伊勢崎市のワークショップ
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)伊勢崎市は、文化財をゲームで再現してもらうワークショップを開きました。
仮想空間で建設などができるゲーム、マインクラフトのワークショップが23日、伊勢崎市の伊勢崎駅前インフォメーションセンターで開かれました。
現在、市が作品を募集しているデジタルまち作りコンテストの関連事業で、市内の小中学生30人が参加。 テーマとして出題された、市指定重要文化財「旧時報鐘楼」の再現に挑戦しました。
コンテストは、現在や未来の伊勢崎市に思いを馳せてもらおうと、市が初めて企画したもので、市内小中学生が対象で、子どもたちの創造力向上やデジタル人材の育成などを目指しています。
(2)コンビニ強盗容疑で、76歳男を逮捕しました。
高崎市は23日、強盗の疑いで、高崎市の松島正夫容疑者、76歳を現行犯逮捕しました。
警察に言いますと、午後2時半ごろ、市内コンビニストアで携帯灰皿1個を満席し、店外に出たところ、アルバイト店員に呼び止められ、駆けつけた男性店長に犯行追及されましたが、車で逃走。
運転席ドアの窓枠にしがみついた店長を、30メートルほど引きずる暴行を加えた疑いです。
松島容疑者は、容疑を認めているということです。
(3)群馬クレインサンダース、バスケ天皇杯、3次ラウンドに進出しました。
バスケットボールの第100回天皇杯全日本選手権は23日。
太田市のオープンハウスアリーナ太田などで2次ラウンドが行われ、B1の群馬クレインサンダースは6回戦で川崎に99対83で勝ち、12月4日に行われる3次ラウンドへの進出を決めました。
サンダースは前半、相手に3点シュートを11本許し、43対50のビハインドで折り返しました。
第3クォーターにセンターのケレーブ選手のダンクシュート、藤井選手の3点シュートなどで26点を奪い、69対61と逆転。
第4クォーターは冷静な試合運びでリードを守りました。
(4)中之条町にある県指定天然記念物「伊賀野のモミ」が倒れました。
中之条町にある県指定天然記念物のモミの木「伊賀野のモミ」が倒れたことが23日分かりました。
町によると18日夜の強風で幹が折れた可能性があるとしています。
推定樹齢は400年以上に及ぶ町のシンボルの木で、2018年伊参スタジオ映画祭でシナリオ大賞を受賞した作品を映画化した山歌で、
象徴的に使われた大木でもあり、関係者は落胆しています。
「伊賀野のモミ」は沢渡温泉の伊賀野地区の山中にあり、高さ30メートル近く、1992年5月に県の天然記念物に指定されました。
(5)邑楽町で乗用車とバイクが衝突する事故があり、男性が重傷を負いました。
22日午後5時ごろ、邑楽町の県道八島大泉線交差点で、右折をしていた乗用車と対抗してきた大型バイクが衝突をしました。
この事故により、大型バイクに乗っていた石川さんが、右上半や左膝などを骨折する重傷となっています。
大泉署によると、県道と交差する町道に信号機がある一方で、県道にはなく、双方に一時停止の標識があったということです。
現在、詳しい事故原因を調べています。
(6)玉村町のデマンドタクシー、「たまGO」の予約が開始となりました。
今年の10月1日に運行を開始する玉村町のデマンドタクシー、「たまGO」の予約開始が、9月24日から始まりました。
「たまGO」は、利用者の予約に応じて上高地点間を運行する乗り合いタクシーとなっています。
公共交通の再編成を進める玉村町は、利用者の減少傾向が続く乗り合いタクシー「たまりん」を見直して廃止し、10月からデマンド乗り合いタクシー、「たまGO」の運行を始める予定です。
以上、県内のニュースをお伝えしました。