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2024-07-26 29:29

Take24.世界旅行シリーズ『ブラジル編 ボサノバの扉』

暑い夏を逆手にとって、暑い夏を楽しむための音楽をご案内。

ラグジュアリーで、リラックスできるブラジルの音楽、『ボサノバ』

夏だから感じられる浮遊感と脱力感を味わいましょう。

今日は、ボサノバの歴史と特徴を簡単にご案内。


◇アーティストリンク

 ジョアン・ジルベルト

 https://www.universal-music.co.jp/joao-gilberto/

 アントニオ・カルロス・ジョビン(&ヴィシニウス・ヂ・モライス)

 https://www.universal-music.co.jp/antonio-carlos-jobim/

 アストラッドジルベルト

 https://www.universal-music.co.jp/astrud-gilberto/

 ゲッツ/ジルベルト

 https://youtu.be/rwHv3V8OP-E?si=uzGIs_6u0ukjxOgp

 クレモンティーヌ(アニメンティーヌ)

 Spotify:https://open.spotify.com/intl-ja/album/2IHOhMwa0MchdLuuhlRqSQ?autoplay=true

 FPM

 Spotify:https://open.spotify.com/intl-ja/track/0RigwUnZ4f5qZ5MmlPR9vs?si=a0ff5e4947514a29

◇イベント紹介

 瀬戸内ジャンゴストリート(HP)

 https://stu-django.net/



番組で紹介した曲は、『ジャズの入り口案内所』プレイリストにまとめていきますので、一度聴いてみてください。

AmazonMusic:~Lunchbox~ ⁠⁠⁠https://music.amazon.co.jp/user-playlists/076a4cc967ca4ee183be650ad5330180jajp?ref=dm_sh_6cNXTxIhaFohfl8ZHyOLQz6cK⁠⁠⁠

Spotify:~Lunchbox~ ⁠⁠⁠https://open.spotify.com/playlist/5WENRppkRMIdFvyMCdVX8t?si=Bd_4tSDyQR-u6MpIVHvoiA&pi=T24T4Wa5RrSaz⁠⁠⁠

Cover Art : でぐちしお

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隔週金曜日、大人の時間20:00に更新予定です。

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『surface』『wherever』『Nighit Walking』『Subway』『Favorite Piano』『Trrafic jam』『Good Day』『OK』『Station』『Cyan』『Lamp』 

サマリー

彼/彼女は日本の夏の暑さを逆手にとって、南国のジャズを楽しんでいます。今回はブラジル編でボサノバの扉を開け、その音楽の魅力や特徴について紹介しています。ボサノバについての詳しい説明やヒストリーは省略されており、ボサノバがフランスと日本で愛されていることが述べられています。ボサノバの魅力について話されており、ジプシージャズフェスのご紹介も行われています。

