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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)みどり市は、星野富弘さんを初の名誉市民として選定すると発表しました。
4月に78歳で死去した、みどり市出身の詩画作家、星野富弘さんについて、みどり市の須藤市長は28日、臨時会見を開き、初の名誉市民に選定すると発表しました。
また、あわせて6月21日に富弘美術館でお別れの会が開かれることも明らかにしました。 市は市議会6月定例会に関連議案を提案し、同意を得て正式決定する見通しです。
(2)ゴールデンウィークの山岳遭難、あわせて5件となりました。
ゴールデンウィーク期間中に県内で発生した山岳遭難は5件で、前の年の同じ期に比べ1件減ったことが28日、
県警のまとめで分かりました。 遭難者5人の負傷程度は、死亡、重傷、軽傷が各1人となっています。
県警によると29日、62歳男性が神流町の山林で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
滑落したとみられています。 また5日には41歳男性がみなかみ町の谷川岳市の倉沢で下山中に足を滑らせ、重傷を負いました。
(3)玉村町の保育園で鍛冶職人による体験会が開かれました。 玉村町上福島の玉村おひさま保育園で28日、
園児が鍛冶職人の仕事を間近で見る体験会が開かれました。 園児およそ60人が蹄鉄作りを見学し、自分たちが農作業で使う鎌作りにも挑戦をしました。
講師を務めたのは富岡市の削蹄師、大河原潔さんで、園児はおよそ1000度に熱した鉄から蹄鉄を作る作業をドキドキしながら見守っていました。
(4)指定管理の終了で県民会館の存続が再浮上しました。 前橋市の県民会館について県が来年4月以降の予約受付を停止していることが分かりました。
今後、市と協議の場を設け、存続を含めて在り方を検討する方針です。 4年前、行財政改革の一環で県有施設としての廃止方針が示された後、
存続を望む県民の声を受けて「当面は存続」とされました。 市まちづくり公社の指定管理機関が本年度で終わることに伴い、存続問題が再浮上したということです。
廃止の方向性になった場合は再び反発が起こる可能性もあります。 (5)暴行の疑いで中学校教諭を逮捕しました。
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館林市の公立中学校に勤務する男性教諭が暴行の疑いで館林署に逮捕されていたことが28日分かりました。
家族関係のトラブルが原因とみられています。 警察によると男性教諭は臨時採用で昨年度から学校に勤務しており、学校での勤務態度は良好だとしています。
県教育委員会は、市の教育委員会から情報共有を受けていると説明し、事実確認をした上でその事実を基に対応を検討するとしています。
(6)パソコンを遠隔操作され、67歳女性が200万円の被害に遭いました。 桐生署は28日までに桐生市の女性67歳が何者かにパソコンをリモート操作され、
インターネットバンキングの預金およそ200万円を別口座に送金され騙し取られたと発表しました。 警察によると2日の午後女性がパソコン使用中画面上に警告文が表示されました。
示された電話番号にかけると片言の日本語を話す男に「ウイルスに感染した。 このままだと情報が全部盗まれてしまうかもしれない。
ネットバンクはあるか口座が使えるか確認した方がいい」などと嘘を言われました。 女性が口座を表示したところ何者かがリモート機能を悪用し画面を操作。
別口座に199万円を振り込み騙し取ったということです。 以上、県内ニュースお伝えしました。