1. ジャズの入り口案内所
  2. Take44.『センスゼロのジャン..
2025-06-07 34:46

Take44.『センスゼロのジャンル名 アシッドジャズの扉』

これはジャズなのか、それともジャズではないのか!?

名前は聞いたことがあっても、どんな音楽が聴いたことがない。

どんな音楽なのか説明できない。

どこが「アシッド」なのかわからない。などなどw

謎の音楽ジャンル、アシッドジャズの成り立ちや音楽性について考えてみたいと思います。


◇紹介した曲◇

ジャミロクワイ『Space Cowboy』

https://youtu.be/GXUcb_hFMP0?si=h7aWK-ka1o9kQ5LD

インコグニート『Don't You Worry 'bout a Thing』https://youtu.be/MWd5379FMGU?si=jFQ7nSLI-Gd1OmEP

US3『cantaloop flip fantasia』

https://youtu.be/JwBjhBL9G6Uブラン・ニュー・ヘヴィーズ『Dream Come True』

https://youtu.be/UnqOFO6nO4s

 *有名なのはコレ『Dream On Dreamer』

https://youtu.be/JgDzG689grg

コーデュロイ『Mini』

https://youtu.be/dF79NZzar6E?si=C2bIXvIBPCA2CFGX


🎹~Lunchbox~ジャズの入り口案内所プレイリスト

🟢Spotify

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🟦AmazonMusic

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Cover Art : でぐちしお

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music : RYU ITO  ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://ryu110.com⁠⁠⁠⁠⁠/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 

『surface』『wherever』『Nighit Walking』『Subway』『Favorite Piano』『Trrafic jam』『Good Day』『OK』『Station』


サマリー

このエピソードでは、アシッドジャズというジャンルの難解さとその音楽的背景を探ります。アシッドジャズはジャイルズ・ピーターソンらによって作られた音楽で、ブリッドファンクと密接に関連しており、踊れるジャズとして知られています。アシッドジャズの語源や成立過程についても触れ、ジャイルズ・ピーターソンやアシッドジャズレーベルの設立、またアシッドジャズの音楽的特徴や影響を与えたアーティストについて語ります。さらに、アシッドジャズの魅力や影響についても述べられています。また、ポッドキャスタースターアワードへの参加についてのお知らせがあり、リスナーの応援が呼びかけられています。