ボサノバの誕生と特徴
暑い日が続いておりますけれども、 そんな暑い日本の夏を逆手にとって、
今日は、 南国のジャズを楽しんでみたいと思います。
ジャズの入り口案内所、 案内役のFrank Nappaです。
この番組は、様々な扉からジャズの入り口をご案内するラジオです。
さて今日は、 世界旅行シリーズということで、
この夏、暑い夏を迎えるにあたって、 あえて、
暑い国の音楽を聴いてみたいと思います。 ということで、今日はブラジル編、
ボサノバの扉、 こちらから楽しいジャズを見ていきたいと思いますけれども、
皆さん、ボサノバって聞いたことがありますか? 今日はね、まずボサノバって何?っていうお話からしていきたいと思います。
それでは、 世界旅行シリーズ、ブラジル編、ボサノバの扉、開けてみましょう。
まずこのボサノバというジャンル、音楽ですけれども、
とてもゆったりとした、肩の力の抜けた、そんな音楽になりますけれども、
イメージで言うと、よくカフェとかホテルのロビーなんかで流れているような、 そんな曲になるわけですけれども、
ブラジルで生まれたということでね、リズムはサンバのリズムで、 ちょっとね、ブラジルっぽい
感じが強くする音楽になるわけですけれども、 まずこのボサノバという言葉の意味から少し見ていきたいと思います。
このボサノバを2つに分けてみます。 ボサとノバ。
このボサというのはですね、 ボッサという言葉が元になっておりまして、
ポルトガル語で、 隆起、素質、傾向、魅力、
こういった意味があります。 そしてノバ、こちらはですね、新しいとか独自の、
といった意味がありまして、 あのクルリの名曲にね、私大好きですけれども、
ワールドエンドスーパーノバという曲がありますけれども、 そのスーパーノバってね、よくあの
調神星という意味でね、使われたりします。 で、この2つのボッサとノバ、これをくっつけてボサノバ。
意味としては、新しい、 ブラジル独自の傾向、魅力、流行、こういった意味がありますので、
ブラジル独特のその魅力を持った音楽、 新しい音楽、そういった意味になります。
で、このボサノバというのは、 じゃあどうやってできてきたかと言いますとですね、
1950年代の終わり頃に、 ブラジルの若者たちがね、ブラジル独自の流行の音楽がないということで、
当時アメリカで流行っていたジャズ、 特にね、フランク・シラトラとかね、そういった方の音楽の影響を受ける形で、
ブラジルの音楽とミックスして、 そして生まれたのがこのボサノバと言われております。
このボサノバですけれども、1950年代の後半から1960年代の前半にかけて、 ブラジルで大流行をします。
どれほどの大流行をしたのか。 こんな話が載ってました。
当時ブラジルで発売された冷蔵庫、 この新商品の名前がボサノバ。
日本で言うとね、新商品の冷蔵庫に円貨とかね、 載ってくるっていう、そんなイメージですかね。
そんな名前の冷蔵庫がブラジルで販売されていたというようなね、 ニュアンスで捉えると、いかにこのボサノバという音楽ジャンルが
ブラジルで人気だったかということが知れるかと思います。 ではこのボサノバを作った、
始めた、そんなミュージシャンは誰なのか。 これね、3人覚えておくとだいたいあのボサノバの基礎がわかってくるんですけれども、
一人目がね、ジョアン・ジルベルトというギターの弾き語りをしていたミュージシャン。
この人がアメリカのジャズのエッセンスを取り込んで、 ボサノバの起源となるような曲を作ります。
それがシェガデ・サウダージ、思いあふれてという、 初めてのボサノバの曲と言われている、そんな曲になります。
で、このシェガデ・サウダージのサウダージ。 皆さん聞いたことありますよね。
だいたい皆さんが聞いたことのあるサウダージっていうと、 ポルノグラフィティーのね、名曲サウダージ。実はこれポルトガル語の言葉になります。
意味としてはですね、 恐怖、哀愁、懐かしさ、
そういったような意味がありまして、簡単に最近の言葉に置き換えると、 エモい、というような言葉になると思います。
このサウダージというのは、このボサノバで表現する、 そんなね、一つの大事な要素。これがサウダージになります。
他にあと2名のアーティスト。一人はアントニオ・カルロス・ジョビン。 もう一人がビシニウス・ジ・モラレス。
でね、アントニオ・カルロス・ジョビンという人は、この人は多くのですね、 このボサノバの名曲を作曲した人で、
