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2025-06-11 18:31

#370_なぜGoogleは広告の会社なのか

▼今回はこんな話!

このエピソードでは、Googleのビジネスモデル、特に広告事業の強さと、それがコンテンツやメディアのあり方に与える影響が議論されました。

  • 冒頭で、Google広告以外のビジネス、特にサブスクリプションがあまり得意ではないという一般的な見解が述べられ、売上の大部分を広告が占めている現状が確認されました。

  • YouTube Premiumの例を挙げ、広告が多いことへのユーザーの不満があるにもかかわらず、多くのユーザーが課金しない現状と、Googleがサブスクリプションへの移行に振り切れない理由が推測されました。

  • これは、ユーザーがコンテンツに金銭を払わない、あるいは払う必要がないと感じる習慣が根付いてしまったことと、Googleが広告という仕組みによってコンテンツ運営費用を「無料」に見せてしまったことの負の側面が指摘されました。

  • X(旧Twitter)におけるイーロン・マスクの経営改革が、壮大な社会実験として取り上げられました。ブランド広告主の撤退による広告収入の激減と、サブスクリプションモデルへの移行の失敗が語られ、これはメディアへの課金習慣がユーザーに身につきにくい現状を示していると分析されました。

  • 自身がXに課金している理由として、メディアに金を払わず広告を見ているという構造への問題意識を挙げ、それを変えようとするイーロン・マスクの試みを「正しい」と感じたからだと述べました。

  • CGM(ユーザー生成コンテンツ)プラットフォーム(YouTube, Xなど)への課金と、品質がオーサライズされたコンテンツ(雑誌やNetflix, Spotifyなど)への課金の違いが議論され、後者の方が満足度が高いという見解が示されました。

  • また、デジタルコンテンツの価格設定に関するユーザーの認識が低いことや、質の高いコンテンツを維持・育成するためには正当な対価を払う必要があるという点が強調されました。

  • テレビ局コンテンツ制作能力を低下させ、人材がNetflixのような高額な制作費を出すプラットフォームに流出している現状も、コンテンツへの直接課金モデルを確立できなかった失敗の例として挙げられました。

終盤では、Googleが単なるプラットフォーマーではなく、検索広告のようなアグリゲーションモデルで成功している点や、YouTubeやテレビといった大規模メディアの規制強化とクリエイターの移動が、リバタリアン的なクリエイターの移動を繰り返す構造になっているという考察がなされました。

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サマリー

Googleが広告企業として成功している理由や、サブスクリプションモデルへの挑戦について議論されます。また、YouTubeやXといったプラットフォームの課金モデルやコンテンツ品質についても考察されます。このエピソードでは、Googleの広告会社としての役割が検討され、コンテンツの価値やテレビの衰退とその影響について議論されます。さらに、クリエイターと視聴者の関係の変化や、YouTubeの台頭とテレビの過去の成功についても触れられます。

