ロバの音楽座の概要と特徴
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はい、笹行です。 長らキャストを始めます。
この番組は自分大好き、59歳の私笹行の声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、息がハァハァ上がったり、周りの雑音騒音、風切り音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
はい、 今日もなんか暑そう。昨日29度で、今日23度らしいんだけど、
体感今日の方が暑いね。 いつもシャツの下に
七分袖とか長袖のTシャツ1枚入れてるんだけど、さすがに今日はそれないです。直接シャツを着てますね、下着と。
まあ春って感じがいたします。 さて今日はですね、僕の好きな音楽グループ
ロバの音楽座っていうね、グループがありまして、その グループのお話をしてみようと思います。
今回はミュージック&トークでお届けしようと思います。じゃあね、1枚目のアルバム「ガランピーポロン」から
裸の王様の行進をお聞きください。どうぞ。
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はい、ロバの音楽座。どんなグループか、まず概要を説明しましょうかね。
えっとですね、一応子供のための音楽を作っているグループで、あの
結成が1982年だったかな。
もう50年近く、あ、じゃあ40年、もう40年以上やっているグループで
主に古楽器と呼ばれる古い楽器を使って演奏したり、あとは自分たちで作ったオリジナルの空想楽器っていうね、呼ばれるものとか
まあ身の回りのいろんなものを
楽器にしてしまうような人たちで、石ころとか
新聞紙とか、段ボールとかね、そういったものもあの使ったりしてやっています。
で、リーダー松本ガリューさんっていう人のライナーノーツを読んだ時にですね
これから50年後、100年後、今の子供たちが大人になった時に
一体どんな音楽が残っているんだろうと、それが心温まるものなんだろうかとか、楽しいものなんだろうかっていうような
まあところから、このグループはスタートしたっていうふうに書いてあります。
で、まあさっきね1曲目聞くとわかってもらえると思うんですけども
まあなんだろう、えっと
いわゆる普通に今流れているような音楽とは全然違うものなんですね。
例えばありてに言えば、ギターとかドラム、ベース、ピアノがあって、その上に歌を乗っけていくみたいな作り方とは全然違うですね。
まあむしろそういったものは全く出てこないんですよ。
具体的な楽器の紹介
で、昔ながら、今のクラシック音楽ってかなり
洗練されてきていると思うんですけども、そうなる前のもうちょっと雑味のあるっていうのかな
音の響きも、本当に今のクラシック楽器のように
研ぎ澄まされたというか、もうなんだろうね、本当に
なんか機能的に
無駄を排除した美しい音色っていうのとはちょっと違った
ガサガサしたような雑味のある
小楽器っていうのを使っているのが、温かみの元になっている気がします。
今お聞きいただいたのは2枚目のアルバム「ジグ空想の船」から「ピタゴラの踊り」っていうね、結構リズムの激しい
僕はこれ大好きなんですけどね。これのさ、低い低音を受け持っているフレーズ
これがセルパンっていうね、あのくねくねした
なんか蛇みたいな形をした楽器なのか、もしくはブンパカパッパっていうね、あの空想楽器なんですけども
ブーワッポロッポっていうね、パッパパッパッパッっていう感じの低いところで
吹いているこのリフがですね、結構好きで
パッパッパーパラッパーパッパラッパパラッパパラッパパラッパパラッパパパパラッパパパラッパパーっていうのが上のメロディーなんですと
ブンブンブンブンブン
全然うまくできませんけど、下の方でね、結構
リズムカルに裏を取りながら吹いているのがめちゃくちゃかっこいい。あとこの打楽器ですね、ダフっていう
あのこれは多分中筋鳥の楽器だと思うんですけども、でかい薄い太鼓ですね。それでこう
