特定外来生物の確認
群馬県のニュースをお伝えします。 （１）県は、水辺に生息する多年草の特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」が館林市内の水田で確認されたと発表しました。
県は1日、水辺に生息する多年草の特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」が館林市内の水田で確認されたと発表しました。
関東では栃木県を除く地域で確認されていますが、県内での確認は初めてです。
ナガエツルノゲイトウは非常に強い繁殖力と再生力で日当たりの良い水辺で繁殖し、生態系や農業に悪影響をもたらす恐れがあります。
県農業技術センターは1日、新たな病害虫を発見したことなどを伝える情報を発表し、注意喚起しました。
発見した場所はすでに除草剤を散布し、経過観察を行っています。
ナガエツルノゲイトウは南米原産で水辺に生息するヒユ科の多年草です。（２）高崎市で高校生がトラックにはねられ重傷を負いました。
1日午前7時ごろ、高崎市の県道前橋長瀞線の丁字路で自転車で横断歩道を渡っていた15歳の高校生が、左折してきた大型トラックにはねられました。
高校生は頭などを強く打ち、高崎市内の病院に搬送されましたが重傷です。
高崎市は1日、過失傷害の疑いでトラックを運転していた50歳のトラック運転手を現行犯逮捕しました。
事故当時、高校生はヘルメットを着用していました。警察が詳しい事故原因を調べています。
（３）館林市のリサイクルショップで男が押し入り、刃物のようなものを突きつけて金銭を要求しました。
1日午後5時頃、館林市のリサイクルショップで男が押し入り、
女性店長に刃物のようなものを突きつけて金銭を要求しました。
男は店長に抵抗されたため何も奪わず車で逃走しました。
県警と館林署が強盗未遂事件として逃げた男の行方を追っています。
女性店長に怪我はありませんでした。
警察によりますと男は30代から40代くらいで黒色の長袖、長ズボンを着用していました。
店長から「男がカウンター内に入ってきて金を要求された」と110番通報がありました。
現場は県道足利邑楽行田線に面しており、付近には工場や物流拠点などが立ち並んでいます。
（４）タイヤなどを盗んだ疑いで54歳の男を再逮捕しました。
自動車販売店からタイヤ付きアルミホイールを盗んだとして、
渋川署は1日、窃盗の疑いで54歳の男を再逮捕しました。
警察によりますと再逮捕容疑は11月10日午前1時ごろ、
栃木県の自動車販売店の敷地内でタイヤ付きアルミホイール14本とアルミホイール2本の合わせて16本、
販売価格にして合わせて13万5000円を盗んだ疑いです。
調べに対して男は「私はやっていません」と容疑を否認しています。
男が使っていた軽乗用車に積まれていたタイヤ付きアルミホイールなど合わせて24本を押収し、
捜査を進めてきました。男は同様の窃盗容疑で群馬県警に逮捕されていました。
（５）冬の県民交通安全運動に合わせ、伊勢崎署と埼玉県警本庄署が合同街頭啓発を行いました。
冬の県民交通安全運動に合わせ、伊勢崎署と埼玉県警本庄署は1日、
埼玉県本庄市のビバモール本庄店で合同街頭啓発を行いました。
警察署員や交通関係団体45人が飲酒運転の撲滅、
飲酒運転の根絶を防ぐための行動を呼び掛けました。
自転車運転時のヘルメット装着、夜間の反射帯着用を呼び掛けました。
国道462号で両市がつながることから合同で活動し、飲酒運転の根絶を防ぐための行動を呼びかける
トイレットペーパーや反射材、チラシを買い物客に手渡しました。
伊勢崎署の署長は、「伊勢崎と本庄は切っても切れないつながりがある。
協力して一件でも事故を減らしたい」と力を込めました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。