「Jから地域 サッカーのぜんぶ #fm105」
J1、J2、J3、日本代表、女子サッカーから地域リーグまで、日本サッカーのぜんぶを語る雑談ポッドキャストです。パーソナリティは、湘南ベルマーレサポーターのデザイナー「タホイ」と、清水エスパルス/SHIBUYA CITY FC サポーターのコピーライター「タケパン」の二人。現地観戦のレポートから、超マニアックな地域リーグの選手情報まで、多分日本で一番マニアックなサッカー話をしています。
ご意見、お便りは以下からお寄せください。
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番組の魅力・推薦
246:清水も湘南もSHIBUYA CITY FCもウノゼロ勝利! / Spotifyフォロワー1000人 / 新企画サッカー共通点クイズ
今回の話題 ・湘南も清水もSHIBUYA CITY FCも同じ土曜日に無失点勝利という奇跡 ・Spotifyのフォロワーが1000人に到達しました ・清水はアビスパ福岡に1-0でホーム初勝利、嶋本悠大が決勝点 ・湘南は八戸に1-0、ラストワンプレーの直接フリーキックはリーグ戦10年ぶり ・新企画のサッカー共通点クイズと、U-20女子ワールドカップは北朝鮮と対戦 土曜日に3チームすべてが無失点で勝った 冒頭からタケパンが「今週は奇跡が起きている」と切り出す。湘南ベルマーレ、清水エスパルス、SHIBUYA CITY FC の3チームが、9月12日の土曜日にそろって無失点で勝利した。キックオフの時間はばらばらだが同じ日で、番組の自己紹介で名乗る3チームが並んで勝つのは、そうあることではない。ただし日曜日は続かなかった。タホイが参戦している渋谷区リーグが同じ日に第3節と第4節を戦い、0-4と0-7で連敗したためである。監督解任されるレベル、と2人で笑った。応援に1人来てくれて2試合目をフル動画で撮ってくれたので、そのうち番組のYouTubeに上げるかもしれない、とも。 Spotifyのフォロワーが1000人に到達しました 同じ土曜日、番組のフォロワー数が1000人に届いた。聞いてくださっている皆さん、ありがとうございます。多いのか少ないのか分からず調べてみると、世界最大のジョー ローガンが1500万人。アメリカはレベルが違う。その比率をYouTubeに置き換えると3万人くらいの登録者にあたる、という雑な計算で2人は納得することにした。今年はYouTubeをやろうと言って続かなかったが、結局ポッドキャストが好きなのだと気づいた、とも。続けるモチベーションになります。 清水エスパルスはアビスパ福岡に1-0、嶋本悠大の一撃でホーム初勝利 IAIスタジアム日本平での6ポイントマッチ。タケパンは体調を崩して行けず、映像での観戦になった。先発には本多勇喜とマテウス ブルネッティが戻り、高橋祐治は引き続きセンターバック。小塚和季と井上健太も名を連ねた。福岡は前節の川崎戦あたりからロングボール一辺倒をやめて繋ぐようになっており、かみ合わせの面でも清水らしい試合になったという。決めたのは後半26分、コーナーキックのこぼれ球を嶋本悠大が振り抜き、相手に当たってループ気味に入った。この日の嶋本はシュート6本で、今季ここまでの4本を1試合で超えている。入ってきたときは後ろの組み立ての選手かと思ったが、いまや攻撃寄りのインサイドハーフになってきた、とタケパン。その嶋本が来週からアジア大会でいなくなるのが悩ましい。これでホーム初勝利、今季2勝目で16位に浮上した。福岡の碓井聖生はベンチにも入っておらず、出場停止か怪我かが気になるところ。マスコットのパルちゃんが一面に敷き詰められた法被が配布され、集合体恐怖症の人は見られない、と2人。 鹿島は3連敗、町田は退場者を出しても無敗 金曜日の鹿島アントラーズは3連敗。追いつきそうな流れではあったが、鈴木優磨に得点が出ない状態が続いている。マテウス ブエノもまだ機能していない。町田は横浜F・マリノス戦で退場者を出しながら終盤に追いつき、無敗を守って首位をキープ。神戸が勝ったので勝ち点1差に迫られた。広島はセレッソに大勝し、湘南が育てた鈴木章斗の出来がすばらしかったと胸を張るタホイ。監督が代わっても前3人の流動性が変わらないのが広島のすごさだ、という話にもなった。岡山は最後に勝ち越して6位につけており、狭い商圏の中で独自のやり方を作れているクラブだと2人の評価は高い。地方クラブがJ1に長く居続けられるかという問いにつながり、岡山と水戸は新しい経営スタイルの象徴ではないか、という見方に落ち着いた。 湘南ベルマーレは八戸に1-0、リーグ戦では10年ぶりの直接フリーキック 90分プラス6分、ほぼラストワンプレー。37歳の奥埜博亮の直接フリーキックが決まっての勝利だった。ブザービーターのような勝ち方は久しぶりで、正直に言えば八戸が勝ってもおかしくない試合だったとタホイ。首の皮1枚でつかんだ勝ち点3だが、こういう試合を勝てるのは大きい。八戸は今年4月まで今治を率いた倉石圭二が指揮しており、渋くて強かった。2度の決定機を止めた真田幸太の好セーブも効いている。ゴールキーパーが常に後ろからポジティブな声を出し続けるのがどれだけ難しいか、という他サポーターの文章を引きながら、そこも真田の良さだと語った。後半は殴り合いになり、小田裕太郎、田村蒼生、ファビアン ゴンザレスが戻ってきた選手層の差で勝ち点3を拾えたという見立て。直接フリーキックはリーグ戦では10年ぶりで、300試合ほど決まっていなかった計算になる。これで10位から4位まで浮上したが、上位から15位までが2ゲーム差ほどに密集しており、ちょっとしたことで順位が変わる。次節はホームで秋田を迎える。 今治がJ2初勝利、お便りから見えたぴぴの現在地 FC今治がついに初勝利を挙げた。ハイライトを見ただけでも熱いものを感じた、とタホイ。リスナーの方から、今季は今治の全試合を見ているという便りが届いた。中井卓大ピピのボール奪取が明らかに多く、インターセプトはチーム1位。スペースを埋めきれていない部分はあったが徐々に改善され、あのボールさばきはJリーグでは異質だという内容。監督がスペイン人なので意思疎通がしやすく、意図を伝える役目も担っているのでは、と2人。ひとつのプレーを説明する言葉がスペインには5つあるという話から、日本のサッカーが強くなるにはプレーを言語化して共通認識にしていくことだ、という議論にも広がった。9月26日の土曜日、湘南対今治の試合後にオフ会を開きます。来られる方はXのDMかメンション、または応募フォームからご連絡ください。すでに大阪から1名の参加が決まっています。 SHIBUYA CITY FCは久々の勝利で残留が決定 18分の早い時間に先制したものの追加点が奪えず、清水に似た展開になった。ゴールの場面は、キーパーと一対一からそのまま打つかと思いきや中へ持ち出し、ディフェンスを引き連れたまま逆側へ回り込んでシュートを流し込むというもの。体が強くてハードワークする選手だが、どんどんうまくなっていると2人。もう一つの発見が植松亮の足の速さで、後半に飛び抜けて速く見えたという。実際はスロースターターで、まわりが疲れて遅くなるなかで落ちないから相対的に速く見える、という結論になった。この勝利で残留が決まり、順位は6位のまま。次は日本大学N.との一戦で、ここを勝って少しでも上で終わりたい。関東1部の優勝争いは東邦チタニウムと東京ユナイテッドFCが勝ち点差5で、残り2試合のうち次が直接対決という展開になっている。リスナーの方からは、エリース豊島FCのYouTubeドキュメンタリーが面白いという便りも。事務所が普通のマンションの一室だったことに驚いたそうで、スポンサー営業を担当する選手が登場する回もあるという。 U-20女子ワールドカップは2位通過、決勝トーナメントで北朝鮮と グループステージ最終節のイタリア戦。ずっと攻めていたがハンドによるPKで先制され、嫌なパターンに入りかけたところを80分に救ったのが、番組でおなじみタコちゃんこと田子夏海。眞城美春のパスを受けた左足が相手に当たってGKの頭上を越えるという、その日に見たばかりの清水のゴールとそっくりの形。勝ちきれずに2位通過となり、1位はイタリア、アメリカは3位で通過した。決勝トーナメント1回戦の相手は前回王者の北朝鮮で、ベスト16で当たりたい相手ではない。ただし今回のアジア予選ではこのチームが北朝鮮を破っているので、嫌なイメージはないはず、と。イタリアがアメリカに勝った番狂わせが響いた形になった。 新企画、サッカー共通点クイズ 今回から始まる企画。タケパンが選手の名前を順に挙げ、タホイが共通点を当てる。第1回は久保建英、橋岡大樹、本田圭佑、三笘薫から始まり、増嶋竜也と高木3兄弟が出たあたりで核心に近づいた。正解は親族にアスリートがいること。久保建英のいとこは800メートルの日本記録保持者、橋岡大樹のいとこは東京五輪6位の走幅跳の選手で、陸上の縁が多いのが面白い。増嶋竜也と三笘薫は配偶者がアスリートという系統だった。タホイが「ほぼ合ってます」を引き出しながら絞り込む過程が聞きどころ。毎週1本ずつ続けます。
245:湘南vs仙台のPKをオープンポッドキャストレビュー!? / 清水は川崎に1-3、高橋祐治が先発復帰 / SHIBUYA CITY FC情報と全社トーナメント発表 / U20女子ワールドカップ
今回の話題 ・清水はFC東京と1-1、川崎に1-3、高橋祐治が大怪我から先発復帰 ・湘南は仙台に1-3で完敗、PK判定をポッドキャストでオープンフィールドレビュー ・SHIBUYA CITY FCはEDO ALL UNITEDに1-3、優勝と昇格が消滅 ・お便りから考える「中国ダービーはどうすれば本物になるか」 ・U-20女子ワールドカップ開幕、アメリカがイタリアに敗れる波乱 清水エスパルスはFC東京と1-1、川崎に1-3、高橋祐治が先発復帰 ミッドウィークのFC東京戦は1-1のドロー。先制されたが、後半8分に相手GKのミスを拾った木下康介が久々の得点を挙げた。この試合の一番の収穫は高橋祐治の先発復帰で、大怪我から帰ってきて住吉ジェラニレショーンとセンターバックを組んだ。けが人が続出しているため、國學院大の辻友翔がスタメンに入る布陣でもあった。続く第6節は大雨の国立競技場で川崎フロンターレと。開始30秒に元清水エスパルスジュニアユースの持山匡佑に先制され、前半40分あたりは今季一番攻め込んだものの枠内シュートは4本どまり。弱くなったバックパスを狙われた住吉ジェラニレショーンが退場して数的不利になり、後半23分にPKで追いついたが、そこから2失点して1-3。2点目は顔を押さえながらのノールックパスのような珍プレーから生まれた。清水は17位。13位のガンバ大阪が勝ち点6、最下位が勝ち点4という団子状態で、残留の目安は試合数×勝ち点1だから13位以下は全部ライバル、という整理になった。今は交通費まで含めてオール吉田スタイルで、監督が代わっても成立しない体制なので心中するしかない、とタケパン。控えに外国籍が5人並ぶメンバー構成も話題に。 国立競技場にうどん屋は2軒ある タケパンの現地レポート。目当てのオニヤンマを探して3階を回り、うどんの表示を見つけて注文してから別の店だと気づく。さらに半周してオニヤンマに着いたらうどんは売り切れで、鶏天だけ買えた。結果、先に買ったうどんに鶏天が合流して2種類の鶏天入りとり天うどんが完成する。鶏天は3個250円で、ゲソ天まで入れてくれたという。国立に行くなら店は2軒あるのでご注意を、との結論。冒頭では渋谷の炭火焼ゆうじの話も。タケパンが知り合いに連れて行ってもらった食べログ上位の有名店で、レバーとハツ刺しが絶品だったという。タホイのデザインの師匠が店主と仲が良かったという縁も出てきて、朝からレバーの話をする回になった。 水戸の渡邉新太が鹿島から4ゴール、町田が無敗で抜け出す 茨城ダービーで水戸ホーリーホックが鹿島アントラーズを4-2で下し、渡邉新太が1人で4得点。ああいう事象が起きるともう止められない、と2人。鹿島はホームでも浦和にオウンゴールで敗れ、メルカリスタジアムになってから初めての黒星と連敗を喫した。上位は町田が5勝1分けの無敗で抜け出し、神戸、鹿島、柏、広島、FC東京が追う形。岡山が8位と健闘している。逆に東京ヴェルディは唯一の未勝利で、けが人が開幕前に出たのが響いているのではという見立て。アビスパ福岡の碓井聖生は、ゴールが見えたら振り抜く速さと精度が半端ないストライカーで、そのうちビッグクラブに行くのではと注目選手に挙がった。 お便りから考える「中国ダービーはどうすれば本物になるか」 広島サポーターのJTSkyさんから初めてのお便り。静岡ダービーや神奈川ダービーはあるが、中国ダービーは体感として作られたダービー感がある、どうすれば本物になるかという問い。2人の見立ては、まず距離が遠すぎること。川を挟んでいたり、昔から領土争いがあったりする関係はダービーになりやすいが、広島と岡山はそもそも離れている。県をまたぐダービーは九州ダービーくらいで、基本は県内で成立するものだという整理に。ただし岡山が広島をライバル視するのは自然で、岡山がJ1に定着して強豪になったときに広島側にも感情が生まれるのでは、という結論。清水が藤枝をまだかわいい存在としか思っていないのと同じ構図で、レイラック滋賀が上がって京都と当たれば同じ関係になるかもしれない、という話にも広がった。 湘南ベルマーレは仙台に1-3、現地で見た完敗 タホイが現地観戦。前半9分に武田将平のボールから山田寛人がヘディングで先制し、そこまではゲームをコントロールできている感覚があった。