1. NOIZ NOIZ NOIZ FM
  2. 現代メタル通信2025年5月号 ..
2025-05-31 53:48

現代メタル通信2025年5月号 越境するジャズとメタル

プレイリスト
https://open.spotify.com/playlist/0PB8BL7sPbFwhQEhS5OcVj?si=g24cXflTRwSIYneas_CW7g

Tenebrae solemnis vol.10 - Imperial Triumphant Tokyo Show at Daikanyama UNIT
2025/06/27(金)
東京 代官山UNIT
https://evp.jp/project/ticket.php?id=130

Ambience of ECM
https://www.everythingjazz.jp/story/ambience-of-ecm-2/

Effluence / Pianistic Dismemberment
https://effluence666.bandcamp.com/album/pianistic-dismemberment

ヘドバン・スピンオフ ヘドバン的「超多種多様な現代メタル(2021~2025)」の100枚と証言、そして「MIXED HELL 2024」大成功の実証分析

https://www.shinko-music.co.jp/item/pid1655915/
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サマリー

現代メタル通信の2025年5月号では、越境するジャズとメタルというテーマが取り上げられ、ニューヨークのバンドインペリアル・トライアンホットを中心にジャズとメタルの融合について語られています。また、地域ごとの音楽の特色やアメリカの音楽シーンのさまざまな要素にも触れています。このエピソードでは、エクストリーム・メタルと日本のアンダーグラウンド音楽の関係、ジャズとメタルの交差点について探求されています。特にメガデスやプログレメタルの影響を受けたアーティストたち、ジャズからロックへのアプローチについても言及されています。このエピソードでは、現代のメタルとジャズの交差点について探求し、アーサイドやサムゲンデル、星野源などのアーティストがどのように新しいスタイルを生み出しているかが紹介されています。また、ドゥームやアンティグラマーシャンなどのバンドがメタルジャンルにジャズの要素を取り入れるトレンドについても触れられています。このエピソードでは、メタルとジャズの交差点について語られ、特にアコースティックピアノの低音がメタルサウンドに与える影響やアバンギャルド・ジャズとの関係性が取り上げられています。また、イノベーティブなバンドやエフレンス、ジョン・ゾーンのような影響力のあるアーティストについても議論が行われています。今回のエピソードでは、ジャズとメタルのクロスオーバーについて深く掘り下げ、ミュージシャン間の影響関係や関連作品が紹介されています。特に、ジャズのアーティストがメタルの楽曲をどのように解釈し、新たな音楽の境地を開いているのかが語られています。

ジャズとメタルの融合
特殊カルチャープログラム、NOIZ NOIZ NOIZ FM、本日は、現代メタル通信の2025年5月号をお送りしたいと思います。
本日もお馴染みのSHAIさんこと、和田信一郎さん、それから清家作野さんをお迎えしてお送りしてまいります。
本日もよろしくお願いします。
ということでですね、本日の特集はですね、越境するジャズとメタルみたいな感じでですね、
近年ちょっとジャズ要素の感じられるメタルの進歩みたいなのが結構面白いものが多いなという感じもありますので、
ちょっとその辺を今日は掘っていけたらなというふうに思っているわけなんですけども、
ちょっとその一つの代表格と言っていいと思うんですが、インペリアル・トライアンホットというニューヨークのバンドですよね、あれは確か。
そうですね。
ニューヨークのバンドが近々、先ほどのニューアルバムをリリースしまして、近々来日も予定しているということで、
まずちょっとインペリアル・トライアンホットをとっかかりに、ジャズとメタルの話をしていきたいと思うんですけども、
インペリアル・トライアンホットはニューヨークのジョン・ゾーンという前衛ジャズの80年代くらいからやっているのかな、
様々な形でレーベルオーナー、サディックというレーベルを主催していたり、様々な形で、
ジャズにとたまらず、ニューヨークのアンダーグラウンドシーンですごく重要な位置を占めている方ではあるんですけども、
インペリアル・トライアンホットというのは、ジョン・ゾーン周辺の、わりとジャズを執事に持つ人たちがやっているブラックメタル、
ブラックメタルですね。
スペリメンタルのブラックメタルみたいな、そういう感じで説明できるかと思うんですけども。
インペリアル・トライアンホットというのは、もともとはシンフォニックブラックメタルというか、インペリアルとかに近いクラシック寄りの、
わりと伝統的なブラックメタルの好みからしても、ぴったりはまるような音楽性でやっていたんですけども、
それがもともとに、わりとジャズ志向とかも持っている人が、リンダル・ザカリン・エゼリンという人が、
オーケストラにしてもらっているんですけども、そういう好みを持っていたみたいで、2015か16年ぐらいから、
ドラムの人が2012年に入って、2015年にベース、キーボードとかピアノもできる人が入って、
この2人がジャズの本職のミュージシャンで、
思いっきりブラックメタル的な高速のビートとか、早いプレースとかもやりつつ、
ジャズ的な要素もとても音楽を組み込んだことをやっていて、
それがメタルの界隈の中でも、繊維的なバンドとして注目を集めているという立ち位置で、
それが今年の6月27日に東京公演だけなのが残念なんですけども、