Googleの広告ビジネスの強さ
いいよ。なぜGoogleは広告の会社なのか?
これちょっと気にならないけど、よく言われてると思うんですけど、
Googleは広告ビジネス以外のビジネスがあんまり得意じゃない、サブスクリプションとかあんまりうまくない。
売上の10%くらいもうGCEになってる気がしますけど、Googleから。
確かに、でもなんかGCEも結構仕上がるの遅かった。
遅いし、超広発でしたね、遅かった。
広告ビジネスってすごい強いのかなって思うんだよ。
あー、強いんだろうね。
例えばYouTubeプレミアムとか登録してます?
してる。
してるよね。
これさ、何年か前にヒカルさんに言われて知ったんだよ。
あ、そうなんだ。
そうだよ、ホットキャストで。
あの広告だってすごい、やるすぎない?
見てらんない。
てかもう5年くらい見てない。
だから、みんなそう思う?って思ってると思うんだよね。
いやでも、うちの奥さんとか一生課金しないよ。
いや、うちの妻です。
そうなんだよ、なんなんだろう。
だから、それがすごい気になって。
つまり、でも多分Googleでももっとゴリッといって、
このプレミアムのサブスク側に振り切ることができないのかなって思うんだよね。
広告の邪悪度を高めると振り切れそうな気がしますけどね。
そうだね。
なんか、サブスク…
みんなさ、サービスのお金を払わなすぎなんじゃないかなって。
それはありますね。
すごい思ってて。
それをGoogleがすごい、良くも悪くも冗長したんじゃないかなって。
冗長してますね。
なんか広告って無料で配布物を増やせる仕組みじゃないですか。
メディアというものの運営費用を賄う。
つまりそのメディアというものをただでばらまけるようにする。
だけど、それによってこのメディアというものに対して、要は減価というか、
コンテンツに対するかかってるコストみたいなものを人間が認識しなくなったっていう負の側面がありますよね。
まさに。
本来はそのパブリッシングコストみたいなのがかかってるんだけど、
そのPL見えてないっすみたいな。
ほんとそうなんだよね。
だからYouTubeの広告、あしきざまに言ったけど、結構多いじゃん。
広告クソしねえとか、Xとかも広告増えてきてなんなんみたいな。
お前が金払わんからよみたいな。
その通り。
その構造がすごい綺麗に隠蔽されてなくて、
広告というか欲望喚起するみたいな方が、正当な金を払ってもらうよりも、
はるかに企業的にもコスパが、消費者的にもコスパが良いという風な世界になってしまったのかな。
ちょっと暗いな。
サブスクリプションモデルの課題
でもなんか、あのXのストーリーの本を年末読んだみたいな話、どっかでしたじゃん。
うん。
これ壮大な社会実験だったと思ってて。
あれだっけ、イーロンが。
そう、イーロンが買収して、言論のリスクマネジメントみたいな人たちを全員切ったら、
ブランド広告に出向したメルセデス・ベンツとかそういうのは全部吐けていって、
ここビジネス成り立たなくなり、9割ぐらい売上減ったのかな。
その時に、イーロンはサブスクモデルにするんだって言って、結構サブスクに切り替えたんだけど、
ほとんどのXユーザーはサブスク課金してくれなくて、ビジネスとしては単純にシュリンクしたっていうのが今でなってて、
この機欠すごい面白いというか、広告が失敗したのは彼らの自滅ではあるんですけど、
Xというメディアのチラシの裏に書いとけやレベルっていう問題もあるんでしょうけど、
メディアに対して課金をしてみるっていうことの、収集感の身につきにくさみたいな、
そういうものがXという社会で実験された感じがします。
イーロンマスクとかよくわかんないんだけど、
Twitterは始まっていち早く課金したんですよ。今でもしてるんですけど。
これは正しいことをしようとしてるなと思って。
彼は本当にそういうのすごいな、正しいことをしようと思ってたんだよね。
明確に俺もあの頃に、メディアに金を払わない。
広告を躊躇してるっていう、両サイドの問題っていうのがすごいでかいんじゃないかと思ったから、
そこをなんとかしようとしてる、本当に正しいなと思って、
俺もこれは課金すべきだとしたんだけど、全然ついてきてない。
意図の半分ぐらいはBotを殺すためだったらしいですけど、
