1. いせさきFMニュース
  2. 2025年12月25日 いせさきFMニ..
2025-12-25 05:01

2025年12月25日 いせさきFMニュース

12月25日 いせさきFMニュース

(1)来年1月「成人の日」記念行事対象の群馬県内の20歳の人数、過去最少更新。
(2)県内の公立小中学校などで終業式。
(3)桐生市の新庁舎建設工事を巡り、関東建設工業元営業部長に有罪判決。
(4)板倉町が元学校法人に、委託料の一部の返還を求める。
(5)伊勢崎市のさざんか児童館でクリスマスパーティー。

サマリー

群馬県では来年の成人の日記念行事に対象となる20歳の人数が過去最少を記録しています。また、伊勢崎市のサザンカー児童館では子どもたちによるクリスマスパーティーが開催されています。

成人の日記念行事の人数減少
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)来年1月の「成人の日」記念行事の対象となる群馬県内の20歳の人数が過去最少を更新しました。
来年1月12日の「成人の日」記念行事の対象となる県内の20歳は、前の年と比べて863人減少の18715人で、2年連続で前の年を下回り、
過去最少を更新したことが県のまとめでわかりました。 市町村別で最も多かったのは高崎市の3720人で、次に前橋市が3214人、太田市が2393人などと続きました。
一方最も少なかったのは南牧村で1人、他に神流町が5人、上野村が9人で1桁台でした。
前の年から増加したのは9の市町村で、増加幅は藤岡市の34人増加が最も多く、次に川場村が15人増加、甘楽町が13人増加などと続きました。
成人年齢は2022年度に18歳に引き下げられましたが、県の調べでは県内のいずれの市町村も従来通り20歳を記念行事の対象としています。
(2)県内の公立小中学校などで終業式が行われました。
県内22の市町村の公立小中学校や義務教育学校など231校で24日2学期の終業式が行われました。
子どもたちは式典後に通知書を受け取り、クリスマスや正月などが控える冬休みに胸を踊らせました。
(3)桐生市の新庁舎建設工事をめぐり、公競売入札妨害の罪に問われた関東建設工業の元営業部長に有罪判決が言い渡されました。
2022年に桐生市の新庁舎建設工事の入札で、市に特定の共同企業体が有利となる入札広告をさせたなどとして、公競売入札妨害の罪に問われた関東建設工業の元営業部長の判決公判が24日、
さいたま地裁でありました。 裁判官は「公共入札制度の公平性を大きく損なう悪質な犯行」として懲役1年、執行猶予3年を言い渡しました。
判決によりますと、いずれも起訴されている桐生市区選出の県議、相沢崇文被告と総合設備業「グンエイ」の元役員の被告らと共謀。
2022年に行われた新庁舎建設工事の一般競争入札で、関東建設工業を代表とする共同企業体に落札させようと有利になる入札広告を行わせました。
(4)板倉町が学童クラブを運営していた元学校法人に対し、委託料の一部の返還を求めていることがわかりました。
板倉町の学童クラブ「ひまわり学童クラブ」を運営していた元学校法人「陽光学園」が町から受け取っていた委託料に実際は営業していなかった土曜日分も含まれていたとして、
板倉町が委託料の一部の返還を求めていることが24日までにわかりました。
板倉町が余分に支払っていたのは3年分で合わせておよそ920万円に上ります。
現在まで返還はされておらず、板倉町の福祉課は「引き続き返還を求めていく」としています。
学校法人は今年5月、栃木県栃木市で運営していた学童クラブ2校で同様の事案や人員配置上の問題が発覚。
これを受け、板倉町は6月、運営を委託していたクラブについても調査するよう要請。
出欠簿や職員のタイムカードの精査したところ、営業がなかった土曜日分の委託料が支払っていたことがわかりました。
板倉町は今後、クラブを運営する事業者側から提出される出欠簿やタイムカードなどの確認を強化する方針です。
伊勢崎市のクリスマスパーティー
(5)伊勢崎市のさざんか児童館でクリスマスパーティーが開かれました。
伊勢崎市東町のさざんか児童館は23日、クリスマスパーティーを開き、利用する小学生が劇や歌、ハンドベルの演奏などを披露しました。
揃いの衣装の小学校3年生は「きらきら星」や「荒野の果てに」を歌い、ハンドベルで「アメイジング・グレイス」を奏でました。
「赤鼻のトナカイ」や「きよしこの夜」の音楽に合わせて児童が手話で歌詞を表現する場面もあったということです。
さざんか児童館を運営する伊勢崎市社会福祉協議会の地域交流事業として実施しています。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
05:01

コメント

スクロール