来日するので、ぜひ見てほしいという風なのが、とりあえず基本的なことですかね。
地域ごとの音楽の特色
鈴木さんはインペリアル・トライアントはいかがですか。
そうですね、数作前ぐらいから多分聴いていると思うんですけど、
やっぱり今、ジャズとメタルって言ったら代表格というか、
だけじゃなくて、こういう、
なんていうんですかね、越境的なメタルの中でも結構代表するような位置になってきて、
新作出るたびに話題になっているっていうイメージなんですけど、
割と本当にニューヨークはジャズの聖地というか、
みたいなことを多分本人もインタビューとかで言っていると思うので、
ジャズがかなり身近にあるところで育っているみたいなことを言っているので、
アメリカのバンドって結構地理的なことを言うことが多い気がしてて、
そういうところ、日本人の自分からしたら実感がないところもあるんですけど、
例えば関西はジャズが強いとかってあんまりないというか。
ブルースが強いみたいな話は聞きますけど。
そうですね。
だからそういうのも込みで結構面白いなというのは。
そうですね、ちょっとメタルから外れの話になっちゃうんですけど、
この間のアンビリストオブECMっていうのは、
ECMの音を京都の山奥の山荘で、
京都CM社が持っている山荘で流そうというイベントがあって、
黒井の岸田さんが、
菅野さんというのは今広大インディティーを活動している方だと思うんですけど、
その二人は元々ギタリストということで話が進んだというところから、
ECMスイッチとか特異イベント込みでやってくれるやつやってたんですけど、
岸田さんが関西はブルースが強いみたいな話をして、
でも自分を思い切りブルース辞込みでキタられて、
エフェクターのスイッチをオンにすると叱られるみたいな話をしてました。
だからやっぱりブルースなのかなとは。
それはそれとしまして、確かにアメリカっていうのは、
広いからっていうのもあるとは思うんですけど、
地域ごとの特色みたいなのがやってる人たちも結構意識してやってるみたいなのは、
ハードコアなんか特にやっぱりローカリティーを大事にするジャンルでもあるので、
例えばボストンハードコアとかニューヨークシティハードコアとか、
都市名をジャンル名的に掲げる人たちみたいなの結構いるわけですけど、
あとやっぱりジャズっていうのは確かにニューヨークっていうのは、
昔から中心地の一つであるっていうのはあると思いますし、
ロックの分野でも比較的エクスペリメンタルなことをする人っていうのが、
わりとニューヨークっていうのは単純に都会だからっていうのもあるかなとは思うんですけど、
フリージャズとメタルの関連
そういう傾向っていうのはある気がしますね。
話の流れ整理するためにもうちょっと対極的なことから始めに言っておくほうがいいと思うんですけど、
今回組んだプレイリストを見ていただけるほうが分かりやすいと思うんですけど、
メタルにおけるジャズの流れって複数あって、
多分主に大きいのがフィージョンからの流れだと思うんですね。
ここにははじめは、ブレイカー・ブラザーズとかアニメのメロディとか、
コリアだと、リターントフォーエバーは入れてないんですけど、
エレクトリックバンドとか、それからアンビシのオークストラみたいなところから、
ジャズロックからフィージョンに至るところから、
例えばイングウェイの登場ですごい早引きが注目されたということで、
シュラプンレベルっていってものすごく早く弾く人たちが、
ホワイトジャズの方で活動してる人もいてっていうところであって、
ドリームシアターがあって、プログメタルに行って、
メシガン・KFでいろいろアニマルスターズリーダーズとか、
ジェットみたいなところに繋がっていくっていう流れが、
多分一番注目しやすいところにあって、
その裏回路的なところにあるのが、
ジョンソンのフリージャズっていうよりも、
もうちょっと曖昧で広いものだと思うんですけど、
そっちの裏回路的なところがあって、
今回一番初めに話し出した、
インペリアン・アントニオンファンっていうのは、
もろにジョンソン集脈の芸者さんが、
特にドラムのケニー・グローブスキーっていう方ですかね。
この人が、最近のジョンソンっていうのは、
プログレッシブメトリーっていうキーワードで結構作品を年末してるんですけど、
そこで作品を録音してるのが、
シミア・キラムっていうバンドのメンバーなんですね。
ケニーさんっていう方。
それと、マット・ホリベルクっていうギターの人と、
あとジョン・メルスキーっていう、
割とジャムバンドっていうか、
即興音楽的なシーンでは有名なキーボーディストっていうか、
オルガニストがいて、
その3人がやってるっていうのが、
むしろメタルよりも、
結構フルとかそっちの方の音楽が好きな人に、
今の名前、ラインナップだと注目してもらえそうだなっていう。
そういうところから、
例えばMr.バグルあたりの、
アイクパッドだけではなくて、
トレバンダンとか、
トレンプ・スプルガスみたいなメンバーがまた、
いろんな方向に広がっていくっていう人脈があって、
今回のプレイリストは、
主にその2つの流れで組んでる感じですね。
ジョン・ジョン人脈のすごいミュージシャンが、
あんまり大きな何し講演してくれるってことが、
なかなかなくて、
そういう意味でも、
インペリアルなトレンプ・スプルガスと、
すごいダーリン氏は貴重な機会かなって思います。
Mr.バングル流れで言うと、
マイクパッドもやっぱり、
サディックからのソロアルバムを出したりとかしているので、
そういう意味でも、
ジョン・ジョンとの繋がりっていうのは、
すごい強いところかなとは思いますね。
あと、その辺の話で言うと、
最近のトピックとしては、
ペイン・キラーが復活したっていうのがありまして、
ペイン・キラーっていうのもね、
メタル界では、
ジョナス・プリーストの方を思い出す方も多いかと思うんですけど、
ジョン・ジョンと、
あとベーシストのビル・ラズウェルと、
それから元アパームデスのミック・ハリスの3人による、
