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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)渋川市の国道交差点で、軽乗用車が大型トラックに衝突し、運転していた母親が死亡。一緒に乗っていた2歳の娘が大けがをしました。
警察によりますと、19日午前10時前、渋川市半田の国道17号と市道が交わる交差点で、軽乗用車が大型トラックに衝突をしました。
この事故で、軽乗用車を運転していた渋川市北橘町の無職、森田ゆかりさん30歳が、頭を強く打って病院に運ばれましたが、およそ3時間半後に死亡し、後部座席に乗っていた2歳娘は、胸を強く打つ大けがをしました。
また、大型トラックを運転していた49歳男性は、軽いけがをしました。
現場は、関越自動車道渋川伊香保インターチェンジから南におよそ200メートルの交差点で、警察は軽乗用車が右折かUターンをしていたところ、対向車線を直進してきた大型トラックに衝突したとみて、原因を詳しく調べています。
(2)伊勢崎市で、今月上旬までの1ヶ月間、交通事故で合わせて6人が死亡し、市は極めて深刻な事態だとして、事故防止を呼びかける市長声明を出しました。
伊勢崎市では、先月6日、トラックが乗用車2台に衝突し3人が死亡するなど、今月6日までの1ヶ月間で、交通事故で合わせて6人が死亡しています。
これを受け、伊勢崎市の臂市長は19日、極めて深刻な事態だとして、事故防止を呼びかける声明を出しました。
この後、臂市長は地元の警察や交通安全協会などの関係者およそ70人と、市内を走る国道交通店でドライバーに交通安全を呼びかけました。
(3)スポーツ少年団の口座から35万円を応料したとして、玉村町職員が逮捕されました。
玉村町スポーツ少年団の口座から現金35万円を着服したとして、伊勢崎署は19日、業務上応料の疑いで、生涯学習課・スポーツ振興係の野尻智史容疑者32歳を逮捕しました。
警察に言いますと、3月と4月、口座から35万円を払い戻し着服し応料した疑いです。
野尻容疑者は弁解の余地はありませんと容疑を認めています。
4月上旬ごろ、係長が部署の金庫からスポーツ団の通帳がなくなっていることを発見、口座から現金が引き出されていることが分かり、5月中旬ごろ、警察に相談、今月10日、被害届を出しました。
町によると野尻容疑者は2016年に入職し、21年からスポーツ振興係に配属されました。
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(4)鳴神山に無許可で土砂を搬入したとして、男2人が逮捕されました。
桐生・みどり市にまたがる鳴神山の保安林に許可なく土砂を搬入したとして、
県警は19日、森林法違反の疑いで茨城県大洗町の会社役員、深作良広(54)と、
筑波市の自営業、大里宏和46歳の両容疑者を逮捕しました。
2人は共謀し、今年2月、群馬県知事の許可を受けず、桐生の保安林内にある残土置き場に土砂を持ち込み堆積させ、土地を変形させた疑いです。
残土置き場は深作容疑者が経営する土木工事の所有で、貯木場を造成する名目で大里容疑者が土砂を持ち込んでいました。
堆積量は2500立方メートルを超えるということです。
(5)草津町は河口湖「湯釜」周辺の立ち入りを一部緩和する方針を固めました。
2018年1月、噴火などに伴う草津白根山の白根山河口湖「湯釜」周辺の立ち入り禁止規制について、草津町は今年秋頃に一部エリアを緩和する方針を固めました。
立ち入り可能日や人数制限、ガイド同行といった条件を設けることを想定しています。
実現をすれば、再び「湯釜」間の眺めを間近から楽しめるようになります。
以上、県内のニュースをお伝えしました。