XアカウントのほとんどがBotだったらしいんで、
Botを殺すためにマークをつけるって書いてました。
あれ読みたいな。
ぜひ。
でもいずれにせよこの広告の強さ、なんとかもうちょっと。
確かに。
Gmail触っても。
でもさ、XとかYouTubeって、言ったらCGM?
コンテンツジェネレイティブメディアだっけ?CGM。
UGC。
UGCだ。誰でもコンテンツ上げられる。
コンテンツのクオリティっていうのは、ハードルが引かれていないメディアじゃないですか。
メディアっていうか、プラットフォームに課金してるっていう側面が半分か6割ぐらいあるじゃないですか。
そこのコンテンツっていうよりは。
でも雑誌を買うとか、ニュースピックスに課金するとかは、
プラットフォームに課金してるっていうよりは、コンテンツに課金してるじゃないですか。
どっちはしてます?
で、僕の話すると、初めはプラットフォーム課金しか絶対しなかったんですよね。
さっきのYouTubeとかSpotifyとかしかしなかったんですけど、
最近なんか普通にコンテンツの方にも課金するっていうのの、心的にハードルが取れちゃって、
例えばニュースピックスとか最近面白いって聞いて課金しちゃったりしてるし、
確かに見てて品質高いなって思ったりするし、
アメリカのメディアと、ザ・インフォメーションっていう、
スタートアップがよく取り上げられてるメディアがあるんですけど、
それとかも課金して読んでたりするんで、
プラットフォームに課金することを通じて、
メディアに課金する心のハードルが取れちゃって、
なんかもう今ガバガバみたいな感じになってた。
そう?
雑誌やコンテンツには課金すべきだと思う。
俺もニュースピックスには課金してる。
コンテンツの方がいい課金だなって思ってるんですけど。
なんかさ、インターネットがそこら辺をめちゃくちゃにした感じがして、
ニュースピックスって1600円とかだと思うんだよね。
そうですね。
コンテンツ課金の認識
でもみんな高いとかって言ってたりとか、
逆なんだよな。
結構使ってる人全然少ないんだけど、
日経オンラインって4000円とか。
5000近いですよね。
どこのカテゴリーのプライシングで戦ってるかって話で、
日経って雑誌とか新聞のメタファーの中の電子版っていう形。
だから新聞とか雑誌相当のタブスクリプションの価格付けが許されるんだよね。
デジタルネイティブだと100円、200円の話でしょってみんな思うっていう話で、
そんな雑誌買ったら1500円とか普通にするのにさ、
なんでデジタルコンテンツになった瞬間そんなに渋るみたいな。
でもそこのクオリティにお金を払っていかないと、
UGCとかも確かにおもろいけど、全然クオリティ違うじゃん。
だからインスタとかおもろいし、
確かに雑誌とかは古い部分もあるけど、
雑誌のクオリティ高いって、
あれに金を払わないと困るぜ。
やっぱその点、プラットフォーム課金でも2パターンあると思ってて、
UGCも何年も混ざってるYouTubeとか、Xとかと、
ネットフリックスとかスポーティファイみたいな、
クオリティがオーサライズされているコンテンツしか集まってないみたいな。
こっちの課金の満足度高いんだよ。
僕ネットフリックス課金したことないんだけど、
継続課金はしたことなくて、ある番組だけ見たいからちょっと。
それネットフリックスの推奨する使い方。
そうなの?そうなんだ。
ずっと1000円払ってるみたいなのないんですけど。
あとはそのコンテンツ、ピュアなコンテンツに払ってる課金、
これは満足度高いなと思ってて、
YouTubeとかXは払ってないですけど、
払ってるわ、ポッドキャストようなことはある。
けどこれは満足度低いなって思う。
でもさ、YouTubeさ、確かにその、
講義にプラットフォームだと思うんだけど、
ヤモトさん、ビルゲーツラインの話でいうとさ、
プラットフォームかどうかちょっと怪しいみたいな感じになって、
結局その、YouTuberとかも広告で儲けてるだけじゃない?
でも、なんかもっと正当にコンテンツ課金。
で、多分YouTubeとかも確か、
クリエイターに対してタブスク課金するみたいな機能があったと思うんだよね。
あったと、あるあるある。