低いドンっていう音とカラカラっていう高い音を組み合わせてものすごい複雑なリズムを生み出しています。
まあかっこいいなぁ。さて、それは置いといて
さっき小楽器っていうのがね彼らの特徴の一つであり、これ本当にね
あの音色って音楽にとってすごく大事だと思うんですよね。
彼らが持っているこの小楽器の音色っていうのがまずベースにあって、それが
ユーモラスであったり、温かみとか
なんだろう、 愉快な感じとかを生み出している。そんな気がするんですよね。
さらにそれに加えて、小楽器のまま現代にやってきた民族楽器っていうのもありますよね。
ジグ空想の船の解説
例えば口筋、口のことって言われるマウスハープとかもよく使います。これはね
僕らの時代だと
ドコンジョウガエルっていうアニメがあったでしょ。あれの主題歌で
ピョコン、ペタン、ピッタンコっていうのの後ろで使われている
モヨーン、ピヨーンっていう音、あれがねそのマウスハープなんですけども
それも彼らはすごい多用してますね。僕も2個ほど持ってるんですけどね。
そういったものとか、あとサズーっていう弦楽器も使ったり
プサルテリーっていうハープのような弦楽器は、ちょっと僕も小楽器なのか民族楽器なのか区別はつかないんですけども
さっき言った小楽器の味に近い、面白さっていうのをこの民族楽器もね
持っていると思います。 そしたらですね次の曲はやはりこのジグ空想の船の中から
インスピレーションっていう曲をお聴きください。どうぞ
はい今お送りしたのは、ジグ空想の船からインスピレーションという曲でした。
これのでリズムを刻んでいる楽器っていうのがあるんですね。これは最初ハーディガーディーっていうね、曲
あのやっぱり古い楽器、手回しオルガンみたいな感じの弦楽器を吸ってる殺弦楽器
バイオリン系の楽器だと思うんですけどそれが 連続して音が出るんですよね
ハンドルぐるぐる回すとだからなんかね かなり不思議な音なんですけどね
これが最初にメロディーが流れて途中からリズムが入ります。こんな感じ
バラララララララララララララララ~♪
ジャン!ゴカン!カン!ジャン!ゴカン!カン!っていう、この音がですね、バケツとブリキで作った、空想楽器っていうやつで…
この「空想の船(空想)」っていう言葉が入ってるんですけれども、
このアルバムでは、そういうオリジナルの楽器、空想楽器っていうのを、要所要所で使っています。
この曲なんかは、バケツとブリキを繋いだロケットみたいな感じを横にしたものなんですね。
異色の楽器たちを使った変幻自在の世界
そこにね、2,3人メンバーが並んで、要はバケツみたいなのを叩くんですね。
ジャン!ツッカッチャン!ジャン!ジャン!ツッカッチャン!ジャン!
っていう、かなり不思議な世界観を作ってるんですけども、この辺りが彼らの面白いところ。
他にもですね、このアルバムでは「ロバの足」って呼ばれる楽器もあって、
これは杖みたいなもので、先っちょがロバの足みたいな感じに作ってあって、
途中にね、カンカン、空き缶ですよ。空き缶とか、
あと、それを床にトンって叩くと、ちょっとカチャッって鳴るような感じで、
鈴じゃないんだけど、鳴り物なんだよね。
だから、床をドンって叩いた時のドンっていう音と、あとチャランっていう音と、
そこにカンカンを叩いたりするんだよね。
そんな感じの空想楽器を使った曲なんかもやってますね。
これはね、次それ聴いてもらいましょう。
これも「ジグ空想の船」から「道草コロコロ」っていう曲です。どうぞ。
はい、そんなわけで今日は、
私のめちゃくちゃ個人的な話で、
瓶缶の資源回収と社会問題
瓶と缶の資源回収の当番の話をしてきました。
先ほどのチャプターでつい熱くなっちゃったんですが、
まあなんだろう、ちょっとね、その辺の、
なんか、例えば瓶を洗う、缶を洗うとか、蓋は外しておくとか、
ペットボトルも当然洗うし、
あと、ラベルもね、基本剥がすわけですよ。
そういうところに手間暇かけて生活してるわけなんだけど、
まあそうしない人もね、それなりにいたりするんで、
まあその、なんだろう、尻拭いをね、
この瓶缶当番の時にさせられてるっていう感じなんですけどね。
