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群馬県のニュースをお伝えします。
(1)先月の群馬県内の平均気温。13ある観測地点のすべてで、観測史上最も高かったことが気象庁のまとめで分かりました。
このうち、伊勢崎市は10月としては県内で初めて、平均気温が20度以上に達しました。
気象庁によりますと、先月は、偏西風が平年と比べ、北寄りを流れたことから、
日本に寒気が入りにくく、高気圧が強まって暖かい空気が流れ込みやすかったため、県内でも各地で季節外れの暖かさとなりました。
先月県内平均気温は、伊勢崎市が20.1度、前橋、館林市は19.8度、桐生市は19.2度と、13ある観測地点すべてで、10月としては観測史上最も高くなりました。
このうち、伊勢崎市は10月としては県内で初めて平均気温が20度以上に達したということです。
気象庁によりますと、群馬県を含む関東甲信地方は、来月上旬まで平年より気温が高い状態が続く見込みだということです。
(2)強盗致傷の疑いで、10代男女4人が逮捕されました。
県警と桐生署は13日までに、強盗致傷の疑いで、玉村町の自称土木作業員の男18歳ら4人を逮捕しました。
他に逮捕されたのは伊勢崎市の男子高校生18歳、前橋市のアルバイト少女17歳、前橋市の女子高校生18歳の3人となります。
4人の逮捕容疑は、共謀して8月14日午後9時半ごろ、桐生市内の公園で伊勢崎市の少年の顔面を手で殴ったり、両腕を鉄製の棒で横断したりするなどの暴行を加え、
全治3週間の軽傷をおわせ、現金37,000円を奪った疑いです。
4人は伊勢崎市を拠点とする暴走族のメンバーとみられ、一部は被害者と面識があったということです。
(3)同僚にセクハラをしたとして警部補を内部処分していたことが分かりました。
同僚にセクハラをしたとして、県警が警部補を本部長注意の内部処分としていたことが13日分かりました。
県警によると、警部補は5月から9月にかけ、同僚に対し複数回セクハラにあたる言動をしたということです。
被害者は心身の不調などは訴えていないということですが、被害者からの相談で発覚しました。
調査に対し、大丈夫だろうと思ってしまったと話しています。
(4)嬬恋村で屋根の補修中に男性が転落。死亡が確認されました。
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13日午前9時ごろ、嬬恋村の平屋立住宅で屋根の補修作業をしていた建設業、シオハラキイチさん79歳が地面に倒れていると住宅の管理事務所男性職員から119番通報がありました。
シノハラさんは搬送先の病院で死亡が確認されました。
長野原署によるとシノハラさんは1人で屋根のトタン板の張り替えをしており、およそ5メートル下の地面に転落したとみられています。
(5)日本版ライドシェア・桐生の申請に許可がおり、25日から県内で初めての運行が開始されます。
タクシー不足解消のため、桐生市が県内初の導入を目指していた日本版ライドシェアについて、4月13日、市内の2社が25日から運行を開始すると発表しました。
日本版ライドシェアは旅客運送に必要な第2種運転免許を持たない一般ドライバーが、参入事業者による雇用や教育など一定条件の下で有償で客を運ぶ制度となります。
市が8月、関東運輸局・群馬運輸局に導入認可を申請し、10月に事業許可がおりました。
以上、県内のニュースをお伝えしました。