど、例えば運動のシーンの後に食事のシーンを撮影するっていう流れの時は
あ、きっと運動したからお腹空いたわーみたいな、そういう流れにしたいんだろうなぁとか
本当にちょっとしたことなんですけど、これが分かる人と分からない人ではね、かなり私たちの業界でも大きな差があったんですよね
私自身は最初これが全く分かんない人だったので、よくディレクターに言われてたのは
台本に書かれていることだけを読むんじゃなくって、ディレクターの意図を読めと
ずっと言われてたんですね
当時は、そのディレクターの意図を読めって言われても、その文章どこにあるんですかーって思っちゃうぐらいの、本当にまだまだのやつだったんですけど
これってどんな仕事でもそうですよね
この人なら全部言わなくてもちゃんとこっちの意図を汲み取って、こっちが欲しいものを超えてくる仕事をしてくれるというか
ちゃんと言ってないことまでも仕事に落とし込んでくれるんだよなーってなると
やっぱり楽だからこの人にまた仕事頼みたいなってなるじゃないですか
テレビもそうなんですけど、もう一つお恥ずかしい実体験があっては、もう半端恥ずかしいんですけど
私は過去にイベントのMCのお仕事もたくさんさせていただいてきていて
私の台本に全てが詰まってたというか、イベント現場の台本ってほとんどの場合、ステージでの動きとかステージの流れというのが書かれてたり
だいたいMCの文言も書かれてるんですよね、基本は
ただ私がお世話になっていた一つのあるイベント会社の台本には、そのMCのセリフというか言葉が一切書かれてないっていう現場があったんですよね
そう、台本はあるんですけど、それはMCの現行台本というよりは、その日のステージの大まかな流れとそのステージに出演する団体の詳細とか
演目の詳細とかスタッフの動きが書かれてるもので、最初私もパッて見た時、これ他のスタッフさんに渡すものじゃないかなって間違えたぐらいで
でも間違いなく自分用のMCの台本だったんですけど
最初私が何にも分かってなかった時、特にその台本に何も本当に書かれてないから
これ、たぶんとにかく現場でやるしかないんだろうなぁとか思っちゃって
本当に今思い返せば、末恐ろしい無鉄砲さぁっていう感じなんですけど
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案の定ね、何も考えずに、そのとにかくイベントの流れ通りにやろうとするだけのちょっと浅いMCになってしまって
そこの社長に、「仕事適当にしやがって舐めとんのかコラー!」って
怒鳴り散らされるっていう、わーっていう、今でも思い出すとね、胃がキリキリにしちゃうんですけど
そういった結果になりまして
ただね、そこの社長は本当に厳しい分、人を育てようとしてくださるとても貴重な存在で、私自身も育てていただいたんですけど
台本に何も書かれてないからって、何も工夫しなくていいわけじゃない、ということでね
当たり前なんですけど、昔、当時の私にはもう目から鱗で
そうだったんですか?って、また怒られるようなことを言っちゃうわけなんですが
MCが喋るべきことを書いてないっていうことイコール
別に喋らなくていいっていうわけじゃなくて、自分で考えろっていうことじゃボケー!っていうふうになったんですね
そう、だから当時の私は全然行間を読めてなかったんですよ
その社長の意図も汲めてなかった
でも、だからってね、こういうイベントを今からやりますよー次のステージはこちらです!よろしくお願いします!ありがとうございました!
ではでは続きましてとか、そういった形式上のものではなくて、自分のMCができるようになれと言われまして
でもね、またその社長がはっきり正解を言ってくれなかったから、もうそれからね、ずーっと何度も何度も怒られながら自分がやるべきことを見つけていったんですけど
とにかく今聞いてくださっているあなたにお伝えしたいのはね
その社長が関わっているイベントの当日の朝
私がイベントの現場入りをしている時の台本ですね、朝の台本
私のその駆け出しの頃と、それからその社長に出会って8年後では、もう台本が全然違うものになってたんですよ
っていうのも、最初の頃は台本を事前にもらっていても私は何も考えずに、何も書かずに現場に臨んでたんですけど
8年もしたらね、もうこれでもかっていうぐらい自分で事前に台本にビッシリいろいろ書き込んで臨むようになってたんです
例えばこのステージから、このステージの準備には時間がかかるだろうから、ここで自分がお伝えできる情報をあらかじめ仕入れて書き込んどこうとか
スタッフさんの動きが楽になるようにMCがここは誘導しようとかね
ここで音響さんにチェックしとこうとか、もう私の書き込み尋常じゃなかったです
でももうその頃には、これが私だけの台本だって自信持って言えるようになってたし
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社長が何か途中で言いに来ても、それに関しては事前に確認してます問題ないです
あと念のためここまでもやっておきましたって堂々と言えるようになったんですよ
ここまでできるようになった時、やはり最初の頃とは運命の差で私も仕事を指名でいただく機会が増えてたんですよね
社長のおかげなんですが、これってコミュニケーションにおいてすごく大切で
上司と話している時に、あえて上司が自分に何か言わずにいたら、もしかしたら自分で考えて行動してほしいことがあるかもなって
その自分で汲み取って先回りできると、分かってるね、役割分かってるねって評価も上がります
これ過去の私がずっとできなかったことなんですけど、今回の内容がちょっとでも何かあなたの気づきになれば嬉しいです
チャプターもよかったら聞いてみてください
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