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2025-10-20 05:00

2025年10月20日 いせさきFMニュース

10月20日 いせさきFMニュース

(1)前橋市の小川晶市長が続投を表明。
(2)みなかみ町でクマに襲われる被害相次ぐ。
(3)県民会館の今後の利活用について考えるシンポジウムが前橋市で開かれる。
(4)偽造マイナンバーカード製造拠点が摘発された事件、ベトナム国籍の被告に実刑判決。
(5)伊勢崎市は他人の個人情報を誤って交付したと発表。

小川明市長の給与減額発表とクマ襲撃事件
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)前橋市の小川晶市長が続投を表明しました。
前橋市の小川晶市長は、17日、市役所で報道陣に対し、市職員の既婚男性とラブホテルを利用した問題を受けた自身の進退について、
給与を任期満了まで50%減額した上で続投する意向を表明しました。 市議会は今後、対応を協議します。
給与減額は、道義的責任を明確にし、信頼回復への決意を示すためとしました。 一方、報道の過熱などを理由に、およそ3週間見送ってきた
対外的公務について、先方の意向を聞いて可能なものについては、復帰するとも述べました。 (2)みなかみ町でクマに襲われる被害が相次いでいます。
18日午後1時半ごろ、みなかみ町羽場の森林でキノコ採りをしていた64歳の男性会社員がクマに襲われました。
男性は顔の骨を折るなど重傷で、爪でひっかかれたとみられる傷があるということです。 また、同じ日の午後4時ごろには、およそ8キロ離れたみなかみ町高日向の路上で、近くに住む人から
「犬の散歩中の女性がクマに襲われた」と警察に通報がありました。 警察によりますと、76歳の女性が成獣とみられるクマに耳などを噛まれて病院に搬送されました。
当初警察は軽傷としていましたが、その後病院で頭の骨を折るなどの大怪我をしていたことがわかりました。
警察は周辺のパトロールを強化するとともに、住民に対し不要不急の外出は控え、戸締りを厳重にするよう呼びかけています。
(3)県民会館の今後の利活用について考えるシンポジウムが前橋市で開かれました。
前橋市の県民会館を廃止した判断や今後の利活用について考えるシンポジウムが18日、前橋市の総合福祉会館で開かれました。
建築家や県民会館を利用してきた音楽団体代表ら3人が、廃止・解体ではなく保存・活用することについて意見を出し合いました。
出席した一級建築士は、建築の基本である5つの視点から建築的価値が十分にあると強調。
尽力した県庁昭和庁舎の保存を例に挙げ、「いろいろな場を借りて議論するのが重要」と訴えました。
また前橋市第九合唱団の団長は、解体せずに保存・活用するよう県に求める署名活動をしていると説明。
「新たな拠点を作ると言っているが、県民会館を壊さずとも改修してできる」と指摘しました。
質疑応答では、参加者から改修費や維持管理費の問題と需要の比較、バリアフリー問題などについて質問が寄せられました。
(4)偽造マイナンバーカード製造拠点が摘発された事件、ベトナム国籍の被告に実刑判決が下されました。
大泉町で昨年12月、偽造マイナンバーカード製造拠点が摘発された事件で、
有印公文書偽造と入管難民法違反の罪に問われたベトナム国籍の被告の判決公判が、17日までに前橋地裁で開かれました。
裁判長は、「役割分担された職業的かつ常習的な犯行、カードに対する社会的信用を大きく害した」として、懲役2年などの実刑判決を言い渡しました。
裁判長は判決理由で、実行役の仲間に偽造カードを作る仕事を紹介し、パソコンやプリンターを運ぶなど重要な役割を果たしたと指摘。 「役割について曖昧な供述で真摯に反省しているとは言えない」と述べました。
被告は判決を不服として、17日までに東京高裁に控訴しました。 (5)伊勢崎市は他人の個人情報を誤って交付したと発表しました。
伊勢崎市は17日、国民年金保険料の免除申請をした市民に、誤って別人の個人情報が記された本人控を交付したと発表しました。
伊勢崎市年金医療課が対象者に連絡し、本人控を回収して謝罪しました。 誤って交付したのは14日の午後で、翌日に別の担当者が処理を確認して発覚しました。
謝った本人控は、申請者の直前に国民年金保険料の資格取得を申請した別人のもので、氏名や生年月日、基礎年金番号や携帯番号が記されていました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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