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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)今年上半期、県警に寄せられたSNS型の投資詐欺、ロマンス詐欺は40件あり、6億円の被害に上っていることが分かりました。
交流サイト、SNSの広告で関与したり、恋愛感情に付け込んだりして、投資名目で金銭を騙し取るSNS型投資詐欺、ロマンス詐欺をめぐり、県警は31日までに、今年上半期に40件で、合わせて6億1490万円の被害が発生したと発表しました。
老後資金の関心を強める40代、50代が過半数を占め、1件当たりの平均被害額はおよそ1540万円に上っています。
(2)大泉日伯センターが破産となりました。
ポルトガル語学校日伯学園を運営していた大泉日伯センターと、関係会社の清掃業者日伯センターが、前橋地裁から破産開始決定を受けたことが31日分かりました。
大泉日伯センターは2000年6月に設立し、日伯学園を運営、ブラジル教育省の認可を受けていましたが、私塾として生徒を募っていました。
ブラジル人の子どもを中心におよそ200人前後の生徒を確保し、2007年5月期の売上高はおよそ1億2500万円を計上していました。
しかし景気低迷に加え、日系ブラジル人の帰国や他地域への移動などを背景に、生徒が減少、学校運営を続けることが困難となり、昨年1月に休校していました。
(3)藤岡の竹沼貯水池に車が突っ込み、男性が死亡しました。
31日午後1時ごろ、富士岡市の竹沼貯水池近くで釣りをしていた男性から、車がダムに沈んでいると110番通報がありました。
駅に転落していた乗用車の中から、藤岡市の行政書士、新井袈裟一郎さん77歳が見つかり、病院へ搬送されましたが、死亡が確認されました。
通報者の男性は新井さんの乗っていた車が急発進し、駅に転落したのを目撃、男性はその際、新井さんが車の窓から「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話していたのを聞いたということです。
(4)伊勢崎市長選、1月19日投開票となります。
任期満了に伴う伊勢崎市長選挙について、市の選挙管理委員会は31日、日程を来年1月12日告示、19日投開票と決めました。
あわせて、市議の補選も同じ日程で行うとしています。
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市長選をめぐっては、現職の臂泰雄氏が再選を目指し立候補する考えを表明しており、他に出馬の動きは出ていません。
(5)集団暴走の疑いで、伊勢崎の男子高校生を逮捕しました。
県警は31日、道路交通法違反の疑いで、伊勢崎市の高校生の少年18歳を逮捕しました。
警察に言いますと、5月27日午後9時ごろ、高崎市八島町の交差点付近でオートバイを運転し、他のバイクなどおよそ10台を連ね、集団暴走した疑いです。
県警を拠点に活動する暴走族グループ、またはその関係者とみられています。
この集団暴走への逮捕は6人目となっています。
(6)夏の全国高校野球に出場する健大高崎エース佐藤龍月投手が、肘のじん帯損傷や疲労骨折のため、甲子園でのメンバーから外れることになりました。
これは31日、健大高崎が明らかにしたもので、佐藤龍月投手は140キロを超える速球と鋭い変化球が持ち味の左ピッチャーで、同じ2年生の右の石垣投手との2枚看板で、春の選抜大会での県勢初優勝に貢献しました。
今月の夏の群馬大会でも3試合に登板し、9年ぶり4回目となる夏の甲子園出場の立役者の一人となりましたが、佐藤龍月投手は30日病院で検査を受けた結果、左肘のじん帯損傷と疲労骨折がわかり、甲子園でのメンバーから外れることになりました。
以上、県内ニュースお伝えしました。