酒気帯運転の逮捕
群馬県のニュースをお伝えします。(1)酒気帯運転容疑で三重の61歳男を逮捕しました。
安中市は23日までに酒気帯運転の疑いで三重県の会社員61歳男を現行犯逮捕しました。
警察に言いますと、22日の夕方、安中市の国道18号で酒気帯びた状態で大型トラックを運転した疑いです。
男は大型トラックと乗用車が関係する事故が起き、駆けつけた署員が酒の匂いに気づき検査をしたところ、
呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたということです。(2)自転車に乗って酒気帯びた状態で運転したとして、
ALTの男性を懲戒処分としました。 昨年11月罰則が新設された自転車の酒気帯運転をしたとして、
県教育委員会は23日、外国籍で中毛地域の県立高校に勤める外国語指導助手、ALTの男性28歳を停職7日の懲戒処分にしたと発表しました。
県教育委員会によると、男性は5月、友人と伊勢崎市内の飲食店でビール1杯、ハイボール2杯ほどを飲み、
コンビニに自転車で向かっていた際、警察官に呼び止められ呼吸検査を受けたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
男性は「違法だと知っていた。大きな過ちを犯した」と話しています。 また伊勢崎市教育委員会も23日、自転車で酒気帯び運転をしたとして、
中学校に勤務するアメリカ国籍のALTの男性27歳を停職7日の懲戒処分にしたと発表しました。
この男性は先ほどの男性と一緒に飲酒をしていたということです。 (3)伊勢崎市民病院の医師を停職6ヶ月の処分としました。
酒気帯び運転をしたとして、伊勢崎市民病院は23日、40代男性医師を停職6ヶ月の懲戒処分にしたと発表しました。
病院によると、男性医師は4月18日午後7時半ごろ、飲食店で開かれた所属する課の歓迎送迎会などで飲酒、
その後、15キロ離れた自宅に帰ろうと車を運転。市内で行われていた県警の検問でアルコールが検出され、道路交通法違反、酒気帯び運転の疑いで摘発されました。
男性医師は23日、依願退職しています。 (4)雨量計が規制値に達し、吾妻線が一時運転見合わせとなりました。
23日午後2時ごろ、嬬恋村のJR吾妻線万座・鹿沢口に設置された雨量計が規制値に達したため、上下線で一時運転を見合わせました。
雨が弱まったため、線路の点検と安全点検を行い、3時間後の5時50分に運転を再開しました。
JRによると、上下6本が区間運休したほか、下り1本の電車に19分の遅れが生じ、乗客およそ110人の足に影響が及びました。
(5)重田家住宅で料理などで交流を図るイベントが行われました。 県内の地域おこし協力隊員が交流を深めるイベントが23日、
玉村町の重田家住宅を会場に、協力隊と地域住民のおよそ20人が県産野菜を料理し、食べたり活動を発表したりしました。
これは町の隊員、富澤のぞみさんと藤岡市の隊員、星野貴男さんが主催をしたもので、参加者は星野さんが育てたジャガイモを使ったニョッキ、
重田家住宅の畑で採れたズッキーニのポタージュ、玉村産の夏野菜を使ったブルスケッタを協力して作り、交流を図りました。
以上県内のニュースをお伝えしました。