でもなんか、あのXのストーリーの本を年末読んだみたいな話、どっかでしたじゃん。
うん。
これ壮大な社会実験だったと思ってて。
あれだっけ、イーロンが。
そう、イーロンが買収して、言論のリスクマネジメントみたいな人たちを全員切ったら、
ブランド広告に出向したメルセデス・ベンツとかそういうのは全部吐けていって、
ここビジネス成り立たなくなり、9割ぐらい売上減ったのかな。
その時に、イーロンはサブスクモデルにするんだって言って、結構サブスクに切り替えたんだけど、
ほとんどのXユーザーはサブスク課金してくれなくて、ビジネスとしては単純にシュリンクしたっていうのが今でなってて、
この機欠すごい面白いというか、広告が失敗したのは彼らの自滅ではあるんですけど、
Xというメディアのチラシの裏に書いとけやレベルっていう問題もあるんでしょうけど、
メディアに対して課金をしてみるっていうことの、収集感の身につきにくさみたいな、
そういうものがXという社会で実験された感じがします。
イーロンマスクとかよくわかんないんだけど、
Twitterは始まっていち早く課金したんですよ。今でもしてるんですけど。
これは正しいことをしようとしてるなと思って。
彼は本当にそういうのすごいな、正しいことをしようと思ってたんだよね。
明確に俺もあの頃に、メディアに金を払わない。
広告を躊躇してるっていう、両サイドの問題っていうのがすごいでかいんじゃないかと思ったから、
そこをなんとかしようとしてる、本当に正しいなと思って、
俺もこれは課金すべきだとしたんだけど、全然ついてきてない。
意図の半分ぐらいはBotを殺すためだったらしいですけど、
XアカウントのほとんどがBotだったらしいんで、
Botを殺すためにマークをつけるって書いてました。
あれ読みたいな。
ぜひ。
でもいずれにせよこの広告の強さ、なんとかもうちょっと。
確かに。
Gmail触っても。
でもさ、XとかYouTubeって、言ったらCGM?
コンテンツジェネレイティブメディアだっけ?CGM。
UGC。
UGCだ。誰でもコンテンツ上げられる。
コンテンツのクオリティっていうのは、ハードルが引かれていないメディアじゃないですか。
メディアっていうか、プラットフォームに課金してるっていう側面が半分か6割ぐらいあるじゃないですか。
そこのコンテンツっていうよりは。
でも雑誌を買うとか、ニュースピックスに課金するとかは、
プラットフォームに課金してるっていうよりは、コンテンツに課金してるじゃないですか。
どっちはしてます?
で、僕の話すると、初めはプラットフォーム課金しか絶対しなかったんですよね。
さっきのYouTubeとかSpotifyとかしかしなかったんですけど、
最近なんか普通にコンテンツの方にも課金するっていうのの、心的にハードルが取れちゃって、
例えばニュースピックスとか最近面白いって聞いて課金しちゃったりしてるし、
確かに見てて品質高いなって思ったりするし、
アメリカのメディアと、ザ・インフォメーションっていう、
スタートアップがよく取り上げられてるメディアがあるんですけど、
それとかも課金して読んでたりするんで、
プラットフォームに課金することを通じて、
メディアに課金する心のハードルが取れちゃって、
なんかもう今ガバガバみたいな感じになってた。
そう?
雑誌やコンテンツには課金すべきだと思う。
俺もニュースピックスには課金してる。
コンテンツの方がいい課金だなって思ってるんですけど。
なんかさ、インターネットがそこら辺をめちゃくちゃにした感じがして、
ニュースピックスって1600円とかだと思うんだよね。
そうですね。
でもみんな高いとかって言ってたりとか、
逆なんだよな。
結構使ってる人全然少ないんだけど、
日経オンラインって4000円とか。
5000近いですよね。
どこのカテゴリーのプライシングで戦ってるかって話で、
日経って雑誌とか新聞のメタファーの中の電子版っていう形。
だから新聞とか雑誌相当のタブスクリプションの価格付けが許されるんだよね。
デジタルネイティブだと100円、200円の話でしょってみんな思うっていう話で、
そんな雑誌買ったら1500円とか普通にするのにさ、
なんでデジタルコンテンツになった瞬間そんなに渋るみたいな。
でもそこのクオリティにお金を払っていかないと、
UGCとかも確かにおもろいけど、全然クオリティ違うじゃん。
だからインスタとかおもろいし、
確かに雑誌とかは古い部分もあるけど、
雑誌のクオリティ高いって、
あれに金を払わないと困るぜ。
やっぱその点、プラットフォーム課金でも2パターンあると思ってて、
UGCも何年も混ざってるYouTubeとか、Xとかと、
ネットフリックスとかスポーティファイみたいな、
クオリティがオーサライズされているコンテンツしか集まってないみたいな。
こっちの課金の満足度高いんだよ。
僕ネットフリックス課金したことないんだけど、
継続課金はしたことなくて、ある番組だけ見たいからちょっと。
それネットフリックスの推奨する使い方。
そうなの?そうなんだ。
ずっと1000円払ってるみたいなのないんですけど。
あとはそのコンテンツ、ピュアなコンテンツに払ってる課金、
これは満足度高いなと思ってて、
YouTubeとかXは払ってないですけど、
払ってるわ、ポッドキャストようなことはある。
けどこれは満足度低いなって思う。
でもさ、YouTubeさ、確かにその、
講義にプラットフォームだと思うんだけど、
ヤモトさん、ビルゲーツラインの話でいうとさ、
プラットフォームかどうかちょっと怪しいみたいな感じになって、
結局その、YouTuberとかも広告で儲けてるだけじゃない?