ビシニウス・ジ・モラレスという人は、その名曲に歌詞をつけた作詞家になります。 例えばどんな曲があるかというと、
イパネマの娘だとか、アガジュベベ といったね、スタンダードナンバー、超有名なスタンダードナンバーを作った人。
この3人はね、それぞれ進行もありますので、お互いの曲を歌ったりだとかしながらね、 このボサノバのブームを作り上げていくことになります。
ボサノバの演奏方法と特徴
そんなボサノバなんですけれども、ちょっとね、次はこのボサノバの演奏の仕方だとかね、 特徴、曲調、そういったものに目を向けていきたいと思うんですけれども、
まずね、ボサノバの特徴として、歌中心の音楽だということが言えます。 ですのでボサノバの曲を聞くと、だいたいね、歌が入っていることが多いです。
もちろんインストの曲もあるわけですけれども、基本的にね、 オールドスタイルのボサノバというのはね、必ず歌が入っています。
先ほど言ったジョアン・ジルベルトだとか、そのね、ジョアン・ジルベルトの奥さんであります、 アストラド・ジルベルト、こういった人がね、とても有名なわけですけれども、
その歌の歌い方っていうのが、聞いたことがある人がね、多いかと思いますけれども、 肩の力の抜けた、リラックスした、とっても柔らかい音の歌声。
ささやくようなね、鼻歌を歌っているような、口先でね、 ポソポソポソっと歌うような、そんな歌い方が特徴的になっております。
またメロディもね、ギターが中心になっています。 それプラスアルファで、ブラジルのね、伝統的な楽器が少し入ったり、パーカッションが入ったり、
ということで、非常にシンプルな構成で、 リラックスした曲調を流しているのが特徴になります。
この辺りがですね、ジャズと対照的なところで、 ジャズってやっぱりね、歌が入ることもありますけど、主には演奏、
楽器での演奏が中心だと思うんですけれども、 さらにジャズってセッションだとか、その場の空気感でね、演奏を合わせていったり、作り上げていくっていう特徴がありますので、
やはりね、そこにはプレイヤー同士の緊張感というかね、 少し張り詰めたものがある、そういったところがまたジャズのね、
かっこよさになるわけですけれども、そのね、 ジャズとボサノバを見比べると、非常に対照的な音楽であるということが実は見れます。
あとね、リズムも実は違って、 ジャズって基本的に4ビート、1、2、3、4、1、2、3、4、これ4ビートですね。
ツー、チャッチャ、ツー、チャッチャ、 ツー、チャッチャ、ツー、チャッチャ、みたいな感じで、4ビートで演奏されるわけですけれども、
ボサノバっていうのは、先ほども言いましたように、 サンバのリズムがベースになってますから、8ビートの音楽になります。
1、2、3、4、5、6、7、8。
こんな感じの8ビートの曲がボサノバであります。このようにリズムも少し違うんですね。
あとね、もう一つだけボサノバの特徴を言いますと、 アンティシペーションという技法があるそうです。
これは音を少し先に取っていっちゃう。
本来演奏するはずの和音、これをですね、
例えば2拍目に和音を入れようと思ったら、
その半拍とか一拍前に、先取りして和音を入れていく。
よく裏打ちとか言って、拍の後ろでリズムを取る裏打ちっていう、
裏打ちなんていうリズムの取り方がありますけど、
これは逆に前にね、杭気味に演奏を取っていく。
これによってボサノバ特有のリズム感だとか、
グルーヴ感が生まれるのと同時に、
不協和音のようなものを意図的に発生させることでですね、
このボサノバ特有のリズムというか、
グルーヴ感を演出する、こういった効果があります。
実はいろいろなボサノバの独特な曲調の裏には、
いろいろな工夫が隠されているということが言えます。
ボサノバの世界への広がり
そんなボサノバですけれども、
実はね、ブラジルでのブームを見てですね、
世界中へこのブーム、流行が派生していきます。
このボサノバがまず最初に渡ったのはアメリカです。
アメリカに渡って、とある音楽と交わっていくわけですけれども、
この流行する音楽を取り入れると言えば、
そうですね、ジャズです。
ジャズを取り込んで作ったボサノバが、
逆輸入される形で今度はまた再び、
ジャズに取り込まれていって、
新しい形になっていきます。
ですので先ほどボサノバって歌がたくさん入っているよとかね、
わりとシンプルな構成で作られているよっていうお話をしたと思いますが、
アメリカに渡ることによって、
