発疹患者の抗体検査
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)はしか患者の全国的な増加を受け、県と前橋市は無料の抗体検査を開始する予定です。
はしか患者の全国的な増加を受け、県と前橋市は無料の抗体検査を開始します。 罹患すると、流産や早産につながる懸念があることから、妊娠を希望する女性らを対象に実施します。
無料の検査は中核市として独自の保健所を持つ高崎市が先行して実施しています。
今回、同じく保健所を持つ中核市の前橋市とその他の自治体をカバーする県が開始することで、県内全域が網羅されることになります。
(2)国道17号上武道路で発生した死亡事故による裁判、事故直前に乗用車を運転していた男性が証言しました。
伊勢崎市の国道17号上武道路で、2024年5月、3世代の親子3人が死亡するなどした事故で、
自動車運転処罰法違反の罪などに問われた元トラック運転手71歳の裁判員裁判の第4回公判が20日、前橋地裁で開かれました。
事故直前に被告のトラックの近くで乗用車を運転していた男性が出廷し、「フラフラしていて危ない運転だった」と証言しました。
男性は事故の数分前にトラック後方を走っていて、「フラついたり急ブレーキをかけたりしていた」と述べました。
離れようと車線並行して追い越した際、ルームミラー越しに何かを叫んでいる被告を見たとし、「怒っているようだった」としました。
また、県警科学捜査研究所の技術職員も出廷し、搬送先の病院で採取した血液や血清を鑑定し、
酒気帯び運転の基準値を3倍上回るアルコールが検出されたと証言しました。
被告は14日の初公判で飲酒を否定し、危険運転致死傷罪を否認しています。
(3)20日の県内、強風の影響で被害が出ており、列車にも影響。
今年から導入された林野火災警報が発令されました。
県内は20日、冬型の気圧配置の影響などで風が強まり、前橋と伊勢崎で最大瞬間風速21.7メートルを観測しました。
消防によりますと午後0時10分ごろ、伊勢崎市連取町で80代女性が風にあおられて転倒し軽傷。
太田市の80代女性も午後転倒して怪我をしました。
また東武鉄道によりますと20日の午後2時55分ごろ、東武伊勢崎線の境町-剛志間で強風により飛来したビニールが架線に引っかかり、太田-伊勢崎間の上下線で一時運転を見合わせました。
最大38分の遅れが発生し、およそ300人に影響が出ました。
また20日は、前橋市消防局や太田市消防本部など7つの消防本部の管内で、屋外での火の使用は禁止される「林野火災警報」が発令されました。
「林野火災警報」と「注意報」は、昨年2月に岩手県大船渡市で発生した大規模な山林火災を受けて創設された新たな仕組みで、山林火災を含む林野火災が発生しやすい状況に応じて自治体が的確な情報を発信できるように、今月から各地で運用が始まっています。
富岡甘楽広域消防本部では、1月1日の導入と同時に「注意報」が発令されてから20日までの間、「注意報」か「警報」が発令される状況が続いています。
(4)玉村町のたんぽぽ小学園で子どもたちがアイヌ文化に触れました。
玉村町角渕のオルタナティブスクール「たんぽぽ小学園」は20日、アドバイザー・宇梶良子さんを招いた講座を開きました。
料理体験や講話を通して、およそ20人の子どもたちがアイヌ文化に触れました。
アイヌにルーツを持つ宇梶さんは、俳優の宇梶剛士さんのお姉さんです。
公教育以外の学びの場を提供するたんぽぽ小学園から招かれ、講座が実現しました。
宇梶さんは、サケを使った汁物の伝統食「オハウ」などを子どもたちと一緒に調理。
味わうだけでなく、五感を通してアイヌの言葉や習俗、楽器などの文化と民族を解説しました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。