ところが仙台のウイングバック石井隼太のアーリークロスが背後に入り始め、サイドハーフがずるずる下がってペースを明け渡す。20分に武田英寿のセットプレーから同点にされ、これは仙台側のインタビューによると、湘南のGK真田幸太がセットプレーで一方を意識する傾向があるという分析に基づいた狙い撃ちだった。それを公式に載せてしまうのかという驚きも。結果は1-3で、シュートは湘南10本に対し仙台19本、ゴール期待値も0.84対2.04と数字が完敗を裏づけた。若さというより成熟度がまだ低い、というのがタホイの評。第5節までで一度も先制を許していない点は明確にポジティブで、先制後の運び方を改善できればまだ希望はある。今季加入の西野太陽については、動きがしなやかで体の使い方もスペースの作り方も素晴らしい、強化担当が怪我さえなければ獲れなかった選手だと語っていた、とべた褒め。10位で勝ち点8、次節はアウェイの八戸戦。 PK判定をポッドキャストでオープンフィールドレビュー 前半アディショナルタイムに松村晟怜が与えたPKを、収録中に映像を見ながら検証した。タホイは現地でレフェリーとほぼ同じ角度から見ていて100パーセントPKだと思ったが、帰り道にサポーター仲間から相手選手が蹴っているように見えると言われ、家で映像を見直すとPKではないかもしれないと感じたという。番組では2人で繰り返し再生し、最初の接触は松村がわずかに手を入れた程度で、2人が大きく倒れたのは相手選手が蹴ったからだ、という見方に落ち着いた。VARがあれば取り消しになるのでは、というのがタケパンの見解。ただし審判が悪いという話ではなく、判定は一瞬で決めなければならず、後から記憶が上塗りされてしまうというレフェリーの証言そのものを体験した、という着地になった。そしてPKがなかったとしても仙台には負けていた、その状況を作った湘南が良くない、とも。 SHIBUYA CITY FCはEDO ALL UNITEDに1-3、全社の組み合わせも発表 9月6日、味の素フィールド西が丘での東京ダービー。前半早々に2失点し、1点目の直後のキックオフからセンターバックに戻したボールをかっさらわれたのが2失点目という、テンションの下がる失点の並びだった。1点返して猛攻に出たが、終盤に3点目を許して1-3。これでEDO ALL UNITEDに抜かれて6位に落ち、優勝と昇格の可能性も正式に消滅した。とはいえ2部から上がってきた1年目なので十分だという受け止め。残り3節はEDO ALL UNITEDより上でフィニッシュしたいところ。全国社会人サッカー選手権大会の組み合わせも発表され、上位3チームが地域CLの出場権を得る大会に、ヴェロスクロノス都農と東邦チタニウムが同ブロックで入るなど注目の並びに。南葛SCはいいブロックに入ったという見立て。5日間で5試合という地獄のトーナメントで、今年の開催地は宮崎。 U-20女子ワールドカップとエンディング 今日のハイライトはここから、とタケパン。U-20女子ワールドカップが開幕し、日本はニュージーランドに2-1で勝利。前半16本のシュートを打ちながら決めきれず、後半に先制したものの相手の1本目のシュートで追いつかれ、アディショナルタイムのPKで勝ち越すという苦しい立ち上がりだった。注目は日テレ・東京ヴェルディベレーザの眞城美春で、ソックスの上げ方からポニーテール、ボールの持ち方、猫背気味の姿勢、腕の振り方まで長谷川唯そのものだという。グループには日本、ニュージーランド、アメリカ、イタリアが同居し、そのアメリカがイタリアに敗れる波乱。今夜1時からの日本対アメリカはDAZNで、日本戦は全試合放送される。最後は、Jリーグサポーター仲間の佐藤さんのポストがバズり、そのコメント欄でこの番組を紹介してくれた話。ファジアーノ岡山のコーチ陣にS級ライセンス保持者が何人いるのかという投稿で、コーチの数と充実度が成績に比例するのはある種のトレンドかもしれない、総力戦ですね、と締めくくった。
244:大宮vs湘南 現地レポート/清水は柏に0-1で3連敗 / ブーイングの解像度とは / SHIBUYA CITY FCは南葛SCに2-4
今回の話題 ・清水は柏に0-1で3連敗、けが人続出で國學院大の辻友翔が先発 ・湘南は大宮と2-2、NACK5で追いつかれた劇場型の90分 ・SHIBUYA CITY FCは南葛SCに2-4、湘南の天皇杯も ・鈴与がデンマーク1部ラナースFCの株式80%を取得 ・欧州5大リーグの日本人は34人、この夏だけで18人 清水エスパルスは柏レイソルに0-1、けが人続出で國學院大の辻友翔が先発 8月29日、AIAIスタジアム日本平でのホームゲーム。タケパンはDAZN観戦。スタメン組3人がけがで離脱し、天皇杯FC大阪戦の延長を戦ったボランチ、北川航也、マテウス ブルネッティが不在。右のアウトサイドに入ったのは國學院大の辻友翔で、加入内定の特別指定選手。帝京第三高出身で、練習試合やヨーロッパ遠征で点を取っての抜擢だった。縦への関与と裏抜けで積極的に絡み、嶋本悠大と合わせて20歳組が躍動。ただ清水はシュート6本で枠内0、柏は16本。GKのショートパス率が最も高い柏と最も低い清水という対照で、ボールは柏が握り続けた。後半26分に途中出場の瀬川祐輔にポケットへ侵入されて失点。今季の清水にはポケットを取るという概念がそもそもない、とタケパン。これで3連敗、3試合得点0だが失点も各1で、ここまで1得点3失点。内容がいいのに勝てないでもなく、良くないのに勝てそうな気もする状態でテコ入れが難しい。試合後、挨拶に来た選手にサポーターがセットプレーのコールをやったのが良かったと。そこからブーイングの話にも広がり、誹謗中傷や個人攻撃でなければ感情表現としてのブーイングはありなのか、ロッカールームで選手同士が言い合うのと何が違うのか、言われて向上するのかと2人で考え込んだ。ブーイングのワードを募集します。 湘南ベルマーレは大宮と2-2、NACK5で味わった現地体験と天皇杯 タホイはアウェイ現地観戦。湘南が大宮に勝ったのは2004年が最後で対戦13連敗中、NACK5スタジアム大宮では5戦5敗という相性。長澤徹監督は大宮を立て直した縁があり、大宮サポーターにも慕われている。試合は前半30分に山田寛人、37分に西野太陽が加入後初ゴールで2-0。長澤監督が後半に大宮の声援を背にした攻勢を避けるためエンドを入れ替えたので、4得点すべてがタホイの目の前で起きた。後半29分にPKからカルリーニョス ジュニオに返され、83分に小野瀬康介が退場(終了まで気づかず、やたら押されるなと思っていた)、アディショナルタイムにスファナット ムエアンタに決められて2-2。判定への言及は多いが、一番近くで見ているのは審判、受け入れたほうがサッカーを楽しめるし、VARのないJ2はゴールの興奮がそのまま残るのがいいと。勝てなかったのに近年で一番記憶に残る試合で、印象を上書きしたくないからDAZNの見返しをやめたほど。天皇杯は蒸し暑い平塚で、小田裕太郎や上月壮一郎が先発。決勝点はユース出身18歳の松村秀明。原理原則を外さないからバランスは崩れないが攻めにも転じきれない、という見方も出た。 SHIBUYA CITY FCは南葛SCに2-4 タケパンは体調を崩して映像で観戦。前節の退場で鈴木友也を欠くなか4点を取られ、終盤に2点返しての2-4。南葛SC相手にここまでやられたのは初めてだという。後半は走り勝てていて、2得点した選手のほかに目立ったのは町田ゼルビアから期限付きで来ている真也加チュイ大夢。20歳、背は低いが運動量があって視野が神がかっている、育成型なので町田に戻るだろうが戻って活躍する姿を見たい、と。新体制も4バックだが4人ともセンターバックという並びで、積極的に上がっていくのが面白い。途中出場の岩沼俊介がロングフィードを連発した。昇格はほぼ消えていて、残りはライバルより上に行けるかどうか。 鈴与がデンマーク1部ラナースFCの株式80%を取得 Jクラブの親会社が欧州1部クラブの筆頭株主になるのは初ではないか、という話に。シント=トロイデンや横浜FCの例はあるが筆頭株主ではない。移籍金ビジネスでJクラブが利益を上げる一番シンプルな方法はマルチオーナーシップで、デンマークのクラブへ1億円で売った選手がドイツへ12億円で売られれば、その差額がオーナー側に入る。日本から欧州の主要リーグへ直接高値で売れることは多くないので、欧州に拠点を持って二次流通の形を取るのは理にかなっていて、今後増えるのではと。鈴与は海外に強い物流・商社系で、グループ会社が100ほどあり、社長の名前が代々「鈴木与平」として襲名されていく不思議な会社、という脱線も。 欧州5大リーグの日本人は34人、キリンカップとお便り 9月1日、市場が閉まる直前の整理。5大リーグの日本人は34人で、この夏だけで18人が動いた。プレミアは高井幸大がシント=トロイデンへ期限付きで移った分が減って9人。遠藤航、三笘薫、田中碧、鎌田大地に、この夏の新顔が加わる形。最多はドイツの16人で、フライブルクに4人、フランクフルトに3人が固まり、シャルケには元湘南の田中聡。フランクフルトの小杉啓太も湘南出身の左サイドバックで、開幕スタメンだった。フランスは上田綺世がオランダから5大リーグ初挑戦でリールへ、中村敬斗はリヨンでメディカルチェック中。スペインは佐藤龍之介がバレンシアで、久保建英の上位互換だとタケパンは言い続けている。イタリアは菅原由勢がサウサンプトンからカリアリへ期限付きで1人だけ。浅野拓磨のサンフレッチェ広島復帰もあった。10月は久しぶりのキリンカップで4チームの大会。代表は鈴木唯人を中心に組んでいいのでは、佐野海舟と2人を真ん中に置いてどう固めるか、という話も。お便りは柏サポーターの方の清水戦の感想、鹿島サポーターの方が初めてユニフォームを買って8月29日の東京ヴェルディ戦の勝利を見届けた話、そしてプレミアの日本人は何人?というクイズ。タホイも湘南のユニフォームを購入しました。
243:清水はC大阪に0-1 / 湘南は宮崎と0-0で2位浮上 / 町田vs浦和を国立で / SHIBUYA CITY FCは流経大と3-3
今回の話題・清水はセレッソ大阪に0-1、ヨドコウ桜スタジアムをピッチレベル最前列から・国立競技場は町田が浦和に3-1、浦和は3試合11失点で勝ちなし・湘南は宮崎と0-0、引き分けながら2位浮上、次節は首位大宮・SHIBUYA CITY FCは流通経済大学と3-3、退場から追いつかれる・WEリーグ開幕と、11歳の西山芯太くん情報・U-21リーグも開幕、清水は浦和に勝利清水はセレッソ大阪に0-1、ヨドコウ桜スタジアムのピッチレベル最前列からタケパンが土曜に現地へ。ヨドコウ桜スタジアムはJRの駅からすぐ見えて、公園の中に大小2つのスタジアムが並び、その間に店がずらりと出ている。去年に続いて「夢の空間」で、駅からの距離感も含めて日本のスタジアムの条件になってほしいくらいだと。席はアウェイ側の一番前、コーナーフラッグまで1メートルという人生でいちばん近い位置で、地域リーグかと思う近さ。ただしその角からのコーナーキックは一度もなかった。試合はオ セフンが戻ってベストメンバー。セレッソは櫻川ソロモンが1トップで、以前より収まるようになっていてオ セフンとキャラクターが似てきている。清水はGKからのロングボールをオ セフンに当て、近い位置にいるジャーメイン良が拾う形は作れるが、そこからの崩しが物足りない。守備は堅く、マテウス ブルネッティも今節は硬かった。3試合2失点は悪くないし、173cmの本多勇喜が191cmの櫻川ソロモンとの18cm差のマッチアップをよく抑えていた。失点は途中出場のチアゴ アンドラーデに角度のないところから決められた形で、梅田透吾には難しかった。2試合続けての失点でへこんでいそうだが、清水でユニフォームを買うなら梅田だというくらい好きな選手だとタケパン。課題は交代で、前節も今節も交代後のほうが相手にペースを握られている。オ セフンを木下康介に代えるとロングボールが収まらなくなる。木下はポストで勝負するタイプではなく、ペナルティエリアの中や外から入ってくる形のほうが合うのではと。嶋本悠大はどんどん良くなっていて、横山夢希とともにU-21アジア大会が楽しみ。香川真司はハイライトで見ると円熟味を感じるが、ピッチレベルの角度からはそこまで目立たなかった。中村拓海が今ここにいるんだ、という発見も。国立競技場で町田が浦和に3-1、浦和は3試合11失点翌日は国立へ。前半に間に合わず後半から。まず目についたのは芝がボロボロなこと。週に2回のペースで開催していれば無理だろう、休ませてあげてほしいと。試合は3-1で町田の勝利。移動中にDAZNで追っていたが、町田が先制したあとは浦和ペースで追いつき、このまま浦和が行くのかと思ったところで町田がミッチェル デュークを西村拓真に代えて修正。後半は完全に町田ペースで、西村が何かの能力を使ったようなシュートを決めた。1点目の中村帆高も異様なスピードとシュートだったと。浦和は3試合11失点で勝ちがない。並んでいる選手を見ると町田と浦和では豪華さが違い、かつての浦和感はむしろ町田にある、という話にも。移籍が近いとされる藤尾翔太が試合後に1人でサポーターの前に行って話し、コールを受けていた場面が印象的だった。国内移籍でこういう別れ方はあまりなく、いい関係だと。観客動員は全体としてはいまひとつだったが、町田サポーターはこれまで見たなかで一番多かった。町田はクロちゃんのイメージが先行して損をしがちだが、最近はそんなこともないかもしれないと。