ジャズの新たなイベント
ジャズの入り口案内所、案内役のフランクナッパです。
この番組は、様々な扉からジャズの入り口をご案内するラジオです。
さて、少し前にですね、今年、
ナッパジャズの開催どうしようかな、なんて話をさせていただいて、
皆さんに、やって欲しい人に限り、アンケートの方にお答えください、ということを言わせていただいてですね、
どうなるものかなと思って、私も忘れていたんですけれども、先日ですね、
通知がきましてね、その回答期限が終了しました、ということでね。
見てみましたらですね、なんと、
お一人の方がですね、ぜひやって欲しいという回答をいただいておりまして、
お答えいただいた方ありがとうございます、ということでですね、
もうすぐ2年になります、このジャズの入り口案内所、
今年も、ナッパジャズ2025、開催したいと思います。
今年についてはね、少しゆっくりやろうかなと思ってますので、
7月のね、開催をしたいと思っております。
皆さんからのリクエストだったり、おすすめの楽曲、もしあればですね、
送っていただければと思いますし、なければね、私の方でいろいろ、
今年紹介した楽曲のね、アーティストを中心に、
ライブ版の音源を元にして、
ナッパジャズ2025の収録をさせていただければ、というふうに思っておりますので、
どうしてもね、スポティファイ限定にはなってしまいますのでね、
一部の方のところにしかお届けできない部分もあるのでね、
大変申し訳ないわけですけれども、まあ、いたしかたないというか、
半分自分の自己満足でやってるみたいなものですからね、
聴ける人は聴いていただければ、というふうに思っております。
アシッドジャズの定義
本当にね、ミュージックプラストークが懐かしいということなんですけれども、
まあまあ、それはおいおい話をするとして、
今日はですね、何の話をするかといいますと、
私史上、最もですね、このジャンル名から、
音楽がイメージできなかったジャンルをお話ししたいと思います。
そのジャンル名とは、アシッドジャズ。
アシッドジャズって聞いてね、どんな音楽なのかって想像できる人いますかね?
ちなみにこのアシッドジャズっていうのは、
DJのジャイルス・ピーターソンらが作ったといわれる、
踊れるジャズというジャンルらしいんですけれども、
まあ何にしてもね、よくわからないというのがね、実情じゃないかと思います。
ジャズライターでね、ご自身もDJとして活躍される、
またね、大学でジャズについての講義なんかもね、
されている渚道隆さんに言わせるとですね、
ほとんどがジャズと関係ない感はなかなかすごいので、
音楽史上ダメなジャンル名ランキング出すなら1位にしたいっていうね、
こういうコメントが出てしまうぐらい、なかなかのジャンル名ということなんですけれども、
じゃあそんなアシッドジャズとは一体どんな音楽なのかというところですね。
名木田光隆さんの書いたインタビュー記事がありまして、
このアシッドジャズを代表する音楽グループ、
インコグニートのリーダーであるブルーイという方のね、
インタビュー記事が出てました。
こちらのね、記事読んだら、僕の中で結構ね、なんかこう、
わかったものがあったので、
ちょっとこちらのね、インタビュー記事なんかをまずは参考にしながら少しね、
このアシッドジャズについて見ていきたいと思っております。
それでは、センスゼロのジャンル名、アシッドジャズの扉、開けてみましょう。
さてこのインコグニートというのはね、このアシッドジャズを代表するバンドの一つなんですけれども、
そのリーダーということで、ブルーイさんのとあるインタビューの記事を元にね、
はじめ少し話をしていきたいと思うんですが、
このブルーイさんのね、話を聞く中で出てくる音楽のね、ジャンルがあります。
それがブリッドファンクというもので、
これはね、70年代の末から80年代の初めにかけて、
このジャズにですね、ソウルやファンク、ディスコ楽などの要素を取り入れたバンドの音楽の総称を言うということであります。
発祥はですね、ロンドンで起きていたカルチャーのことなんですけれども、
当時ね、ロンドンのクラブでDJたちがプレイをするわけですけれども、
アメリカからですよ、知らないジャズだとかファンクの名盤、こういったものを持ち込んでプレイをしていたらしいんですね。
これが当時のこのロンドンの音楽シーン、クラブを中心に新しい音楽として導入されていきます。
これっていうのはね、踊るための音楽、当然クラブですからね、
若者たちがダンスをするための音楽としてDJたちによってプレイされたというようなことがあります。
こうしたロンドンたちの若者がね、こういう音楽を通してアメリカのファンクだとかソウルだとかの憧れを抱いていくようになる。
こういう若者たちのエネルギーが溢れてくるような音楽であり、またね、この音楽に限らずですね、
