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2024-10-03 05:00

2024年10月3日 いせさきFMニュース

10月3日 いせさきFMニュース

(1)新紙幣両替、5500万円着服。群馬銀行20代行員
(2)上毛電鉄・上信電鉄は赤字最小は「路線の維持」と報告
(3)県民会館をめぐる請願一部が趣旨採択。県がアンケートの実施検討
(4)埼玉の緊縛強盗事件。3人逮捕のうち1人が前橋在住
(5)桐生で住宅全焼。住民が不明

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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)群馬銀行の20代行員が新紙幣を両替すると、5500万円を着服しました。
7月に発行が始まった新紙幣への両替を受け付けると、顧客に嘘を言い、預かった現金5535万円を着服したとして、
群馬銀行は2日、深谷支店と深谷上柴支店の渉外係だった20代男性行員を9月20日付で懲戒解雇したと発表しました。
銀行によると、男性は8月から9月にかけ、外回り営業で訪問した埼玉県内の16の個人や法人に、「新紙幣への両替の目標がある。無料で受け付ける」などと語り、現金を預かりました。
9月、個人の顧客から「両替の目標に困っているなら、もう少し協力できる」と申し出があり、不審に思った他の行員が顧客に聞き取りをする中で、着服が判明しました。
男性は現金を自宅や車に置き、自身の複数の口座に入金、賭博サイトなどに振り込んで使ったとみられています。
(2)鉄道の在り方を検討されている3路線のうち、上毛電鉄・上信電鉄は赤字最小は路線の維持と報告されました。
県内の中小資鉄3路線の在り方を検討している群馬県は、バスなど代替手段に転換した場合、収支を試算した最終報告を明らかにしました。
この報告によりますと、赤字幅を最も抑えられるのは上毛電気鉄道と上信電鉄が「鉄道の維持」。一方、わたらせ渓谷鉄道は「バスへの転換」となりました。
この報告書では、「鉄道を維持する」か、または「バスに転換」。「バス高速輸送システムBRTの活用」の、いずれかを採用した場合でも、3路線とも5年間の収支は赤字となっています。
ただ、わ鉄については運行の収支とは別に、観光面なので年間およそ2億円の経済波及効果があるとする試算も示されました。
(3)県議会常任委員会が県民会館をめぐる請願一部を趣旨採択し、県がアンケートの実施を検討しています。
2025年度以降、予約が停止され、存続議論が再浮上している前橋のベイシア文化ホールをめぐり、
県議会総務企画常任委員会は2日、県民の意見をしっかりと聞いて進めることなどを求める請願を一部趣旨採択しました。
10日の本会議で議決される見通しで、これをうけ、県側は県民アンケートを検討する考えを示しました。
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常任委員会では、県側が今後10年で50億円以上の回収費が見込まれることなどを説明、
県議からは来年度以降に予定する市民文化会館の大規模回収を踏まえ、「県と市で一体的に整備することも可能ではないか、一本化は不可欠」などの指摘もありました。
(4)埼玉の緊縛強盗事件、逮捕された3人のうち1人が前橋在住となっています。
埼玉県所沢市の住宅に複数の男らが押し入り、現金を奪った強盗地上事件で、逮捕された自称飲食店店長、
海藤貴志容疑者(43)の住所が前橋市城東町だったことが2日までに明らかになりました。
逮捕された3人のうち1人が他の強盗致傷事件への関与をほのめかしていることも新たに判明。
警視庁と埼玉県警は2事件への関連を調べています。
3人は交流サイトで「闇バイトに応募した」とする趣旨の供述をしており、
県警は他に指示役がいたとみて調べを進めています。
(5)桐生で住宅全焼、住民と連絡が取れていません。
2日午後3時55分ごろ、桐生市小梅町の山本マサエさん、82歳宅から出火していると、近隣に住む男性から119番通報がありました。
木造2階建ての住宅一棟が全焼し、北側アパートの外壁が一部消失しました。
桐生署によると、一人暮らしの山本さんと連絡が取れていないということです。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
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