湘南はテゲバジャーロ宮崎と0-0、引き分けで2位浮上タホイは配信で観戦。結果は0-0だが、宮崎に押し込まれてギリギリ引き分けに持ち込んだ内容。この日の湘南のマンオブザマッチは間違いなくGK真田幸太で、素晴らしいセーブと安定感だったと。大熊裕司監督が率いる宮崎が百年構想リーグで強かったのは、フロックではなかった。4-2-3-1の両翼、7番の阿野真拓と99番の村越凱光に苦しめられた。阿野は右に張るだけでなく中に入ってくるのでマークの受け渡しがずれ、本来見るはずの松村晟怜や田村蒼生が混乱する。村越も推進力があり、内に入ってくると宮崎のサイドバックが上がってくる。前半は起点が作れずずっと押し込まれた状態だった。後半は西野太陽が入って改善。試合後のインタビューでも、前半は渡邊啓吾と山田寛人がそれぞれ起点を作ろうとして距離が離れていたのを、山田に近づいてボールを収め裏抜けも狙う形にした、と話していた。それで宮崎が上がれなくなり押し返せるようになったと。途中から出た小野瀬康介はこの試合の全選手のなかで明らかにレベルが違い、勝手にファンタジーが溢れ出ていた。石井久継ももう少し長く見たかったが、得点は生まれず0-0。村越凱光は藤沢出身で高校は福岡の飯塚という不思議な経歴、いつか湘南に来るかもしれないとタホイ。入場者数は2918人で収容率178%。この引き分けで湘南は2位に浮上した。次節はアウェイで首位の大宮。カルリーニョス ジュニオ、泉柊椰に加えて杉本健勇が控えにいるという層の厚さで、J3にいた頃とは思えない。J2で3連勝は大宮だけ、しかも3試合無失点。大宮とその次の2試合で勝ち点4が理想、最低でも2は持ち帰りたいと。石橋瀬凪や上月壮一郎、ファビアン ゴンザレスは今どうしているのか、という話も出た。SHIBUYA CITY FCは流通経済大学と3-3、退場から追いつかれる今回は現地ではなく映像で観戦。最下位の流通経済大学が相手で、確実に勝ち点3を取りたい試合だった。先制されたが逆転し、3-1で後半へ。ところが鈴木友也が退場。公式記録の退場理由は「乱暴」で、ファウルを受けて倒れた状態から相手を蹴ったという判定。映像で見ると蹴っているようにも見えるが、ちょっと厳しいのではと。マークがきついなかでフォワードはストレスが溜まる、というのも分かると。残り30分ほどをしのげばよかったが失点し、3-3のドロー。得点自体はどれも良かっただけに、退場がなければと考えてしまう試合だった。3点目を決めた山出旭とは、SHIBUYA CITY FCが指定管理している原宿の施設で今週たまたま会って話したばかりで、決めてくれて嬉しかったとタケパン。首位の東邦チタニウムは南葛SCに敗れて初黒星。キャプテン翼の南葛対東邦は原作では1度しか実現していない(2-1)という指摘がXに出ていて、東邦チタニウムって東邦だったのか、と言われて初めて気づいたと。順位は東邦が勝ち点32、2位の東京ユナイテッドが25、SHIBUYA CITY FCは引き分けで4位キープ、勝ち点は3位と並んでいる。残り試合を考えると上との差は厳しい。ここから本田圭佑がシンガポールのクラブでプレーし始めたという話にも脱線し、実業家をやりながら現役に戻るのはなかなかできることじゃない、と。WEリーグ開幕、西山芯太くん情報、U-21リーグも開幕WEリーグが開幕したが、大阪帰りで行けるところがなくタケパンは開幕節を見られず。大きな波乱はなく、ベレーザ、浦和、INAC神戸が勝利。注目のINAC神戸対サンフレッチェ広島レジーナはINAC神戸が勝った。今週末は先日見に行って感情が傾いているという大宮か、ジェフレディースを見に行きたい、見られたらちゃんとレポートしますと。そして「西山芯太くん情報」。渋谷区出身の11歳でFCバルセロナの下部組織にいる選手で、フクアリ周辺で行われていたU-12の国際大会の決勝で先制点を決めたという。25mの豪快なシュートと書かれていて、11歳でどうやって打つんだと2人で驚いていた。バルサは18得点0失点。プードルみたいだった髪型が短くなっている、という観察も。いつかSHIBUYA CITY FCに来てほしい、彼が日本に戻ってくるまで20年の猶予があるから番組を続けましょう、という話に。冒頭では、U-21リーグが開幕して清水が日本平で浦和に勝った話も。清水はトップに絡んでいない選手が多く出て、千葉寛汰も出場していた。DAZNで解説付きで見られるので、どこかで現地に行きたいと。オープニングの口上は、意見をもらったからというより先週の原稿が見つからなかったので古いほうに戻った、というオチ。お便りは、清水遠征で話したフルーツ武田の写真と隣のアイス屋のおすすめ、そして渋谷新南口のベローチェが今月で閉店するという知らせ。25年あった店で、渋谷のラジオに8年通うタケパンにとっては一番使った店かもしれないと。武田さんに出したクイズへの回答も届いていて、来週取り上げたいとのこと。
242:清水はホームで黒星 / 湘南は開幕2連勝 / SHIBUYA CITY FCとDual Grit FCの現地レポート
今回の話題・清水はホーム開幕戦で横浜F・マリノスに0-1、1万9000人超えで収容率97%・広島と町田が強い、鹿島は2試合連続アディショナルタイムで勝ち越し・湘南は山形に1-0で開幕2連勝、決勝点は堂鼻起暉のヘッド・ゴールライン上の判定と乾貴士、藤枝の連勝と槙野監督の服・SHIBUYA CITY FCは日本大学N.に2-0、関東1部で4位・Dual Grit FCの練習試合と高島康四郎の近況清水のホーム開幕戦は横浜F・マリノスに0-1タケパンは現地へ。入場者数は1万9000人超えで収容率97%、これまで見たなかでいちばん多かったという。ポケモンコラボのグッズも配布されていて、思ったより生地は薄かったが集めるのは楽しそうだと。試合前の観光の話が長く、河岸の市の2色丼に加えて、清水駅の商店街を抜けたところにある「フルーツ武田」が新発見。もとは果物屋で、今は店頭で絞るフルーツジュースだけを売っていて、これがめちゃくちゃうまい。さらに清水港の遊覧船にも乗った。2000円で40分ほど、天気が良ければ富士山、この日は運良くイルカが2頭ジャンプしたのが見えた。駅前が豹柄の人だらけだったのは、市民会館で浜崎あゆみのコンサートがあったから。試合は、前節に警告2枚で退場したオ セフンを欠いて木下康介が先発。右の藤井智也は生で見ると手がつけられず、縦だけでなく切り返しからシュートまで持ち込んでいたが、ジローナから加入したGKルベン ブランコに再三止められた。北川航也もシュート意識は明らかに上がっているのに決めきれず。決勝点はマリノスの井上大成のミドルで、ブラインドになって反応が遅れ、バーに当たって入る形だった。木下を先発で使うと後半のカードが足りなくなる、というのも顕著だったと。マリノスでは16歳の三井寺眞がフル出場、天野純は敵として本当に嫌らしい、CBのジェイソン キニョネスは理想のセンターバック、という話も出た。帰りのひかりはマリノスといわきFCの選手と同じ列車で、元湘南の永木亮太も乗っていたとか。なお冒頭では、一平さんから「オープニングは前の口上のほうがメッセージが熱くて好きだった」というコメントを紹介。ご意見を受けて、というより先週の原稿を紛失したので元に戻した、というオチだった。新しいジングルも作ってもらって、この回から入っている。広島と町田が強い、鹿島は2試合連続のアディショナルタイムまだ2節だが、世の中の反応は「広島と町田が強くない?」。浦和対広島では鈴木章斗が2ゴール、さらに37歳の塩谷司が上がって抜け出してGKをかわして決めたのに驚かされた。後ろは相変わらず堅く、東俊希と中野就斗がウイングバックとセンターバックを兼ねてぐるぐる回す構造なので、塩谷や佐々木翔が引退してもそのまま循環しそうだと。中島洋太朗は才能の塊。町田は元日本代表がずらりで、谷晃生や中山雄太に加えてネタラヴィ、望月ヘンリー海輝と並び、コーチ陣の人数も多い。ハイライトを見ながら「選手はすごいのにスタジアムはまだそこなんだ」というギャップの話にもなった。ジェフ対町田では、前々日の豪雨で開催も危ぶまれるなか「千葉と共に頑張ろう」の横断幕。清水の会場でも熊本やコロンビアへの横断幕が出ていて、全国にチームがあって世界中でやっているのがサッカーだよね、と改めて。鹿島は2試合続けてアディショナルタイムに勝ち越して2連勝。なければ2分け1敗くらいの内容なのに、という勝負強さと、鈴木優磨の漫画みたいなオーバーリアクションが話題になった。湘南は山形に1-0、開幕2連勝でクリーンシートも2試合連続タホイは現地に行けず配信で観戦。入場者数は1万1583人で、湘南としてはまあまあの大入り。前半は相手陣でプレーする時間を作りながら決めきれず、タホイの推し松村晟怜は完全にレギュラーで、力を抜いてインパクトのあるミドルという理想のフォームで打ったが防がれた。後半は山形に押し返される展開で、前半に押し込んで決められず後半に盛り返される流れは清水対マリノスとまったく同じだった。75分、武田将平のコーナーキックを堂鼻起暉が頭で決めて決勝点。ここでゴール前の袴田裕太郎が触ったかどうかがオフサイドの論点になり、山形の選手が猛抗議したが得点は認められた。この話から、VARやゴールラインテクノロジーより人間の認知に戻していくべきでは、という意見に変わってきたという話も。課題はオープンプレーから点が取れていないことで、そこが取れるのが強いチームだと。山形は予算規模も含めて湘南と同じくらいのクラブで、ゲームとしては五分五分。ハーフタイムから入った推進力のあるアタッカーの川名連介と、決定機を何度も防いだ190cm級のGK佐藤瑠星(浦和から期限付き)が印象に残った。ゴールライン上の判定と乾貴士、藤枝の連勝と槙野監督の服今節は判定の話が多く、磐田対横浜FCでも入ったかどうかで揉めた。Xに上がった画像を見ても入っていたとは言い切れず、乾貴士が試合後に主審との握手を拒否したことにサポーターから「よくやった」の声が出たが、感情を逆なでするのは次の試合にも響くので勝率を下げる行為ではないか、というのが2人の見立て。気持ちはわかるが、負けたときだけ言うのは、と。ハイライトつながりでベルギーの試合にも脱線し、ゴールラインを越えたように見えたのにVARで覆らなかった一戦に日本人が5人出場、水戸で無双していた斎藤俊輔や、セレッソの横山夢希の兄である横山歩夢の名前が挙がった。J2の上位争いでは藤枝が連勝。またセットプレーから決めていて「何枚あるねん」というサインの多さに加え、槙野監督が相手のアウェイユニと同じ色の服を着てパスミスを誘っているのでは、というX発の推測が紹介された(あくまで推測)。この試合は6100人で、静岡が藤枝を中心に盛り上がっている様子も。栃木シティは大勝、J3は岐阜の大勝が目立ったくらいで、詳しい方のコメント募集という締め。横浜FCについては、ガンバから来た山田康太がやはりうまく躍進を支えている、そして1年目でキャプテンを務める細井響がいちばん好みだ、という話が出た。SHIBUYA CITY FCは日本大学N.に2-0、関東1部で4位台風で順延になっていた一戦がようやく消化され、これで関東1部は全チームの試合数が並んだ。SHIBUYA CITY FCのホーム扱いだがグラウンドを借りての開催で、雨のなか屋根のないスタンドに日本大学N.の選手たちが屋根を建ててくれ、人が増えたら追加で建ててくれたというホスピタリティの高さにタケパンが感動していた。試合は序盤こそロングボールで押し込まれて「今日は無理だろう」という雰囲気だったが、ワンチャンスで先制。こちらもロングボールの落としを押し込む形で、大人のサッカーだったと。その後は日本大学N.の選手たちが審判に言い続けたことで、かえって判定が渋谷側に傾いていった感覚があったという。追加点も決めて2-0の完勝。これで4位につけ、強いと言われるトップ3の次、2番手グループの一番上。首位の東邦チタニウムとは勝ち点14差で絶望的だが、昇格初年度としては悪くない位置で、残り6試合を上位で終えたいと。Dual Grit FCの練習試合と、お便りいろいろEP238にゲスト出演した高島康四郎さんのクラブ、Dual Grit FCの練習試合も見に行ってきた。相手は東京都1部のチーム。ただ途中から入ったうえにGKも途中で交代してしまい、タケパンが見られたのは失点の場面だけ。きれいに逆サイドを打たれて、飛んだけれど届かないノーチャンスのシュートだった。試合後に少し話したところ、コンサルの仕事で会ったお客さんから「ラジオ聞きましたよ」と言われて驚いたとのこと。ゲスト回は後から聞く人も多いので、音が途切れているところを編集し直します、という宣言も。お便りは、今治サポの方から湘南のアウェイ遠征に合わせた地方オフ会のリクエスト。金曜と土曜に現地入り予定で、やりましょうという流れに。四国全域はもちろん中国地方や大阪方面の方もぜひ、と呼びかけた。クリボーさんからはWEリーグ広島レジーナの柳瀬楓菜を見てほしいという推薦。WEリーグは22日開幕だが、タケパンはセレッソ対清水の遠征に行くので今回は行けず。ほかに、リスナー同士のfm105ダービーが開催されていたこと、長く怪我をしていた小田裕太郎が復帰したらしいこと、水戸やいわきFCの昇格を期待するお便りなど。Jリーグの盛り上がりを「fm105効果じゃん」と言われて「絶対違います」と全力で否定しつつ、聴いてくれる人が増えているのは本当にありがたい、と話した。
241:Jリーグ開幕!清水と湘南がダブル勝利!開幕節の入場者数は過去最多!
