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2023-12-22 05:00

2023年12月21日 いせさきFMニュース

12月21日 いせさきFMニュース

(1)安中市の碓氷峠の鉄道遺産群、世界遺産の登録を目指すと発表されました。
(2)玉村町は来年1月からパートナーシップ届出制度を開始します。
(3)22年度の県内高校生卒業生、大学進学が57%と過去最高となりました
(4)県内で昨年度、障害者施設職員らの虐待事案が過去最多の22件にのぼりました。
(5)街路樹の倒木、5年間の平均で13件あったことがわかりました。

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群馬県のニュースをお伝えします。
(1)安中市の碓氷峠の鉄道遺産群、世界遺産の登録を目指すと発表されました。
安中市と長野県軽井沢町の間にある碓氷峠の鉄道遺産群について、市が世界文化遺産登録を目指す方針を固めたことが20日分かりました。
来年1月にも、町内に研究プロジェクトを立ち上げ、鉄道技術や交通史などの観点から登録に必要な普遍的な価値を明確化します。
碓氷峠は古くから交通の要所で、明治時代には最大の難所として知られた急勾配を鉄道で超えるため、アプト式蒸気機関車を採用、レンガ建築など当時の最新技術が投入されました。
(2)玉村町は来年1月からパートナーシップ届出制度を開始します。玉村町は来年1月1日から、LGBTなど性的少数者のカップルを公認する独自の「町パートナーシップ制度」を始めます。4月の導入を目指していましたが、準備が整ったため前倒しすることとなりました。県によると県内で独自のパートナーシップ制度を設けているのは
県と渋川、安中、吉岡、千代田、大泉の2市3町となっています。(3)22年度の県内高校生卒業生、大学進学が57%と過去最高となりました2022年度に県内の高校を卒業し、大学と短期大学に進んだ人の割合は前の年に比べ0.7ポイント増え、57.1パーセントで、過去最高を更新したことが20日、
明らかになりました。上昇は4年連続、全国平均に比べると2.4ポイント低くなりました。県教育委員会は大学進学志向が強まっていることに加え、高校入学時から新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた世代に当たり、感染症対策のため十分に就業体験などを積めなかったことも影響した可能性があるとみています。(4)県内で昨年度、障害者施設職員らの虐待事案が過去最多の
22件にのぼりました。2022年度に県内の障害者福祉施設の職員らによる虐待が認められた事案は前の年度より10件増え22件で、統計がある12年度以降で過去最多だったことが20日、県のまとめでわかりました。相談や通報、届け出も44件増え、112件と最多となっています。虐待の種別は、
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たたくなどの身体的虐待が11件で最も多く、暴言などの心理的虐待が9件、放棄・放置などのネグレクトが3件と続いています。施設職員による虐待件数は12~17年度に10件以下で推移していましたが、その後は増加傾向あります。(5)街路樹の倒木、5年間の平均で13件あったことがわかりました。2018~22年度の
5年間の平均で群馬県の13本を含む全国の街路樹およそ5200本が台風などによって倒れたことが20日、国土交通省の初調査で判明しました。
調査の対象は国や自治体が管理する道路沿いにある街路樹およそ720万本で、5年間の平均を算出しました。
調査によるとおよそ5200本のうち3700本は自然災害。
残りは病気や腐食などが原因となっています。
群馬県は13本のうち3本が強風など自然災害による倒木であることが分かっています。
都道府県別では北海道が1658本と最多となり、大阪が1082本、東京が445本と続いています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
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