前橋市の審議会開催
群馬県のニュースをお伝えします。(1)前橋市の小川晶市長が、市職員の既婚男性とラブホテルを使った問題をめぐり、11日、市特別職報酬等審議会が前橋市役所で開かれました。
前橋市の小川晶市長が、市職員の既婚男性とラブホテルを使った問題をめぐり、市特別職報酬等審議会が11日、前橋市役所で開かれました。
小川市長が諮問した、市長給与の5割減額を「適当」とする一方、「市長としての職務続投の是非について答申するものではない」とコメントしました。
答申を受け、小川市長は、給与減額案を27日開会予定の市議会12月定例会に提出する見通しですが、
定数の8割以上の32人が所属する7つの会派が辞職を求める申し入れをしており、可決されるかは不透明となっています。
(2)インフルエンザの1週間あたりの報告数が19人を超えました。
群馬県で注意報が発令されているインフルエンザについて、県は11日、今月9日までの1週間の定点医療機関あたりの報告数が、前の週と比べて6.75人増加の19.02人だったと発表しました。
地域別で見ますと、中毛地域が21.33人で最も多く、西毛地域が21.2人、東毛地域が18.5人などとなりました。
また、同じ期間で県内15の市町村の小中学校や高校など、合わせて64校130クラスで学級閉鎖となりました。
県感染制御センターは、「例年の傾向から今後さらに増える可能性がある」とし、感染対策の徹底を呼び掛けています。
(3)群馬県庁で被災地の現状や防災を学ぶトップセミナーが行われました。
県と消防防災科学センターは11日、群馬県庁で県・市町村防災トップセミナーを開きました。
県内各自治体の首長や担当者およそ50人が、被災地の現状や防災対策について理解を深めました。
昨年1月の能登半島地震で被災した石川県七尾市の市長が復興の状況を説明し、
震災直後に21,779世帯のうち96%に当たる29,777世帯が断水し、
「トイレ・風呂・洗濯などができず、当初一番大変だった井戸水を活用した地域もあった」と振り返りました。
また、石川県七尾市の和倉温泉の旅館組合に加盟している20館中13館は現在も休業中で、観光への影響は続いているとしました。
(4)玉村町で発生した上水道管の漏水について、玉村町は原因は上水道管に穴が開いていたと発表しました。
玉村町斎田で10日に発生した上水道管の漏水について、玉村町は午後3時15分ごろに漏水が止まったと明らかにしました。
玉村町上下水道課によりますと、水道管に穴が開いていたことが漏水の原因で該当箇所を修理したということです。
(5)洋食の調理師らで作る全日本司厨士協会が伊勢崎市の指定障害福祉サービス事業所でランチ弁当を振る舞いました。
洋食の調理師らで作る全日本司厨士協会北関東本部伊勢崎支部は11日、
伊勢崎市大正寺町の指定障害福祉サービス事業所「ぶどうの木」でランチ弁当を振る舞いました。
利用者と職員57人がプロの味に舌鼓を打ちました。
メニューは洋食が中心となっており、食肉加工の伊勢崎市のクリマが製造し、
氷温熟成で旨味を引き出す氷室豚を使ったハンバーグに、エビフライ、
ソーセージのピラフなどで、デザートにサツマイモのプリンも付きました。
利用者は満面の笑み味わい、伊勢崎支部のメンバーに手作りのコースターをプレゼントしました。
社会奉仕活動の一環として、
全日本司厨士協会北関東地方本部伊勢崎市部が
毎年、行っています。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。