例えばこのDJだとかダンス、ダンサー、それからそれに伴うファッション、それから若者たちのね、
そういった流行りや生活、こういったね、カルチャー、文化として一つのね、ムーブメントを起こしてきたというのがこのブリッドファンク。
一つの音楽ジャンルというよりはムーブメントなんだ、カルチャーなんだっていうことをね、このブルーイはインタビューの中で話をしています。
また当時はね、このDJとバンドがね、一緒に出演したりするようなイベントがあったりね、
またこのDJっていうのはね、最新の音楽を持ち込んでくれる、そういう存在でしたから、このブルーイ自身もね、このDJについて回って、
最新の音楽チューンをね、情報源として、また自分の音楽創作活動に生かすための材料、インスピレーションとして吸収をしていったと。
そうすることで当時のね、ミュージシャンたちは自分の音楽をどんどんブラッシュアップをしていた。
特に色々な音楽が入ってきますから、またね、その人によってどういった音楽を取り入れるかというのは様々ですから、
ここでね、かなりやっぱり自由な音楽として、このブリッドファンク育っていくようになります。
で、このアメリカから持ち込まれた音楽っていうことなんですけれども、例えばね、具体的に見ていくと、
ハーヴィー・ハンコック、それからドナルド・メイソン、ドナルド・バードといったジャズファンクのね、こういったアーティストのものが多くてですね、
こういった影響を強く受けていると。
ただ、この持ち込まれた音楽、アメリカでいうこのジャズファンクというのは、あくまでこのレコードを通して聞く音楽として見られていたみたいですね。
こうした聞く音楽に対して、このブリッドファンク、この聞く音楽を取り入れたブリッドファンクっていうのは、
踊るための音楽、踊らせる音楽というね、明確な定義があったというふうにブリーは言っています。
つまりね、このDJを中心とした音楽ムーブメントなのでね、やはりこのバンド主体ではないんですね。
あくまでこのDJがプレイをする、レコードを回すっていうところが主にあるので、
やはりこの踊る、観客の方を向いている、観客を踊らせることに向いているというところで、
ちょっとね、このいわゆるアメリカのジャズファンクとは切り口というか視点というかね、アプローチが少し違っているんだなということを感じることができます。
アシッドジャズの特徴
そんなね、ブリッドファンク時代から活動していたバンドの一つが、このインコグニートということなんですけれども、
このインコグニートに参加しているドラマーは、実はこのブリッドファンク時代の初期から活躍していたリチャード・ベイリーという人なんですね。
当時ブルーイがまだパブに入れない若者の時に、この外から音楽を聴いている、演奏を聴いていると、そこでドラムを叩いていたのがリチャード・ベイリー。
つまりね、この憧れのミュージシャンとして認識していたリチャード・ベイリーにね、
いつか僕たちがバンドを組んだらね、一緒に入ってくれよ、ドラムを叩いてくれよ、なんていうぐらいこの憧れの存在だった。
ブリッドファンク時代のレジェンドともいえるようなリチャード・ベイリーを、このドラマーとして迎えているっていうところに、
ブリッドファンクっていう音楽から、この脈々と、地続きの世界線みたいなものが見えてくるなということを感じるわけですね。
そういった流れの中で生まれてきた、このアシット・ジャズという音楽ジャンル。
このアシット・ジャズってじゃあ何なんだという話になってくるわけですけれども、
よく言われるのがね、この当時のDJとして活躍していた一人、ジャイルズ・ピーターソンという方がいるんですけど、
この方は例えば、このクラブで踊るためのジャズをね、集めたコンピレーションのレコードやCDを作っていたような活動もしていた人なんですけれども、
この人が中心となって起こしたジャンルだなんてことも言われたりします。
このジャイルズ・ピーターソンたちDJが、ジャズを中心にレコードをかけるようなクラブイベントを当時開催をするようになってきます。
そしてそのイベントが徐々に盛り上がりを見せてきます。
1987年ですね、エディ・ピラー、そしてジャイルズ・ピーターソンが成立したレーベルっていうのが、このアシット・ジャズレコードというレーベル。
このレーベルからはですね、有名なアーティストたくさん出ているわけですけれども、中でもね、皆さんがご存知なお名前を出すとですね、
ジャミロ・クワイのデビューアルバムがこのアシット・ジャズレコードから出ています。
このアシット・ジャズっていうものを掲げたイベントっていうのでは、様々なジャンルの音楽がプレイされていて、
よりね、この音楽が混ざり合っていくっていうことが起こってきますね。