今回の話題・3カテゴリー合計で前年比130%、J3は147%。八戸は340%・国立は6万3960人、16歳三井寺眞の衝撃と鹿島の逆転劇・名古屋対清水はディエギーニョとジャーメイン良が効いて1-0・湘南は大分に1-0、久しぶりのセットプレー弾で白星発進・札幌のヴィニ ペイショット、仙台まさかの黒星、静岡のJリーグ熱開幕節の入場者数が過去最多、3カテゴリー合計で前年比130%お品書きは「Jリーグ開幕」の一つだけ。金曜から日曜まで毎日どこかで試合があり、収録前夜にJリーグが発表した第1節の入場者数は過去最多だった。3カテゴリー合計で前年比130%、J3にいたっては147%で前年の1.5倍。個別の収容率もおかしなことになっていて、名古屋対清水のトヨタスタジアムが95%で約4万人、エディオンピースウイングが97%。J2に行くともっと変で、藤枝が106%、いわきが110%、さらに宮崎196%、極めつけが八戸の340%。座席数に対する比率なので立ち見が増えると異常値になる、という解釈を挟みつつ「いいことでしかない」「この盛り上がりを絶やさないようにしたい、そのために我々がいる」と。なお冒頭の口上は少し短く変えてみた探り探りの新バージョン、そして「今日も渋谷からお届けします」と言いながらタケパンは静岡から参加というリモート収録で、途中で訂正が入った。国立の開幕カード、16歳三井寺眞の衝撃と鹿島の逆転劇金曜の国立、横浜F・マリノス対鹿島アントラーズは6万3960人。先制したのは16歳の三井寺眞で、青森・弘前で生まれ、財前宣之がつくったFCフォーリクラッセ仙台で中学年代を過ごし、今季マリノスユースに入ったばかり。ユースに来て4カ月、16歳0日でのプロ契約という経歴に2人とも驚きっぱなしだった。3人に囲まれても仕掛ける物怖じのなさ、ヒールで植田直通をかわす場面もあり、そこからの流れで谷村海那がマリノスの2点目。ただ終盤は鹿島が押し返し、鈴木優磨が獲得したPKや、優磨のシュートのこぼれをレオ セアラが押し込む形などでまくり返しての逆転勝ち。スローで抜かれたときの優磨の笑い方が「サッカー選手の喜び方じゃない」と怖がられていた。他会場では18歳の荒木琉偉が先発するなど10代のスタメンが並び、裏のガンバ大阪対浦和レッズは4-3。地上波ゴールデンで放送されたことで普段Jリーグを見ない層にも届いた手応えを語る一方、後半20分すぎから明らかにプレー精度が落ちるのは暑さだろうと。「8月7日は秋じゃない」、WEリーグ開幕の8月22日くらいまで引っ張れるといいのでは、という話にもなった。名古屋対清水、新戦力がそろって機能して1-0タケパンはチケットが取れず、名古屋対清水はDAZNで観戦。名古屋は100年構想リーグで調子が良かったぶん怖かったが補強がなく、清水は新戦力4人が先発。焦点はマテウス ブエノが抜けたアンカーで、そこに入ったディエギーニョは「当たり」。ハードワークできて球際が強く、持ったらリスクを冒さずに散らすタイプで、自分で剥がすマテウス ブエノとは互換性がない代わりに回収力はより高い。黒スパイクで昭和のサッカー選手みたい、昔は美容師をやっていたらしい、という小ネタも。決勝点はジャーメイン良のGKへのプレスから。短くなったボールをディエギーニョが回収し、外の藤井智也へ。切り返しての右足クロスをファーでフリーの北川航也がダイレクトで決めた。藤井の「逆サイドで切り返して右足」は以前番組で話していた通りの形。北川はシュートへの意識が去年と違い、磐田時代から比較され続けたジャーメイン良の存在が効いているのでは、という見立ても出た。そのジャーメインはオ セフンの退場後に最前線で体を張ってMVP級の働き。オ セフンの2枚目は、プロフェッショナルファウルの直後に主審へ「OK、OK」と拍手をしたのが侮辱行為と取られたもので、吉田孝行監督も相当怒っていたという。最後は梅田透吾のシュートストップで完封。『ジャイアントキリング』最新70巻の話から、漫画の中の清水は強豪で湘南は2部、という現在地の比較まで脱線した。湘南は大分に1-0、久しぶりのセットプレー弾で白星発進湘南のアウェイ開幕は大分で1万4373人、収容率は47%。前回の対戦が山口智新監督の初戦だったので5年ぶりのカードで、大分は昔から勝ち越せていない難敵だという。スタメン発表では石橋瀬凪がベンチ、石井久継はベンチ外で、コンディションなのかこの時期らしい移籍の話なのかとやきもき。GKは真田幸太。試合は60分すぎまで完全に湘南のゲームで、そこから精度が落ちたのは大分の長い芝と、風の通らないドームの暑さもありそうだった。決勝点はセットプレーから、そらしたボールを山田寛人が北川航也のゴールとよく似た位置と形でダイレクトの右足。セットプレーからの得点はめちゃくちゃ久しぶりで、長澤徹監督が試合後のDAZNインタビューでコーチ2人の名前(浜松開誠館高から加わった青嶋文明ら)を挙げて感謝したのが良かったと。解説の「セットプレーで取れるのは大きい」には「今まで全然取れてなかったんですけど」と苦笑い。内容ではアルトゥール シルバと加瀬直輝が良く、4キロ増量して見違えた松村晟怜は最初にバテていたのが惜しい。大分では大卒1年目の2人が要注意で、途中出場の木本は危険な位置で仕掛けられるタイプ、195cmの相澤デイビッドは法政大から神戸に入って大分へ育成型期限付き、兄はGKの相澤ピーター コアミ。元清水の西村恵真は解説の期待に反して爪痕を残せず交代だった。札幌のヴィニ ペイショット、仙台まさかの黒星、そして静岡のJリーグ熱清水と湘南以外では、北海道コンサドーレ札幌が2-0で勝利し、先制点は清水から期限付き移籍中のヴィニ ペイショット。札幌サポの友人から「ペイショットありがとう」と連絡が来たものの、清水を経由せずに来た選手なので反応に困ったという小話も。フルマッチで見て良かったのは、味方が自分を使わずに打った場面でも「OK、OK」で済ませていたところで、走れてプレスに行ける献身性込みで「いいやつ」。買い取りの可能性が低い札幌をレンタル先に選んだのは編成として上手い、という指摘もあった。J2では優勝候補に推したベガルタ仙台が0-2で敗れ、「我々は予想が下手だ」と早々に反省。勝った藤枝MYFCは超満員で、元湘南の岡本拓也に加え、FC東京から期限付きで加入した17歳の北原槙も話題。静岡では夕方のニュースが4局とも清水・藤枝・磐田をハイライト付きで扱い、17歳の特集コーナーまであるという土地柄も紹介された。藤枝駅前にはタケパンの先輩の実家の居酒屋があり、近くの公園では選手がボールを蹴っていることもあるとか。最後に、栃木シティの田中パウロ淳一が骨折で長期離脱という残念なニュースにも触れた。
240:開幕直前! J1、J2、J3、JFLまで全カテゴリーの順位予想 / U-21日本代表メンバー発表! / Fリーグ立川の男女ダブルヘッダー観戦
今回の話題・Jリーグ開幕直前スペシャル、全カテゴリー順位予想(J1・J2・J3・JFL)・J1は鹿島と神戸の一騎打ち、清水の評価は3位と14位で真っ二つ・J2は仙台が本命、湘南・磐田・大宮の昇格争い・J3は鹿児島と熊本、JFLは沖縄SVと我那覇和樹・U-21日本代表アジア大会メンバー、湘南から主力2人・Fリーグ観戦記と、冒頭はポケモンコラボ&開幕チケット争奪戦冒頭雑談、Jリーグ×ポケモンコラボと開幕チケット争奪戦開幕ウィークの渋谷はJリーグ一色。駅前の大型ビジョンで開幕告知の映像が流れ、鈴木優磨の姿が出てきて思わず感動したという。Jリーグ×ポケモンのコラボは各クラブへの担当ポケモンの割り当てが絶妙で、クリエイティブとプロモーションの両面から「今のJリーグはすごすぎる」と絶賛。タホイは配布日をまとめた一覧表を作ってXに出したが、グッズは自分が行った試合のものでないと意味がない派だと明かす。一方でチケットは争奪戦で、タケパンは清水エスパルスのホーム開幕戦が取れず、金曜の国立(横浜F・マリノス対鹿島アントラーズ、7万人)も完売。シーズンチケットはソロ参戦しないぶん2席必要でハードルが高く、リセールの仕組みも使いこなせていないと苦笑。タホイは法事で開幕戦に行けず、アウェイ大宮だけは何としても取りたいと意気込んだ。J1順位予想、優勝は鹿島か神戸かメインは毎回恒例のJリーグ開幕直前スペシャル、全カテゴリー順位予想。今回は半年戦った100年構想リーグの結果を下敷きにしたぶん、2人とも理由をつけやすかったという。J1はタケパンが1位鹿島アントラーズ、2位ヴィッセル神戸、3位清水エスパルス、4位サンフレッチェ広島、5位FC東京。タホイは1位神戸、2位鹿島、3位FC町田ゼルビア、4位広島、5位FC東京で、上位の顔ぶれはほぼ一致。分かれたのは清水で、タケパンは例年つけている7〜8位から「期待値込み」で3位まで引き上げ、タホイは14位に置いた。鹿島推しの理由は代えの利かない助っ人の存在、神戸推しの理由はACLと並行しても粘り強かった100年構想リーグの戦いぶり。FC東京は佐藤龍之介が抜けたのが大きいと見て5位止まり、広島はスタジアム効果で入場料収入が浦和レッズとほぼ並んだ点も評価した。降格3枠はタケパンが水戸ホーリーホック・東京ヴェルディ・アビスパ福岡、タホイがジェフユナイテッド千葉・福岡・水戸。ボトムハーフは「どこがどうなってもおかしくない」と口をそろえた。J2順位予想、仙台が本命で湘南・磐田・大宮の昇格争いJ2は両者そろって1位にベガルタ仙台。100年構想リーグの結果に加え、突出した個ではなく全体を底上げする補強が効いていて「盤石」との評価。自動昇格のもう1枠はタケパンがジュビロ磐田、タホイが大宮アルディージャ。磐田は乾貴士に秋葉忠宏監督とコーチ陣という顔ぶれで、100年構想リーグ全体50位前後から大きく引き上げた。大宮は補強で得点力が上がり、スタジアムと集客力の高さも順位予想の指標にしていると語る。湘南ベルマーレはタケパンが3位、タホイは控えめに6位。3位から6位はアルビレックス新潟・徳島ヴォルティス・北海道コンサドーレ札幌も含めてほぼ互角と見た。タケパンは藤枝MYFCを7位に置き、流出はあっても上積みがあるとプレーオフ圏に。下位はサガン鳥栖・モンテディオ山形・横浜FCを「本当はもう少し上」と言いつつ100年構想リーグの結果に引っ張られる形になり、降格2枠はヴァンラーレ八戸で一致、もう1枠がタケパンは大分トリニータ、タホイは栃木シティで割れた。FC今治は安部裕葵の加入で楽しみなクラブに挙がった。J3・JFL順位予想、鹿児島と熊本、そして沖縄SVJ3はタケパンが1位鹿児島ユナイテッド、2位レノファ山口、3位高知ユナイテッド、4位SC相模原、5位ロアッソ熊本。タホイは応援も込めて1位に熊本、2位にFC大阪を置き、3位以下は鹿児島・山口・高知と続けた。鹿児島は100年構想リーグで全体5位とJ3勢では突出しており、「この中では一番上にせざるを得ない」と一致。松本山雅FCには期限付きで北爪健吾が加入し、SHIBUYA CITY FCに松本山雅出身者が増えて「親戚クラブみたいになってきた」と笑う。JFLは両者とも1位が沖縄SV。JFLカップ優勝に加え、天皇杯沖縄予選も大差で勝ち上がった仕上がりの良さを挙げつつ、話の本題は高原直泰オーナーではなく我那覇和樹。45歳でJリーグに帰ってくるかもしれないと知って「泣いちゃいますよ」と大盛り上がりだった。ラインメール青森・ホンダFC・いわてグルージャ盛岡・アスルクラロ沼津が優勝争い、昇格組の企業チーム、ジェイリースFCの強さも話題に。関東勢はJFLカップで軒並み苦戦しており全体的に低評価、ヴィアティン三重だけは8位と最下位で評価が真っ二つに割れた。U-21日本代表のアジア大会メンバー、湘南から主力2人大岩剛監督が率いるU-21日本代表のアジア大会メンバーが発表され、湘南からは石橋瀬凪と石井久継の2人が選出。インサイドハーフと左ウイングを同時に欠くことになり、「回す人が火の車になる」とタホイがぼやく。清水からは嶋本悠大。海外組は市原吏音、小杉啓太、石渡ネルソンらが名を連ね、中盤は大関友翔らも含めて激戦区という見立て。知らない選手をその場で調べながらの談義になり、190cmでいわきFCに期限付き移籍した道脇豊、湘南といわきのパイプラインでつながる選手の名前が思い出せずに延々粘る一幕も。タケパンは9月のアジア大会を現地で観戦する予定で、開幕前から楽しみが増えた。Fリーグ、立川アスレティックFCの男女ダブルヘッダー観戦最後はFリーグの現地観戦レポート。立川アスレティックFCの男女が同じ日に同じ会場で戦うダブルヘッダーで、二度おいしいはずが両方とも敗戦。男子は北海道相手に立ち上がりの1点を守り切られ、終盤のパワープレーでGKのロングキックを決められて0-2。シュートは30本近く打っての無得点で、「こんなにシュートを打って0点の試合は初めて見た」と嘆いた。女子は昨季王者が相手で、ほぼファーストプレーに相手GKの弾丸パントキックが決まるという展開。一度は逆転したものの2-3で競り負けた。この試合を最後にスペインのクラブへ移籍する昨季得点王の松木莉央を見られたのは収穫。タケパンはゴール裏の最後列のさらに後ろに立ち、ディフェンスの足運びを真似しながら観戦。サイドステップとクロスステップの切り替えができておらず、横移動を全部大きな反復横跳びでやっていたと判明し、ラダートレーニングを勧められていた。