インスタとかもありますよね。
でもあれって多分YouTubeの中で全然流行ってないんじゃない?
多分ね。
でも正直僕は、あっちに寄せてくれたらすごく助かる人も多いし、
自分の好きなコンテンツとかがわけわかんない、
アプリダウンロードしないと読めない状態ってまあまああるわけ。
先日もとあるポッドキャストに出ようっていう話を友達としてたんだけど、
その友達が連れてきてくれたやつが、
すごいローカルなアプリの中でしましまやってるコンテンツアグリケーターみたいなやつで、
それそれでいいんだけど、
これYouTubeで課金して、
20%くらい引かれたら引かれてもいいから、
YouTubeで聞けるようにしてくれた方が、
はるかにもうそういうのが酷いなと思うわけ。
そういうことをYouTubeはあんまりちゃんとやってない、もしくはやれてないんじゃないかと思いました。
たしかに。
まあなんか広すぎるからね。
狭いクリエイターへの課金を促す動線みたいなのは弱いですよね、たぶん。
そうだね。
なんか、あくまでも、
ビジネスなみたいなのがあって。
Googleの広告モデル
たしかに。
あれ、元のネタは何でしたっけ?
Googleです。僕はGoogleについて話してない。
そっか。Googleの話した?今。
Googleはプラットフォーマーではないのではないかって。
たしかに。Googleの検索広告とかあれは、
まさにアグリゲーションモデルって感じしますよね。
歴史書ってな。
そうね。
だからまあ、そうね。コンテンツには金を払うみたいなことが、
たぶん今すごい必要?
いいコンテンツを育てるんだったらね、絶対必要ですよね。
なんかあの、富士テレビの問題でもさ、
ちょいちょいその、つまんで見てると、
富士テレビも過去、エンターテインメントのコンテンツを作っていた製作会社とかが、
今やっぱ金払いがテレビ局よりもNetflixとかの方が高くていいから、
そっちに流れちゃってるみたいな。
だからその、テレビ自体がコンテンツを生み出す能力が低くなってるんだ。
けど、過去に積算している超ハイクオリティなコンテンツは、
大量にIPとして持ってるから、
それをうまく使ってビジネスすればいいって堀江文が言ってるとか、
そういう議論を見たんですよね。
なんだけど、やっぱりこのコンテンツを生み出していくってところに、
直接お金をつけていくってモデルを作りきれなかったのが、
まあテレビ局の範囲の一個みたいなのは絶対あるなっていう。
感じはしますね。
テレビの衰退
テレビつけないもんね。
しかも今ってテレビの中でもキラーコンテンツだったら、
例えばサッカーとか、
分かんないけど、見る層は狭いけど、超見る人は見るみたいな。
野球とかも、どんどん配信メディア側に多いけん取られちゃってる。
あとすごい人気伸びてるバスケとかも、
テレビの中じゃ絶対映せなくて、こっちにとか。
だからそういうキラーコンテンツを、
そうやって借り取られていって、
結局テレビで見るもん、どんどんなくなっていってる問題。
弱っちゃうと、
コンテンツに対して直接お金を払ってもらうモデルをやろうにも、
なんかちょっと、もうおじいちゃんですみたいな。
なんかそういうふうに見えるんだよな。
ダウンタウンでさえ独自のプラットフォームで見えてくるみたいな。
あ、そうね。そうそう。
でもやっぱりあの方、編集能力とか情報収集能力とか、
ものすごい面白いけどね。
テレビはやっぱりその面としての強さだけじゃなくて、
編集の機関としての面白さは結構感じる。
もったいないよね。もったいないね。
でもまあそういう人たち、別にテレビでやる必要がない感じかな。
結構さっきのリバタリアンの話と結構近い気がするんだけど、
なんかテレビとかも多分30年前、もっと前とかは、
今のYouTube、昔のYouTubeみたいなめちゃくちゃな場所だったと思うんだよね。
新聞とか大事業がそこそこまともなことやってる中で、
結構今だったら問題しかない。
女性の上半身が裸とか、
しむらけんがさ、人のお尻触ってたりとかさ、
なんか多分ちょっと前のYouTuberみたいなのが活躍するような、
このカオスが面白いっていう時代だったと思うんだけど、
なんかそれが社会的な後期としての役割を果たせみたいな圧力が結構強くなって、