そこでさらにこのアシット・ジャズっていうものが独自の音楽性を持っていくわけですけれども、
ただね、変わらないのはやはりこのDJが中心となって行うイベントですので、
この集まる若者たちはね、何をしに来るかというと、音楽を聴きに来るというよりは踊りに来るわけですね。
ですからここでもね、やはり根底にあるのは、ブリッド・ファンク時代から変わらない踊れる音楽、踊るための音楽っていうコンセプトがしっかりそこにはあるわけです。
ですからこのアシット・ジャズっていうものの説明に必ず来るのが、踊れるジャズという言葉なんですね。
とはいえですね、アシット・ジャズのアシットって何なんだっていう話なんですけれども、
アシットっていろいろな意味がありますよね。
アシットっていうのはですね、例えば厳しいとか、辛辣とかね、色彩が強烈とか、そういったような言葉の意味がある裏で、
スラング的に言うとね、LSDという薬物ですか、これを挿してアシッドなんていう風に言うこともありますね。
あとは酸ですね、塩酸とか、要は物を溶かしてしまうような酸、結構きつめのイメージがする言葉ですかね、そうやって考えるとね。
そんなアシットをジャズとくっつけて、ジャズだからわかんないんですよ。
だからわかんないって。
辛辣なジャズとかね、色彩の強いジャズ、ギラギラしたようなジャズというかね、酸性のジャズとかね、
私LSDとかやったことないんでわかんないですけど、LSDのジャズとかね、色んな角度から見ても、
だからこのアシットジャズという言葉からちっとも音楽性が見えてこないから、
この渚さんが言うようにね、このアシットジャズっていう言葉にはね、もう本当にセンスがないというかね、わかりにくいわけですね。
アシッドジャズの語源と成立
ちなみにね、調べていくと、Wikipediaによるとね、アシットジャズの語源みたいなのが載ってるんですけどね、これもよくわからないんですね。
ちなみにちょっと紹介しますと、1985年頃にですね、このジャイルズ・ピーターソンが行っていたイベントの中でアシットジャズという言葉が生まれたというふうにも書いてあったりだとか、
1988年にこのジャイルズ・ピーターソンと共にDJブースにいたクリス・バングスという人が、この二人の背景で設置されていた、プロジェクターで点滅していたACIDというね、このアシッドという文字を見てアシットジャズという言葉を発案した。
さらにこのジャイルズ・ピーターソンがね、マイクでね、アシッドジャズというふうに言ったとか言わないとかっていう話で、発案したのはね、このクリス・バングスだっていう人だっていうことでは見解はね、一致しているらしくって、このクリス・バングス自身もですね、この発案者であるのは私だと言っているらしいんですけれども、なぜっていうところがね、謎なんですね。
語られていないというか、どこにも記載がないんですよね。何なんですかね、本当にこのアシッドジャズっていう言葉っていう。ただこう、なんかこう、僕からするとですよ、このノリと勢いと思いつきでつけたようなね、タイトルにしか感じられないというかですね、何なんだろうなっていうところはね、調べれば調べるほどよくわかりません。
ちなみにこのね、アシッドジャズレーベルですけれども、設立した本人のね、ジャイルス・ピーターソンっていうのは、1989年にね、新しくトーキングラウドというレーベルを設立するために、一人ね、離脱をしてしまいます。
またこのね、トーキングラウドっていうレーベルからもたくさんアシッドジャズのね、ミュージシャンのレコードが発売されるようになるわけですけれども、このアシッドジャズというムーブメント自体が起こったのは、80年代の後半から90年代の始めということであります。
まあね、特にこの名前から、だから想像するのがこの難しいアシッドジャズという音楽なんですけれども、自分がね、この聴いていたい、今回調べたりして、思う重要な要素みたいなものをね、いくつか並べるとするとですね、まず根本的にあるのはやはり踊れる音楽、踊るための音楽だということですね。
だから聴いていると自然と体が動いてしまうというかね、ビートを刻むというかね、グルーヴに体を任せてゆるゆるしてみたりだとかですね、刻んでみたりだとか、いろいろね、体が動いてくる、そんな音楽ですね。
それからね、ロンドンの若者のカルチャーから生まれた音楽だというところですね。
あとね、ベースにあるのはやはりジャズなんですね。
もともとジャズのレコードをプレイしていたというところがあるので、ジャズがベースにあるのはわかるんですけれども、音楽を聴いていると他にもね、ファンクだとかソウルの要素がかなり色濃く入ってきて、中にはね、ブラジリアンミュージックとか、キューバとかね、ああいう南米系のパーカッションだとかリズムなんかを取り入れた曲もたくさんあります。