239:大岩ジャパン3月誕生へ / 清水vs磐田、湘南の昇格ライバル分析は磐田、鳥栖、横浜FC / SHIBUYA CITY FC&大宮女子の現地観戦レポート
今回の話題 ・大岩ジャパン(世代別代表)発表と4バック論 ・清水エスパルス、静岡ダービー(vs磐田)トレーニングマッチ ・SHIBUYA CITY FC、東京23FCに逆転勝ち ・大宮アルディージャ(女子)vsバイエルンの現地レポート ・湘南のJ2昇格ライバル分析(磐田・横浜FC・鳥栖) ・冒頭は「ゼロカラン」ABC優勝&次期代表監督談義 冒頭雑談、「ゼロカラン」がABCお笑いグランプリ優勝 緩い話題から。7月26日の第47回ABCお笑いグランプリで、番組がかねて注目していたコンビ「ゼロカラン」(ワキユウタ・たいが)が初出場優勝を果たした。以前からM-1でも本命に推していたと胸を張り、次はM-1制覇だと期待を寄せる。前年はエバースが制した若手の登竜門から出てきた注目株として「皆さん覚えてください」と紹介した。 大岩ジャパン発表、世代別代表を整理してアジア大会へ Jリーグ・代表の話題へ。A代表(森保ジャパン)の招集に加え、大岩剛が率いる世代別代表のメンバーも発表された。U-19からU-22まで大会ごとに区切りが変わる世代別代表の仕組みを整理しつつ、9月に愛知・名古屋で開かれるアジア大会(サッカーは若い世代の代表が出場)を現地観戦する構想も語る。女子の代表も発表され、いずれも国内組中心の顔ぶれになったと紹介。名古屋ではバレーボールも開催されることから、男女の代表を追いかけたいと意気込んだ。 4バックのサイドバック問題と、次の代表監督は誰か 大岩ジャパンは鹿島時代から4バック志向で、純粋なサイドバックが手薄な世代をどう組むかが焦点。A代表でも左は伊藤洋輝、右は冨安健洋のような「4センターバック」的な並びになりつつあり、鈴木淳之介や小杉啓太らをサイドでどう起用するかが話題に。国内組では清水・嶋本悠大、湘南・石橋瀬凪や石井久継といった主力世代が招集対象で、「持っていかれると痛い」とサポーター目線でぼやく場面も。さらに脱線して、次のA代表監督は誰かという妄想トークへ。本田圭佑待望論やミシャ、長谷川健太、風間八宏らの名前が挙がるも、役員報酬の上限(最大3600万円規模)から超有名監督の招へいは資金的に難しいと現実的な見方を示し、順当なら大岩剛では、と落ち着いた。 清水エスパルス、静岡ダービー(vs磐田)のトレーニングマッチ J1は清水のトレーニングマッチをレビュー。ジュビロ磐田との静岡ダービーで、40分×2本+45分×2本を実施。清水はサブ組主体の序盤を落とすなど内容は苦しかったが、久しくセットプレーから遠ざかっていたところで住吉ジェラニレショーンが得点。キッカーは特定できなかったものの、西澤健太を思わせる高く舞って落ちる軌道のキックだったと収穫を語る。オ セフンや藤井智也ら主力が入った後半の並びはドイツ遠征のカールスルーエ戦に近いベストメンバーで、GK梅田透吾、CBに住吉と本多勇喜、両サイドにマテウス ブルネッティと須貝英大、中盤に北川航也・嶋本悠大ら。木下康介はコンディション不良か不在だった。試合翌日、吉田孝行監督は「順調だった遠征でどこかで課題を出したかった。昨日は課題しかなかったので逆に良かった」と前向きに総括したという。対する磐田は新加入選手が絡んで複数得点し、次節以降の脅威を感じさせた。 SHIBUYA CITY FC、東京23FCに逆転で4-1、5位浮上 地域リーグのコーナーは、現地観戦した関東1部リーグ、SHIBUYA CITY FC対東京23FC(西葛西のスピアーズえどりくフィールド)。三原正敏監督が3バックから4バックへ変更し、センターバックタイプを4枚並べる新形が機能した。この夏加入した左利きのセットプレーキッカーが効き、38分にコーナーキックの流れからのオウンゴールで先制。44分に植松亮が2点目を決め、後半に1点を返されるも、アディショナルタイムに政森宗治(90+1分)と山出旭(90+5分)が立て続けに突き放して4-1。残留争いのライバルを退け、順位を5位に上げた。 大宮アルディージャ(女子)vsバイエルン・ミュンヘンの現地レポート もう一つの現地レポートは、WEリーグの大宮アルディージャ(女子)対バイエルン・ミュンヘンの親善試合。かねて応援する仲田歩夢(13番、元INAC神戸でU-20までの各年代代表歴を持つMF)がスタメンで健在だった一方、バイエルンには谷川萌々子が在籍。日本のチーム対ドイツのチームという構図で体格差やアジリティの違いが際立ち、谷川はクラブでは中盤で配球を担う器用な役回りで、代表でのシュート役とは違う難しさもあると見た。大宮では9番の西尾葉音がシュートを打ちまくり(枠は外しがち)、欧州から移籍してきた門脇真依や、DF岩下綺良々のビジュアルと徹底した日焼け対策も話題に。西尾葉音と浜田芽来はアジア大会の女子代表にも選ばれ、NACK5スタジアムのゴール裏という観戦環境も含めて満足度の高い遠征になった。 湘南のJ2昇格ライバル分析(磐田・横浜FC・鳥栖) 湘南のJ1昇格を占うライバル分析。まずJ2で最も予算規模が大きい(湘南の約2倍)ジュビロ磐田は、秋葉忠宏監督(元清水)のもと補強も充実。乾貴士に加え、岡山から期限付き加入の太田龍之介(185cm)、法政大から小池直矢、FC東京から野澤零温、ブラジル人のジョアン ヴィクトルら新戦力が清水とのダービーでも存在感を見せ、松原后のセンターバック起用や佐藤凌我(元ヴェルディ・福岡)の加入も含め「早く対戦したい」ほどの完成度が予想される。予算規模が湘南に最も近いサガン鳥栖は小菊昭雄監督(元C大阪)のもと、清水から髙橋利樹・中原輝、Kリーグ仁川からパク ホミン、岡山から阿部海大を獲得。西澤健太(元清水)が引っ張るチームは失点後の不安定さが課題だが手堅い補強と見た。地理的に最大のライバル横浜FCは須藤大輔監督のもと戦力が充実し、島村拓弥が加入。「戦力だけなら湘南より上かもしれない」と警戒しつつ、須藤監督の手腕次第で昇格争いに絡むと予想した。仙台・新潟、その上の札幌・大宮・山形も含めJ2は群雄割拠で、開幕直前にあらためて語ると締めた。
238:元SHIBUYA CITY FCのGK・高島康四郎さんゲスト回、GKと出場機会とビジネスと
今回の話題 ・元SHIBUYA CITY FCのGK・高島康四郎さんをゲストに ・京都東山高校から大学、八戸、島根と渡り歩いたサッカー人生 ・「出られないGK」だからこそ辿り着いた心の持ちよう ・サッカーとビジネスを両立する新クラブ Dual Grit FC ゲスト・高島康四郎さん、京都東山高校で鎌田大地と重なった3年間 今回は元SHIBUYA CITY FCのゴールキーパー・高島康四郎さんを迎えたインタビュー回。身長192cm、京都市北区の出身で、姉がプロゴルファーだった関係で仙台・石川と移り住み、小学5年の転校を機にゴールキーパーを始めた。進学した東山高校は、ちょうど鎌田大地が3年生、高島さんが1年生という時期。クラブ出身の実力者が集い高校年代のプレミアリーグ昇格に沸くチームで、無名の中体連出身から「身長だけを買われて」進学した高島さんは、3年間公式戦出場ゼロだったと明かす。 専修大学でも出番はなく、コロナ禍の河川敷で叩き込まれたGK 大学は指定校推薦で専修大学へ。サッカー推薦ではない一般入部で、ここでも出場機会はほぼ巡ってこない。「高校1年から大学3年までずっと試合に出ていない」というキャリアだったが、転機は4年時のコロナ禍。数か月チーム活動ができない間に河川敷でゴールキーパーを一から叩き込まれ、「大学3年まで自分はGKをやっていなかったと気づいた」ほどの出会いを経て、関東大学リーグ1部の試合に抜擢される。ただしチームは1部から降格。専修大と中央大の残留争いでの大敗など、ほろ苦い思い出も交えて振り返った。 就職活動で嘘がつけず、プロの道へ。ヴァンラーレ八戸でアカデミーコーチも兼任 大学4年では就職活動もしたが、「面接で嘘がつけない」。志望動機を問われて「サッカーがやりたい」と口走ってしまい、その場で自分には無理だと悟る。監督や家族を説得し、プロとしてサッカーで生きる決断をした。青森県内の複数クラブから声がかかり、条件は別のクラブの方がよかったものの、自ら希望してヴァンラーレ八戸へ。トップチームでの出場機会はほぼなく、幼稚園から高校まで見るアカデミーのゴールキーパーコーチ(メインは中学年代)も兼任した。「選手より指導者の方が向いていると自分でも分かっていた」と振り返る。 「出られないGK」だからこそ辿り着いた、心の持ちよう 高校から続く「試合に出られないゴールキーパー人生」を、どんなマインドで過ごしてきたのか。若い頃は「なぜ出られないんだ」と、前に立つキーパーのミスを願うような気持ちもあったという。だが「この人が怪我をしても、ミスをしても、自分の評価は上がらない」と気づいた瞬間があった。相手のミスを願っている状態では、いざ出番が来ても自分の準備やプレーに目が向いておらず良いパフォーマンスはできない――。競争相手を上回らなければ評価されないという原点に立ち返った話に、パーソナリティ2人も「めっちゃいい話」と唸った。 島根・松江シティFCを経て、環境を求め関東へ その後は島根へ。松江シティFCに加入するが、本州を股にかけた移動の大変さを語りつつ、ここでも出番はほぼなかった。成長できる練習環境を求めて関東に絞り、JFL昇格直後のブリオベッカ浦安へ。それでも出場機会は巡ってこず、「総じて出ていない」サッカー人生が続いた。 SHIBUYA CITY FCの2年間と、グリーンバードでのクリエイティブ/地域活動 浦安を1年で経て、JリーグでのGK挑戦も視野に動く中、SHIBUYA CITY FCがゴールキーパーを探しているという話が舞い込む。「SHIBUYA CITY FCって何だ」と当初は知らなかったが、ホームページを見て「なんだこのかっこいいチームは」と一目惚れ。社会人カテゴリーで熱く戦う選手と、それを応援する人たちの熱量に惹かれて入団し、2年間プレーした。ピッチ外でも、2006年から関わるNPO・グリーンバード(表参道発祥の街の清掃活動)でクリエイティブディレクターとしてWebサイト改修などを手がけるなど、クリエイティブと地域活動の両面でも街とクラブに貢献。長谷部健・現渋谷区長がグリーンバードの生みの親だという逸話も飛び出した。 サッカーとビジネス、コンサルティングファームへの転身 SHIBUYA CITY FC時代は、クラブのスポンサーでもあるビルメンテナンス(建物管理)会社で働き、昨夏に社会人インターンを経て、現在はコンサルティングファームに勤務する。戦略策定から実行フェーズまで伴走する仕事で、初めての案件では生成AIの活用推進をクライアントと二人三脚で進めるなど、いわゆるDX領域に携わる。「日本語がおかしいと指摘される」「普段いかに何も考えず喋っていたか痛感する」と、アスリートとはまったく違う頭の使い方に苦戦しながらも、手応えを語った。 新クラブ・Dual Grit FCでJFLへ「サッカーもビジネスも本気」 そして本題の新たな挑戦。現在の勤務先が母体となって立ち上げた新クラブ「Dual Grit FC」で、高島さんは再びゴールキーパーとしてプレーする。クラブ名が体現するのは「サッカーもビジネスもどちらも本気」というコンセプト。選手の多くは同社で働き、コンサルタントとして生計を立てられる元選手が現役復帰したケースもあるという。掲げるのは「Jリーグではなく“JFLを目指す”」という宣言で、新設ゆえ最下位カテゴリーからのスタートだが、最短3年でのJFL到達を見据える。監督は河野広貴さん。SHIBUYA CITY FCとの練習試合では惜敗ながら互角に渡り合い、開幕戦の会場などは追って番組内で告知していく予定。サッカーもビジネスも全力の「人生で一番忙しい」日々を応援しつつ、ゲスト・高島さんへの感謝で締めくくった。