でも、なんかもっと正当にコンテンツ課金。
で、多分YouTubeとかも確か、
クリエイターに対してタブスク課金するみたいな機能があったと思うんだよね。
あったと、あるあるある。
インスタとかもありますよね。
でもあれって多分YouTubeの中で全然流行ってないんじゃない?
多分ね。
でも正直僕は、あっちに寄せてくれたらすごく助かる人も多いし、
自分の好きなコンテンツとかがわけわかんない、
アプリダウンロードしないと読めない状態ってまあまああるわけ。
先日もとあるポッドキャストに出ようっていう話を友達としてたんだけど、
その友達が連れてきてくれたやつが、
すごいローカルなアプリの中でしましまやってるコンテンツアグリケーターみたいなやつで、
それそれでいいんだけど、
これYouTubeで課金して、
20%くらい引かれたら引かれてもいいから、
YouTubeで聞けるようにしてくれた方が、
はるかにもうそういうのが酷いなと思うわけ。
そういうことをYouTubeはあんまりちゃんとやってない、もしくはやれてないんじゃないかと思いました。
たしかに。
まあなんか広すぎるからね。
狭いクリエイターへの課金を促す動線みたいなのは弱いですよね、たぶん。
そうだね。
なんか、あくまでも、
ビジネスなみたいなのがあって。
テレビつけないもんね。
しかも今ってテレビの中でもキラーコンテンツだったら、
例えばサッカーとか、
分かんないけど、見る層は狭いけど、超見る人は見るみたいな。
野球とかも、どんどん配信メディア側に多いけん取られちゃってる。
あとすごい人気伸びてるバスケとかも、
テレビの中じゃ絶対映せなくて、こっちにとか。
だからそういうキラーコンテンツを、
そうやって借り取られていって、
結局テレビで見るもん、どんどんなくなっていってる問題。
弱っちゃうと、
コンテンツに対して直接お金を払ってもらうモデルをやろうにも、
なんかちょっと、もうおじいちゃんですみたいな。
なんかそういうふうに見えるんだよな。
ダウンタウンでさえ独自のプラットフォームで見えてくるみたいな。
あ、そうね。そうそう。
でもやっぱりあの方、編集能力とか情報収集能力とか、
ものすごい面白いけどね。
テレビはやっぱりその面としての強さだけじゃなくて、
編集の機関としての面白さは結構感じる。
もったいないよね。もったいないね。
でもまあそういう人たち、別にテレビでやる必要がない感じかな。
結構さっきのリバタリアンの話と結構近い気がするんだけど、
なんかテレビとかも多分30年前、もっと前とかは、
今のYouTube、昔のYouTubeみたいなめちゃくちゃな場所だったと思うんだよね。
新聞とか大事業がそこそこまともなことやってる中で、
結構今だったら問題しかない。
女性の上半身が裸とか、
しむらけんがさ、人のお尻触ってたりとかさ、
なんか多分ちょっと前のYouTuberみたいなのが活躍するような、
このカオスが面白いっていう時代だったと思うんだけど、
なんかそれが社会的な後期としての役割を果たせみたいな圧力が結構強くなって、
どんどんガバナンスコードが強くなって、
ああなっていったから、
平等だ。
平等。そこに飽き飽きしたクリエイターたちが、
YouTubeみたいなところでうさばらしを始める。
たぶんお笑い芸人とかもテレビじゃできないことっていうのをYouTubeとかで始める。
でも今度はどんどんYouTubeっていうのが大きくなっていって、
社会の後期としての影響力みたいなのがどんどん高くなっていくわけじゃん。
子供だってもうさ、YouTuberになりたいとか言ってる時代でさ。
そうだよね。
あと10年間したら多分YouTubeに対する規制の必要性とか今もあると思うけど、
声って多分半端じゃなくなると思うんだよね。
確かにね。
そうすると多分今のテレビ的な意味でのつまらないみたいなものがガチガチになっていって、
育たれていく。そうするとまた次の新しいメディアみたいなものにどんどんと
刺激だね。
破天荒なクリエイターが移っていって、
リバタリアン的な人たちの移動みたいなものが常に繰り返される無限の運動みたいな。
確かに。
プラットフォーム全撮りみたいなのは無理なんでしょうね。
テレビとかYouTubeで全てを。
ああ、そうなんじゃない。
要は5歳の子供と31歳のムラムラしたおっさんが
同じ場所で同じものを見れるみたいな環境自体がもう無理みたいな感じですよね。
そうだね。
確かにやっぱり大きくなってくるともともとあった面白さみたいなのがどんどんなくなっていく。
うちの奥さんとよく話すんですけど、
トリック深夜枠時代が最強だった説みたいな。
トリックっていうドラマがあったんですよ。
ああ、名前だけ。
仲間行きだったかな。
あとは安倍寛氏がやっている。
うん。
深夜枠で初めやってたドラマで、
その時は下ネタとか安倍寛氏のちんこがでかいって話が毎回どっかに差し込まれるみたいな。
死体が寝ててちんこの影だけ映っててでかいみたいな。
うん。
そういうシーンとか大量にある、すごい下ネタまみれのドラマだったんですけど、
人気が出ちゃってゴールデン枠に行ったり映画館に行ったりしたんですよ。
そうすると当然ですけど角が取れて、今のテレビ衰退の話とかYouTube規制の話とか同じですよ。