インプロビゼーションユニットですね。
やっぱりフリージャーズと、
メタルとかグラインド・コアとか、
あとノイズとか、
そういった要素が割と、
ぐちゃっと混ぜ合ったりとなったようなもので、
来日公演、過去にしたこともあって、
その際には、
僕は行ってないんですが、
弟が行ってまして、
ゲストがハイノさんだったときかな、たぶん。
そういった感じで、
日本のノイズシーンとかとも、
そういうとこから繋がっていく部分もあるかなとは思うんですけども。
グラインド・コアの方面って、
ジョン・ゾンのネッキード・シティっていう、
オーネとコールマンの曲を全部カバーして、
スパイ・バーサスパイっていうアルバムがあってから、
そのネッキード・シティに繋がってたと思うんですけど、
本当にジョン・ゾンはハードコア大好きで、
グラインド・コアも的なものに惹かれて、
フリージャーズを拘束する過程で、
そういうところに行き着いたっていう経緯が、
ニュアンスとしてはあると思うんですけど、
そこで、例えば、
ハナタラシからボア・ダブスに至る山中山須海さんとか、
それから、実際に参加してたりとか、
それから、例えば、
メタル的に直接繋がるわけではないんですけど、
ゼリヒメの方々とか、
そこら辺の人脈が近くにあったりとか、
それから、今お名前出たハイノ・ケイジさんとか、
ハイノさん、今回のプレイリストに入れてて、
エクストリーム・メタルとアンダーグラウンド音楽
この間、ランリージュ公演も数幕と何回も上演してて、
そうですね。
なので、結構エクストリーム・メタルと日本のアンダーグラウンドの
即興的な音楽シリーズってすごい繋がりがあって、
それがメタル自体に対する広がりを生んでるんじゃないかな、
ということも思いますね。
本当に日本のインディーシーンに
私のように昔から親しんでる人からすると、
先ほど和田さんが裏街道って言ってた方面の方がむしろ、
親しみがあるというか、
そっちの方が馴染みのあるジャンルだったりしますね。
メタルとジャズって言ったら、
ジャズの方がメタルから影響を受けてるっていうのが、
2つのライン、両方ともあるんですけども、
でも、より広くて一般的な層にアピールするんだったら、
まずフィージョン的な方に行くべきかなと思って、
ベリー層に先にフィージョンを入れました。
そうですね。
で、ちょっと面白いなと思ったのは、
いわゆるプログレメタルというか、
メガデスもそうですけど、
そこからウォッチタワーと、
スラッシュとか80年代のメタルでも、
ジャズ的アプローチをしているって言われる人たちから始まってるわけですけど、
この辺の人たちの、
ジャズ的アプローチっていうのは何を指してるのかなって、
ちょっと思ってるところがあって、
多分コードワークがひねってるところとか、
そういうところなのかなとは思うんですけど。
メガデスは本当にアルバム自体がすごいっていうことと、
それからこの時のファーストアルバムの演出って、
ジャズミュージシャン2人いるんですけど、4人中。
ものすごいテクニックがスラッシュメタル的な、
当時スラッシュメタルっていう概念がまだ確立中だったと思うんですけど、
メガデスとジャズ的アプローチ
早くてしかも正確で、ものすごい変なフレーズを楽しく聴かせるっていうことの
象徴的なものとして1曲目に出てるっていう感じで、
ここから直接繋がっていくっていうのは、
持ちタワー的なものに影響を与えていると思うんですけど、
割と浮いてはいるんですよね。
ただ持ちタワーは、その次に並べているブレーカーバザーズっていうのは、
続けて聞くとわかりやすいと思うんですけど、
フィージョンって、コードをガンガン複雑にしていく流れの中にあるものでもあって、
ジョン・コール・トレインのジャイアントステップスっていうアルバムは、
すごい象徴的なんですけど、
難しいコード進行、コードの飛躍する位置関係が一番遠いようなものを、
高速で頭の中で計算するようなインプロビゼーションをやって、
どんどん複雑でかすかっこいい進行を作っていく流れがあったんですけど、
ジョン・コール・トレインからマイケル・ブレッカー、ランディ・ブレッカーっていう、
そこに繋がっていくラインがあって、
そこの性格楽音も、ラシとかそこら辺のブログレーハードとか、
あたりを繋げて作ったのが落ちタワーなんですね。
その一方で、演奏はもう一つの雑誌ミュージシャン以上にすごいっていうのがあって、
この落ちタワーの世界のアルバムは本当にとてつもないメンバーなので、
ぜひドリームシアターとか好きな人は絶対に聴いて欲しいんですけど。
っていうところが流れとしてはわかりやすいので、こうやって始めたらみたいな感じですかね。
なるほど。
ジャズの方からロックへアプローチしていく感じっていうと、
先駆け的なのは、いわゆるエレクトリックマイルスだったと思うんですけど、
あれはでもやっぱりメタルとはちょっと違うよなと思っていて、
まさに今の話でいうと、あれなんですよね。
マイルスってコードを複雑にしないんですよね。
モードですかね。
割と1コードとか2コードで結構ファンク的にジャムっていくみたいなのが、
どちらかというとエレクトリックマイルスのスタイルなので、
そういう意味ではメタルに寄っていくフュージョンっていうのとまたちょっと違うのかなと。
70年代あたりでいうと、
伝統的なジャズとフュージョン以降の違いって、コード進行的なものもあると思うんですけど、
やっぱりサウンドは多分結構違って、特にトラブの音の太さみたいなのが、
エレクトリックマイルス、ビチリスブリューがすごいロックファン向けに入門的にいいとか、
ジャズの人が言うんですけど、昔は言われてたんですけど、
ちょっとドラムとベースが重く引っ込んでて、
ロックチェーンの耳の感じからすると存在感が少ないっていうのが、
多分一番入りにくいポイントなんじゃないかって自分は思ってて。
でもいわゆるフュージョン以降になると、そういう固くて大きいドラムの音が出てくるようになって、