237:Jリーグ、清水キャンプ情報と湘南のJ1昇格ライバル話シリーズ(仙台&新潟) / W杯決勝スペイン戴冠 / Jリーグ開幕ムービーにみる育成論
今回の話題・W杯決勝スペイン戴冠と準決勝雑感・Jリーグ開幕ムービーと育成論・清水オーストリアキャンプ2試合・昇格ライバル仙台/新潟の補強分析W杯決勝、スペインが「魂のアルゼンチン」をねじ伏せて戴冠W杯は準決勝の振り返りへ。市場価値1位のフランスがスペインに何もできず敗れ、3位イングランドを含む組織的な強豪を相手に、市場価値7位のアルゼンチンが劇的に勝ち上がる「能力と魂のぶつかり合い」に面白さを感じたと語る。南米の「いかにバレずにやるか」というダーティーさや、2年前のコパ・アメリカと比べれば今回はまだ穏やかだったという脱線も。そして決勝はスペインが圧倒。アルゼンチンは90分でシュート0本、魂だけで耐えたが及ばず、実質90分ドローという展開に「カーボベルデ実質優勝では」という冗談まで飛び出した。パウ・クバルシ(バルサ、183cm、19歳CB)ら次々に出てくるスペインの人材層に舌を巻き、「2050年入賞」の目標が急に遠く感じたとこぼした。「世界は」ではなく「国による」、各国の歩みという視点スペインの強さの分析から、「世界がこうだ」という一括りな言い方への違和感へ。スペインはシステムを何十年もかけて浸透させてきた国、イングランドはFA的サッカーからプレミア30年で今の形に、フランスは人種の融合と98年以降の歩みでたどり着いた国。それぞれが別々の道を歩んでおり、「世界も国による」というのが本音だと整理した。応援文化の話にも及び、小川航基が語っていたオランダ(海外)と日本の「サポーターから求められるものの違い」、賭けの対象として選手のミス一つに殺気立つ文化など、フットボールの多様性を語り合った。Jリーグ開幕ムービーに宿る「解像度」と、自分ならどうするか日本に帰れば「日本サッカーはここから」。収録日に合わせるようにJリーグの開幕ムービーが公開された。W杯敗退の朝から描き始めるしかない構成、ソファの後ろに掛かった遠藤航の古い3番ユニ、町野修斗や鈴木淳之介らのリアルな描写に「作り込みと解像度の高さ」を絶賛。おそらく磯部さんの仕事だろうと推測しつつ、「もしこの企画が自分(タケパン)に来ていたら」という思考実験へ。完成された世界観を前に「自分ならやらない、やるべきではない」と考えつつ、「解像度の薄い仕事を良くしていく作業を4年間やっていきたい」という自身のスタンスも語った。川端さんに学ぶ、10年20年スパンの育成論話題は「日本サッカーはなぜ強くなったか」へ。川端暁彦さんがインタビューで語った「高円宮杯などで各年代が週1でリーグ戦をやる仕組みができて十数年、それが当たり前の世代がA代表になって結果が出た」という答えを紹介。トーナメント主流の時代から真剣勝負の数を増やすリーグ戦文化への転換が、今の礎になっているという見立てに深く共感した。エリートに選ばれなくても高校・大学という「謎の育成組織」で拾い上げられる日本の二重三重の構造の強さにも触れつつ、「すぐ結果が出る施策を押し付ける人が多い」という川端さんの姿勢に、蹴球眼鏡好きとしての愛着もにじませた。清水エスパルス オーストリアキャンプ、ジャーメイン 良が量産J1は清水のオーストリアキャンプ2試合をレビュー。Jリーグの補助金事情にも触れつつ本題へ。1試合目はウクライナ1部のポリッシャ・ジトミールに3-1。北川航也が今季初ゴール(木下康介のクロスをボレー)を決め、新加入のジャーメイン 良が2得点。木下康介とオ セフンの併用、ディエギーニョ(新加入アンカー)のセットプレーの質にも注目した。2試合目はドイツ2部カールスルーエSC(福田師王が主力組で登場)。梅田透吾のキック精度と守備の不安、須貝英大(京都から加入)の攻撃面の良さ、藤井智也の左ウイングの充実、そしてジャーメイン 良の「スーパーじゃないゴールのうまさ」を高く評価。国學院大内定の辻友翔が単独ゴールを決めるなど若手の躍動もあり、攻撃陣の厚みに期待を寄せた。守備陣は補強がなく若干不安との見立ても。J2昇格ライバル分析(1)ベガルタ仙台、得点源が分散した盤石軍団ここから湘南のJ1昇格を占う、J2ライバルの補強分析。まずは百年構想リーグ総合優勝の仙台。岩渕弘人・武田英寿・鎌田大夢(チーム最多アシスト)・菅田真啓・五十嵐聖己と得点源が人に依らず分散しているのが強みで、対策が取りにくいと分析。そこへセレッソから中島元彦、藤枝MYFCから浅倉廉(静岡学園→拓殖大、狭い場所で前を向くのが抜群にうまい)を補強。「本気で取りに来た」2枚で、枚数は多くないが盤石で安定感があると高評価。中島が百年構想リーグで結果を出せるかは見どころとした。J2昇格ライバル分析(2)アルビレックス新潟、船越体制で昇格の本命に続いて、湘南より順位が上(7位)で予算・動員規模も大きい新潟。育成年代を長く見てきた船越優蔵監督のもとで7位まで押し上げており、昇格の可能性が非常に高いライバルと警戒。補強の目玉は桑山侃士(町田から、184cm前線のターゲット)と前田椋介(愛媛から、元水戸・福島、経験豊富な10番タイプ、28歳)。さらに鹿島の育成組織出身で年代別代表歴のある佐藤海宏(19歳SB)が期限付き移籍を延長。ジャイアントキリングされないための地力が備わってきたと見立てた。番組では「どこを調べても苦戦しそう」と、昇格争いの厳しさを実感していた。その他の移籍とSHIBUYA CITY FCの久々の白星/エンディングJ2のビッグニュースとして、浦和を退団した安部裕葵がFC今治へ完全移籍(バルサBを経験、長谷部監督のもとで再びの輝きに期待)。地域リーグは、タケパンが現地観戦したSHIBUYA CITY FCの試合。鈴木友也のヘディング(コーナーから)で先制するも追いつかれPKで同点、残り5分で吉永昇偉のクロスを笹森が逸らし半田ゲンヤが押し込んで2-1。2ヶ月半ぶりの勝利を喜んだ。順位が近い相手には全部勝っていきたいと語りつつ、上位の強さや東京ユナイテッドFCの好調にも触れ、次回は磐田とのプレシーズンマッチのレポートを予告して締めた。
236:チーム始動! J1清水、J2湘南の移籍動向を語り尽くす
今回の話題・清水エスパルスの移籍動向 ・湘南ベルマーレの移籍動向 ・SHIBUYA CITY FC vs 東京ユナイテッドと審判への抗議 ・バレー女子日本の大逆転バレー女子日本、崖っぷちからの大逆転で決勝ラウンドへ前段はバレーボール・ネーションズリーグの話から。予選ラウンド最終戦、勝てば決勝ラウンド進出の直接対決で、日本は世界ランク上位のポーランドに2セットを先取される絶望的な展開。しかし第3セットでセッターを代えると流れが一変し、3セット連取してフルセット勝利。「二死満塁からの大逆転」のようなしびれる試合だったと熱く語った。代表で面白いと思ったらお金が落ちるリーグ戦へ、とSVリーグ観戦への意欲も。知らない競技をどう楽しむか、ルールをどう教えるかバレーの話から「知らない競技はイメージだけが先行する」という話題へ。女子日本代表の監督がトルコ人だと知って、勝手に昭和の熱血指導者像を重ねていた自分に苦笑い。オフシーズンに他競技を見て回るマリノスサポの友人の話、ラグビーをやりたかったのにラグビー部がなくてサッカーを選んだ過去、そして「オフサイド=待ち伏せ禁止」「麻雀は3・3・3・3・2が揃えば上がり」と、あえて全部を説明しないことの効用まで。人に何かを伝えるときの学びが詰まった雑談になった。清水エスパルス、主力流出も怒涛のインJリーグ2026-27シーズン開幕まで約3週間。清水はアウトがマテウス ブエノ(鹿島)、宇野禅斗(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)、髙橋利樹・中原輝(ともにサガン鳥栖)、西原源樹(水戸へ期限付き)と主力級が続々。一方でインが猛烈で、オ セフンが完全移籍に移行、須貝英大(京都)、ジャーメイン 良・木下康介(ともに広島)、小泉慶(FC東京)、藤井智也(湘南)に加え、ディエギーニョ(セアラーSC)と韓国代表歴を持つウォン ドゥジェ(ホール・ファカン)が加入。「2チーム分作れる」戦力に反町康治GMのジョークも交えて紹介した。サイドバックが手薄だっただけに須貝の獲得を最大の補強と評価。J1各クラブの動向とガンバの監督問題J1全体を見渡すと、まだほとんど動いていないクラブも多い。鹿島はマテウス ブエノのみ、名古屋は移籍加入ゼロ、FC東京も動きは限定的で、清水は早い方。町田はこの一週間で一気にリリースが出た。ヨーロッパのウィンドウが閉まる9月まで補強は続く見込みで、「8月第1週の開幕は早すぎるのでは」との声も。開幕3週前にして監督が不在のガンバ大阪の状況や、監督とコーチ2人だけで臨んだ神戸の新体制発表会にも触れた。湘南ベルマーレ、的確な5人補強と「J1復帰ではなくJ1昇格」湘南はアウトが藤井智也(清水)、蓑田広大(松本山雅)、岡庭愁人(いわきFCへ期限付き)、柴田徹(契約満了)の4人。インは5人で、堂鼻起暉(いわきFC・DF)、上月壮一郎(FCヴィクトリア・ケルン。京都サンガからドイツ5部→シャルケ04でブンデス出場→1860ミュンヘンという異色のキャリアで、京都府宇治市出身)、深澤佑太(松本山雅の主将だったMF)、西野太陽(徳島。栃木SCへの期限付きで11試合6得点、京都橘高校出身)、本多康太郎(八戸へのレンタルから復帰)。「弱かったポジションを網羅的に埋めた的確な補強」と評価。新体制発表会で社長が掲げた「今年の目標はJ1復帰ではなくJ1昇格」という言葉が響いたと語り、変なプライドを捨てて臨む姿勢を歓迎した。ただし自動昇格は現実的に厳しく、プレーオフ圏で上位を狙うのがリアルという見立ても。地域リーグのビッグディール、石原崇兆が福山シティへ中国リーグの福山シティFCが、ツエーゲン金沢を退団した石原崇兆を獲得。今季6試合連続ゴールの記録を作った藤本憲明、清水から加入した監物拓歩、三国ケネディエブスの弟・三国スティビアエブスも在籍し、「地域リーグ界のビッグディール」だと驚いた。2022年から中国リーグを圧倒的な成績で制しながら全国リーグへ上がれない現状にも触れつつ、選手を幼少期から現在まで記事型で紹介するウェブサイトのつくりや、ドラマチックな写真の撮り方をクリエイター目線で絶賛した。関東1部 SHIBUYA CITY FC 0-3、そして審判への抗議を反省するアミノバイタルフィールドで行われた関東1部リーグ、SHIBUYA CITY FC 対 2位・東京ユナイテッド。前半は0-0で耐えたが、後半カウンターから失点するとずるずると3失点し0-3。隣の会場ではNCT WISHのファンクラブイベントがあり、人の波がすごかったという余談も。試合の後、タケパンが語ったのは自分自身への反省だった。前半にキャプテンが倒された場面で「審判止めて」と声を上げてしまい、それがベンチも含めた抗議ムードの起点になったのではないかと悔やむ。倒れた選手の周りが騒然とする中で「文句言う前にプレーしろよ」と味方に声をかけた鈴木友也、審判のジャッジを肯定的に受け止める言葉を発した山手旭の姿に、なおさら情けなくなったという。一方でタホイは「振り返りは必要だが、衝動そのものを合理性で抑え込む必要はないのでは」と応じ、二人の考えが交差した。エンディングお便りを読む時間がなくなるほど話し込んだ回。Spotifyの番組コメント欄にもコメントが届いており、読み逃しが続いているので次回以降しっかり拾っていくと約束した。ご意見・ご感想は #fm105 のポスト、またはプロフィール欄のお便りフォームから。