だから比較的明るい陽気な音楽というふうな感じがしますね。
後半になってくるとここからね、ヒップホップ的な要素が入ってきたりだとか、どんどんどんどん形を変えて新しいものになっていく。
僕からするとですね、この音楽的なベースにジャズを感じるっていうよりは、こうした色々な要素を取り入れたりだとか、どんどん変化していくっていう、そういう部分がなんかジャズっぽいなとは感じますね。
だからアシットジャズの曲聴いてて、ジャズっぽいなってあんま思わないと思うんですよ。
例えばね、ジャミロクワイ聴いて、その曲をジャズだと認識した人が果たして何人いるでしょうかということなんですよ。
僕もアシットジャズを知る前に、ずいぶん前ですよ、ジャミロクワイとかね、聴いてましたけど、それをジャズだと認識したことは今まで一度もなかったですね。
ほんとに。ただダンスミュージックというか、おしゃれな洋楽としてずっと認識してて、
後々アシットジャズについて見ていたときに、代表的なアーティストとして出てきたときにはね、えーっとかって思いましたよ。
後でもちょっと触れますけどね。
ということでね、ベースはジャズ。
あとね、体が動いてしまうグループ感があるよというところと、
あと音楽的にね、僕が個人的にこういつも聴いて、アシットジャズだなーってこう感じるのは、
代表的なアーティストと曲
このね、なんていうんですかね、言語が難しいんですけど、独特のこの浮遊感とか、フワッと感?
あのゆるさみたいなのがね、あるんですよ。
まあそういった意味でジャミロクワイなんかもそういうのはあると思うんですけど、
どの曲にも、なんかダンスミュージックなんだけど、フワッと感があるような曲が私はアシットジャズ感を感じる。
まあ僕が聴いてきた曲がたまたまそうなのかもしれないですけどね。
まあそういったような感じはしますね。
まあ楽器で言うとね、オルガンダとかゆるめのギターなんか入ってくると、特にこのアシットジャズ味っていうのをね、僕は感じます。
ということでね、おそらくこのアシットジャズを聴いたことのない人もたくさんいるかと思うので、
有名なアーティストをね、何人か紹介してみたいと思いますよ。
で、先ほどから出てきていますけれども、アシットジャズと言って一番初めに出てくるのは、やはりこの人、ジャミロクワイですね。
まあバーチャルインサニティなんか、とっても有名ですけどね、アシットジャズ感なんかあります?僕は感じないですけどね。
どんな曲かというと、数年前にカップヌードルの曲にもなっていた曲ですけれども、非常に有名ですね。
スペースカウボーイなんかは、ちょっとアシットジャズ感があるのかなという感じはしますけれども、
基本的になんかこう、ジャズ味はないですよね。
あとね、インタビューでも出てました、インコグニート。ブルーイがリーダーしています、インコグニート。
こちらはね、きっと皆さん聞いたことあると思うんですけど、皆さん?僕世代?
Don't you worry about a thingっていう大企画がありますけど、これ聴くとね、あ、これかっていう感じがすると思いますね。
女性ボーカルとダンサブルなサウンド、そしてね、南米の大田楽器なんかが入ったリズミカルなね、そういう陽気なノリのいい曲ですね、インコグニート。
インコグニートはわりと結構知らず知らずに聴いてたかな。昔よくフュージョンのコンピレーションとかに入ってたりしてましたね、インコグニートね。
それからね、US3と書いて、AS3。こちらはね、絶対これ聞いたことあると思うんですけど、カンタループ、フリップファンタジアっていうね、タイトルの曲があるんですけど、これはね、まさにこの先ほども出てきましたけど、ハーヴィーハンコックのカンタループアイランドっていう曲があるんですけど、有名な曲ね。
テーレテーレテーレテーレって曲ですけどね。ちょっと音痴でした?
この曲をね、大胆にサンプリングしておりまして、サンプリングというか、まんま使ってるっていうかね、もうほぼ、このカンタループアイランドって感じなんですけど、をちょっとヒップホップ調にアレンジしたような感じの曲。超有名ですね。一番有名なんじゃないですかね。
それからねブランニューヘビーズこれはね当時ジャミロクワイとも人気を二分していたようなバンドでしたけれども
ドリームカムスルーっていうね軽快なギターとホーンサウンドが特徴の代表曲がありますね
このブランニューヘビーズもバンドとしては長いんで音楽性も色々変わってくるんでね
初期の頃の曲ドリームカムスルーね
これがねやっぱアシッドジャズとしてはこの曲かなっていう感じですね
女性ボーカルのバンドですけどね
インコグニートも女性ボーカルですね
だからこの頃僕もラジオとか聴いていてヒットチャートとかもねよく聴いてたりしました
当然ジャミロクワイもインコグニートもブランニューヘビーズも当時流れて聴いてましたけど
