全国高校野球大会の結果
群馬県のニュースをお伝えします。
(1)夏の全国高校野球群馬大会、健大高崎が2年連続5回目の甲子園出場を決めました。
夏の全国高校野球群馬大会は、27日、決勝戦が前橋市の敷島球場で行われ、
2年連続の優勝を狙う健大高崎高校と、4年ぶり7回目の夏の甲子園を目指す前橋育英高校の強豪校同士の対戦となりました。
試合は3回の表、前橋育英高校の2番、隅田川選手が3ランホームランを打ち、
今大会これまで無失点だった健大高崎高校から3点を先制しました。
3回の裏、健大高崎高校は、2番キャプテンの加藤選手のタイムリーヒットと、
3番秋山選手の2ランホームランで同点に追いつきました。
この後、試合はお互いに得点を許さず、ノーアウト一塁二塁から始まる延長タイブレークに入りました。
健大高崎高校は延長11回裏、先頭の1番石田選手が左中間にタイムリーヒットを打ち、
4対3でさよなら勝ちし、2年連続5回目の夏の甲子園出場を決めました。
健大高崎高校は昨年春の選抜大会で優勝、今年春の選抜でもベスト4に入り、
春夏4季連続の甲子園出場となりました。
夏の甲子園は8月3日に組み合わせ抽選が行われ、8月5日に開幕します。
片白村の事故
(2)片品村の日光白根山で58歳の女性が転倒し、重傷を負いました。
26日正午ごろ、片品村日光白根山の登山道で東京都中野区に住む58歳の女性会社員が転倒し、
左足首を骨折する重傷を負いました。
沼田署によりますと、女性は知人の女性と2人で下山中、大雨に降られて木陰に入ろうとしたところ、
ぬれた石で足を滑らせて転倒しました。
知人の女性が119番通報し、女性は栃木県の防災ヘリで救助され、病院に搬送されました。
(3)ネクスコ東日本は関東甲信のお盆期間の渋滞予測を発表しました。
ネクスコ東日本は27日までに関東甲信のお盆期間の渋滞予測を発表しました。
群馬県内は上り線のピークを見込む8月11日と16日を中心に
最大15キロを予想しています。
関越道は下り線で8月13日の昼に渋川伊香保インターチェンジを先頭に10キロ、
上り線では8月11日、14日、15日で午後から夕方に前橋インターチェンジを先頭にそれぞれ10キロと予測。
上新越道では下り線で8月9日の朝から午後に
碓氷軽井沢インターチェンジを先頭に10キロ、
上り線で8月11日の午後から夜に下仁田インターチェンジを先頭に15キロなどとしています。
(4)前橋市で歌舞伎舞踊公演が行われました。
歌舞伎役者の10代目松本幸四郎さんを招いた「前橋歌舞伎舞踊公演」が27日、
前橋市の昌賢学園まえばしホールで開かれました。
1945年8月の前橋空襲から2ヵ月後、10代目の曽祖父に当たる7代目松本幸四郎さんが
前橋市民を元気づけようと市内で演じた「橋弁慶」が80年の時を経て前橋の地で繰り広げられました。
公演は昌賢学園まえばしホール内に4月に「前橋空襲と復興資料館」を開設したことを記念して前橋市が主催しました。
作品は武蔵坊弁慶を10代目松本幸四郎さんが、牛若丸を長男の市川染五郎さんが務め、
生演奏の下、弁慶と牛若丸との出会いを躍動的に演じました。
(5)玉村町で「玉村まつり」が行われました。
祇園祭りとして親しまれる玉村町の「玉村まつり」が26日と27日に行われました。
町の重要無形民俗文化財に指定されている上新田・下新田地区の歴史ある祭りで、
複数の屋台が祭りばやしの技を競う「ぶっこみ」が繰り広げられました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。