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群馬県のニュースをお伝えします。
(1)英検3級以上の英語力がある生徒の割合が57.9%と都道府県別で3位になりました。
群馬県の公立中学校3年で英検3級相当以上の英語力があると判断される生徒の割合は57.9%で、都道府県別で3位だったことが、文部科学省の2023年度英語教育実施状況調査で明らかになりました。
全国の公立小中高校を対象に、2023年12月時点の状況を調査しました。
生徒の英語力は、実際に英検といった外部検定試験の資格などを取得した生徒と、学校の成績などを基に教員が「相当」と判断した生徒数を調べました。
群馬県の中学校3年生の場合、英検3級程度以上を取得している生徒が40.2%、教員が「相当する力がある」と判断した生徒が17.7%でした。
一方、群馬県の高校3年生で英検準2級相当以上の力があると判断される生徒は50.1%でした。
(2)安中市の強盗致傷事件、奪われた財布から現金のみが抜かれていたことが分かりました。
安中市松井田町の住宅で、8日に起きた強盗致傷事件で、奪われた財布から現金およそ8万円が抜かれ、カード類は残されていたことが10日、分かりました。
4月30日以降、栃木・長野の2つの県でも若い男2人組による似た手口の強盗事件が発生しており、群馬県を含む3つの県警が合同捜査に乗り出したことも判明しました。
被害に遭った70歳の住人男性は扉や窓を施錠していたとみられ、犯人は勝手口扉のガラスを割って侵入した可能性があります。
(3)上武大学がリーグ優勝を果たしました。
大学野球の関甲新春季リーグ1部は11日、最終第9節が行われ、上武大学が8対2で山梨学院大学を下し、9戦全勝の完全優勝で2期連続40度目の栄冠に輝きました。
0-0で迎えた4回に打戦がつながり、4番の荒巻選手の内野ゴロで先制点を上げると曽我選手、真野選手のタイムリーヒットなので6得点を上げました。
日本ハムに入団した進藤選手ら、昨年の秋までの主力選手が抜けた穴を、伸び盛りの新戦力がしっかりと埋めました。
上武大学は2年ぶりに6月10日に開幕予定の全日本大学選手権に出場。12日に東京ドームで京滋リーグ代表の仏教大学と四国代表の勝者と対戦する予定です。
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(4)地域の防災マップ作成に向けた研修会が開かれました。
地域住民が主体となって作成する防災マップをテーマにした研修会が11日、伊勢崎市の北公民館で開かれました。
伊勢崎市内の防災士や区長ら30人が参加し、独自の防災マップの作成手順や方法を学びました。
伊勢崎市の末広町で昨年、住民主体の「わが町防災マップ」を中心となって作成。このマップの普及を目指し、具体的な学習や計画の方法などについても解説しました。
マップには住民の調査を基に、豪雨時に道路を流れる雨水の方向や地震時の避難の方向、飲料水や薬などの防災資源を得られる箇所などが記されます。
(5)伊勢崎市の民間体育館が1周年を迎えました。
伊勢崎市上田町にある県内初の時間貸し民間体育館「X PARK 1510(クロスパークイチゴイチエ)」オープン1周年イベントが11日開かれました。
チアダンスなどのパフォーマンスが披露され、利用者や関係者が節目を祝いました。
運営するインフィニティカンパニーの堀田享代表が挨拶し、日頃の利用を感謝しました。
児童らがチアダンスを繰り広げ、けん玉やバスケットボールのパフォーマンスが会場を盛り上げ、
またスポンサー企業による軽食販売や商品の詰め放題もにぎわいました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。