235:W杯バログンの退場と執行猶予処分について考える / 関東1部 SHIBUYA CITY FC vs 東邦チタニウム / 上半期の現地観戦数まとめ
今回の話題・W杯バログン退場と米国の介入・関東1部 SHIBUYA CITY FC現地観戦・上半期の現地観戦数まとめ/お便り開始早々の雑談:湘南ユース準優勝と「音楽の日」バンド不在論冒頭は雑談から。湘南ベルマーレユースがアイスタ(IAIスタジアム日本平)で行われたクラブユース選手権で準優勝(優勝は川崎フロンターレユース)。清水に残ったOBたちも「感動した」と綴るほどの名勝負だったと紹介した。話題はテレビの「音楽の日」へ。バンドの出演がほぼ皆無で、確認できたのはSUPER BEAVERとMrs. GREEN APPLEくらい。Z世代のリアルはロックよりヒップホップで、「最近売れたバンドは?」とAIに聞けばKing Gnuが返ってくる時代に、軽くショックを受けたと語った。W杯バログン退場とトランプ介入、FIFAが異例の「執行猶予」収録日を火曜にずらしてまで語りたかったのがこの一件。アメリカ代表のバログンがボスニア・ヘルツェゴビナ戦でスパイクの裏で相手の足首を踏みつけ、VAR確認の末にレッドカード。本来は次戦出場停止のところ、トランプ大統領がインファンティノ会長に説明を求め、FIFAが懲戒規定27条(司法機関は処分の執行を停止できる)を根拠に執行を1年猶予し、ベルギー戦に出場可能となった。UEFAは「一線を越えた、理解し難い前例のない決定」と痛烈に批判。純粋なJリーグサポーターとして「ルール違反の取り消しが事実上の政治的介入で行われるのはどういうことか」とがっかりしたと率直に語った。「判定を覆す」ことの是非と、サッカーの原初性タケパンが過去事例を調査。クリスティアーノ・ロナウド(W杯予選で27条により2試合分を執行猶予)、アスピリクエタやソン・フンミン(クラブの異議申立で処分撤回)など前例はあるが、今回は「異議を申し立てたのがサッカー界の外=政治」である点が決定的に違うと整理した。「レッドカードがそもそも不当だった」という論にも二人は違和感を示し、「レフェリーが認めた以上その判定は正当で、それを覆す線引きを許せば際限がなくなる」と主張。話は105×68mや90分という100年以上変わらない競技規則の是非、VAR・オフサイドの厳密判定、センサーで自動判定するバレーボールとの比較まで広がり、エンタメ化と「原初のスポーツ」の間で揺れる思いを語り合った。「大谷翔平にサッカーを」論と、MLB対MLSハーランドの規格外の活躍から、持論の「全フィジカルアスリートをサッカーに取り込むべき」論を展開。優秀な子がサッカーを選ぶ割合が3割から8割になれば戦力は一気に倍増する、大谷翔平がサッカーを選ばなかったのは我々の責任だ、と半ば冗談交じりに力説した。日本で野球人気を覆す唯一のシナリオはMLBの衰退だが、大谷の存在でむしろMLBは復権中。アメリカW杯を機にMLSが盛り上がって……という「ひどい期待」も吐露しつつ、「サッカー好きが増えてほしい」という本音に着地した。W杯ベスト8雑感:ハーランドの魅力と、塩貝健人・後藤啓介論強豪国が勝ち残り主役の揃ったベスト8に高揚。逆転勝ちを重ねるアルゼンチン(メッシ)と、ノルウェーを牽引するハーランドを「漫画の中の無邪気な強キャラ」と評し、牧場を営む夢を語る人柄にも注目した。日本の若手では、期待値が過剰にも見える塩貝健人と、今季の実績では圧倒的に上回る後藤啓介を比較し「なぜ塩貝の期待値の方が上なのか」と首をひねる場面も。話は「ガタイのいい人に勝てるか」から格闘家(イゴール・ボブチャンチン、アーネスト・ホースト)談義へと軽やかに脱線した。関東1部 現地観戦記:SHIBUYA CITY FC 対 首位・東邦チタニウムタケパンが釜利谷(横浜)で関東1部リーグ、SHIBUYA CITY FC 対 首位・東邦チタニウムを現地観戦。東邦チタニウムは元Jリーガーを擁する企業チームで、湘南ジュニアユース出身の鈴木国友(元栃木シティ、地元・小田原に戻り入社)がフリーからの一撃を含めSHIBUYAを苦しめ、小栗一弥のゴールもあり0-2。それでも「上位相手にここまでやれた」と収穫を口にした。SHIBUYAはFC町田ゼルビアからレンタルの真也加チュイ大夢(父は箱根駅伝の名ランナー真也加ステファン)が中盤の潤滑油として躍動。三原正敏監督の初陣は惜敗となり、順位は7位に。JFL勢の昇格次第では入れ替え戦の可能性もあり「6位以上を目指したい」と語った。刷新されたクラブのアートディレクション(魚眼風の写真やブレを生かした表現)にも触れた。お便り&上半期・現地観戦数まとめ/エンディングお便りコーナーでは、小学生の息子が車で聴きたがるというコーヒー豆鉄砲さんの投稿を紹介し、「過去の自分に向けて発信している」という番組への思いを語った。サッカーYouTuber亮平さんの「選手が出ていくなら、また選ばれるいいクラブを作るしかない」という自分事の姿勢にも共感。Xで募った上半期の現地観戦数まとめでは、タケパン23試合に対し、リスナーのとらさん21試合・明さん29試合など猛者が集結。9月の今治アウェイ遠征への意欲も見せつつ、「現地でサッカーを見る番組」として次回(開幕前のプレビュー予定)へとつないだ。
234:W杯 惜敗したブラジル戦のレビューと、今大会の日本代表の総括
今回の話題W杯 日本vsブラジル戦と日本代表総括あれこれブラジル戦、佐野海舟の代表初ゴールで先制するも1-2で惜敗金曜の試合から一日空けて木曜朝に収録。ワールドカップ・ラウンド32のブラジル戦を振り返る一本勝負。伊東純也と前田大然をインサイドハーフに、冨安健洋を頭からセンターバックに置き、前半から前プレを仕掛ける奇襲策で入った。前半29分、佐野海舟がインターセプトから独力で持ち込みミドルを突き刺す代表初ゴールで先制。xG0.36と数字上は互角の前半を1-0で折り返し、「一人でボールを取って一人で決めてワールドクラス」と絶賛した。アンチェロッティの修正力、カゼミーロとマルティネッリに逆転を許す後半、アンチェロッティ率いるブラジルはパケタに代えてエンドリッキを投入し、なりふり構わずファーサイドへクロスを上げ続ける「泥臭い」戦い方に修正。両ウイングバックの背後を執拗に突かれ、56分にカゼミーロの同点弾を許す。延長も視野に耐えたが、90分+5分にマルティネッリに決勝点を奪われ1-2。「クリエイティブなブラジルにアナグマのような戦い方をやらせたアンチェロッティがすごい」と脱帽し、年俸18億円の指揮官の価値を実感したと語った。2失点目は「人の問題ではなく構造の問題」、成熟したファンの視点決勝点の場面では田中碧のプレー選択や菅原由勢のポジション、鈴木淳之介・町野修斗の寄せに「戦犯探し」の声も出たが、タケパンは「誰かの責任ではなく、なぜこの状況が生まれたかを突き詰めるべき」と構造論を展開。冨安健洋も試合後に「1年半のブランクがなければ届いていた」と語るなど、細部の綾の集大成だと捉えた。今大会は「田中は悪くない」という声の方が大きく、日本のサッカーを見る目の成熟を実感して救われた気持ちになったという。上田綺世・前田大然の再評価と、日本に足りない「個の力」意外な発見として上田綺世を挙げ、格上ブラジルのCB相手にもしっかりボールを収めたポストプレーを今大会最大のサプライズと評価。前田大然の横方向のスプリントも含めた一芸の価値も見直した。一方で、レアルやバルサなど五大リーグのトップに多くの選手を抱えるブラジルとの差=個のスキルアップの必要性を痛感。トゥヘルは「ベストエイト級の試合」と評したが、FIFAランキング15位相応の力で、組み合わせ次第ではベスト8もあり得たと総括した。中田英寿・伊東純也に見る「海外挑戦のタイミング」と育成システム20年前と比べた海外組の飛躍から、セリエA優勝チームで主力だった中田英寿の偉大さを再確認。海外挑戦の是非では、Jで主力を張らずに渡欧した中村敬斗や、中体連の三種で選抜に乗れずも公立高(逗葉高)から神奈川大を経てプロになった伊東純也を例に、日本の「救いの手が多い」育成システムの優秀さを評価。同時に、個性を認める指導や「なぜ」を突き詰める現場の見直しが、さらなる強化に必要だと論じた。ブルーロック的なエゴイストの登場にも期待を寄せた。お便り特集:戦犯探しより金を落とす、そして「にわか歓迎」論リスナーのお便りを多数紹介。「ツイッターで戦犯探しをするより、スタジアムで金を落としてアンチェロッティを招聘するくらいしかない」(式さん)、「W杯で生まれたにわかを親切に迎えよう。にわかを笑うな来た道だ、オタクを笑うな行く道だ」(シェイカーさん)といったファンのあり方を巡る言葉に強く共感。タケパンは「クリエイティブの力でW杯優勝まで見届ける」という自身のパーパスを掲げ、「話題化から逃げない」と宣言した。現地観戦の熱、そして2030年へ/モロッコGKのPK革命スウェーデン戦のみ現地観戦したすいたんさんの「オフ会で背中を押された。行けるなら絶対行った方がいい」という報告に二人とも感涙。話題は4年後へ移り、中期目標を現実的に修正したJFAの2050年構想や、スペイン・ポルトガル・モロッコ開催(開幕戦は南米3か国)の2030年大会を何と呼ぶか(大西洋W杯?)で盛り上がった。モロッコGKが見せた、飛ばずに平行移動して面でコースを塞ぐ新しいPKストップ術(190cm超の長身だからできる技)にも驚嘆した。エンディング:次世代への期待と「現場を大事に」角刈り談議(カゼミーロ・鈴木淳之介・渡辺剛)や、次世代の期待株を巡るお便りで和やかに。日本は今や世界屈指の「選手輸出国」であり、ブラジル・アルゼンチン級の輸出国になることが強化につながるという見立ても。現地で取材を続ける記者(三村雄輔さんら)への敬意を示し、「我々も現場を大事に見ていこう」と番組を締めくくった。
233:W杯 日本 vs スウェーデン戦をレビュー、決勝Tでブラジルへ / 清水の移籍情報 / SHIBUYA CITY FCポップアップ開催
