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群馬県のニュースをお伝えします。(1) 群馬テレビの前社長が、報酬450万円の支払いを求め、提訴しました。
群馬テレビの代表取締役を解職された武井和雄氏が、群馬テレビに対し、常勤取締役の任期分の報酬450万円の支払いを求める、
民事訴訟を前場地裁に起こしたことが26日分かりました。 訴状では、社長在任中に「経営状況を改善した」として、「代表取締役を解任される理由はない」とも述べています。
訴状によると、武井氏は、昨年12月の取締役会で社長を解職されましたが、常勤取締役の任期は今年6月の株主総会まで残っていたと主張し、
6ヶ月分の報酬を請求しています。 (2)草津白根山「湯釜」周辺の入山を緩和し、来月にも15年ぶりにツアーを行います。
草津白根山の白根山・河口湖「湯釜」周辺で続く立入禁止規制について、 草津町は26日、登山日とエリアを限定し、一部を緩和すると発表しました。
監視員が登山ツアーを9月から10月に試験的に行い、 事前予約したツアー参加者のみ規制区域内に入れるようにするとしています。
対象エリアの登山道に入れるのは15年ぶりとなっています。 (3)高崎市と14の生産団体が外来カミキリの対策協議会を設立しました。
桜や果樹を幼虫が内部から食い荒らす特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の蔓延防止に向け、高崎市は26日、市と市内全域の果樹生産団体で作るクビアカツヤカミキリ対策協議会を立ち上げました。
防除対策の研修会や生産者同士の意見交換、成虫の発生ピークを気温から予測し集中的に防除薬剤を散布する「一斉防除」に一体的に取り組み、連携し果樹被害防止を図るとしています。
(4)JR東日本は台風15による影響が懸念されていた上越・北陸の新幹線について 平常通りの運行予定と発表しました。
JR東日本は26日、台風15を接近に伴い、28日から29日にかけて大幅な遅れや運休が生じる可能性があるとしていた上越新幹線、北陸新幹線を中心とする各新幹線について平常運行を予定すると発表しました。
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台風の進路予想の変化に伴い決定しました。
今後、台風の進路によって影響が生じる可能性がある場合は再度周知するとしています。
(5)26日の大雨の影響で水位調整のため、みどり市の草木ダムが放流をしました。
群馬・栃木・県境の山沿いなどで大雨が降った影響で、みどり市の草木ダムは26日、水位調整の放流を実施し、放出された水の轟音がダム周辺に響き渡りました。
草木ダムでは、雨が降った26日午前7時過ぎまでのおよそ13時間で、103ミリの雨量を観測しました。
(6)県内外の高校生が独自の探求活動を発表する「Xカップ」が伊勢崎市で行われました。
10校の生徒およそ20人がそれぞれのテーマを掘り下げた成果を発表しました。
地域活性化や社会問題などの研究活動を深める取り組み、「iTanQ”X(あいたんきゅう・くろす)」の一環として伊勢崎高校が発表しました。
伊勢崎高校の生徒たちは、大学教授や芸人らに好きなことを仕事にするメリットとデメリットなどを聞き、
「仕事をする時間が人生で一番長いと思われるため、好きなことを仕事にすれば人生の大半が楽しくなる」などと結論などを発表しました。
以上、県内のニュースをお伝えしました。