ジャズの入り口案内所、案内役のFrank Nappaです。
この番組は、さまざまな扉から、ジャズの入り口をご案内するラジオです。
さて、今日はですね、いつもの配信日の金曜日とは違う曜日に配信していることになっているはずなんですけれども、
理由がありましてですね、一つはですね、この番組からのお知らせをしたかったということ、
それからもう一つは、このポッドキャストのですね、配信者の仲間からですね、ちょっと声をかけていただいたことについてね、
この番組の場をもって、私の思いみたいなものをね、少し話させていただきたいということがあります。
最後の方でね、それに関連づけて、ジャズのお話もね、今日ちゃんとさせていただきますので、
安心してね、最後まで聞いていただけたらなというふうに思っております。
最初にですね、番組からのお知らせということで、前回募集をしております春のプレイリストをみんなで作ろうという企画でございますけれども、
何人かの方から早速ね、春のプレイリストに加えてほしいよという春にまつわる曲、春の思い出がある曲、
そういったものを送ってもらっているわけですけれども、まだもう少しね、実際ご応募があるとうれしいかなというふうに思っております。
実際今来ている曲、見させていただいたんですけれども、どれもですね、私の知らない曲でして、
こういうね、自分の知らない春の曲っていうものに触れる機会ってなかなかないじゃないですか。
で、せっかくなのでね、このジャズの入り口のリスナーさんっていうのは、音楽好きな方ばかりだと思いますのでね、
そしてね、このリスナーさん一人一人が、このなかなか個性的なセンスをお持ちでないかなということをね、思っておりますので、
そんなね、リスナーの皆様からおすすめの春の曲をね、選んでいただいて、で、教えていただいたらね、みんなで共有できるんじゃないか。
で、この春、またね、いつもとは違った味わいをね、この春のプレイリストから受けられるんじゃないのかなということをね、思いましたので、
この企画をやっているわけですけれども、そのためにはね、皆様からの春の曲、春にまつわる、聞くと春を思い出しちゃうんだよねみたいなね、
曲をね、やっぱりいただかないとなかなかできないということもあります。
今週末、4月の4日までの受付となっております。
概要欄の方に専用の応募フォームの方のリンクを貼らせていただいておりますので、
まだだよという方はね、こちらから何曲かね、応募できるような形になっておりますので、
もしよかったらね、こちらのフォームから、ぜひあなたの春のプレイリストに入れてほしい、自分のおすすめの春の1曲を、2曲、3曲あってもかまいません。
曲名だけでもいいです。エピソードがあれば、そちらも番組の方で合わせて紹介させていただきますので、
ぜひ皆さん、このラジオを聞いたらすぐに応募の方をしていただけると大変嬉しいなと思っておりますので、よろしくお願いします。
ということで番組からのお知らせは以上になります。
ここからですね、実際に今日のテーマというかね、お話に入っていきたいと思いますけれども、どんなお話かというとですね、
私も親しくさせていただいている、あてくしの屍を越えてってというポッドキャストをやられている、
スミレコ・ザ・ポイズンレディさん、この番組のリスナーさんでもありますけれども、
こちらの方からね、ある日DMをいただきまして、そこにですね、このポッドキャストの界隈を盛り上げていこうというような内容のDMをいただきまして、
これに今日は乗っかりながらですね、ジャズのお話まで繋いでいこうというふうに思っております。
ということで今日は、みんなでおこそムーブメントの扉ということで早速こちらの扉を開けてみましょう。
はい、突然ね、HジャングルwithTみたいなこと言ってますけど、
とりあえずね、どんな内容なのかということをまずはじめにお話しさせていただくんですけれども、
実はですね、先日、ジャパンポッドキャストアワードという、このポッドキャストの奨励紙というかですね、
日本のポッドキャストのアカデミー賞みたいなね、そういうですね、式典、受賞式が行われました。
今回で6回目になるわけですけれども、やっぱりこのアワードが発表されるときにはですね、
やっぱりポッドキャストに関わるリスナーさん、それからポッドキャスターさん、皆さんね、
それなりにやっぱり関心を持ってですね、心ザワザワしたりしながらね、聞くわけなんですけれども、
ちょっとこのアワードについてですね、いろいろこのポッドキャストを配信している皆さんだとか、
