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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)園児2人が腸管出血性大腸菌O26に感染していたことがわかりました。
県は8日、伊勢崎保健所管内の保育施設で、1歳の園児2人が腸管出血性大腸菌O26に感染したと発表しました。
うち1人が腹痛や血便などの症状で入院したものの、すでに退院しました。
県感染症・疾病対策課によりますと、1日に医療機関から患者1人の届け出があり、3日に施設の調査と感染対策の指導を行いました。
7日には他の園児1人の陽性が判明したと別の医療機関から届け出があり、園児と職員全員を対象に検査をしています。
O26を含む腸管出血性大腸菌に感染すると、乳幼児や高齢者は重症化することもあります。
今年の県内患者数は6日までに132人報告されています。
(2)衆院選をめぐり、日本保守党が伊勢崎市議の伊藤純子氏を擁立しました。
衆院選をめぐり、政治団体「日本保守党」は8日、比例代表北関東ブロックの公認候補として伊勢崎市議の伊藤純子氏55歳を擁立すると明らかにしました。
擁立方針は8日開かれた記者会見で示されました。
伊藤氏は2003年に伊勢崎市議に初当選し、現在6期目です。
伊藤氏は取材で「捨て身の覚悟で、移民受入れの規制、国家安全保障の強化などについて訴えていきたい」と抱負を述べました。
(3)館林市の鶴生田川でコイやフナの死骸40匹が見つかりました。
8日の午前、館林市を流れる鶴生田川でコイやフナなどの魚およそ30匹が死んでいるのが見つかりました。
館林市によりますと、8日の午前10時ごろ館林市民から「魚が大量に浮いている」と連絡があり、職員が鶴生田川に設置したネットにおよそ30匹の死骸がかかっているのを確認しました。
簡易の水質検査を行ったところ、有害物質などは検出されず、水質に異常はありませんでした。
水質保全などを担う県環境保全課は、「考えられる原因として酸欠や急な水温の変化を挙げ、死骸の近くには生きている魚がいて有害な物質の影響は考えづらい」と説明しました。
(4)桐生で水道利用者58人分の帳票を紛失していたことがわかりました。
桐生市は8日、市から水道窓口業務を委託された事業者が有効期限が満了する水道メーターの交換作業中、対象一覧を記した帳票3枚を紛失したと発表しました。
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一覧には合わせて58人分の氏名と住所などが記載され、回収できたのは28人分が記された帳票1枚です。
事業者は該当者宅を訪れて謝罪し、不在宅には謝罪文を投函しました。
(5)県コミュニティ放送協議会と県建設業協会が災害情報を共有する協定を結びました。
災害発生時に現場の情報を迅速に発信するため、県建設業協会と県コミュニティ放送協議会は7日、災害に関する情報発信協定を結びました。
県コミュニティ放送協議会は県内のコミュニティFM放送局7社で構成しており、
県建設業協会が運用する災害情報共有システム「ぐんケン見張るくん」を用い、現場からリアルタイムで送られる写真や動画を共有し、地域FM局の災害放送に生かします。
以上群馬県のニュースをお伝えしました。