群馬銀行の経営統合
群馬県のニュースをお伝えします。 （１）群馬銀行は、「第四北越」との経営統合を検討しています。
群馬銀行と新潟県を地盤とする第四北越フィナンシャルグループは、17日、経営統合を含めた経営戦略について検討を行っていると発表しました。
群馬銀行は、第四北越傘下の「第四北越銀行」と2021年に連携協定を結び、店舗の共同利用などを進めています。
金融庁などの資料によりますと、実現した場合の預金量は単純合算で17兆2000億円程度となり、地方銀行業界4位の規模となります。
（２）伊勢崎市議会は、有事の際の委員会をオンラインで開設する方針を示しました。
伊勢崎市議会は、17日、大規模災害や感染症拡大といった有事の際、委員会をオンラインで開けるようにする方針を明らかにしました。
関連条例改正案など、3月定例会最終日の21日、本会議に提出をします。
災害で被害を受けたり、感染症が蔓延したりして、委員が集まれない際、委員長の判断でオンラインでの開催を認めるとしています。
対象となる委員会など、詳細は今後を詰めることとなっています。
（３）飲み物などを盗んだとして、ボートレーサーが逮捕されました。
商業施設で飲料品などを万引きしたとして、山口県警は17日、窃盗の疑いで太田市のボートレーサー、秋山直行容疑者45歳を逮捕しました。
警察に言いますと、17日午後2時頃、山口県の施設内で発行乳とペットボトル飲料を盗んだ疑いです。
警察によると、秋山容疑者は容疑を認めており、商品を盗んだのを保安員が見つけ身柄を取り押さえられ、警察官に引き渡されたということです。
秋山容疑者は、19日から山口県周南市のボートレース場で出場する予定となっていました。
（４）中学校2年と高校2年が勉強する理由は「良い進路のため」が最多となりました。
学校で勉強する理由を問う質問に「良い大学や高校に入るため」と回答した県内中学2年生の割合は69%、
高校2年生は57%に上り、10項目ある選択肢の中でともに最多だったことが群馬県の青少年基本調査で明らかになりました。
この調査で勉強する理由を10項目示し、当てはまる項目を3つ以内で選択させました。
「良い高校や大学に入るため」との回答が中学2年で7割近くに上り、「好きな仕事をしたいから」が46%、「立派な大人になりたいから」が39%と続きました。
一方、小学5年生を対象とした同じ調査では、勉強する理由を7項目示し、項目ごとに当てはまるか聞き、
当てはまる割合が最も多かった項目は、「大きくなったら好きな仕事をしたいから」が87%で、
次に「立派な大人になりたいから」が81%、「知りたいことがたくさんあるから」が70%と続きました。
前回調査から最も上げ幅が大きかったのは、「お金をいっぱい持ちたいから」で11ポイント増え50%となっています。
（５）県民会館のアスベスト濃度が昨年の20倍超えとなりました。
前橋市のベイシア文化ホールで毎年実施をするアスベストの空気濃度調査について、
県は17日、一部測定場所で昨年の20倍以上の高い濃度が検出されたと明らかにしました。
ただ、関係法令の基準値よりは低く、健康に影響を及ぼす可能性は極めて低いとしています。
高い濃度が検出された場所は、施設の南側にある空調の廃棄をする煙突の突き出し部分で、
昨年は検出限界値の0.3未満となっていましたが、2月の測定では6.1となりました。
他に計測した6箇所はいずれもアスベストが確認されなかったということです。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