リスナーさんからね、いろいろな声が先に上がってきたというのがありました。
具体的にどういうことかというとですね、もともとこのポッドキャストを配信されている方って、
いわゆる素人の方というか、一般人の方が多かったんですね。
ポッドキャストって、私も知らない人に説明するときに、ラジオという言葉を使って説明することが多いんですけど、
実際にこのFMやAMのラジオとね、ポッドキャストってどう違うのかっていうのを今更ながらちょっと触れるんですけど、
AMやFMラジオというのは、公共の電波を通じて放送される。
最近ですと、ラジコというね、携帯のアプリが広がったことで、
今まで生というかね、その時間にしか聞けなかったラジオの番組をタイムフリーという機能を使って、
1週間ほど前まで遡って聞けたりですね。
例えば今聞いているエリアの放送局しか聞けなかったラジオを、この有料会員登録することで、
日本中どこの局のラジオも聞けるようになるっていうようなサービスが広まったりしてきたということで、
だいぶね、ラジオの聞き方も変わってきたわけですけれども、
基本的には放送した内容っていうものは残らないわけですし、
そこで話している人たち、その番組を作っている人たちっていうのは、
やはりそれでお給料をもらっていたりだとか、
そこへ出演することでお給料をもらったり出演料をもらったり、
それから自身の知名度を上げたり、いわゆるタレントさんだとかね、
そういう専門家の方、プロの方が出演されているっていうのがね、今までのラジオだったわけですけれども、
一方でね、ポッドキャストっていうものは大きく違う点として、
まずね、出演者の方っていうものが基本的には、
これを通してお給料をもらっているわけではないというところですよね。
それスポンサーがね、ついている方っていうものはやっぱりありますのでね、
それで収入を得ている方だったりだとか、
仕組みとしてね、バネタイズの仕組みがないわけではないので、
そうやられている方もいるわけですけれども、
基本的にはね、なかなかそういうことをしていない方、
いわゆるお金をもらうためにやっているわけではない方がほとんどだと思います。
それからラジオのように、ある程度の時間が経つともう聞けなくなってしまうということがないんですね。
そこのアーカイブに残すことで、いつ時間が経っても聞ける。
その配信した内容を積み重ねてね、残して記録のようにしていけるっていうことも一つね、ポッドキャストの特徴です。
特にお金を払わなくても、日本全国というよりも世界中のそうした配信者の方がね、
そのプラットフォームに上げた音源については聞くことができるということもね、この大きな特徴の一つというふうに言えます。
ということで、いわゆるFMやAMなどのラジオとはちょっと違ったものなわけです。
これを聞いている皆さんね、そういったことは理解されているとは思うんですけれども。
ところがですね、最近ちょっとここ数年で状況が変わってきましてですね、
このラジオ局、いわゆる放送局ですね、プロの放送局の番組さん、例えば有名なところで言うと、
オールナイト日本とかね、ああいう有名なラジオ番組さんが、このポッドキャストでもその番組の内容を一部配信するというような番組さんが増えてきました。
ですので、今までどちらかというと、素人の人たちが趣味の延長線上というかね、趣味の範囲内でやっていたものが、
このラジオ局さんが参入してきて、配信を始めたことで盛り上がりを見せているということが言えますし、
一方でラジオ局のね、プロの方々が作った番組っていうものに注目がすごく集まるようになってきたというような側面があります。
で、話が戻るんですけれども、このジャパンポッドキャストアワードっていうものですね、
これっていうのは、過去、私も何回かね、この受賞の模様とかリスナーの立場から見させていただいてきました。
で、やっぱりこの自分が聞いている番組さんがね、そこにノミネートされたりだとか、受賞したりなんていうとね、すごく嬉しかったですし、盛り上がったりしますし、
またこの受賞しなくてもね、ノミネートされた番組さんなんかを知るきっかけになったりとかね、
そういう場だったわけで、やっぱりこのポッドキャストっていうちょっとマイナーなね、界隈のお祭りみたいな位置づけがあったわけです。
ところが、今年のポッドキャストアワードで、まず最初にこのリスナーさんからの投票で一時選考が行われるということがあったので、