多分そこがメタルとかにつながっていく要素でもあるのかなとは思いますね。
ジャズとロックの相互作用
そういう意味では、リシューのオーケストラみたいな、
ジャズロックって言われるところあたりからのほうが近いかなって思いますね。
そうですね。あと、どっちかというとジャズサイドからのアプローチですけど、
ロックサイドからのアプローチっていう話で言うと、
60年代のプログレーの人たちあたりから始まっているところだとは思っていて、
キングクリムゾンなんかはね、やっぱり当時のヨーロッパのジャズミュージシャンの人脈とも結構つながりがあったりとか、
あと、カンタヴェリーの方に行くと、ヘンリー・カウ周辺の人たちって、その後。
その前にソフトマシンとかありますね。
そうですね。その辺の人たちで言うとやっぱり、この辺の人たちはあれですよね、
インプロビゼーションっていうところで、やっぱりジャズにアプローチしていったニュアンスが強いかなとは思うんですけど。
そうですね。
メタルにつながりやすいポイントで言ったら、
例えばアラン・ゴールド・ザ・バランスを起点にすると、プログレーの方面に行ったら、
ボングとかにも行くし、それから、今回も言えましたけど、UKとか。
UKはジョン・エットン経由でキングクリムゾンにもつながりますし、
ビル・ブラ・フォーンとかもいるし、そのままブル・フォードが。
ブル・フォードも素晴らしいアルバムで、
ゴールド・ザ・バランスも参加しているし、みたいなところですね。
あと、それで言うと、今回のプレイリストにもある流れで言うと、
キングクリムゾンあたりから、プログレッシブ・デス・メタルだったり、
ジェントだったりという流れというのも一つありますね。
そうですね。ここのラインナップを入れているのはなぜかというと、
実際にメタルのミュージシャンがすごい影響を受けているプレイヤーが揃っているようなものなんですね。
ホールズ・バースのバンドで、ドラムとかのベースの人たちがめちゃくちゃすごいというか、
ビニー・カリブタとかジビン・ションソンとか、それからチック・コリアンのバンドの、
デイ・ウィッケルとか、そのあたり、デイ・パティ・ツイビッチとか、
そういう人たちの影響を、例えばシニックとかの人たちが影響を受けたということは、
アルバムのサンクリストにすら書いてあるやつなので、
世界のセカンドアルバムとかも、ソース・オブ・インスピレーションっていって、
そこらへんのバンドの名前が、ジャズのバンドの名前が挙がっているので、
なので、プレイヤー的にも、それからフレーズとかコードの感覚からしても、
影響を受けているっていうのが、たぶん続けていくとかなり分かりやすく見えてくるんじゃないかなと思いますね。
ちなみに、聖傑さんはこの70年代とか80年代とかのクロスオーバー的なものっていうのは聞かれてました?
そうですね。ジョンゾン周りは結構深すぎて全然掘り切れないというか、
把握しきれてないところがあるんですけど、
このマハビシヌオーケストラとかはたぶん高校ぐらいの時に一度聞いて、
それはたぶん、プログメタルがわりとメタルの入りに近いところで、
早々にドリームシアターとかを聞いたので、たぶんその関連としてやっぱり影響が強いというので、
このアルバムは聞いた気がします。
あとアラン・ホールズワースもやっぱりギタリストがかなり影響を受けてるっていうので、
特にジェント流行り始めてから上げてる人が多かったんですよね。
その流れで聞いたっていうのもありますし、チック・コリアーとかも、
やっぱり周りの楽器を結構ガチでやってる人は名前を上げてるってイメージで、
数年前に亡くなったんでしたっけ?のタイミングでちょっと聞いてみたっていう。
結構前かな。
そうですね、なんかイメージがあったかなという感じで、
ジャズ自体は大学の修行でアメリカ文化概論みたいなのの中で、
チャーリー・パーカーとかアビー・ハンコックとか紹介されてて、
チラッと聞いてみたんですけど、
あまりピンとこずって感じで撤退した覚えがあるので、
あまり本格的には聞いてないんですけど、
なのでそうですね、フュージョン系だけですかね、ちゃんとアルバム単位で聞いたのは。
本当に今、プログメタル耳に聞くとすごいのがたくさんあったりして、
今回入れてるアルディメオのこの曲なんて完全にスラッシュメタルとして聴けるので、
もしかしたらすごい演奏なので、聞いたことない人はぜひ聴いてみてほしいですね。
そうですね、かなり起伏があったので聞きやすかった感じがしました。
メガディスに関しては、ジャズ要素をどこなのかって探ったときに、
結構リズムとかなのかなって勝手に予想してたんですけど。
ソロとかギターソロとかドラムのフレーズあたりが、
ジャズ的な要素がわかりやすく出てるかなって思いますね。
コード的な意味ではどうしてもリフのアレンジからそんなにジャズっぽい複雑な感じにはなってないんですけど、
でもスケールアート感というか、あんまり一般的なメタルじゃないフレーズの感じが、
多分ジャズっぽい感じなのかなって思います。
自分のプレイリストは、ジャズっぽく感じられるというよりは、
明確にジャズとの影響関係があるっていうのを選んでるので。
じゃあその尋脈的なところとか。
そうですね。
多分せんきゅーさんはジャズっぽい感じで、しかもすごい面白いのばっかり選んでいただけてると思うので。
そうですね。
さっきも言ったように、ジャズ本編をわかってない感じなので、
どっちかというと、ブラスが入ってるデスメタルみたいなのを選んでるに近いですよね。
メタルとジャズの交差
でもこのアーサイドがサムゲンデルに参加してるのを見て、こんなのあったんだって思いました。
そうですね、これ2年前くらい?
2年前ですね。
普通にプログメタルとして結構アルバム単位で良かったので印象に残ってるんですけど、
客演が割といる中でサムゲンデル参加してるんだっていうのは、なかなかすごくて。
サムゲンデル結構いろんな、織坂ゆうたさんでしたっけ?
