1. いせさきFMニュース
  2. 2025年7月18日 いせさきFMニ..
2025-07-18 05:00

2025年7月18日 いせさきFMニュース

7月18日 いせさきFMニュース

(1)伊勢崎の参院選期日前投票、前回より63.3%増

(2)ぐんまちゃんのX投稿、政治的意図なしと山本知事

(3)中之条町の学校で個人情報漏えい相次ぐ

(4)特殊詐欺等根絶協議会、SNS型被害防止に力

(5)伊勢崎市民病院、不審者対応の講習会を実施

00:00
群馬県のニュースをお伝えします。                             (1)群馬県選挙管理委員会は、17日、16日までの期日前投票者数が22万3272人で、前回2022年の投開票4日前と比べて33.0%増えたと発表しました。
期日前投票が定着してきたことに加え投開票日が3連休中日のため、事前に済ませておきたい意識が影響しているとみられます。
前回同期比の増加率を見ると、市部では伊勢崎が63.3%増で最も大きく、みどり51.0%増、高崎39.5%増と続きました。
12の市は、いずれも前回を上回っています。 一方、前回の投票者数を下回っているのは4つの町と村で、
甘楽町が最大の7.2%減、神流町が6.1%減、上野村が3.9%減、みなかみ町が3.0%減でした。
(2)群馬県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」のXの公式アカウントで投稿された内容が、特定の政党を支持しているように見えるなどとの指摘が相次ぎました。
この投稿について、SNS上では、参議院選挙に立候補を擁立している特定の政党を連想させる内容だなどといった指摘が相次ぎ、県はその日のうちに投稿を削除していました。
これについて山本知事は、17日の定例会見で、
「誤解を招く可能性がある中身になってしまった。配慮が足りなかったと思う」と述べた上で、「政治的な意図を持って発信したものではない」と釈明しました。
その上で「当面、投稿内容のチェックを撮影後に行うだけではなく、投稿直前にも再度行うようにして、適切な方向に進めていきたい」と述べました。
(3)中之条町の学校で6月と7月、成績の資料と人間関係についてまとめた資料が在校生にそれぞれ漏えいする事案があったことが17日、分かりました。
中之条町教育委員会の定例会見で報告されたものです。
教員が6月17日、授業の準備でタブレット端末を教室内の大型モニターに接続した際、
端末に記録されていた子ども4人の人間関係や生活の様子についての情報が30秒程度、誤って映し出されました。
数人が気づき、閲覧したということです。
別の教員は7月11日に教室内で保護者と面談した際、成績に関する資料がいすの上に落ちたことに気付かず退室。
翌週、投稿した子どもが資料を見つけ、複数人で見たということです。
03:04
両事案とも、教員や管理職が子どもやその保護者に敬意を説明し、謝罪しました。
中之条町教育委員会子ども未来課は「教育への信頼を損なう重大事案」とし、町のホームページに謝罪文を掲載します。
(4)手口が巧妙化する特殊詐欺の被害を防ごうと、県特殊詐欺等根絶協議会は17日、
県庁で本年度初めての会議を開き、およそ80人が被害の未然防止に向けて積極的な周知啓発に取り組むことを確認しました。
県警生活安全企画課の担当者が若年層の被害が増えていることや「SNS型ロマンス詐欺」で被害が高額化していることなどを説明。
警察官をかたるオレオレ詐欺や国際電話番号を利用した特殊詐欺電話への対応策として、
「警察官はSNSを使った連絡をしない」 「+(プラス)から始まる国際電話番号が表示されたら出ない」などと被害防止のポイントを伝えました。
(5)職員向けの防犯講習会が伊勢崎市の伊勢崎市民病院で開かれました。
職員が警察官の防犯対策講話などに耳を傾け、不審者への対応を学びました。
医師や看護師、事務職員ら幅広い職種の職員およそ50人が参加しました。
伊勢崎市民病院の担当者は「患者さんを守るためにも、職員としてトラブルを想定した様々な準備ができる環境を整えたい」と話しました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
05:00

コメント

スクロール