本当にたくさんの番組さんが自分たちのリスナーさんに呼びかけて、この一票を入れてくださいという運動をしてたんですけど、
実際にこの最後の一時選考を通過した番組さんを見たときに、かなりの割合でこのラジオ局さんが制作している番組さんが多くを占めていたということがありました。
ちょっと初めにお断りしておかなきゃいけなかったんですけれども、これお話ししている内容についてはあくまで私個人の見解というか思いが9割入っていますので、
若干、事実関係で少し思い込みの部分というか、実情と若干違うような部分だとかね、正式な名称が間違っていたりということがあるかもしれませんけど、
ちょっと今日はそのあたり差し引いて生温かく聞いていただければなというふうに思うんですけれども、
今回のアワードについて、やっぱりポッドキャストを楽しく聞いてきた人間からすると、
もう少し、ノラのポッドキャストというか、素人の一般的に僕らと同じようなラジオ局が作っていないポッドキャストというものがもう少したくさん入ってくるのかなと思いましたし、
最終的な受賞もしてほしいなという気持ちがあったわけですけれども、どうもそういう結果にならなかったということがありました。
これは数年前から若干そういう色が見えてきた部分もあったんですけど、特に今年についてはそういう声が強かったですね。
これっていうのはこのポッドキャストアワードさんの主催している側の方の考えとして一つ考えられるのは、やっぱりポッドキャスト全体を盛り上げるためには、
まずタレントさんやラジオ局さんがやっている既に知名度がある番組さんを通じて、このポッドキャストを広く広めたいというか、認知してもらって盛り上げたいという意図があったのかなということは、いろんな方がおっしゃっています。
私もそういう見方もあるなということは思うわけです。
ただ、一方で私たちみたいな素人のポッドキャスターの人だとか、リスナーさん、プロの人がやっているわけではない番組のリスナーさんの気持ちからすると、ちょっと疎外感があるというか悲しい思いがしてしまうというところも正直なくはない。
昨年、私がすごく昔から大好きで大好きで応援しているマンガ760さんが受賞をされたときのリスナー界隈の喜び、あの味を知っている立場からするとちょっと悲しい気持ちもあるわけです。
そんなときにですね、このスミレコさんからいただいたDM、どんな内容だったかと言いますと、ちょっと一部抜粋しながら、噛み砕きながらお話しさせていただきますと、
冒頭から、まず結論から申し上げますと、アテクシアマチュア限定第2回ポッドキャスターアワードの開催のムーブメントを起こしたいと思っております。びっくりマーク、びっくりマーク、びっくりマークということでいただいておりました。
このポッドキャストスターアワードって何かと言いますと、先ほどから言っているジャパンポッドキャストアワードとは別に、昨年開催されたこのポッドキャストの同じようなアワードが実は第1回があったんですね。
そこで、推薦書というリスナーの皆さんから一番応援の声が多かった番組に選ばれたのが、この隅猫さんのアテクシの屍を超えてってだったということなんですね。
隅猫さんはこの第1回のアワードを受けて、今年も第2回をやろうということをみんなで盛り上げてやっていこうっていうのが今回の話の趣旨なんです。
今回の話で、僕が隅猫さんの言葉にすごく心が動かされた理由の一つに、隅猫さんってもう推薦書という賞をもらってるんですよ。
だから、次回第2回が開催されたとしても、伝統入り扱いでその候補からは外れるらしいんですね。
だから、第2回を開いたとしても隅猫さん自身に特にメリットがあるわけではないんですよ。
なのに、この回を開こうっていうことを、すごく積極的に自ら口尾を切ってやられるっていうところが本気じゃないですか。
このポッドキャストっていうものを盛り上げたい。
リスナーさんたちに喜んでもらいたい。
我々配信者が頑張るもと楽しめるものを作りたいっていう、そういう愛が感じられるじゃないですか。
自分が賞を取りたいからとかじゃなくて、自分が味わったこの喜びっていうものを他の人にもやっぱり経験してもらいたいっていう気持ちがきっとあるんじゃないかなって僕は思うし、
そういう盛り上がりっていうものを作っていきたいっていう隅猫さん自身の愛っていうものを感じたっていうのが、やっぱり僕自身ね、とても大きかったのかなっていうふうに思います。
本当になんていうか、僕自身も自分が賞に入るとか入らないとかっていうことは、全然度返ししてね。
