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群馬県のニュースをお伝えします。(1)前橋市の関越道で事故が発生。高校生ら6人が重軽死を負いました。
21日午前7時ごろ、前橋市の関越道下り線でマイクロバスとトラック乗用車の事故が発生しました。
県警などによりますと、バスには、遠征中の伊勢崎商業高校サッカー部の生徒23人と顧問が乗っていました。
この事故で、生徒4人と顧問を含む男性6人が重軽死を負って研究搬送されましたが、命に別状はありませんでした。
県警拘束隊が詳しい事故原因を調べています。 現場はほぼ直線で、駒寄パーキングエリアの400メートル手前の2車線区間です。
車体に学校名が記されたバスは、運転席周辺が大破し、シートやハンドルに血痕が付着していました。
(2)日本遺産フェスタ、桐生市で来年2月に開催することを発表しました。 日本遺産の構成文化財がある桐生市、館林市など4つの都県の5つの市が各資産の魅力を発信する
「日本遺産・織物フェスタ」について、桐生市は来年2月1日に有鄰館をメイン会場に初開催すると発表しました。
専門家の講演や意見交換、展示を行います。 繊維産業が盛んだった共通点がある5つの市の織物文化にも焦点を当て、一体的な発信と
広域的な連携促進につなげます。 県内で参加するのは、「かかあ天下」の構成文化財6件がある桐生市と
「里沼」が認定を受ける館林市です。 (3)高崎市は来年度、防犯製品を購入する市民に対し、費用の半額を助成する制度を創設する方針です。
首都圏を中心に各地で相次ぐ闇バイトが絡んだ強盗事件で、防犯意識が高まっていることを踏まえ、高崎市は来年度、家庭用防犯カメラやカメラ付きインターホンを
始めとする最大7種類の防犯対策品を購入する市民に対し、4万円を上限に費用の半額を助成する制度を創設する方針を固めました。
70歳以上の人がいる世帯が対象で、1種類の購入でも複数を一括購入する場合も対象となります。
高崎市によりますと、防犯対策品の助成制度で4万円の上限額は県内市町村で最も高く、一括購入を対象とするのは初めてということです。
(4)国民スポーツ大会、インターハイ、全国中学校体育大会のスケート競技会を合同で開催する計画が浮上しています。
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国民スポーツ大会とインターハイ、そして、全国中学校体育大会のスケート競技会を合同で開催する計画が浮上していることが22日分かりました。開催地の選定や運営の人的、財政的負担が共通の課題となっており、効率的で持続可能な大会に向け、早ければ3年程度での実現を目指します。
将来的にスキー競技会、さらに夏から秋にかけて開かれているスケート競技会など、
秋にかけて開かれている3つの本大会の統合も
視野に入れているということです。
関係者によりますと、各大会を主催する日本スポーツ協会、全国高校体育連盟、日本中学校体育連盟が水面下で競技を開始、
国民スポーツ大会とインターハイの冬季大会スケート競技会を合同で行った後、全国中学校体育大会を加える段階的な移行案が出ています。
(5)県内で暴走族の活動が増加しています。県内の一部で暴走族の活動が盛んになっています。
県警は昨年12月末時点で3つのグループ16人を把握していましたが、現時点では5つのグループ40人で増加傾向にあるということです。
今年はメンバーらが関わったとされる集団暴走のほか、強盗事件も相次いで摘発されており、県警は取締りを強化しています。
交通指導課によりますと、有識者から中高生まで主に15歳から19歳くらいの若者で構成、後半位からの参加やグループの枠を超えた交流が見られるということです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。