これもだから僕がジャズとして認識して聴いていたかというと決してジャズとして聴いてないんですよ
そういうぐらいジャズとは縁通いのにアシッドジャズってつけちゃうからわかりにくいんですけど
皆さんも聴いた時にねジャズじゃねえなって思うと思うんですよね
どうですかね
あとね個人的にねこのアシッドジャズっていう名前で言うと
僕がこのアシッドジャズっていうものを知ったのは結構後の方で20代の後半かな
もうだからブランニューヘビーズもインコグニートもジャミロクワイも聴いていたんですよ
でもこのアシッドジャズっていう言葉に触れたのは
そのとあるねCDショップのコンピレーションでね見たんですけど
アシッドジャズって書いてあるわけですよ
当然ね当時ジャズがちょうど深掘っていこうという頃でしたから
なんだこれはと言ってね手に取って聴いてみたら
一つもジャズじゃないっていうねオチだったわけですけど
そこにね入っていたバンドでね何曲も入ってたのがねコーデュロイっていうバンドがあって
このコーデュロイも
そのねCDに入っていたコーデュロイの曲はね
コーデュロイの中でも最もアシッドジャズと遠いんじゃないかみたいな曲がなぜか入っていて
コーデュロイを聴くとなんかアシッドジャズだなって僕は思っちゃうんですけど
中でもねこのコーデュロイのミニって曲はね結構アシッドジャズっぽくて結構いい曲ですよ
曲によってはねインストの曲もあったりだとか
男性ボーカルのね割とポップロック調のね曲が多いバンドなんですけれども
このミニという曲結構いい曲ですよ
ということでね今日は
プレイリストの方にね何入れようかなというとこなんですけど
じゃあこれねせっかくですからインコブニートのね代表曲
Don't you worry about a thing
それからハーヴィーハンコックをサンプリングしたアススリーのカンタループ
そしてこの私の大好きなコーデュロイのミニというこの3曲を
プレイリストの方に追加させていただきたいと思います
ぜひねこう聴いていただきたいんですけれども
すべて聴くとね改めてねアシッドジャズっていう言葉のね
センスのなさだとかねジャズ感のなさみたいなものがね
別にねあのつけた人が悪口言ってるわけじゃなくてかっこいいディズラだとは思いますよ
ロゴもかっこいいしね
ただですよねこの中身が全然見えてこないのと
音楽とね乖離しているっていう点で言うとね
とてもセンスのないジャンル名だと僕は思いますけどね
皆さんどうですか
そしてこうしたアシッドジャズがやがて90年代に海を越えて
我が国日本へやってきます
そう日本でのアシッドジャズっていうものは
またこれちょっと面白い感じなんですけれども
これは次回B面の方でお話をしたいと思います
ということで今日はここまで
はいということでねお送りしてきました
ジャズの入り口いかがだったでしょうか
初の前後編という形でやってみたいと思いますけれども
そんなことないかグラミーの時も似たようなことやってますね
さあお知らせです
先ほどもオープニングでもお話ししました
なっぱジャズ2025
7月頃の開催を予定しておりますので
興味がある人はねまたライブ版の音源
またねそういったものがわからなくても
例えばねこの人の曲がいいよとかね
ジャズの入り口2年目の中でこのエピソードが良かったよとかね
アシッドジャズの魅力
この人が良かったとかねこの曲が好きなんだとかね
そういったねリクエストでもいいですよ
もしあれば送ってください
リクエストは6月までということにしたいと思います
またそちらのリクエストですけれども
DMでもお便りフォームでも大丈夫です
皆さん送りやすいような形で送ってください
もしXのね投稿欄で送るという方については
ハッシュタグのジャズの入り口をつけていただけると
私も見逃さずに見れるかなと思っておりますのでよろしくお願いします
2つ目
以前ですね私とある企画の方でですね
新しいポッドキャストを始めてみますということを
こちらの番組で紹介したかなしてないかな
ちょっと記憶にありませんが始めるんですよ
自分のね住んでいる村地域をね
こう紹介していくっていうような
ポッドキャストをねいよいよスタートしました
タイトルシタラブというねタイトルになっております
私が住んでいるシタラ町というね
町をアピールするシタラブという番組やっております
リンク貼っておきますのでね
よかったら私がやっているマッチボックスというですね
プラットフォームがあるんですけれども
そちらのホームページをねリトリンクで作ってあって
そこから各プラットフォームの方でね
聞きに行けるというような仕様になってますので
もしね私の住んでいる土田に興味がある方がいたら
そう先日ですからあのポッドキャスターの
ポトさんってご存知です?
あのスーパーレジェンドの方ね
