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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)24日、県内では小中学校の終業式が執り行われました。
群馬県内22市町村の公立小中学校、およそ230校で24日、2学期の終業式が執り行われました。
子どもたちは通知書を受け取り、冬休みと新たな年に思いを巡らせました。 (2)群馬県の「健康寿命」、男性は73.37歳、女性は75.54歳となりました。
厚生労働省は24日、介護を受けたり、寝たきりになったりせずに日常生活を遅れる期間を示す「健康寿命」について、
2022年の群馬県は男性73.37歳、女性は75.54歳だったと公表しました。 都道府県別で男性は3番目、女性は24番目に長くなりました。
(3)群馬県内でインフルエンザの患者が急増、県が「警報」を発令しました。 群馬県は24日、県内85カ所の定点医療機関から報告された
インフルエンザの週ごとの患者数が基準値の1医療機関あたり30人を超えたとして「警報」を発令しました。
16から22日にかけての患者数は前の週に比べ2.63倍の34.18人と急増しています。
小中高校などの休校、学級、学年閉鎖は22市町村の84校、177クラスで報告されています。
管内別では富岡の63.67人が最も多く、次に利根沼田、藤岡と続いています。 (4)梅毒患者が198人と過去最多となりました。
性感染症の一つ「梅毒」の今年の県内患者数が24日までに198人となり、4年連続で統計上の最多を更新したことが県のまとめでわかりました。
県によると梅毒の報告数は2015年から増加傾向で、コロナ禍で一時減りましたが、21年以降に急増しています。
今年の患者198人のうち男性は132人、女性は66人、男女年代別では40代男性の38人が最も多く、20代女性が36人、30代男性が27人と続いています。
(5)前橋官製談合事件、第三者委員会が最終報告を明け、制度上の原因を指摘しました。
前橋の元副市長が有罪判決を受けた官製談合・贈収賄事件を受け、弁護士でつくる再発防止対策第三者委員会は24日、市役所で最終報告書を小川晶市長に提出しました。
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第三者委員会によると元副市長の予定価格漏えいは、市の職員時代から認められ、退職後も元部下から予定価格を聞き出し漏らしていたとしています。
再発防止に向けては、市用の携帯電話利用に関してルールを作成する必要があるなどと提言しています。
(6)玉村町がドローン協会群馬事業所と災害時の物資運搬で協定を結びました。
玉村町は24日、日本ドローン協会群馬事業所と協定を結びました。
災害時に町の要請に応じ、協会がドローンで上空から被災状況や要救助者の有無などを確認したり、必要な物資を運んだりします。
町役場で開いた調印式で、石川真男町長は「空からも被災状況を確認することなどで減災につながる」と期待しました。
(7)草津のスキー場にサンタが登場しました。
クリスマスイブの24日、草津町の草津温泉スキー場で、白ひげのサンタクロースが現れました。
今回30回目を迎えた恒例の企画で、家族連れらおよそ150人にお菓子をプレゼントしたり、一緒にソリで遊んだりし、冬の思い出作りに一役を買いました。
スキー場を応援する草津観光公社の社員ら10人がサンタやトナカイに変身し、中には大型遊具のジップラインに乗り、上空から登場するサンタもいました。
以上県内のニュースお伝えしました。