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群馬県のニュースをお伝えします。（１）県内小選挙区で、14人が立候補の準備を進めています。
衆院は、9日、本会議で解散されました。選挙日程は、15日告示、27日投開票となりました。
県内5つの小選挙区では、14人が立候補の準備を進めており、2021年の前回まで4回連続で5議席を独占する自民党は、前職5人が出馬をします。
立憲民主党は、元職1人と新人2人の合わせて3人、日本維新の会は新人1人、共産党は新人4人が正式に立候補を表明しています。
このほか、政党公認を目指す元職1人が出馬を模索しています。
群馬2区は、自民前職と共産の新人が立候補するほか、現在は無所属の元職が政党公認での出馬を探っています。
（２）県の人事委員会が、県職員の給与2.37%引き上げるよう勧告しました。
県職員の給与について、県人事委員会は9日、月給を2.37%、ボーナスに当たる期末勤勉手当を0.1ヶ月分それぞれ引き上げるよう山本一太知事らに勧告しました。
増額勧告は3年連続で、月給の上げ幅は1992年度2.71%以来の大きさとなります。
勧告通りだと、ボーナスを含む年間平均給与は、一般行政職員で18万7千円増え、634万2千円となります。
対象は教職員や警察官を含む1万9517人となっています。
（３）伊勢崎の国道17号上武道路で親子3人が死亡した事故で、遺族が厳罰を求め署名活動を行います。
今年5月、伊勢崎市の国道17号上武道路で親子3人が死亡した事故で、遺族は12・13日の上日に前橋市内で厳罰を求める署名活動を行います。
すでにオンライン署名サイトでの受付も始めており、開始からおよそ24時間で1万人を超える署名が集まっています。
この事故をめぐっては、トラック運転手の鈴木五郎被告70歳が、飲酒の影響で正常な運転が難しい状態で事故を起こしたとして、危険運転致死傷の容疑で県警に逮捕送検されましたが、前橋地検は過失致死傷の罪に切り替えて起訴しました。
飲酒運転について捜査は継続中としています。
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（４）公金を騙し取った疑いで長野原町の職員が逮捕されました。
長野原町の職員が県警に逮捕されていたことが9日分かりました。
関係者によると逮捕されたのは30代男で、容疑を認めています。
物品を換金したとみられており、8月下旬に逮捕され、その後別の容疑で再逮捕されているということです。
町によりますと9日、建設課の職員1人を懲戒免職にしたと明らかにし、町が管理する印刷機のトナーなどの消耗品を盗んだり、物品購入を通じて公金を騙し取ったりしたことが確認されたとしています。
認定している被害は合わせて51万円相当に及ぶということです。
（５）安中と伊勢崎の高校生らが考案した梅ジャムを使ったクロワッサンが発売されます。
伊勢崎高校の2年生2人が梅ジャムを使ったクロワッサンを考案し、伊勢崎市の渋沢製パンが製品化しました。
梅ジャムは安中総合学園の3年生7人が作ったものを使用し、13日に市内で開かれるイベントでも並ぶ予定となります。
伊勢崎工業高校の生徒らが授業の一環で考案したもので、群馬県が全国2位の生産量を誇る梅を使ったパンをこれまでも高校生らと製品開発してきた渋沢製パンに提案しました。
以上、県内のニュースをお伝えしました。