そうです。
他ともコラボとかしてたんですけど、
割と誰が聴いてもプログメタルだなみたいな感じのところに参加するんだっていうので、
当時は割と印象に残ったんで、これは入れとこうっていうので。
他とちょっと経緯が違うんですけど。
そうですね、サムゲンデルはもう、
その織坂さんが2020年くらいかな、客演あたり前後でだいぶインディロック的な方面で
だいぶ注目されてきたのが、今回の星野源の新プレイも参加してたりとか、
だいぶ注目度がさらに増す感じになったと思うんですけど。
サムゲンデルっていうと、ものすごく独特なエフェクターの方、サックスノートが有名で、
それで検索すると、ツイッター上の音楽アカウントの結構有力な方々が、
そのセッティングシステムとかを明確に解き明かして載せてくれるので、
それ見るとすごい面白いと思うんですけど。
ディレッカーって独特のポワンとした感じの音色が、やっぱりこの人のトレードマーク的に有名なんですけど、
この星野源はそれがむしろあんまりない感じで、すごいサックスのオーケストラの音を綺麗にやってて、
それが逆にレアで面白かったですね。
星野これ歌ってる人がタワーオブファーの人で、ファンクの結構トップクラスのバンドなんですけど、
そういう組み合わせがシニマティックメタルとか言われるようなシンフォニックメタルでやるんだってすごいなって思いました。
そうですよね、このアルバム自体がかなり豪華っていうか、
カバーと新しいスタイル
アースサイドのアルバムに留まらない感じになってる。
それから、パンサーバネットのメシバンブリードのカバー、
今年このメッセだと思って、本当に教えてもらってよかったなって。
そうですね、これは本当に多分今月か。
4月25日とか書いてあったような気がしますね。
そうですね、先月ですね。
に出てて、この人たちは割とこういうカバーとかをして、
前はクリスマスソングとかやってたのかなってやってて、
かなりテクニカルっていうか超絶技巧みたいな、腕自慢の人たちが、
ジェントとクラシック、イングウェイ的な早挽きとジャズとっていうの、
本当にテク全能性みたいなものをやってるんですけど、
今回はカバーシューで、
ドリムシの元キーボードのディレクシェリニアンかな、
のバンドの曲が、これエイリアンヒップホップっていうのを。
そう、ドレインテックスですね。
そうですそうです。
とかをやりつつ、結構ごちゃ混ぜでビバルディとかいきなり始まったりしてて、
割と一周目なんか聞き流そうと思ったら結構面白い、強烈すぎたんで、
ちゃんと聞いちゃったんですけど、ブリードを。
ブリードのカバーすごい良いですよね。
そうですね。
どれ入れようと思ったんですけど、
アダさんがメッシュガー入れてたので、並べる方がいいかなと思って、
とりあえずブリードにしてみます。
これ原曲の静かなところから始まるんですけど、
まずメッシュガーのアンビエンスを引っ張ってくるっていうようなことが、
初心表明的な感じですごい良くて、
それでメインにそのまま綺麗に持ってきてる感じなのが、
メトリックモジュレーション的っていうか、
ちょっとBPM感が入れるんだけれども、
シンバルの刻みはそのままって感じで、
原曲にないヒップホップのリリースが入ってるのがすごい良いんですよ。
なるほど。
それがソロも独創的で良いし、
そのままカバーするんじゃなくて、
繋がってる文脈を示す形で、
上手く新しく作ってるのが素晴らしいなって思いました。
一瞬クラシックのフレーズも入ってる。
ウィリアム・ペルー著曲ですね、これは。
運動会の書き込み部分ですね。
それも一応アルバムとして一貫性を持たせるために入れてるのかなっていうのもありつつ。
今ちょっと順番を割と適当に入れちゃってるんですけど、
ブラスタナスっていうバンドも、
これ先月か今月ぐらいに見つけて結構ハマったアルバム。
パッと見本当にただのブルーディスに見えるんですけど、
聴いてみたらサックスがかなり出張ってるっていう感じで。
サックスは意外とメロウだったりするんですよね。
そうなんですよね。
ジャズ寄りのぐらいの子はものすごく冷えなくプロダクションやってるような感じもありますね、これは。
結構プロダクションも好きで。
で、おそらく最初は普通にブルーディスだったっぽいんですけど、
セカンドぐらいでメンバーにサックスが入って、
結局抜けたんですけど、抜けた後も臨時職員じゃないですけど、
みたいな感じでずっと参加してはいるみたいで。
レギュラーゲストみたいな感じですかね。
そうですね。
なんでこのアルバムだけじゃなくて、
ずっとジャケとか全体的に普通のブルーディスなんだけど、
サックスがいるっていうので結構見逃してたなっていう。
そうですね、本当に面白い音源ばっかりでの感じ。
しかも、あんまり何というか、
例えばメタルインジェクションの毎週レコメントしてくれるようなやつだけ見てたらもう引っかかってこないようなものをたくさん並べてくださって、
すごいありがたかったですね。
多分探すともっとありそうだなと思いつつ、
最近上物というか遊びみたいな感じで局所的にブラスを入れてるメタルとかが増えてて、
まただと思って、今までそれが個人の好みに引っかかってたんで、
割とプレイリストに入れてたんですけど、
最近増えすぎて、またブラス入ってるだけで入れてるよみたいになっちゃうから、
ちょっとやめてるぐらい増えてる気がしてますね。
現代メタルのトレンド
やっぱり今回のプレイリストでも、
サックス入りっていうのが一つトレンドとして伺えるのかなっていう感じがありましたよね。
自分のやつの中でサックス入れてるとなると、
メタルに入れてるとなると、
ドリームシアター、アナザーで入れなかったからそれは置いとくとして、
ドゥームですね。
サックス入る誰かって言うと菊池直美さんなんですけど、
それも本当に素晴らしいプレイしてるんですけど、
菊池直美さん自体が日本におけるジャズの理論的な、
理論的っていうか概念的な需要の面において、
ジャズジャニー・シャクターとはまた別に、
例えば東京大学のアルバートアーレとか、
MDっていうマイルス・デイビス全身みたいな、
分析みたいな本を出してて、