スーパーレジェンドの方ですけれども
ふとしたことからね
シタラ町にある道の駅に行きたいっていうお話を
配信に遊びに行った時に伺ったんで
イベントやってますよなんて話をしてね
僕チャイルド見せ出しますよって話をしたら来てくださいましてですね
そこで実はそちらの番組に出演していただいているということがあります
まだそちらのエピソードはちょっとね
配信できてないんですけれども
まあそんなこともやっております
ポトフさんのねファンの方
またねそんなエピソードもありますので
ファンの方はきっともうすでにポトフさんの方のね
配信聞いて知っているかと思いますけど
よかったら聞いていただければという風に思っております
ということも始めましたというお知らせ
最後
今日はお知らせが多いな
ポッドキャスタースターアワードのエントリーをしました
そしてこちら受付中となっておりますよということでね
まだエントリーしていないポッドキャスターさんおりましたら
ぜひねこちら
自由参加となってますのでね参加してください
うちの番組のリスナーでもあります
スミレコザポイズンレディさんがですね
公式MC
アンバサダーということでね
頑張られておりますので
ぜひぜひまだ登録していない方ね
ポッドキャスターの番組さんは
ぜひ登録して盛り上げていきましょう
そしてですねリスナーの皆さんも
この登録番組の中からですね
好きな番組応援したい番組を一つ選んで投票することができます
これがね9月になってからになりますのでね
ぜひねそれまでにですねリンクを貼っておきます
いろいろな番組さん聞いていただいて
もちろんね最終的にはJAZZの入り口にね
一票入れてくれると思ってますけどね
いいですよ違う番組でも全然いいんですけど
うちはあのほら路地裏の隠れたバーですからね
日が当たらなくても大丈夫ですけども
いろんな番組さん本当にあります
ぜひいろんな番組さんとの出会うきっかけにしていただいてですね
お好きな番組に投票して盛り上がっていただければなと
いうふうにも思いますし
私もねちょっとしたラブの方もね
もうちょっとエピソード進めたら
なんとかね登録していきたいと思っております
うちの番組にゲストで出てきてくださった
ポーズゲストさんいますからねいろいろね
ぜひともエントリーしていただきたいと思っております
はいということでお送りしてきました
JAZZの入り口案内所ですけれども
各週金曜日大人の時間午後8時頃の配信予定となっております
番組への感想はスポーティファイのコメント欄
または概要欄の貼ってあります
ホームページのリンクからお便りフォームへ飛んでいただく
また各種SNSでハッシュタグJAZZの入り口をつけて
投稿いただくかDMで募集しております
とにかく皆さんの送りやすい形で送ってください
この番組面白いと思っていただいたら
フォローそして高評価通知のオンもよろしくお願いします
高評価ねYouTubeの方はねいいねボタンとかありますし
スポーティファイの方はね
点点点で3つ点があるところを押すと評価するっていう風にね
項目が出てきますからちょっとめんどくさいんですけどね
今星5評価が15票入ってます
しばらく増えてませんのでね
まだという方はぜひ押してください
よろしくお願いします
また今日ねこの番組で紹介した楽曲っていうのは
スポーティファイアマゾンミュージックの
JAZZの入り口案内所ランチボックスというプレイリストの方に
収めていきます
こちらもね番組ホームページのリンクの方から
リンク貼ってありますのでねそちらから聞いていただければと
いう風に思いますし過去のプレイリストなんかも
そちらに載っておりますのでねよかったら聞いてみてください
さあ今日でね2年目のJAZZの入り口が一旦終了ということで
このランチボックスのプレイリストもここで打ち止め
最後はアシッドJAZZで締めるという形になりましたけれども
これで3年目を来週からね来週次回からね
迎えていくことになるわけですけれども
早速B面スタートということですけれどもね
やっていきますよ
また次新しいねプレイリストの名前も考えながら
ちょっとねコンセプトなんかもね
次の時にお話しできたらなという風にも思っておりますので
またJAZZの入り口3年目もですね引き続きご愛顧いただけたら
幸いに思っておりますということで
これからも応援ぜひよろしくお願いします
はいここまでお付き合いありがとうございました
それではまたのお越しをお待ちしております
ポッドキャスタースターアワードの参加
案内役はフランクナッパでした
最後にこちらのCMを聞いてお別れしましょう
ナンバーワンポッドキャストクリエーターは誰だ
34:46

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