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群馬県のニュースをお伝えします。（１）土地取引の指標となる地価が18日公表され、群馬県内全体の平均は去年に比べ-0.1%と、33年連続の下落となりました。ただ、マイナス幅は4年連続縮小しました。
国土交通省は、毎年1月1日時点の1平方メートル当たりの土地の価格を調査し、その結果を公表していて、県内では385地点が対象となりました。
それによりますと、県内で地価が上昇した場所は去年より34地点増えて121地点、下落した場所は44地点減って172地点となりました。
また、去年からの平均変動率は、「住宅地」が-0.3%で下落が続いた一方、「商業地」は横ばいとなり、33年ぶりに下落が止まりました。
「工業地」は、東京圏の企業が県内に本社機能を移す事例が増加するなど、需要が高いことから、プラス2.3%で4年連続上昇しました。
この結果、県内全体地価の平均変動率は-0.1%と33年連続の下落となりましたが、マイナス幅は去年よりも0.3ポイント縮み、4年連続で縮小しました。
県内で地価が最も高かったのは、「住宅地」では9年連続で高崎市真町の17万1000円、「商業地」では30年連続で高崎市八島町の51万7000円となりました。
（２）センバツ高校野球、健大高崎が初戦を突破しました。第97回選抜高校野球大会は18日、兵庫県の甲子園球場で開幕をしました。
前回大会覇者の健大高崎は延長10回タイブレークの末、高知の明徳義塾に3対1で勝ち、初戦突破を果たしました。
県大は5回に同点とされ、タイブレークに突入。延長10回に栗原選手がタイムリー二塁打と暴投で2点を勝ち越しました。
次回は、23日午後2時、第3試合で対決となります。
（３）知人に不安を与えるメッセージを送ったとして、男性教諭を停職1ヶ月の処分としました。
知人女性に対し、無料通信アプリで脅すような内容のメッセージを送ったとして、県教育委員会は18日、
県立特別支援学校の27歳男性教諭を停職1ヶ月の懲戒処分にしたと発表しました。
県教育委員会によると、男性教諭は昨年11月15日、
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マッチングアプリで知り合った知人女性に通信アプリで威圧的な表現が含まれるメッセージを送信、
女性に恐怖と不安を与えたとされています。
男性教諭から12月中旬、「警察から事情を聞かれた」と学校に申し出があり発覚。
県教育委員会の聞き取りに対して「被害者に大きな不安と恐怖を与えてしまった」などと話し、女性に謝罪をしました。
（４）農林水産省が高山のきゅうりなどをGI登録しました。
農林水産省は18日、地域ならではの農水産物や食品のブランドを守る地理的表示（GI）保護制度の対象として、
高山村の「高山きゅうり」など6道府県の合わせて7産品を新たに登録しました。
群馬県産の品がGI登録されるのは初となっています。
高山きゅうりは高山村で150年以上前から栽培されている伝統野菜で、
長年にわたり各生産者が自家採種してきたことで、在来品種としての系統が維持されていました。
東京都の農林水産省で18日に開かれた登録証授与式には、高山村内の農家14人で作る「高山きゅうりの会」の平形会長らが出席しました。
現在、高山きゅうりの会の会員14人が高山きゅうりを生産しており、年間の出荷総量はおよそ12トン、
一般的なきゅうりの3から4倍ほどの大きさになるきゅうりだということです。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