自分は結構それすごい面白く繰り返し読んでたので、
多分ジャズ感的なところかなり影響を受けてると思うんですけど、
そういった文筆家としての側面がある一方で、
プレイヤーとしても素晴らしくて、
それの人がドゥームに着演してることによって、
何というか、前衛的なヒネッター、
ドゥームってバンド時代が、
ベースとかドラムで時代にジャズ的なフィーリングがあるんですけど、
そこが実際にプレイヤーで作成繋がっていくっていうのが面白いなと思って弾きました。
続けて数学を入れたりして、
この数学の曲は電化マイルス的な、エレクトリックマイルス的な、
パートがすごい多い曲なので、
繋がってるかなって思います。
基本的なことで言うと、
メッシュがジャズ文章にものすごい影響を与えてて、
このペアリストに繋げて、
キャベロン・グレイブスとアンティグラマーシャンを乗せてるんですけど、
キャベロン・グレイブスって、
カマシー・ワシントンのキーボーディストなんですね、バンドの。
今年も、
グリーンヌーフェスティバルっていう横浜でやる、
コンペンションにしないと、ヘンドライナーから出たりするぐらい、
すごいカマシー・ワシントンって人気あるサックスプレイヤーっていうか、
バンドですけど、
そこに普通にメタルでやる人が入ってるっていうのがね、
実際数年前のグリーンヌーフェスティバルで見た時も、
この人はキーボードでキャベロン・グレイブス出てくると完全にメタルだったので、
だから、なんだかんだ言って、知らない人にメタル的なものを聞いてる人が多いなって思いますね。
カマシー・ワシントンは、サンダーキャットとのつながりもあったりして、
サンダーキャットも、本人のソロは割と、
フュージョン的なと言っていい感じかとは思うんですけど、
元を立たせればスーサイダー・レデンシーズだったりするみたいな、そういうこともあって、
ニューヨークとはまた違ったクロスオーバーぶりがあるなっていう感じはありますね。
そうですね、ロサンゼルスあたりかな、あれは。
サンダーキャットもね、音声だけ見ると、
意外と前のジョイ・ディ・マウンあたりに近い感じがあって、パキパキの感じが。
だから、結構メタルに向いてる人だなってことを思って。
で、数日前に出たインタビューで、ベビーメタル的なものを、
自分がやったらすごい面白いんじゃないかってことを言ってて、サンダーキャットが。
で、メタルとかハードコア的なのをやってくれたら、すごい合いそうだなって思いますね。
なるほど。
メッシュカードとかプログレッシブメタルコア的なものって、
ジャズの方面にかなり影響を与えてて、
その間にあるのはアニバーサーズ・ギガーズとか、
それからポリフィアとかもそういう位置づけもできると思うんですけど、
いい風に並べてますね、ペアリストが。
これ、和田さんも一緒かもしれないんですけど、
エフルエンス本当は今年出たピアノオンリーのやつを入れたかったっていうのがあったんですけど、
ちょっとスポティファイから切り込むので。
今年出たのかな?ピアニスティックディスメンバー。
今年?多分今年の夏はチェックできてないです、自分は。
2月でしたね、今見たら。
2月に出てた、全部ピアノみたいな、原楽器がいないのかな?
で、やってるアルバムが結構個人的に良かったんですけど。
いいですね、今バンドキャンプで見てますけど。
メタルとジャズの融合
なんか割とピアノってこんなに低音が強いんだって思ったんですよ。
そうですね。
全然。
いやもう、木村雄志は曲を弾いてますから、
完全にアコースティックピアノでメタルをやることを結構目的としてるようなサウンドだと思うので。
そんな感じですよね。
ですね、なんかあの和田さんの方に入ってるアニマルズ・アズリーダーズとかって、
原楽器3人置いてめちゃめちゃ多弦でやって、低音を補う。
でもアニマルズ・アズリーダーズは8弦2リーでベースいない感じだと思います。
これはファーストアルバムの中は違いますけど。
あと、あれでしたっけ、デフトンズとかも結構ゲーム的ですよね。
そうですね、デフトンズ9弦ギターが導入したとか言っておきながら、
サッシャーアルバム自体では使ってないっていう話だったり。
なんですけど本当にピアノってめちゃめちゃ低音強いので、
デスグラインドみたいなことやっても全然軽くなんないなっていうのが面白かったのと、
あとインペリアル・トライアンファントのシンプルを聞いた時も思ったんですけど、
サックスとかも低音がめちゃめちゃ強くて、
原楽器よりも伸びがいい感じがすごいあって、
あんまり輪郭がパキッとしてない低音みたいなところもありますし、
それこそ週末のラッパーみたいなアポカリプティックな低音が出るなと思うので、
それもあって最近アバンギャルド・デスみたいなのに入れると、
怖さ的な演出というか拍がつく感じがあるのかなっていうので、
思ってたりしますね。
ピアノはジャズ喫茶で聞くとすごい低音が出るんで、
結構ね、横浜のダウンビートというところに以前に
谷吉夫さんに連れられて行ったことがあるんですけど、
ジャズ喫茶って大体どこもでかいスピーカーを構えているところではあるんですけど、
やっぱりピアノの低音がすごいゴツゴツ効いてくる感じで、
ジャズはジャズ喫茶で聞くもんだみたいなことを昔の人はよく言ったもんですが、
やっぱりそれもわかるなというか、これは自宅では無理な聞き方だなというのはありましたね。
確かに、そうなんですね。
ピアノ単純に音域自体が暗いも見られないくらい下にも広いですからね。
そういう意味でも確かに、リアブルスティングオーケストラとかピアノも入ってたのかな、
アバンギャルド・ジャズの展望
そういう編成のメタルとかってあんまりひねったところに行くとありますよね。
そうですね、その辺りがわりと最近のトレンドかなという。
今の話でいうと、ボーイアンドダークラムとかルームジャズとか言われてるやつで、
普通にアコースティックなピアノ投入的な感じなんだけど、オートプシとかみたいなステムからも影響を受けてるっていう話があって、
そこら辺がウルスレットとかに影響をむしろ与えてたりするみたいな流れがあるみたいで。
日本語の情報というか、インタビュー自体があんまりないこともあって、
