群馬マラソンの開催
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)「第35回ぐんまマラソン」が3日行われ、過去最多となる15,800人以上が上州路を駆け抜けました。
市民ランナーの祭典である「第35回ぐんまマラソン」が3日、前橋の正油醤油スタジアム群馬を主会場とするコースで、フルマラソン、10キロマラソン、リバーサイドジョッキングの3部門が行われました。
秋空の下、過去最多となる1万5,835人のランナーが上州路を駆け抜けました。
昨年に引き続き温泉がテーマとなっており、参加者全員に温泉まんじゅうが配られたほか、温泉の宿泊券や県産農畜産物などが当たる抽選プレゼントも用意され、全国から集ったランナーに「温泉県ぐんま」をPRしました。
事前のエントリーは過去最高の17,607人で、当日はフルマラソンが5,935人、10キロマラソンが4,514人、リバーサイドジョッキングが5,386人参加しました。
(2)県土整備プランに掲げた44の指標のうち、昨年度末までに達成したのは56.8%にある25の指標だったことがわかりました。
県土整備分野の最上位計画「県土整備プラン2020」に掲げた44の指標のうち、
昨年度までに達成したのは河川監視カメラの整備率や横断歩道橋補修の進捗率など、
56.8%にある25の指標だったことがわかりました。
計画の進み具合を外部の有識者が点検する「フォローアップ委員会」が評価しました。
県建設企画課によりますと、残る19の指標のうち「河川の堤防かさ上げ整備率」など7つの指標については
目標値に対して10%以上の遅れが生じているとして「遅延」としました。
また12の指標は概ね達成している「前進」だったということです
県はこの2つについて引き続き推進するとのことです
一方、主要事業では2024年度までの完成を予定していた217の事業のうち82.5%の179事業が完了しました
残りの38の事業は用地取得の難航や計画の変更などを理由に遅延したということです。
(3)前橋市で最大瞬間風速17.9メートルを観測し東京と近畿で「木枯らし1号」が吹きました。
県内は3日、西高東低の冬型の気圧配置となり北寄りの風が強まりました。
気象庁は東京と近畿で3日最大風速が8メートル以上観測し、
冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が吹いたと発表しました
「木枯らし1号」の観測は東京と近畿いずれも昨年より4日早いとのことです
前橋地方気象台にいますと前橋で最大風速8.7メートルを観測し
午後0時17分に最大瞬間風速17.9メートルと風が一時強まりました
3日のぐんまマラソンでランナーが風にあおられる場面があり
初開場となった正田醤油スタジアム群馬では持ち運び可能な看板が外れ
選手にあたる被害がありました。
(4)前橋市の県立点字図書館で個人情報を含むメールを誤送信する事案があったと発表しました。
県は3日までに前橋市の県立点字図書館で個人情報を含むメールを誤送信する事案があったと発表しました
県によりますと展示図書館の職員が28日希望する利用者に送っている会報誌のデータをメールで送信した際、
誤って受信者全員のアドレスが見られるcc形式で入力。
受け取った合わせて106人のアドレスが他の受信者から分かる状態になりました
翌日の29日に発覚した後受信者に電話とメールで謝罪し、ご送信メールの削除を依頼しました。
あずま産業祭の成功
(5)伊勢崎市であずま産業祭が行われました。
伊勢崎市の農商工の関係者が集う「第38回あずま産業祭」が3日、
伊勢崎市のあずま総合運動公園で開かれました。
地元の農産物をはじめとした多彩の物販や体験コーナーが用意され、
来場した家族連れが連休最終日を楽しみました。
地元の産業振興や農産物の消費拡大などを目的に
毎年伊勢崎市内の3つの地区で開かれています。
以上群馬県のニュースをお伝えしました