ポッドキャストっていうものを盛り上げたいし、盛り上がってくることで自分もきっとどこかで回り回って楽しい思いっていうものだったり、嬉しい思いっていうものができるっていうふうに信じてますから。
だからこの活動っていうものを一緒に盛り上げていきたいなっていうふうに思いました。
これはぜひ伝えたい。
ただね、この1回目があったアワードをなんでそんなムーブメントを起こさなきゃいけないのかっていうお話なんですけど、
これ事情を私も今回初めて聞いてびっくりしたんですけど、
前回のこのポッドキャストスターアワードというのは主催がローカルドリームプロダクションというプロダクションさんが企画運営してくださったんですけれども、
なんとですね、共産企業様も全くなく、ただここの社長さんがこのポッドキャストが大好きだ、ポッドキャストを盛り上げたいというそんなポッドキャスト愛だけで自腹で開催されたということなんですね。
で、アワードになりますからね。審査員が必要だとかいうことになったら、そういった方に一人一人お声をかけてお招きして審査していただいて、
で、服装なんかも自腹で全部準備されてやったというのが前回の第1回ポッドキャストスターアワードだったわけです。
ということはですよ、このアワードの第2回を開こうと思うとですね、この社長さんまた自腹を全部切らなければいけなくなる。
となると、実際開催するっていうことがそう容易なことではないということがね、皆さんにもお分かりいただけると思うわけです。
で、先ほどの話なんですけれども、ジャパン・ポッドキャストアワードの選考の結果だったりだとか、近年の方向性みたいなものを考えていたときに、
やっぱりね、このアマチュアポッドキャストの番組界隈っていうものを配信者だけでなくてリスナーさんも巻き込んで盛り上げませんかっていうことを澄猫さんは今回提案をしてくださっています。
そういったお声掛けをいろんなポッドキャスターさんにされている中に私にも声をかけていただいて、実際私もその思いに共鳴いたしましたので、
今日こういった番組を配信しているわけですけれどもね、ここからは私の思いになるんですけれども、やっぱりこの私の番組みたいにですね、路地裏の片隅で細々と営業をしているようなね、そんな番組でもですね、やっぱり聞いてくださる人がいるっていうのは嬉しいですし、評価されるっていうことも嬉しいです。
この何かの賞をもらいたいと思って番組は作ってないんですけど、例えばまかり間違ってね、そういった賞をいただけるってなれば当然嬉しいですし、そういった可能性があるっていうことで、
その目標に向かって頑張るポッドキャスターさんもいるでしょうし、それを励みにする方もいるでしょう。そういう賞を取ってもらいたいと思って応援するリスナーさんもきっといると思うんです。
そういう可能性みたいなものをやっぱり残しておくというか、作っておくっていうことは、ポッドキャストをやっている、ポッドキャストを聞いている皆さんにとって大事なことなんじゃないのかなって思います。
例えば音楽やっている人がアマチュアで高校生がバンドを組み始めるとか、大学生の人が作曲をして一人でパソコンを使いながら配信する、そういう人たちの中にはもしかしたらグラミー賞を取るんだと思ってやっている人だっているわけですよ。
やっぱりそのモチベーションの元みたいなものの一つの原動力というか、そういった大きな目標になる、アワードがあるっていうのは、これってとても価値があることだと僕は思うので、現在のこのジャパンポッドキャストアワードさんの趣旨だったり狙いみたいなものが、
いわゆるプロではないアマチュアのポッドキャスターさんたちに非常重きを置いていないんじゃないかなっていうことを感じてしまう以上、やっぱりこういうアマチュアのポッドキャスト界隈がより盛り上がって楽しい場所になっていくために、
この第2回ポッドキャストスターアワードの開催っていうものを目指して動けたらね、とても素敵なことなんじゃないのかなーっていうことを私自身も思います。
大体みんな目立つ楽器ですよ。サックスだったりクラリネットだったりとか、ベニー・グッドマンなんかもそうですよね。ベニー・グッドマンもクラリネットだったかな、確か。
割とソロで目立つメロディーを弾いたりする楽器の人が割とスターになっていくんですけども、ドラムっていうね、裏方中の裏方ですよ。
そんなドラムでバディリッチはスターダムをのし上がったっていうところで、いかに彼のドラムっていうものがお客さんの心を掴んだのかっていうことがよくわかると思います。
