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群馬県のニュースをお伝えします。(1)桐生市が日本版ライドシェアの導入を申請しました。関東初となっています。
タクシー不足を解消し、市民らの交通手段確保につなげようと、桐生市は19日、一般ドライバーが有償で客を運ぶ日本版ライドシェアについて、市内での導入認可を関東運輸局、
群馬運輸局に申請をしました。 自治体による申し出は、関東初となっています。
市内ではドライバー不足を背景に、すべての予備でタクシーが足りておらず、市民生活や飲食店の売り上げに影響を起こしています。
認可の時期は未定ですが、市は運航管理などに当たる事業者と協力をし、早期実現を目指すとしています。
(2)千代田町のジョイフル本田で不審物の騒ぎがあり、客が一時店外に避難しました。
千代田町のホームセンター、ジョイフル本田千代田店で19日、不審物が見つかり、県警などが店舗への立ち入りを一時制限をしました。
見つかった不審物はその後回収され、夕方、危険物でないことがわかったとしています。
店によりますと、19日、持ち主のわからないカバンが店舗2階の客用トイレにあるのを清掃中の職員が見つけ、警察に通報しました。
来店客らを店舗外に避難させた後、県警機動隊が中身を確認しました。
怪我人はいなかったということです。(3)災害時のトイレ問題を解決しようと、県立公園など3カ所にコンテナ型のトイレを設置する方針です。
災害への対応力強化に向け、県は19日、県立公園など3カ所に移動可能なコンテナ型トイレを設置する方針を明らかにしました。
普段は公衆トイレとして運用し、災害が発生した場合は県内外に派遣し、避難所生活の質向上を目指すとしています。
県危機管理課によると、県内で大規模地震が発生した際には、トイレが最大で7,800台不足すると試算されており、
指定避難所のうち断水時のトイレが確保されていない避難所も47.8%に残っています。
元日に発生した野戸半島地震の被災地には、県がトイレトレーラーを派遣し被災者から喜ばれるなど、避難所のトイレ質向上が大きな課題となっています。
(4)集団暴行の疑いで、伊勢崎の18歳高校生と16歳少年を逮捕しました。
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高崎署は19日、集団的暴行の疑いで、伊勢崎市の高校生の男18歳を再逮捕し、高崎市の会社員の少年16歳を逮捕しました。
2人は仲間と共謀し、6月27日午後7時ごろ、高崎市内の公園駐車場で17から19歳の少年ら10人前後に対し、顔面などを殴る刑などの暴行を加えた疑いです。
警察によると被害者らは骨折や打撲などのケガを負いました。
2人は県内を拠点に活動するグループの一員とみられ、犯行に鉄パイプや角材といった凶器を使用したとみて捜査を行っています。
(5)お盆期間中のJRの利用者、新幹線特急合わせ前の年に比べ109%となりました。
JR東日本高崎支社は19日、お盆期間の利用状況を発表し、新幹線と特急列車の利用者は129万5000人と前の年の同じ期に比べ109.6%だったと発表しました。
支社によると上越新幹線の利用者は前の年の同じ期に比べ9.5%増え128万3000人となりました。
混雑のピークは、下りが10日で9万7000人、上りが15日で7万8000人となりました。
増加の要因について、担当者は、曜日の配列が良く大型連休が取りやすかったのではと分析をしています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。