自分は未だに現代ミュートのウイガイドブックに載せた後にもよくわかってないんですけど、
でも、いろんなルートを取って影響を与え合ってきたんだなという印象もありますね。
聖城さんのやつで言うと、Beezyっていうんですかね。
ちょっとボーカルにエフェクトがかかってて、レジデンツがグラインドコアをやってるような感じが印象としては受けたんですけど、
ちょっとファニーな感じがあるというか。
そうですね。こういうアバンギャルドブラックなのかディスなのか。
で、割とエフレンスもそうですけど、ちょっとコミカルになっちゃうところもかなり好きで。
ママリークだったかな。確かにオンラインでやってるバンドもそういうところがあって。
逆にちょっとコミカルにやってるところが怖いっていう。
なんていうんですかね、ジョーカーみたいな。
笑いながら殴ってくるような感じですかね。
楽しい感じじゃないのが逆に怖いっていうのもあって、これはかなり刺さった。
そうですね。ジャズに直接つながってるものでも意外と何かいらなかったんですけど、
結構ボーイボードあたりがそういったフィーリングを持ってて。
多分その流れでいろいろ、Beezyかな、あたりも結構ボーイボードを感じたりもしましたし。
それから自分が選んだやつの中にも結構ボーイボード的なつながりがあるものもありますね。
ここに入れてるインペリアントトライアンホットのアトミックエッジっていう曲が、
50年代、60年代ぐらいのアトミックエッジって言葉が示すとおりの時代のやつの、
ちょっとコードが複雑になっていくかなぐらいの時代のジャズの感じを
シミュレートしてあせたと思うんですけど、それが入ってるあれもあるように
ボーイボードとレジデンスのカバーを一曲ずつ入れてて、インペリアントトライアンホットが。
やっぱりそういったつながりがすごい意識してるんだなってことを思いますね。
この人たちがジョン・ゾーン人脈で、さっきジョン・ゾーンのシグナキラムっていうやつで
マトホネ・メグっていうギターの人に挙げましたけど、
エフルエンスの前にエイテル・クリリックっていう、そのマトホネ・メグって人が
リーダーのちょっと前衛メタルアルバムっていう感じに合わせて、
Danger Escapeが20分やってるような曲なので、ちょっと長いですけど
かなり聴きにくいと思うんですけど、すごいので、
ここら辺にも注目が集まってほしいなって思いますね。
結構ジョン・ゾーン人脈で、全然メタルの方では注目されてないんだけど、
メタル的なアルバム的な意味ですごいので、わりとあるので、
それぜひみんな聴いてほしいですね。
なかなかディグってても結構アルゴリズム的に
ここら辺は進めしてくるのが難しいみたいなところもあって。
そうですね。多分ね、サビック数年前にいきなりサビック効果したと思うんですけど、
その前まではもう買わなきゃいけなかったので。
多分注目されづらい状況のままが続いてるのかなっていう気もしますね。
まだこう、メタルっぽいものが少し含まれているみたいなところまで
お勧めしてくれなかったりする。
やっぱりそういうところはプレイリスト、有識者のプレイリストとか、
こういうものを作ってたどっていくっていう手法になるのかなと。
これは何と言えば、俺らからかなりいいのができたんじゃないかなと思っております。
セックスさんも含めて続けて聞いてもちょっとお時間もありますけど、楽しいので。
そうですね。
あと、もしあれだったらインターバルズをこのポリフィアとかの流れに挟んでもいいかもしれないという。
結構音楽性としてはポストポリフィアの中でいいバンドを選んだぐらいな感じなので、
かなりフュージョンよりエグルグがあってっていう感じですかね。
ポリフィアは割とジェントっぽい音作りをしてるんですけど、
インターバルズはどちらかと言えばスコア寄りなんだけど、
この曲に関して言うとリフの変則的な要領者の感じではポリフィアよりメシガに近い感じだったりして、
いろいろ繋がりがひねって続いてる感じで面白いですね。
そうですね。
あとこのサイムって読むんですかね。
多分メタルトよりアヴァンギャルドプログとかブルータルプログみたいなところでちょっと知識掘ってたんですけど、
ほとんどここに来るとアヴァンギャルドジャズとそんなに違わなくなってくるというか。
そうですね。ベースがリフをキープしてる上にギターとサックスがフリージャズ的に乗ってくるみたいな、そういう感じでしたよ、これは確か。
そうですね。なのでこれハマる人は多分アヴァンギャルドジャズ聴いてもまあまあ楽しいんじゃないかと思いつつ、
ここら辺結構好きですね。
自分の選んだやつの中で一番最後に入れてるタンアイスっていうドラムの人、この人ミシュガーとかゴーガスとかクヤのコンフェッサーとかから影響を受けてるみたいで、
ギターの音に関するとそこまで直接見てるってわけじゃないんですけども、本当にゴーガスを静かにしたみたいな感じに聴いたりするので、
これは本当にこれの曲が入っているアルバムも素晴らしいので聴いてほしいなって。
現代メタルガイドブックにも載せましたよ。
みたいなところが両方のジャンルの溝に挟まってる感じで、つながる動線作るのやと中々注目されないのが大変なので。
今まで言ってないので言うと、ブラックサバスの初期のやつとかは、これは一般的に出すという、ヨーロピアンジャズっていうか、
取り合いの合いを生み出すジャングルライアントからすごい良い曲出る。
このプラネットキャラバンという曲が多分一番よく出てる。
なるほど。
影響力のあるアーティスト
入れた感じで。
それに入っているヘルメットは、ボーカルの声が近いからっていう意味では全て入れたんですけど、
でもこのギタリストの人自体、ジャズを学んだ上に入ってきている上に、スワンズ的な人脈でもつながるので、
なんかドゥームのノイズロッカーにうまくつながると思って。
で、実際に間を置いたらうまくつながったっていう感じですね。
そうそう。ペイジ・ハミルトンは何だっけな。なんかジャズ系だったんですよね。
そうですね。
それで言うと、これよりちょっと前のバンドになりますが、
リビングカラーのバーノン・ヒードも、執事はジャズの方ですよね。