実際に聞いてみるとですね、これ私が感じた個人的な感想ですけど、なんていうかな、欲しいところでちゃんと叩いてくれるっていうのかな。
ものすごく気持ちがいいところで気持ちのいいドラミングをしてくれるんで、技術論、うんぬんくんぬんはわかりません。音楽理論のことも私はわかりません。
わかりませんけど、バディリッチの演奏しているビッグバンドのジャズを聞いていると、すごくドラムに耳が行っちゃうんですよ。気持ちがいいところで叩くんで。
しかも力強くてしっかりと音が届くんで、ものすごく耳が行くんですね。
そしてリーダーですから、この全体のバンドの演奏っていうものを統括する必要があるんですけど、このドラムによってものすごく一体感が生まれているというか、
グルーヴ感がすごく感じられて、なんか結構楽しくて明るくてノリのいい曲がバディリッチ多いんですけど、思わず体が動いてしまう。
ものすごく統制の取れた音が一つになってまとまっているようなバンド。
それでいて、ドラムの音を聞いていると気持ちがいいのにエネルギッシュで荒々しさがあるって、こういうすごく魅力的なドラムを叩く人です。
で、今回この話を持ってきたスミリ子さんもね、時にこの荒々しく感情を豊かにお話をされますし、
こういう何かやろうとした時にいろんな人に声をかけるエネルギー、そしてそれに応えようとする仲間がすごくたくさんいるっていう、
そういうリーダーというかね、中心になっていくような、そういった不思議な魅力っていうものがある。
で、彼女自身の哲学みたいなものもやっぱり番組を聞いていたりするとものすごく感じられる。
彼女の場合はその根っこに愛がすごく感じられるんですけれども、今回の件でいうとポッドキャスト愛だと思うんですけどね。
そういったものを感じられるこのスミリ子さんっていうものをイメージして、みんなでムーブメントを起こしていくっていうことを考えた時に、
ビッグバンドのバディリッチ、これをね、別にテーマ曲にしてほしいっていうことではないんですけども、
みんなで聞いていただいて気持ちを上げてもらってですね、ぜひこの第2回ポッドキャストスターアワードの開催というものを実現したいというふうに思って、
今回このバディリッチという人を紹介させていただきました。
もっとね、深くほじくっていくと、お話はいろいろあるんですよ。
時々話に出るエリック・ミヤシロさんっていう人がね、本当は違うバンドに入りたかったけど渋々バディリッチのバンドに入ったとかですね、
このバディリッチのバンドでミスをするとね、バディリッチからドラムスティックが飛んできたとかね、
そういう逸話があったりとかね、結構面白いエピソードもある方なんだと思うんですけれども、
ぜひこの方の演奏を聴いていただきたいと思いますし、
このね、何がすごいかって、本当に晩年になるまで60歳を過ぎたおじいちゃんになっても、
ものすごいテクニックとパワフルさをずっとキープしていたというところで、超絶伝説な人なんですよ。
おじいちゃんになったらパワーが落ちちゃうとかじゃなくてね、荒々しさそのまんまにドラムをしているっていう人で、
YouTubeにもその映像をいくつか見ることができます。
ぜひね、その姿を見ていただきたいので、概要欄の方にね、このバディリッチがほぼ一人でドラムを演奏している、
ビッグバンドの映像があるんで載せときますけどね。
このビッグバンドのメンバーがね、みんなジャズ教室の生徒みたいにね、バディリッチのドラムをずっと見てるんですよ。
トランペットとかトロンボーンとかを手にしながら、椅子に座ってこのバディリッチのドラムを一つ一つをね、
じーっと、じーっと見ている。
で、この些細なバディリッチからの合図をもう見逃さないようにして、
全員一心乱れることなく、ホーンセクションがパンと音が入ってくるっていう、そういうね、映像があります。
で、何がすごいって、ドラム一人のソロを何分もずーっと見ていられるっていう、この凄さ。
飽きちゃわないんですよ。
演奏方法はいろいろあるし、そもそものテクニックがすごいし、
なんというかね、もう一回見てください。
見てもらえばわかると思いますのでね、ぜひこのYouTubeの映像を見ていただきながら、
今回もこのバディリッチの曲を一曲選んでですね、プレイリストの方に載せさせていただきたいと思います。
ジャズの入り口公認、この第2回ポッドキャストスターアワードムーブメントの応援ソングみたいな感じでね、選びたいと。
気持ちはそういう気持ちで選びたいと思っております。
で、そのプレイリストに入れる、今回選ぶ曲は、やっぱりポッドキャスターですからね。