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2025-01-13 05:00

2025年1月13日 いせさきFMニュース

1月13日 いせさきFMニュース

(1)「富岡製糸場と絹産業遺産群」登録10周年を記念した国際シンポジウム。
(2)10日から11日にかけて雪が降り、みなかみ町の藤原の降雪量が77センチと全国1位を記録。
(3)伊勢崎市長選挙、臂泰雄氏が無投票で2回目の当選。
(4)「成人の日」に合わせた式典が県内33市町村で開かれる。
(5)伊勢崎神社で「上州焼き饅祭」。
 

サマリー

群馬県では、富岡製糸場と絹産業遺産群の登録10周年を記念する国際シンポジウムが高崎市で開催され、持続可能性に向けた新たな宣言が発表されています。また、伊勢崎市長選挙や成人の日に関する式典、上州焼きまんじゅう祭りも行われ、地域の様々なニュースが報じられています。

国際シンポジウムの開催
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)「富岡製糸場と絹産業遺産群」の登録10周年を記念した国際シンポジウムが高崎市で行われました。
世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の登録10周年を記念した国際シンポジウムは、11日、高崎市の群馬音楽センターで開かれ、
遺産の保全や継承、持続的発展を目指す国際宣言、「ヘリテージ・エコシステムに関する群馬宣言」を採択し閉幕しました。
ヘリテージ・エコシステムといった新たな概念が提唱され、遺産を取り巻く多様な要素を包括的に捉えることで持続可能性を高めていく内容としました。
参加19カ国の専門家など、およそ80人によって宣言されました。
宣言では、社会経済や地球環境の変化を背景に各地の遺産が脅威にさらされていると指摘。
遺産には人々が育んできた知識やアイデンティティー、誇りといった多様な要素が含まれており、
関連する資源とともに包括的に捉えて再構築するアプローチが保全と継承に寄与することを確認しました。
(2)群馬県北部で、10日から11日にかけて雪が降り、
みなかみ町の藤原の降雪量が77センチと全国1位を記録しました。
県内は冬型の気圧配置が強まった影響で、10日の昼過ぎから11日未明にかけて群馬県北部でまとまった雪が降りました。
24時間の降雪量はみなかみ町の藤原で77センチとなり、全国1位を記録しました。
前橋地方気象台によりますと、24時間の降雪量はみなかみが41センチで全国4位となり、草津は6センチを観測しました。
また、最低気温も前橋が氷点下2度と今季最低を記録したほか、
嬬恋村の田代が氷点下9.8度となるなど、全県で冷え込みました。
(3)伊勢崎市長選挙、臂泰雄氏が無投票で2回目の当選が決まりました。
任期満了に伴う伊勢崎市長選挙が12日告示され、
無所属で現職の臂泰雄氏のほかに立候補の届けではなく、無投票で2回目の当選が決まりました。
臂泰雄氏は伊勢崎市出身の72歳で、伊勢崎市議会議員を経て2011年からは県議会議員を務め、
3期目の途中で前回・4年前の市長選挙に立候補し初当選しました。
一方、同時に告示された市議会議員補欠選挙は、いずれも新人の江原智淳氏と高橋利昌氏が届け出て、無投票で当選しました。
(4)「成人の日」に合わせた式典が県内の33の市町村で開かれました。
13日の「成人の日」に合わせた式典が12日、県内33の市町村で開かれました。
いずれの自治体も成人年齢引き下げ前と同じ20歳を対象に行い、大人としての一歩を踏み出した若者を祝いました。
前橋市の「はたちのつどい」は、日本トーターグリーンドーム前橋で開催。
振袖やスーツなど思い思いの晴れ着姿の出席者が会場周辺で旧友との談笑や記念撮影を楽しんでいました。
一方、桐生市で「二十歳を祝う会」の会場を爆発する旨のメールが桐生市に届いていたことが11日に分かりました。
関係者によりますと同様のメールは報道機関など複数の機関に届いていたということです。
桐生市は警察に相談し、連携して警戒を強めた上で予定通り式を行いました。
(5)伊勢崎神社で「上州焼き饅祭」が行われました。
直径55センチの巨大焼きまんじゅうを焼いて振る舞う伊勢崎神社の恒例行事、「上州焼き饅祭」が11日開かれました。
参拝客でにぎわい、無病息災を願って焼きたてのまんじゅうを味わいました。
まんじゅうは通常の300個分の大きさで、年男・年女の4人が新年への思いを込めた漢字を饅頭の表面に食紅で書きました。
合わせて8個のまんじゅうはすぐに切り分けられ、1時間ほどで完食となりました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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