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2025-08-26 05:01

2025年8月26日 いせさきFMニュース

2025年8月26日 いせさきFMニュース

(1)片品村を含む全国92自治体が宿泊税導入を検討。 
(2)群馬県全域にカメムシ注意報発表。
(3)「お金に菌が付いている」詐欺、第4回公判で追起訴内容を認める。
(4)本庄市の利根川河川敷火災、15.7ヘクタールが焼失。
(5)玉村町・飯玉神社で覆殿の上棟祭が開かれました。

サマリー

群馬県では宿泊税の導入が検討されており、県内の複数の自治体が参加しています。また、カメムシの大量発生に伴う注意報や、火災、神社の浄土祭についても報道されています。

宿泊税の導入検討
群馬県のニュースをお伝えします。
(1)片品村など全国92の自治体が宿泊税の導入を検討しています。
ホテルや旅館の利用者に課す宿泊税について、全国の都道府県と市町村のうち、片品村を含む32都道府県の92の自治体が新たに導入を検討していると共同通信のアンケートに回答しました。
この調査は6月から7月に行い、全国1723の自治体が回答しました。
この中には群馬県と県全体の35の市町村を含んでいます。
宿泊税を導入するには条例を制定し、総務省の同意を得る必要があります。
群馬県では、県と太田市、長野原町、嬬恋村の4つの自治体が今後検討予定としており、沼田市やみなかみ町など11の市町村が関心があるとしました。
全国ですでに導入されているあるいは導入を予定している自治体では、多くが1人1泊200円程度を税額としています。
ただし、宿泊料金が高額の場合は1000円以上とする例もあるということです。
(2)カメムシの大量発生を受け、県全域に注意報が発表されました。
水田で栽培する稲に黒っぽい斑点を生じさせるカメムシ類の発生が多くなっていることを受け、
県の農業技術センターは防除対策を呼び掛ける注意報を群馬県内全域に発表しました。
7月下旬の調査における捕獲数は平年時と比べて2.0倍から10.5倍となっており、
ある地域では確認されていなかった種類が発見されています。
特に被害が懸念されている大型のクモヘリカメムシは、
吾妻地域、東部地域で平年より多くなっています。
センターの担当者は、必要に応じて各地の農業事業所やJAに相談することを勧めています。
(3)「お金に菌が付いている」と詐欺を働いた男の第4回公判が開かれ、追起訴内容を認めました。
「お金に菌が付いている」と不安をあおり、女性から金銭を騙し取ったとして詐欺の罪に問われた
伊勢崎市の自称カウンセリング業、田代昌幸被告(40)の第4回公判が25日、前橋地裁で開かれ、追起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、50代の女性に
「夫が経営する会社を良い方向に導くにはお金を除菌する必要がある。」などと嘘を言い、
合わせて1000万円を受け取ったと指摘。
また、女性から「会社のお金も除菌できないか」と聞かれた際については、
「ためらったが手に入れられたらラッキーだと思った。」と供述していたことも明らかにしました。
(4)本庄市の利根川河川敷で起きた火災で、15.7ヘクタールが消失したことが明らかになりました。
埼玉県本庄市の利根川河川敷で24日午前に起きた火災で、
児玉市広域消防本部は25日、火災の消失面積がグリーンドーム前橋およそ6個分に当たる15.7ヘクタールだったと明らかにしました。
現場は本庄市と伊勢崎市を結ぶ坂東大橋の下流側で、広い範囲が黒く焼け焦げたということです。
消防が詳しい出火原因を調べています。
(5)玉村町の飯玉神社で覆殿の上棟祭が開かれました。
玉村町飯玉の飯玉神社の本殿を囲む覆殿の上棟祭が開かれ、地元住民や工事関係者らおよそ40人が工事の安全を祈りました。
この神社は1460年代の建造と伝わっており、地域の守り神として信仰を集めています。
江戸時代に建てられた本殿を守ろうと、老朽化が進む覆殿の建て替えを決めました。
新しい覆殿は10月に完成する予定です。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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