よりジャズに詰まるところ、楽器を中心とした演奏に、
ソロパートとかね、そういったのも入ってきます。
例えば使用される楽器もサックスだとか、
ボサノバの愛され国 フランスと日本
こういった管楽器がですね、採用されたり、
またバンドの編成もね、
たくさんいろいろな楽器が入ってくるような形に、
だんだん変わってきます。
こういうボサノバのことを、
ジャズボッサなんていう風に言って、
ブラジルで生まれたばかりのボサノバと区別して呼ぶ人もいます。
主にね、今ホテルだとかカフェで流れている、
いわゆるボサノバって言われるものはね、
ほとんどがこのジャズボッサっていうものが多いです。
だからといってね、
それはボサノバじゃなくてジャズボッサなんだとかね、
やっぱりボサノバは50年代から60年代のブラジルのものに限るねとかね、
そういうめんどくさいことを言うと嫌われますからね。
知識として知っておいていただくのはいいですけど、
あまり人の前でマウンドを取ったりするとね、
またややこしいジャズの悪評が立っちゃいますのでね。
その辺は皆さんの良識にお任せしますけれども。
そういう細かいこと言うからまたね、
ジャズがめんどくさいとかね、難しいとかね、
言われちゃうのでね、
言っといて、話をしといてなんですけどね、
あまりそういう小難しい話はね、
今日聞いたらすぐ忘れていただいて大丈夫ですけれども、
そんな話です。
そして世界中にそうして広まっていったジャズですけれども、
ボサノバを好きな国っていうのがあって、
どこかというとですね、
フランスとね、日本です。
よくアニメなんかでも、
フランスってよくね、
日本の漫画だとかアニメ文化っていうのをね、
他の国よりも深く理解したり、
共感できるお国柄としてね、
よく度々話に出てきますけれども、
このボサノバの曲調だとか、
やはりこのボサノバの先ほど言った
サウダージというこのエモさ、
これをやっぱり理解したりとか表現したりするのにね、
向いているというか、理解があるというかね、肌に合う。
こういった国の国民性というのがね、
フランスと日本だったということだと思いますけれども、
例えばですね、
フランスで言うと、
クレモンティーヌっていう女性歌手が有名ですよね。
で、フランスと日本とこのブラジルの究極のコラボレーションとして、
日本のアニソンをこのクレモンティーヌが
ボサノバ風にアレンジをして歌うっていう、
そういうアルバムも出ております。
例えば天才バカボンとかね、
うるせえ奴らとかね、
CMにも流れたことありますよね、天才バカボンのね。
何のCMだったかな、ちょっと忘れちゃいましたけど。
これでいいのだとか言って、
ボサノバ調に歌ってます。
またね、興味のある人は概要欄に貼ったりしておきますので、
また聞いていただければと思います。
今日ね、いろいろアーティスト名とかご紹介してますけれども、
概要欄の方にね、皆さん検索できるように
リンクの方を貼っておきたいと思いますのでね、
気になったアーティストについてはそちらから見ていただければと思います。
日本独自のボサノバの歌謡曲
そして当然日本の方にもこのボサノバというものが入ってくるわけですけれども、
日本ではね、60年代、70年代とか、
いわゆるシティポップよりもちょっと手前の時代なのかな、
歌謡曲、日本のニューミュージックとすごく混ざり合うことでね、
日本独自のボサノバの歌謡曲、これが生まれてきます。
こちらの話ね、結構ね、面白いんですけれども、
これは次回B面のところで触れてみたいかなというふうに思いますのでね、
今日はここでちょっと割愛させていただきます。
ちょっとだけ触れておくとですね、
例えばどんなミュージシャンかというと、
アライユミさん、マストーヤユミさんとかですね、
ツツミキョウヘイさんとか、
渡辺サダオさんとか、
こういったね、超有名なアーティストが関わる形でね、
日本でボサノバが取り入れられていきますけれども、
興味がある方はまた次に聞いていただきたいと思います。
いろいろね、今日ボサノバの話をつらつらとしてきましたけれども、
なんとなくボサノバってどういうものなのかなっていうね、
ことがわかっていただけたかなと思いますが、
今日の目的はね、ブラジルへ旅行することですので、
そんなね、ボサノバの歴史経緯をね、
ちょっと頭に思い浮かべつつ、
何曲かおすすめの曲をご案内したいと思います。
ボサノバのおすすめ曲紹介
まず1曲目はですね、
このブラジルのボサノバの、
