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2025-10-24 05:01

2025年10月24日 いせさきFMニュース

10月24日 いせさきFMニュース

(1)プロ野球ドラフト、健大高の石垣がロッテ1位

(2)小川前橋市長問題で知事、出直し選挙行うべき

(3)本年度、県内の外来カミキリの被害が最多

(4)伊勢崎が暑さを逆手にとってカレーを新名物に

(5)石川玉村町長に中山さんが連珠世界Vを報告

サマリー

群馬県内でのプロ野球ドラフト会議や前橋市の市長に関する議論、新たな名物グルメ推進イベントが報じられています。特に、伊勢崎市では多文化共生を目指したカレーイベントが注目されています。

プロ野球ドラフトと市長の問題
群馬県のニュースをお伝えします。                             (1)プロ野球のドラフト会議が23日、東京都内で開かれ、
健大高崎高校の最速158キロ右腕、石垣元気投手をロッテとオリックスが1位指名し、
抽選でロッテが交渉権を獲得しました。
県勢は他に、健大高崎高校の左腕、佐藤龍月投手をオリックスが3位、
中央大学で前橋育英高校出身の皆川岳飛外野手を巨人が4位、
東京農業大学北海道オホーツクで桐生第一高校出身の神宮僚介投手を阪神が育成1位で指名しました。
(2)前橋市の小川晶市長が市職員の既婚男性とラブホテルを使った問題で、
市議会の最大会派を含む7会派が辞職して出直し市長選に臨むよう求めたことについて、
山本一太知事は23日「出直し選挙をすべきだ」との考えを示しました。
県庁で報道陣に答えたものです。
一方、前橋市は23日、問題に関係する前橋市への電話が1万件を超えたと明らかにしました。
9月24日に問題が表面化してから代表電話番号で受けた件数で、他に各課で直接受けたものもあります。
伊勢崎市のカレーイベント
意見や苦情、要望などが7割超に上り、他は無言電話やマスコミの問い合わせ、議会に関する内容などということです。
(3)サクラやウメなどの木を食い荒らす特定外来生物のクビアカツヤカミキリについて、県は23日、
本年度に被害が確認された樹木の数は、県内27市町村で計1万3927本、前年度比32.5%増だったと発表しました。
調査を始めた2017年度以降、8年連続で過去最多を更新しました。
下仁田・中之条・昭和の三町村で新たに被害が確認されました。
県によりますと、成虫が活発に活動する4月から8月の状況をまとめたということです。
被害が最も多かったのは太田市の3723本で、桐生市1594本、伊勢崎市1558本、館林市1521本と続きました。
(4)8月に国内最高となる41.8度を観測した伊勢崎市で、新たな名物グルメとしてカレーを推すイベントが開かれます。
伊勢崎青年会議所が26日に伊勢崎市の華蔵寺公園で開く「いせさきカレーG級グルメコンテスト」は、
辛さが魅力のカレーを新名物として売り出そうとする試みです。
伊勢崎市内には1万7000人超と県内最多の外国人が暮らすため、カレーを通じ多文化共生の機運醸成にもつなげます。
イベントには市内の3店舗が参加し、それぞれ地元産のトマトやナスなどを使った自慢のカレーを用意します。
今回参加する3店舗はいずれも日本人が経営していますが、今後は市内の外国人の店にも出店を促し、多文化共生を後押しできるようなイベントに育てたいということです。
(5)8月にチェコで開催された連珠(五目並べ)の世界選手権で優勝した玉村町南玉の中山智晴さん33歳が23日、玉村町役場を訪れ、石川眞男町長に結果を報告しました。
中山さんは中学生の時、五目並べのネット対戦に熱中したのを機に本格的に連珠を始めました。
国内トップ選手が競い合う日本連珠社主催の名人戦に出場し、2017年に名人位を獲得しました。現在は9段です。
連珠の魅力を中山さんは「一手で勝敗が決まることもあり、絶叫マシーンに乗るようなスリルがある」と話しました。
石川町長は、「お会いできてうれしい。世界の頂点に立つまでに努力を重ねてきたのだろう」と健闘をたたえました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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