どんどんガバナンスコードが強くなって、
ああなっていったから、
平等だ。
平等。そこに飽き飽きしたクリエイターたちが、
YouTubeみたいなところでうさばらしを始める。
たぶんお笑い芸人とかもテレビじゃできないことっていうのをYouTubeとかで始める。
でも今度はどんどんYouTubeっていうのが大きくなっていって、
社会の後期としての影響力みたいなのがどんどん高くなっていくわけじゃん。
子供だってもうさ、YouTuberになりたいとか言ってる時代でさ。
そうだよね。
あと10年間したら多分YouTubeに対する規制の必要性とか今もあると思うけど、
声って多分半端じゃなくなると思うんだよね。
確かにね。
そうすると多分今のテレビ的な意味でのつまらないみたいなものがガチガチになっていって、
育たれていく。そうするとまた次の新しいメディアみたいなものにどんどんと
刺激だね。
破天荒なクリエイターが移っていって、
リバタリアン的な人たちの移動みたいなものが常に繰り返される無限の運動みたいな。
確かに。
プラットフォーム全撮りみたいなのは無理なんでしょうね。
テレビとかYouTubeで全てを。
ああ、そうなんじゃない。
要は5歳の子供と31歳のムラムラしたおっさんが
同じ場所で同じものを見れるみたいな環境自体がもう無理みたいな感じですよね。
そうだね。
確かにやっぱり大きくなってくるともともとあった面白さみたいなのがどんどんなくなっていく。
うちの奥さんとよく話すんですけど、
トリック深夜枠時代が最強だった説みたいな。
トリックっていうドラマがあったんですよ。
ああ、名前だけ。
仲間行きだったかな。
あとは安倍寛氏がやっている。
うん。
深夜枠で初めやってたドラマで、
その時は下ネタとか安倍寛氏のちんこがでかいって話が毎回どっかに差し込まれるみたいな。
死体が寝ててちんこの影だけ映っててでかいみたいな。
うん。
そういうシーンとか大量にある、すごい下ネタまみれのドラマだったんですけど、
人気が出ちゃってゴールデン枠に行ったり映画館に行ったりしたんですよ。
そうすると当然ですけど角が取れて、今のテレビ衰退の話とかYouTube規制の話とか同じですよ。
YouTubeの影響
どんどん誰でも見れるようなものに丸くなっていってしまったっていう、なるよね。
うん。
深夜枠っていうのは昔はテレビも枠としてさ、合法の抜け道として許されてたけど、今はその抜け道をね。
確かに。
昔深夜だったらいいみたいな。
多分今テレビにそういう抜け道ないですよね。
だってなんかあれでしょ、全てがもうあれでしょ、録画されてるんでしょ。
確かに。
もはや。
確かに。
だから非同期性も失われてる。
確かに。
非同期性も失われてる。
同期性、そう。確かに。
あの瞬間あれ一緒に見てたみたいな、ライブストリーミング一緒に見てたぜみたいな感じは失われてますよね。
うん。
それが社会を分断してるみたいな発想もありそうだよね。
今ここにいるという風な共有感みたいなもの。
今ここ。
今ここ理論。
共同点に立って強いバウンドリングみたいな。
はいはい。
こういうのどんどん。
確かにバウンドリング効果みたいな。
昨日みんなあれを見たでしょみたいな。
うん。
ない。
確かに。
同期性みたいなものは。
時代が変わったんだ。
結構。
今はね、いろんな人がライブやってるかもしんないけど、
それを全く別のチャンネルでいろんな人が別の場所から違う人のものを見てるみたいな状態ですもんね。
うん。
いやいやいや。
小さな宇宙の参考はよく言いますけど。
はい。
何ですかね。
はい。
次に向かいますか。
次かな。
フリーアジェンダをつけて投稿いただくか、概要欄にあるGoogleフォームよりお送りください。
皆さんからのコメントはフリーアジェンダ一堂、いつも楽しく読ませていただいています。
また番組内で紹介させていただいた方には、後日忘れた頃にノベルティーが届く可能性もあります。
それでは今日もフリーアジェンダお聞きいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう。バイバイ。
18:31

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