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群馬県のニュースをお伝えします。 （１）群馬県みなかみ町の住宅で、この家に住む92歳父親と55歳長女が血を流し倒れているのが見つかりました。
連絡が取れていない長男の行方を探しています。 7日午前3時ごろ、男の声でみなかみ町の住宅で「人を殺した」という趣旨の110番通報がありました。
警察官が駆けつけると、住民の無職小暮忠さん92歳と長女の光子さん55歳が血を流し倒れており、忠さんは救急搬送されましたが、死亡が確認されました。
一方、光子さんは重傷っています。 警察は殺人事件として捜査をし、110番通報が発信された場所の周辺を調べたところ、町内の流れる
利根川近くで小暮さんの長男が使っていた車が見つかったということです。 長男は事件後連絡が取れなくなっているということで、警察は何らかの事情を知っていると見て行方を探しています。
（２）下仁田に猛烈な雨、1時間に100ミリを観測しました。 群馬県内は7日、湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、
局地的に猛烈な雨が降りました。 下仁田町付近では午後9時までの1時間におよそ100ミリを観測し、
前橋地方気象台は群馬県に「記録的短時間大雨情報」を発表しました。 また富岡署によりますと、この大雨の影響で下仁田町の県道下仁田軽井沢線で土砂崩れが発生しました。
8日も夕方から夜にかけ雷を伴う非常に激しい雨が降るところが見込みです。 （３）伊勢崎の54歳男性がロマンス詐欺に遭い、290万円の被害に遭いました。
伊勢崎署は7日、交流サイトSNSを通じ、恋愛感情や親近感を抱かせ、金銭などを騙し取るSNS型ロマンス詐欺の手口で、
伊勢崎市の男性会社員が290万円を騙し取られたと発表しました。 男性は1月に知り合った外国人女性を名乗る人物から嘘の投資話を持ちかけられました。
11回にわたって指定された偽の投資サイトに暗号資産を送金するなどし、290万円を騙し取られました。
出金できないことなどを不審に思った男性が警察に届け出ました。 （４）不法就労助長の疑いで、伊勢崎の会社役員の男を逮捕しました。
県警都伊勢崎署は7日、入管難民法違反の疑いで、伊勢崎市曲沢町の会社役員、大島暢彦容疑者58歳を逮捕しました。
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警察によりますと、昨年10月、不法残留をしていたベトナム人の女3人を自身が経営する市内の食肉加工会社で雇い、不法に就労させた疑いです。
県警によると大島容疑者は間違いありませんと容疑を認めています。 （５）夏の甲子園が開幕し、健大高崎は1回戦、香川の英明に1対0で勝利しました。
第106回全国高校野球選手権大会が7日、兵庫県の甲子園球場で開幕をしました。
全国の代表49校が開会式で入賞行進し、真紅の優勝期をかけた熱戦が始まりました。
今年春の選抜大会優勝チームで群馬県代表の健大高崎は香川の英明と1回戦で対戦。
試合は5回、ワンアウト二塁から箱山選手の左フライで加藤選手がタッチアップ。一気に本塁をつき先制点を上げました。
その後は相手投手の変化球に苦しみ追加点を奪いませんでしたが、1点を最後まで守り抜きました。
今大会は熱さ対策として試合を午前と夕方に分ける「朝夕2部制」を一部日程に導入しており、
この日第2試合の健大高崎対英明戦は初の夕方の部として午後4時から実施されました。
以上県内ニュースお伝えしました。