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2024-03-20 05:00

2024年3月20日 いせさきFMニュース

3月20日 いせさきFMニュース
(1)県内の刑法犯の認知件数が、2年連続増加しました。
(2)県内のインフルエンザの患者数が2週連続で増加しました。
(3)昨年、休業や廃業になった企業は692社でした。
(4)センバツ高校野球、健大高崎が初戦を突破しました。
(5)盗品の銅線を買い取った疑いで、夫婦を再逮捕しました。

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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)県内の刑法犯の認知件数が、2年連続増加しました。
群馬県警によりますと、昨年1年間の県内の刑法犯の認知件数は、1万3,326件で、前の年より3,167件増加しました。
県内の刑法犯の認知件数は、2004年をピークに減少が続いていましたが、おととしに18年ぶりに増加に転じ、2年連続の増加となりました。
このうち、「窃盗犯」が9,112件で最も多く、前の年より2,591件増加しました。
また、「特殊詐欺」は164件で、前の年より53件減少しました。
このうち、「架空料金請求」は25件と、前の年と比べ8件増加しています。
そして、殺人や強盗などの「凶悪犯」は63件発生していて、前の年より10件増加しています。
一方、昨年検挙した事件は5,342件で、前の年より380件増加したものの、検挙率は40.1%で、8.7ポイント減少しています。
(2)県内のインフルエンザの患者数が2週連続で増加しました。
県衛生環境研究所によりますと、インフルエンザの患者数は今月11日から17日までの1週間で、
1医療機関あたりの平均が25.83人と、前の週より3.41人増え、2週連続増加となりました。
管内別で多い順に、富岡が40人、桐生が39.38人、安中が31人になどとなっています。
また、県内の指定医療機関から報告があった患者数は2,170人で、年代別で見ますと、
10歳未満が1,087人と最も多く、次に10代が878人になどとなっています。
一方、県内の新型コロナウイルスの患者数は6.89人で、6週連続で減少しました。
管内別で多い順に、利根沼田が27.33人、富岡が9人、前橋市が7.38人になどとなっています。
(3)昨年、休業や廃業になった企業は692社でした。
県内で昨年1年間に休業や廃業などになった企業は692社で、2020年以来3年ぶりに増加しました。
このうち、代表者の年齢が分かった334社について調べたところ、「60代以上」が296社で、88.62%にのぼっているということです。
これは10年前の73.07%からおよそ15ポイント増加しており、後継ぎが見つからないまま、高齢になっている事業者が増加していることがうかがえます。
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(4)センバツ高校野球、健大高崎が初戦を突破しました。
第96回選抜高校野球大会第2日は19日、1回戦3試合を行い、2年連続7度目の出場となる健大高崎は、
4対0で福島県の学法石川に勝ち、2021年以来3年ぶりの初戦突破を果たしました。
健大高崎は両チーム無得点で迎えた6回、2アウト二、三塁から暴投の間に先制、7回にはヒットで3点を加えました。
次の対戦は、24日の第1試合で大分県の明豊高校と対戦します。
(5)盗品の銅線を買い取った疑いで、夫婦を再逮捕しました。
盗品と知りながら、太陽光発電所で使われていた銅線を買い取ったとして、
県警は19日、盗品等有償譲り受けの疑いで、
伊勢崎市に住む金属買い取り会社の社長、渡部容疑者48歳と、
妻で別の金属買い取り会社の社長、チャン・レイ容疑者43歳を再逮捕しました。
警察によりますと、2人は昨年2月ごろ、チャン容疑者が経営する伊勢崎市内の店で、
カンボジア人の男2人が甲府市内で盗んだ太陽光発電所の銅線およそ2129メートル、
時価にしておよそ1701万710円相当を586万5000円で買い取った疑いがあります。
警察は捜査に支障があるとして、夫婦の認否を明らかにしていません。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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