先ほども紹介しましたけれども、
超スタンダードナンバーであります、
イバネマノオムスメ。
バージョンとしますとですね、
このボサノバの創始者の一人であります、
ジョアン・ジルベルト。
そしてその奥さんのアストラド・ジルベルト。
さらにこのね、ジョアン・ジルベルトと一緒に、
ボサノバのアルバムを出してね、
ボサノバの名盤って言ったらこれだろう、
って言われるようなアルバムを出してますけれども、
スタン・ゲッツ、
ゲッツ&ジルベルトというユニットで
アルバムを出してますけれどもね、
オレンジと黒色のアルバムのカバーになってますけれども、
そのアルバムではないんですけれども、
その3人が演奏をしております。
さらにこの曲は先ほど言ったね、
アントニオ・カルロス・ジョビンと、
それからビシニウス・ジ・モラレスの曲になってきますので、
本当にこのボサノバの始まりを
ギュッと詰め込んだ1曲と言ってもいいんじゃないでしょうか。
たっぷりいわゆるオールドスタイルのボサノバを
楽しんでいただきたいなというふうに思います。
それからね、もう1曲、2曲目はですね、
ロベルト・メネスカルというギタリストの方、
音楽プロデューサーでもあるんですけれども、
この方も60年代初頭からね、
ボサノバの音楽をやっておられた方で、
まだご存命かな、
80代、90代ぐらいだと思いますけれども、
いいおじいちゃんですけれどもね。
このロベルト・メネスカルと
ワンダ・サーという女性ボーカル、
この2人でリリースしてます
リリアーナという曲。
こちらもね、とてもボサノバらしい
素敵な曲になっております。
このロベルト・メネスカルのギターって私大好きで、
なんで知ったかというとですね、
ファンタスティック・プラスティック・マシーンって
日本の音楽プロデューサーの方、見えるんですけど、
その方のコンタクトというアルバムがあって、
その中にね、このロベルト・メネスカルがギターを弾いている
ボサノバっぽい曲が入ってまして、
そこのね、このロベルト・メネスカルのギタープレイが
ものすごく好きで、
いろいろほじっていったらですね、
とてもいい曲がたくさんあったということで、
そのうちの1曲をご案内させていただきます。
FPMの方の曲が気になる方もお見えになるかと思いますので、
こちらは概要欄の方にリンクを貼っておきますよ。
そして3曲目。先ほどちょっと言いました。
アメリカへ渡ってよりジャズっぽくなった
ジャズボッサなんていう話もしましたけどもね。
ジョアン・ドナートさんの、
これね、ポルトガル語を読めないんで、
ちゃんとした発音正しいかわからないですけど、
ヌアイデイアなのかな。ちょっとわからないですけど、
いいです。曲名なんかどうでもいいので、
プレイリストから曲を聴いていただきさえすれば、
それで私は本望ですのでね。
曲名はまたわかる人がお見えになるようにしたらね、
ぜひ教えていただきたいと思いますけれども。
このジョアン・ドナートっていう人は、
アコーディオンだとかピアノを弾いていた方で、
この方もスタートというかね、
キャリア自体はボサノバの頃からも、
ボサノバのミュージシャンとして活躍されている方ですけれども、
この方のアルバムで、
かなり最近のものになってきますけれども、
よりジャズっぽくてね、とてもかっこいいアレンジがされている、
そんな曲になります。
ぜひぜひ聴いてみていただきたいと思います。
そしてね、この昔から古くからあるボサノバと、
ちょっと新しくなってきた、
ジャズの要素が強めになってきた、
そんなボサノバの聴き比べなんかもしてもらえると、
よりボサノバの味わいが感じられるのかなと。
そしてまたね、このお部屋の中がね、
この暑い夏をね、ラグジュアリーにリラックスしたね、
そんな時間に、きっとね、夕暮れ時とか朝方とかいいと思うんですけれどもね、
ボサノバの魅力
流していただいて楽しんでいただければなというふうに思います。
ということでね、ボサノバって一言で言っても、
実はいろいろあるよっていうお話だったんですけれども、
私も改めて今回このボサノバっていうものを調べてみたんですけれども、
ボサノバってね、言いますけど、
よくジャズの一つのジャンルとして数えられることが多いですけど、
ボサノバはボサノバなのかなともちょっと思ったりとかね、
またサウダ味っていう独特の感覚、エッセンスというかね、
そういったものがやっぱりあるっていうのもね、
非常に面白いポイントだったと思います。
