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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)サッカー・ルヴァン杯でザスパが初戦を突破しました。
JリーグのYBCルヴァンカップが6日、前橋の正田醤油スタジアム群馬などで開幕をしました。 今季からJ1とJ2、J3、全60クラブによるトーナメント方式での戦いとなります。
ザスパ群馬は1回戦でJ3の相模原と対戦し、延長戦の激闘の末、4対1で勝利しました。 J1柏とあたる2回戦に駒を進めています。
(2)群馬県議会で補正予算など34議案が可決しました。 県議会第1回定例会は6日、本会議を開き、新型コロナウイルス関連予算など
458億9100万円を減額し、総額8427億1300万円とする2023年度一般会計補正予算など34議案を可決しました。
群馬ちゃんの専用ロゴを使用した企業からの寄附を子ども関連施策に当てるための基金条例案や、公立学校に整備した1人1台端末の整備に向けた基金条例案も可決しました。
(3)新年度、県が女性の相談体制を強化しています。 ドメスティックバイオレンス(DV)や生活困窮などに苦しむ女性を支援するため、県は新年度、相談体制を強化します。
支援対象者を早期に発見できるよう、商業施設などに相談の場を設けるほか、一時、保護施設を退所した人の下に心理師を派遣するなど、アフターケアにも力を入れ、自立まで中長期的に後押しするとしています。
新年度、一般会計当初算などに関連事業費およそ1800万円を盛り込みました。 県は2021年から民間団体に委託して電話などによる相談事業、
「ぐんまほほえみネット」を実施しており、22年度には113件、本年度は11月末時点で1042件の相談が寄せられたということです。
(4)3月の自殺対策強化月間に合わせ、県は相談窓口やネット講演など啓発を強化しています。
毎年350人前後の県民が自殺をしている現状を改善しようと、県は県自殺対策強化月間(3月)に合わせ、相談窓口の周知やオンライン講演会の開催など啓発活動に力を入れています。
気軽に相談してもらおうと、県は昨年7月、通信アプリLINEを活用した相談窓口「こころのオンライン相談@群馬」を開設しました。
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毎日午後7時から午前0時に臨床心理師やカウンセラーなどが相談を受け付けています。
県内の自殺者数は2003年の562人をピークに増減を繰り返し、近年は21年が360人、22年が346人と350人前後で推移をしています。
(5)群馬県内で去年1年間に労働災害で亡くなった人は17人となり、この5年で最も多かったことが分かりました。
群馬労働局にいますと、県内で去年1年間労働災害で死亡したり、けがや病気で4日以上休んだりした人は速報値で2328人で、前の年より35人増えました。
このうち死亡した人は17人で、前の年より11人増え、この5年で最多となりました。
労働災害で亡くなった人の業種別では建設業が最も多い9人、次に道路貨物運送業と小売業がそれぞれ2人、製造業と林業がそれぞれ1人などとなっています。
また事故の種類別では高いところからの転落が5件と最も多く、中には工事現場で足場解体中に転落を防ぐためのハーネスを正しく使用していなかったケースもあったということです。
以上、県内のニュースをお伝えしました。