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2025-06-05 05:00

2025年6月5日 いせさきFMニュース

6月5日 いせさきFMニュース

(1)群馬県の出生率、6年連続で低下  
(2)前橋市の乳児虐待致死、父親を起訴
(3)前橋市で女性職員刺傷事件、47歳男を逮捕
(4)新紙幣詐欺で元群馬銀行行員を逮捕
(5)森村酉三の遺作、旧江戸川乱歩邸で発見

サマリー

群馬県の出生率が6年連続で低下しており、統計は過去最低を記録しています。また、伊勢崎出身の工芸家である森村酉三の遺作が発見され、作家の江戸川乱歩との交流も明らかになっています。

群馬県の出生率の低下
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)昨年度の群馬県の出生率、6年連続低下し、最少の9,334人となりました。
厚生労働省は4日、2024年の人口動態統計を発表しました。 これによると、群馬県の合計特殊出生率は、前の年に比べ0.05ポイント低下し、
1.20と、6年連続で下落、3年連続過去最低を更新しました。 (2)4年前、前橋市内のアパートで、生後間もない女児に暴行を加えて死亡させたとして、
24歳父親が、障害致死などの罪で起訴されました。 起訴されたのは、埼玉県越谷市の会社員、
狩野正輝被告、24歳です。 起訴状によりますと、2021年11月に、当時住んでいた前橋市内のアパートで、
自助で、生後1ヶ月の茉夕ちゃんに対し、胸や腹を手で強く押して圧迫するなどの暴行を加え、死亡させたとして、
障害致死の罪に問われています。 また、生後1週間から2週間余りの時に、腹や背中を手でつねるなどの暴行を加えて、
怪我をさせたとして、障害の罪にも問われています。 被告は当時、現場のアパートで、妻と当時1歳の長女、
それに茉夕ちゃんの3人と暮らしていて、茉夕ちゃんの体には複数の骨折やあざがあったということです。
(3)群馬県前橋市内の路上で、4日夜、介護老人保健施設の女性職員が、47歳男に包丁で刺されました。
女性は意識不明の渋滞で、男は駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。 警察によりますと、4日夜、午後7時すぎ、小坂市町の路上で、男性が女性を刺していると、目撃者の女性から100等番通報がありました。
警察と消防が駆けつけたところ、介護老人保健施設の女性職員が、首などを包丁で複数箇所刺され、路上に倒れていたということです。
警察は近くにいた市内に住む岸耕一容疑者47歳を、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
森村酉三の遺作発見
捜査関係者によりますと、女性は病院に運ばれましたが、意識不明の渋滞で、岸容疑者は取調べに対し、殺そうと思って切りつけたと容疑を認めているということです。
岸容疑者は、女性が職場での勤務を終えたところを待ち伏せし、犯行に及んだということで、警察は当時の状況や経緯を詳しく調べています。
(4)新紙幣を両替すると嘘を言い、金を集めたとして、元群馬銀行の行員を逮捕しました。
新紙幣を両替するなどと嘘の説明をして、顧客の男性会社役員から現金を騙し取ったとして、埼玉県警は4日、詐欺の疑いで群馬銀行の元行員で、熊谷市の大木章弘容疑者25歳を逮捕しました。
逮捕容疑は、昨年9月3日、深谷市の男性会社役員に、新紙幣両替ののる場があるなどと嘘を言って、50万円を騙し取った疑いです。
別の顧客が大木容疑者から両替に協力するよう依頼されたと銀行側に伝えたことで発覚。
県警は同様の手口で5535万円を搾取したとみて捜査を行っています。
(5)伊勢崎出身の鋳金工芸家、森村酉三の遺作が、旧江戸川乱歩邸から発見されました。
高崎市の白衣大観音の原型を作ったことで知られる、伊勢崎市出身の鋳金工芸家、森村酉三の遺作と同型の置物が、立教大学のキャンパス内にある旧江戸川乱歩邸から見つかっていたことが4日分かりました。
生前、作家の江戸川乱歩と酉三は同じ町内に住んで交流があり、専門家は2人の交流の証だと表しています。
見つかったのは同姓のナマズの置物で、大学創立150周年記念に合わせ、昨年から施設のリニューアルを進め、資料も追加調査を行っていました。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
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