本当になんかブラジル育ちのジャズという意味でね、
大きく括っていくとジャズなのかなというようなことも感じますしね、
ブラジル独自の音楽だとも言える、そんな不思議な魅力たっぷりのボサノバ、
今日はご案内しました。
ぜひね、この暑い日が続く今年の夏ですけれども、
ちょっとした時間の間にボサノバを流しながら、
ゆっくりアイスコーヒーなんか飲みながらソファでくつろいでいただくと、
少しこの夏が過ごしやすくなるのかなというようなことを思います。
今日ちょっと一見、Xの方でですね、
素敵な方とお知り合いになるきっかけがございまして、
ちょっとそのお話とご案内をさせていただければと思うんですけれども、
えっとですね、Xのアカウント名が、
ジャンゴティガール瀬戸内ジプシージャズプロジェクトというアカウント名なんですけれども、
ジプシージャズっていうジャンルご存知ですかね。
あのちょっとなんていうかな、ジプシーですから、
ヨーロッパのね、遊牧、遊牧民っていうのかなジプシーって、
ちょっと私も詳しくわからないので、今度機会があったらね、
ジプシージャズフェスのご紹介
ぜひお話し聞きやしてもらいたいなと思っているんですけれども、
ギターとかアコーディオンとか、
そういったような楽器を使った、
ケルトン楽ともちょっと違うけど似たような空気もなくはない、
とってもね、素敵な独特なジャズがあるんですけれども、
こちらのね、活動をしているバンドさんと知り合うことがありまして、
今度ね、イベントをやられるということで、
そちらの告知というかね、ご紹介をちょっとさせていただきたいなというふうに思います。
なんと日本最大級のですね、ジプシージャズフェスということで、
瀬戸内ジャンゴストリート2024、こちらが開催されます。
そしてこちらのイベント、よく聞いてくださいよ。
入場無料ということでですね、
行きたいなと思うわけですけれども、
場所がですね、まず9月の15日の日曜日、
こちらが東京都墨田区の方で行われます。
瀬戸内ジャンゴストリートって言うんですけど、
今年は東京でも開催されるということですね。
で、ホームに帰ってきまして、
10月の12日、13日の土日2日間で、
香川県高松市八島、こちらのXのですね、
アカウントのイベントの詳細が載っているページ、
こちらのURLもリンクを貼らせていただきますのでね、
ぜひぜひ興味がある人はですね、見ていただいたりだとか、
近くにお住まいの方はね、入場無料ですからね、
一度このジプシージャズっていうのを聞いていただけると、
面白いのかなと思います。
私もね、ちょっとあまり詳しくなかったので、
先日Xの方でね、やり取りさせていただいた時に、
おすすめの曲なんかもね、教えてもらって、
聞いたりしてましたけどね。
いいですよ、ジプシージャズ。
もう絶対どこかでね、ご案内したいと思ってますけれども、
ちょっとしばらく私もジプシージャズについて、
いろいろ聞いてみたいと思いますので、
またそういったお話ができるタイミングが来ましたらね、
ぜひ聞いていただきたいなというふうに思っております。
ということで、素敵な出会いからのお知らせ一件でした。
はい、ということで、ジャズの入り口案内所ですけれども、
各週金曜日、大人の時間午後8時ごろに、
配信の予定となっております。
番組への感想やお便り、それからリクエスト、
こういったものについては、各種SNSで、
ハッシュタグ、ジャズの入り口をつけてポストしていただくか、
DM、それから概要欄にあるお便りフォーム、
皆さんの送りやすい形で結構ですので、
ぜひ送ってください。
すべて大事に読ませていただいております。
そして番組で紹介した、今日は3曲ですけれども、
ジャズの入り口案内所プレイリスト、
2年目はランチボックス、こちらの方にまとめてありますので、
興味のある方、ぜひフォロー、そして聞いた感想なんかも
送っていただけると嬉しいです。
また当案内所では、ジャズを聞くとき、
できるだけ大音量でっていう話をいつもするわけですけど、
今日は坊さんの場ですから、そのあたりの音量の方は
いい感じに調節していただいて、ゆったりとした気持ちで
音楽を味わっていただければいいのかなというようなことを
思っております。
それではここまでお付き合いありがとうございました。
案内役は、フランク・ナッパでした。
29:29

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