まあ、ただまあ、うちの息子なんかもね、
すげー、その辺りは
結構いい加減でさ、口を酸っぱくして言ってもね、
なかなかやんないんだよね。
ああいうのってどうしたらいいんだろうね。
まあでもさっき言ったようにさ、
その当番をやってみればわかるんだけどね、
結局、誰かがその尻拭いをするっていうだけの話なんだよね。
上流でやるか下流でやるかって話なんだけど、
下流になればなるほどさ、その中間のところも何気に迷惑っていうね。
上で止めときゃ一番、まあ影響少なくて済むんだけどね。
ちなみに困るのはあれだね、今日困ったのはね、
あれですよ、そのサバ缶的な丸い缶、スチールなんだけど、
それのラベルが剥がしてあったんですよ。
だから、なんか最近ツナ缶もさ、昔はアルミが多かったんだけど、
もう今ほとんどスチールじゃんね。
まあでも一応見ながら確認していくわけですよ。
これはアルミだなとかスチールだなとか。
ただそのラベルを剥がされちゃっててさ、
いや、剥がすのはいいよ、むしろ偉いよって感じなんだけど、
どっちかわかんないじゃんって話があって。
ただね、うちの組には非常に素晴らしい人がいて、ちゃんと磁石持ってきてるのね、大きい。
大きいって言っても、まあそんな大きくないけどさ。
だからそれに張り付くかどうかでわかるのね。
めちゃくちゃそれは助かりましたけどね。
そんなやりすぎだよ、おい!っていうのもあったりとかね。
まあでも洗ってないのが一番嫌だなぁ。
こう作業的に。もう気持ち悪いでしょ。
そんなのさ、触りたくもないし。
あとはその、もうごちゃごちゃに入れてる人ね。
すべてがごちゃごちゃ。
ペットボトルも瓶も缶も、
なんだろうなぁ。
その中でまだ小分けしてくれてる人は、助かるんだけどね。
それがやれてないと、全部一個ずつ見ていくっていうことになるので、
まあ、
そうだね、もうちょっと、何とかしてほしいなと、
今日も思いましたね。
まあとはいえ、
いつもはさ、
割れ物とか大型ゴミとかも出してる人なんだよね。不念ゴミ。
なんか割れたコップとかさ、
なんか蛍光灯とかね、
ここぞとばかりに出してくる人がいて、
それ持っててくんないからさ、結局そこに置いといても。
で、自治会なり、組長が処理したりとかさ、
そういう感じで、まあこれもまた尻拭いなんだけどね。
ルールを守ってくれればいいのになっても、
守んない人も、
やっぱいるんだよね。
繊細で美しい曲とリリカルなサウンド
ということで、
今日聞いてくださっている方には、ぜひぜひ、
やってくださっている方が多いと思うけどね。
ちなみにこのながらキャスト、
40代後半から、
60歳ぐらいまでの人がメインのリスナーさんです。
なので、いつも聞いてくださってありがとうございます。
もうだから、まあまあの年の方が多いと思うんでね。
こんな話は今更だと思うんですけども、
資源回収のゴミの分別はちゃんとやりましょうね。
というところで今日はおしまいです。
じゃあ、またね。
ちゅーす。
はい、今お聞きいただいたのは、
ブランルという曲で、
まさにクルムホルンがメインの曲ですね。
クルムホルンとマウスハープ、あるいはジューズハープ、
口でピヨンピヨンって鳴らす、
あの2つの楽器の思いっきり掛け合いなんですよね。
これはなかなか聞き応えがあるかなと思って、
かけてみました。
さて、今までね、楽しいとか愉快っていうのを
キーに割と話してきたんですね。
そういう小楽器とか民族楽器、
あるいは空想楽器を使って、
なんていうか、音楽って楽しいよ、愉快だよ、
もっと気軽に身近なものでも音楽できるんだよ、
っていうメッセージを、
ロバの音楽座は発信していると思っておりますが、
その一方でものすごく繊細で、
美しい曲も得意としてるんですね。
そんな曲をね、次はかけてみようと思います。
どうぞお聴きください。
はい、お聴きいただきましたのは、
「星の国」という曲で、
ファーストアルバムのね、
グランピーポロンからお届けしました。
非常にリリカルなサウンドだと思います。
この弦楽器はおそらくプサルテリーと呼ばれるものなのかな?
