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2025-09-18 05:00

2025年9月18日 いせさきFMニュース

9月18日 いせさきFMニュース

(1)藤岡市内の川で外来肉食魚が発見。国内2例目。
(2)東京農業大学のグループが、スギ花粉対策の一環として薬剤散布をする実証実験を行う。
(3)部活動の指導中に生徒に不適切な発言をしたとして、男性教諭が停職3ヶ月。
(4)群馬県内の汚水処理普及率、昨年度は85.8%。
(5)群馬サファリパークにコモンマーモセットの赤ちゃんが登場。

サマリー

群馬県藤岡市で外来肉食魚の甲雷オヤニラミが確認され、国内で2例目として報告されています。また、東京農業大学がスギ花粉対策の実証実験を実施しており、その進捗が注目されています。

外来種の確認
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)藤岡市内の川で外来肉食魚が発見されました。国内2例目となっています。
環境省は、藤岡市内を流れる利根川水系鮎川で、外来種の肉食魚、コウライオヤニラミを確認したことを明らかにしました。
国内では宮崎県に次ぎ2例目となっています。 環境省によると、鮎川で生息していた理由について、「詳細は不明」とした上で、「本来の生息分布域ではないことから放流された可能性も否めない」と推察をしています。
鮎川では、23年の9月と24年の7月に環境DNA調査を実施。採取したサンプルからコウライオヤニラミのDNAが微量検出されたため、10月下旬に捕獲調査をしたところ、1匹の生息が確認されたということです。
(2)東京農業大学のグループが、スギ花粉対策の一環として薬剤散歩をする実証実験を行います。
患者の増加に歯溜めがかからない花粉症対策一環として、東京農業大学の研究グループが、今月下旬、安中市の市有林15ヘクタールでスギ花粉の飛散を防ぐ薬剤の散布実験を始めます。
スギの雄花だけを枯死させる技術で、昨年までの検外実験で性能を実証。今回は市の協力を得て、より広範囲で効果を確かめ、実用化へ近づけたいとしています。
この薬剤は、「おかしな子孫を残さないための『プログラム細胞死』を利用した仕組みで、主成分や副成分ともに食品添加物で、動植物や昆虫類、微生物などに対し、安全性を確認しているということです。
この研究グループは、これまで19年から21年に浜松市でドローンを使って散布。栃木県塩谷町では、23年、24年に有人ヘリで濃度や散布方法を変えて実験を続けてきました。
昨年は10月中旬に塩谷町の6.6ヘクタールで散布し、翌月には本来なら25年春に花粉を飛ばす雄花を枯らしたことを確かめたということです。
(3)部活動の指導中に生徒に不適切な発言をしたとして、男性教諭が停職3ヶ月となりました。
顧問を務める部活動の指導中、部員の生徒に不適切な発言をしたとして、県教育委員会は17日、西毛地域の県立高校に勤める43歳男性教諭を停職3ヶ月の懲戒処分にしたと発表しました。
県教育委員会によると、男性教諭は昨年7月中旬、勤務する学校での部活指導中に、他の部員の生徒の前で特定生徒の尊厳を傷つける発言をしました。
生徒の保護者が男性教諭に対し発言の事実を確認。男性教諭が勤務校の管理職に事態を報告し発覚しました。
(4)群馬県内の汚水処理普及率、昨年度は85.8%となりました。
下水道と浄化槽などを利用できる人の割合を示す群馬県の「汚水処理人口普及率」は、2024年度末時点で85.8%となり、前の年度を0.8ポイント上回ったことが県のまとめで分かりました。
県によると伸びは全国で7番目の水準ですが、全国平均93.7%は下回っており、都道府県別の順位は前の年度と同じ38位となりました。
市町村別の普及率は甘楽町が最も高く98.3%となっています。
(5)群馬サファリパークにコモンマーモセットの赤ちゃんが登場しました。
群馬サファリパークのウォーキングサファリゾーンにサルの一種、コモンマーモセットの赤ちゃんが登場し、愛らしい瞳で観光客を魅了しています。
コモンマーモセットはブラジル東部から南部の熱帯雨林に生息、パークでは8月に赤ちゃん1頭が誕生しました。
父親が赤ちゃんをおんぶするなど、積極的に育児に参加する様子も見ることができます。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
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