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群馬県のニュースをお伝えします。（１）「SDGs未来都市」に、伊勢崎とみどり市が追加されました。
内閣府は21日、「持続可能な開発目標（SDGs）」の理念に沿って、まちづくりを進める「SDGs未来都市」に、伊勢崎、みどり両市を含む全国24の自治体を追加選定しました。
県内では、みなかみ町、県、桐生市に続く選定で、県内の未来都市は5つとなっています。
伊勢崎市の取り組みは県内で初めて、国から最大2000万円の財政支援を得られるモデル事業に認定されました。
市は、県内最多の1万5000人超えの外国人住民とともに、多文化共生のまちづくりを目指すことを提案。
国からの補助金を受け、日本語教室を拡充し、外国人が働く企業での開催も計画しています。
一方、みどり市は食品ロスゼロやプラスチックごみゼロなど5つのゼロを宣言し、官民による実現を目指すことを掲げました。
（２）春季関東高校野球大会、健大高崎はベスト4を逃しました。
高校野球の第76回春季関東地区大会は21日、前橋市の敷島球場で準々決勝、残り2試合を行いました。
連覇を狙った群馬県1位の健大高崎は茨城の常総学院に対決し、5対6で敗れ、ベスト4入りを逃しました。
健大高崎は、ダブルエースの石垣選手と佐藤選手が選抜大会優勝後、初めて公式戦に登板。
しかし、先発の石垣選手が相手打線につかまり、5回までに6失点。6回から継投した佐藤選手は1安打無失点に抑えました。
攻撃は5点を追う5回に、犠牲フライと2点タイムリーなどで3点を返し、6回にもタイムリーで1点差に迫りました。
しかしあと1本が出ず、追いつけませんでした。（３）手足口病、県が警報を発令しました。
乳幼児に多い夏風邪として知られる「手足口病」が増えているとして、県は21日、2年ぶりとなる「警報」を発令しました。
5月の発令は過去10年間で最も早いということです。 県によりますと、定点医療機関の13～19日1週間に報告された患者数は6.67人と、国の警報基準値5人を上回りました。
前の週に比べ2.24倍と急増しています。 保健所別にみますと富岡の25.5人が最も多く、次に伊勢崎が13人、高崎が10.4人と続いています。
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（４）玉村町の小学校男性教諭が今年3月、都内の駅のホームで女性のスカートの中を盗撮したとして懲戒免職処分を受けました。
懲戒免職となったのは、事件当時は県の総合教育センターに在籍し、現在は玉村町の南小学校に勤める木村貴幸教諭46歳です。
県教育委員会によりますと、教諭は今年3月下旬、東京のJR上野駅のホームで、電車を待っていた成人女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮したということです。
目撃した近くの男性によって確保され、駅の交番に引き渡され、事情聴取を受けた後、その日に釈放されたということです。
県教育委員会の聞き取りに対し、教諭は「身勝手な行動で多くの人に迷惑をかけ、信頼を裏切ってしまった」と話しているということです。
（５）前橋で車と建物の間に男性がはさまれ、重傷となっています。
21日午前11時ごろ、前橋上泉町の県自動車整備振興会第一教育センター敷地内で、職員の小野沢健さん38歳が大型貨物自動車と建物の間にはさまれました。
この事故により小野沢さんは病院に搬送され、骨盤や肋骨を折るなどの重傷を負っています。
警察によると、車検のために訪れていた大型貨物車が検査場を出て左折をする際、車の右後部付近にいた小野沢さんにぶつかったということです。
以上、県内のニュースをお伝えしました。