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群馬県のニュースをお伝えします。(1)秋季関東高校野球県予選、健大高崎が頂点に立ちました。
高校野球の第77回秋季関東地区大会群馬県予選は6日、 桐生市の小倉クラッチ・スタジアムで決勝戦が行われ、
健大高崎高校が農大二高に5ー1で勝利し、 3年連続8度目の頂点に立ちました。
健大高崎高校と農大二高が出場し、来年春の選抜大会の選考資料となる関東大会は、
10月26日から11月3日に神奈川県で開かれる予定です。 (2)県内の小中学校の体育館の冷房設置率は18.9%でした。
県内公立小中学校の体育館などの冷房設置率は9月1日時点で18.9%だったことが6日までに、文部科学省のまとめでわかりました。
2022年の前回調査から13.6ポイント上昇し、全国平均と同じ水準でした。 まとめによりますと、体育館などは625のうち118で導入が完了しました。
県教育委員会によりますと多額の整備費や維持管理費が課題となる中、 近年高まる熱中症のリスクなどを踏まえ、太田市や明和町、新東村など一部の自治体で設置が進みました。
一方、高校は体育館などの設置率が4.7%にとどまりましたが、
県教育委員会は2024年度から2028年度の5年程度で全ての県立高校の第一体育館に整備する計画を進めています。
(3)東京福祉大学が第三者委員会の調査報告書を公表しました。伊勢崎市などにキャンパスがある東京福祉大学は5日までに
強制わいせつ罪で実刑判決を受けた創設者を服役後に理事長・学長に復帰させた対応などに関する第三者委員会の調査報告書をホームページで公表しました。
報告書などによりますと、創設者の中島恒雄氏は2008年に東京地裁で実刑判決を受けました。
大学側は当時「復帰は認めない」と宣言しましたが、2020年11月に理事長・学長に復帰させました。
その後、中島氏は2023年4月に退任しました。 報告書は「一部の教職員や理事の中では、復帰が規定路線だった」と指摘。
「理事会はチェック機能を十分に果たすことができておらず、中島市の独裁的な運営を許した」と批判しました。
(4)伊勢崎銘仙の柄を取り入れたTシャツを考案しました。地域活性化や文化の継承に向けて伊勢崎市の伊勢崎商業高校の生徒が
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郷土を代表する織物「伊勢崎銘仙」の柄などをデザインに取り入れたオリジナルTシャツを開発しました。
10月13日にセブンナッツスタジアムで開かれる「イセサキドリームフェスティバル」を盛り上げようとアイデアを出し合いました。
伊勢崎銘仙を次世代につなげるため、若者たちにカジュアルに身につけてもらいたいと実行委員長が銘仙の柄を取り入れたTシャツ作りを考案。伊勢崎商業高校に依頼し、実現しました。
実行委員長らが審査した校内コンペなどを経て銘仙柄の織り鶴や風船などがプリントされた14種類のデザインが完成しました。
オリジナルTシャツは会場で販売するほか、ネットでも購入できるとのことです。
(5)玉村町で納涼祭が行われました。玉村町上新田の納涼祭が6日、地元の公民館で開かれました。
地区に伝わる獅子舞とおはやしが発表され、焼きそばやお菓子を頬張りながら幅広い世代が親睦を深めました。
法被姿の住民がみこしやだんべい踊りを披露、中学生から30代までの有志で作る「四丁目若連」は小太鼓と大太鼓、横笛でおはやしを奏でました。
(6)ハロウィン電車が運行を始めました。一足早くハロウィン気分を味わえる上毛電鉄の「ハロウィン電車」が運行を始めました。
オレンジと黒を基調した飾り付けがハロウィンの雰囲気を演出し、かぼちゃのちょうちんやお化けの装飾が車内を彩り乗客を楽しませています。
ハロウィン電車の運行は今月末までです。以上、群馬県のニュースをお伝えしました。