あの、どっちかな?
叩く方の弦楽器かもしれないんですけども、
これ上野哲成さんかな?の曲だと思うんですけども、
弦楽器と笛の美しい響き
非常にこういうね、
リリカルな曲を書かせたら本当に素晴らしいなって、
いつも思ってます。
この弦楽器の響きの美しさ、
彼は弦を扱っているのでね、
その美しさと、
そこに乗っかってくるこの笛なんですけども、
これがパンパイプとかパンフルートって呼ばれる、
縦長の棒でだんだん長さが短くなっていくのが、
横にくっついているっていうやつでね、
あのフォルクローレとかでね、
よく使われるんですけども、
要は口を当てて、試験管みたいなものですよね。
それの長さがどんどん短くなっていって、
横に連なって、
口をこうね、当てる場所を変えて、
音程を変えるってやつなんですけども、
非常にこれの音色がね、美しいですよね。
こんなサウンドがね、
この最初のファーストアルバムで聴けるわけですよ。
こういった傾向の曲っていうのは、
その後のアルバムでもちゃんと引き継がれていきますよね。
非常に素晴らしいなと思っております。
さて、これ最後にもう差し掛かろうとしてるんですけども、
あ!「星の国」はごめんなさい、間違えた。
「ジグ」ですね。
なので2枚目のアルバムでした。
今日ちょっとね、私ところどころそのアルバムを間違えてます。
ちょっとごめんなさいね。
なんか見ながら話せばいいんだけど、
記憶だけでやってるとダメですね。
さて、ここまでね、
「ロバの音楽座」っていうね、
グループの曲をかけながら紹介をしてきました。
もうね、ほぼ最後になってこうと思うんですけども、
あの遊び歌みたいなものとか結構ね、
いろんなジャンルを扱っていて、
結局のところどれもが、
まあ子供が楽しめるか、ワクワクしたり、
あの好奇心いっぱいになれるか、みたいなところで作られているし、
まあ先ほども言ったように、
このステージでの演奏っていうのをベースに作っていて、
それがまあCDとしてまとまってきたっていう感じになるので、
ぜひともね、機会があったら、
「ロバの音楽座」のステージをね、見てほしいなと思います。
これはね、やっぱり見ると見ないとじゃえらい違いやし、
そのCDでは決してわからない、
本当の魅力っていうのはやっぱり、
ステージを見てからじゃないと、ちょっとわかんないんじゃないかなと思ってます。
「ロバの音楽座」の魅力とステージ
コロナも開けたんでね、
徐々にそういったステージも再開されていくと思いますのでね、
ぜひぜひ足を運んでみてください。
じゃあね、お別れの曲は、
僕の大好きな曲なんですけど、
「ハッピーソング」というね、
もうめちゃくちゃ感想が好きなんですよ。
これ聴いてるとなんか胸が踊るというか、
ちょっと締め付けられるような感じで、
あのホルムみたいな感想が入ってきてね、
そこが一番グッとくるところですね。
では今日はここまでです。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
では最後の曲を聴いてお別れです。
「ハッピーソング」です。
どうぞ。
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