言えるべきだった。結構フリジャズっぽいっていうのが多いですね。
そうそう。ジェームス・ブラッドウルマーとかそっち系の感じの。
そうですね。そういう意味だったらファンカデリックとかも言えるべきだったなとは思うんですけど。
割とあの方のブラックロック的な流れって、
たとえばその孫とブレインがものすごく長いギターソロとかみたいに、
割とメタニックっていうかハードロック以降のフィーリングがすごい入っているので、
そのP-Funkの人脈が、
ジョン・ゾーンとかバーブレスとかの人脈と一緒になって、
ブラクシスとかいうユニットを作ったりもしているので、
だからここに載せた文脈って意外と両方とも様々に絡んでいたりして、
ペンキラーとかも含めて、ジョン・ゾーンのペンキラーとかも含めていくと面白いですよね。
それからここには載せなかったんですけど、
Defeated Sanityっていうドラムがすごいジャズ的な、
曲も面白い、ブルータレディスティーメタルがあるんですけど、
近年、近年っていうかここ20年くらいの、
ジャズのすごい重要人物であるベンモンダーっていうギタリストがいるんですけど、
Defeated Sanityのことが大好きで、
何回もライブに行ったりとか、
ジャズとメタルの影響
メタル聴いたことなかったギタリストをDefeated Sanityに紹介してメンバーにしたりとかしてるみたいで、
最近入ったギタリストは多分そういう感じだったと思いますね。
なので、一般的なリスナー的な環境でいうと結びつかないとは思うんですけど、
でもミュージシャン自体は影響を受けやってるっていうのが結構多いみたいですね。
さっき言ったUKのカバーのIn The Dead of Nightっていうのは、
現代メタルガイドブックにも書いてくださったピアニストの西山仁美さんの、
New Heritage of Real Heavy MetalっていうNHORHMかな。
そのメタルのカバー的なもので、ただしアウトプットはすごいオリジナルなジャズ的なもので、
やってる素晴らしいアルバムが、
原作があるんですけど、そのファーストアルバムに入ってるやつって、
UKってプログレッシブロックの文学ではあるんですけど、
なんでこれが入ってるかっていうと、
イング・ウェイ・マルムスティンがカバーアルバムでこれを取り上げてるんですね。
で、それもともとの曲が、さっき言ったような、
ハラー・ホルズ・ワースが参加したりしてるやつなので、
だからイング・ウェイがホルズ・ワースから勢いを受けてるっていう。
なんでホルズ・ワースかっていうと、
バン・ヘリンがホルズ・ワースのアルバムを作ったりしてる流れがあって、
そこがこのカバー曲を上で、
3つぐらいの流れが結びつくっていう感じがあって面白い。
で、それがこと言うこともあって、
ホルズ・ワースの曲と並べて弾いてます。
みたいに、いろいろ気に入ったオニエが、
もし会ってくれたら、そこから広げていくと、
思いも得らないところに結びつくかなって思いますね。
特にジャズ方面の人っていうのは、
サイドマンからつなげて広げていくって聞き方が面白かったりするので、
ちょっとそういう、このメンバーは他で何をやってるんだろうみたいなところから
広げていくと思うんですけど、
このメンバーは他で何をやってるんだろうみたいなところから広げていくと、
またいろいろ面白い繋がりが見えてきたりっていうことはあるんじゃないかと思います。
そのもうちょっと前に出るトム・ソーヤンの、
ラッシュの曲なんですけど、
グランデベルドっていう現代ジャズを代表するアーティストの人が、
もともとはビートロスとかレイ・オヘドンとかのカバーアルバムを作ったりしてたんですけど、
このトム・ソーヤンが入っているアルバムでは、
ジェントル・ジャイアントとかイエスとか、
それからペリフェリーとか、
ジェントルのイエスとかを取り上げて、
プログレとかメタルから影響を受けてきたっていうことを
貢献する素晴らしいアルバムを作ってるっていう風なのがあったりするので、
メタルの人って自信がある一方で、
あんまり外から評価されない的な、
信用なさを申し出せたりもしてると思うんですけど、
でも、そういうところでね、
日本のJ-POPが海外から評価されているのを、
輸入的な自信にするみたいなのもちょっとあれなんですけど、
そういう評価されている流れがメタルにもあるので、
理論部層的にも知ってることも面白いかなって思いますね。
自分のほうはだいたいこんな感じ。
最新リリースとイベント情報
ミス・アバングルとかも一緒においてましたし。
こんな感じですかね。
だいたいプレイリストについてはこんな感じですかね。
はい、といったところで、みたいなことも踏まえつつ、
インペリアル・トライアンファントの来日に備えますので。
3月27日の金曜日に、
ぜひたくさんの人が会いてほしいと思います。
自分ができれば行きたい。
ちょっと今今日も進んでるんですけど、
できれば行きたいぐらいに思ってます。
というような感じでお送りしてまいりましたけども、
あれですかね、また何かお二人、
告知的なことがありましたら。
あれか、ヘドバンの本がついに出る。
毎回言っておりましたが、
僕が3月5日についに出ますね。
とても良い本になっているんじゃないかなと思いますので、
ぜひ読んでみてください。
なんかワインクリエーションとか、
とりあえずまあ、自分はそんな感じですかね。
私も多分同じくという感じで。
はい。
では、そういったところで、
現在メタル通信の2025年5月号、
こういったところでお送りしてまいります。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
2025年5月号、こういったところでお送りしてまいりました。
チャンネル登録や高評価などもお願いできればと思います。
ということで、今月もどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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