今回の話題・W杯 日本vsスウェーデン戦レビュー、1-1ドローで決勝T進出・本田圭佑の名解説と中村敬斗のソックス問題・清水の移籍ラッシュと新ユニ「地球儀」復活・SHIBUYA CITY FCの新監督&西武渋谷ポップアップW杯スウェーデン戦は1-1ドロー、3大会連続の決勝T進出急きょ金曜の試合後に収録。日本時間朝8時のスウェーデン戦は、瀬古歩夢・菅原由勢が初先発も大幅なターンオーバーはなしの布陣。前半は一進一退で、中村敬斗のノーモーション気味の惜しいシュートも。後半56分、上田綺世のフットサルのピボのようなポストプレーから堂安律のスルーパスに前田大然が反応して先制。だが62分にアンソニー・エランガの鋭い左足で同点に追いつかれ1-1。前半39分には板倉滉が筋肉系の違和感で交代する不安もあったが、グループF2位(オランダが1位)で3大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。本田圭佑のNHK解説と鈴木彩艶の鬼セーブNHKの本田圭佑解説が今回も好評。ピッチレベルの目線で「ここが空いている」「この選手のストロングはここ」と的確に語り、隣で一緒に観ている友達のような距離感も心地よいと絶賛。MVP級だったのはGK鈴木彩艶で、止められないコースの同点弾以外は終盤の決定機3本を含めすべてセーブ。「4-1で負けていてもおかしくなかった」試合をひとりで締めた。セットプレーでGK周りに人を集めてくるスウェーデンの強さ(昨季アーセナルがプレミア制覇した手法)にも体を伸ばして対応した。中村敬斗のソックス問題と堂安律の交代時の怒り堂安律が交代の際に怒っていたと話題に。理由は中村敬斗のソックス問題ではないかとの考察。後半15分過ぎに中村敬斗が一度ピッチ外へ出され、破れて短くなっていたソックスを長いものに履き替えるよう審判に命じられ、復帰は17分。その間に数的不利で押し込まれたため、流れを切られたことへの不満ではないかと。この主審はJリーグでも鈴木優磨の着こなしを指摘したことがある「服装にうるさい」タイプらしいという小ネタも。中村敬斗自身も試合後に審判とコミュニケーションを取ったとのこと。長友佑都「マンマミーア」と決勝T1回戦・ブラジル戦展望同点の場面で長友佑都が投入され、5大会連続のW杯出場を達成。試合後にイタリア人記者からの質問にイタリア語で「マンマミーア(信じられない)」と喜びを表現する一幕も。出番がないのはキーパーを除くと町野修斗だけに。決勝トーナメント1回戦の相手はブラジル。ヴィニシウスやクーニャ、GKアリソンら強敵だが、今の代表は昔の強いブラジルへのコンプレックスが薄く淡々と戦えるのが逆に強みでは、という見立て。移動距離やキックオフ時間、勝ち上がりの組み合わせ(次はノルウェー、その先にイングランドやスペイン)まで盛り上がった。タケパンの謎データ「五大リーグ日本人ポジション別」とユングベリの思い出タケパンが2006年から集計した「五大リーグでプレーする日本人のポジション別人数」という謎データを披露。2006年は5人だったのが、25-26シーズンは24人に。初期はオフェンシブMF、途中はサイドバック全盛(長友・内田・酒井宏樹ら)、今はボランチが6人で最多、CBはずっと手薄という変遷を分析。日韓W杯直前に日本対スウェーデンを生観戦し、アーセナルの同僚だったユングベリと稲本潤一が目の前で談笑していた思い出も。「Jでプレーしたスウェーデン人といえば浦和のグスタフソンと清水のユングベリ」というあさおさんのお便りも紹介。清水の移籍ラッシュと新ユニフォーム「地球儀」復活清水の新ユニフォームが発表され、ここ数年のプーマ共通フォーマットから一転、オリジナルの「地球儀」デザインが復活して好評(プーマは中国アンタが筆頭株主に)。移籍も活発で、中原輝と髙橋利樹がサガン鳥栖へ(西澤健太との縁も)、京都サンガで3位の時のサイドバック須貝英大が加入。広島からは木下康介とジャーメイン 良も加わり、吉田孝行監督のもと補強が進む。湘南も同日に新シーズンの登録選手一斉発表が予定されており、収録時点では未発表でドキドキ。ルヴァンカップの新ロゴ(麦のデザイン)の話題も。SHIBUYA CITY FCの西武渋谷ポップアップと三原新体制西武渋谷店の正面で「渋谷夏祭り」ポップアップストアを開催中。だるまなどの新グッズが並び、今年からサプライヤーがミズノに変わって「水のフットボール」ブランドの商品も展開(ニューエラは撤退)。タホイも来店してレポート。チームは増嶋竜也監督がジュビロ磐田コーチへ転出し、右腕だった三原コーチがそのまま監督に昇格(S級ライセンス保有)。最後の日に社長も渋谷を不在にしていた退任のタイミングには、もう少し待っても…という声も。ご意見コーナー:W杯を楽しむ人への風当たりと、乾貴士を応援する理由W杯を楽しむライト層(特に現地で写真を撮ってSNSに上げる人)への批判に、二人で異議。「ラーメンを普段食べない人が映えで並ぶのと何が違う、楽しんでくれるなら最高」と。標的が女性に偏りがちな点にジェンダー構造の根深さも感じ、無意識のバイアスに気をつけたいと語った。もう一つは、神戸から磐田(秋葉監督・増嶋コーチ)へ移籍した乾貴士の話。「エスパルスが強くなるには、出ていった選手の活躍を願い、また戻ってきたくなる関係を作るのが合理的」というタケパンの新スタンスを宣言。最後はカツ丼の神通力ネタで締めくくった。
232:W杯 日本 vs チュニジア戦レビューとスウェーデン戦展望 / みずほの日本代表広告の話 / 静岡監督人事と移籍 / fm105オフ会レポート
今回の話題・W杯チュニジア戦 日本4-0で決勝トーナメント王手・タケパンが手がけたみずほの日本代表広告・秋葉&増嶋の磐田行きと清水の移籍ラッシュ・今回も盛り上がったfm105オフ会fm105オフ会、15人が渋谷に集結当初は4人ほどの開催かと思いきや、最終的に15人が集まる盛況に。グランパスサポーターの新規参加者もあり、2011年の震災復興マッチ記念ユニフォームや日本代表ユニで来た人も。ラーメン二郎やスラムダンクなどサッカー以外の雑談も弾んだ。翌々日には招き猫で「チュニジア戦観戦会」も開催。関西から来て新幹線の遅延に巻き込まれたリスナーのお便りなども紹介。W杯チュニジア戦、日本が4-0で連勝&突破王手中村敬斗のカットインから鎌田大地がヒールで先制。2点目は板倉滉の鋭い縦パスから上田綺世が"理不尽ゴール"。後半は田中碧のフリックから伊東純也、最後は上田綺世が空中で静止するような豪快なヘディングで締めて4-0。GK鈴木彩艶・鈴木淳之介・鈴木唯人と3人のスズキがピッチに揃う初の珍事もあり、「まるで湘南」と盛り上がった。出番がなかったのは長友佑都と体調不良で離脱した町野修斗のみで、2試合での見事な選手マネジメントも光った。冨安健洋の復活と森保マネジメント論、MVPは上田綺世2ゴール1アシストの上田綺世が文句なしのMVP。法政大出身で、W杯での大卒選手の得点は中山雅史以来という小ネタも。一方で復帰した冨安健洋の守備が全て攻撃に繋がる働きを絶賛。元ボランチ3枚のスリーバックで後方の展開力を高めた采配を評価し、レオザフットボールの森保評を引きながら「親善試合時代から局面で戦う選手しか呼ばない」という8年間のマネジメントが今の総合力を作ったと納得した様子だった。スウェーデン戦展望とグループ突破シミュレーション金曜開催の最終節スウェーデン戦に向けた展望。現状オランダ1位・日本2位(総得点で1差)で、負けなければ突破が濃厚。前線2枚が強力なスウェーデンだが前線からの守備に難があるとの分析。突破後はC組のブラジルかモロッコと対戦見込みで、最終節の組み合わせ次第ではモロッコが1位通過しそうという予想も。1位通過・2位通過それぞれの組み合わせや移動距離、試合時間(日本時間の深夜帯)まで含めて議論した。タケパンが手がけたみずほの日本代表広告「青さで挑め」W杯中に流れる堂安律・上田綺世・板倉滉が出演するみずほのCMや、新宿・渋谷をジャックしたグラフィックのクリエイティブディレクションをタケパンが担当。スローガン「青さで挑め」はもともと存在するもので、CMはあえてセリフではなくインタビュー型に。新聞広告では「奇跡を奇跡に変えてきた2878日」を綴り、SNS向けには「全ての思いを背負って青さで挑め」というコピーを書いた裏話を披露。日本サッカーを愛する全ての人が代表を作っているという思いを語った。静岡界隈ざわつく監督人事と清水の移籍ラッシュ秋葉忠宏がジュビロ磐田の新監督に就任し、SHIBUYA CITY FC監督だった増嶋竜也も磐田のトップチームコーチに。タケパンが両クラブと縁があるだけに「複雑」と苦笑い。清水も大きく動き、10番マテウス ブエノが鹿島へ、キャプテン宇野禅斗がボルシアMGへ完全移籍、髙橋利樹もサガン鳥栖へ。加入は小泉佳穂(柏)、ジャーメイン 良(広島)、藤井智也(湘南)と、吉田孝行監督のもとで補強が進む。静岡界隈の監督ガチャに「みんな静岡が好きなんだ」としみじみ。お便り&エンディング、公開収録と「渋谷から世界へ」お便りコーナーでは、オフ会で要望のあった公開収録(生収録)について議論。ラジオブース形式なら成立しそうと前向きに。クリスティアーノ・ロナウドのW杯6大会連続出場を超えるのは可能か、ヤマルやメッシ、長友佑都の今後まで雑談が広がり、「4年後は長友が渋谷(SHIBUYA CITY FC)から世界へ」という妄想で締めくくった。次回は決勝トーナメント進出を決めての配信になる見込み。
231:W杯 日本 vs オランダ戦をレビュー/ Jオールスターゲーム!17年ぶり / SHIBUYA CITY FC全社予選 / 湘南の移籍&加入あれこれ
今回の話題・ワールドカップ F組 日本vsオランダ戦レビュー ・17年ぶり開催のJリーグオールスター ・全国社会人サッカー選手権の関東予選 ・藤井智也の清水移籍と湘南新コーチW杯F組初戦、日本はオランダと2-2の死闘日本時間6/15朝5時、ダラスで行われたW杯初戦。FIFAランク8位オランダ相手に、後半5分ファン・ダイクのセットプレー弾で先行されるも、中村敬斗のカットインシュート(前田大然に当たって)ですぐ同点。サマービルに勝ち越されるが、冨安健洋・小川航基・菅原由勢を投入した4バックの「ファイヤーフォーメーション」で猛攻。終盤コーナーから日本が押し込み2-2に追いついた。オランダ戦の解説・MVP・次戦チュニジアNHKの本田圭佑解説が話題に。知らないことは知らないと言うスタンスや選手目線の解説を評価。小宮山アナウンサーにも注目。タホイのMVPは鈴木彩艶(開始直後の決定的セーブ)、タケパンのMVPは中村敬斗(守備の貢献とゴール)。次戦はチュニジアだが、スウェーデンに1-5で敗れラムシ監督を解任(W杯期間中の解任は史上最速)。17年ぶり開催のJリーグオールスター・ダゾーンカップ17年ぶりに復活したオールスター。百年構想リーグのグループごとに各チームの選手が1つのチームに集う方式。槙野智章監督がベンチから飛び出して田中パウロ淳一を止める反則(プロレス的演出)など見どころ満載。山田寛人のゴールや石井久継の活躍も。清水勢は乾貴士・権田修一・マテウス ブエノ・吉田豊が吉田監督のもとで同じチームに。決勝は湘南が属するEAST-Aが優勝した。オールスターの感動、石井久継とカズが同じピッチにかつてTV番組「未来モンスター」で13歳の石井久継と三浦知良(カズ)が共演し「同じピッチに立てるよう頑張る」と語った約束が、このオールスターで実現。石井久継とカズのマッチアップに胸が熱くなる場面に。石橋瀬凪が三笘薫を思わせるドリブルを披露するなど、楽しそうにプレーする湘南の選手たちに嬉しくなったという。64クラブで紡ぐJリーグの歴史ムービーセレモニーで流れたJリーグの歴史を振り返るムービーが秀逸。各クラブのユニフォームを着た楽器奏者が1人ずつ増えていき、みんなで作るJリーグをオーケストラで表現する演出にぞわっとさせられた。Jを作ってきた64クラブ(フリューゲルスやJFL降格クラブも含む)という考え方も好評。クリエイターとして「自分には作れなかった」と力不足を実感し、成長を誓う一幕も。SHIBUYA CITY FCの全社予選敗退とタホイのトレラン遠征SHIBUYA CITY FCは全国社会人サッカー選手権の関東予選に登場するも、初戦で厚木はやぶさ(関東2部)に0-2で敗戦。鈴木友也・山手旭ら主力を欠き、らしさを欠いた一戦に。地域CL進出はリーグ優勝が条件に。一方タホイは長野でのトレイルランの大会に遠征。前泊で寝不足のなか、プロ選手の遠征の過酷さを身をもって実感した話も。お便り、藤井智也の清水移籍と湘南新コーチお便りコーナーでは、藤井智也が湘南から清水エスパルスへ完全移籍(6/15発表)の話題。広島→鹿島→湘南と渡り歩いたポテンシャルの高い選手の今後に期待。さらに湘南の新コーチに青嶋文明(元浜松開誠館高サッカー部監督、松原后らを育てた育成の名将)が就任したという情報も紹介し、番組を締めくくった。
230:W杯直前!データで読むオランダ戦の勝率 / J1J2J3百年構想リーグ最終戦 横浜FMが清水撃破、湘南まさかの5連敗 / なでしこ狩野ジャパン初陣は5-0 / SHIBUYA CITY FC西が丘で劇的ドロー
オープニングと近況報告6月19日(金)渋谷でのオフ会を告知。さらに初のプレゼント企画として、手違いで多く入手したオールスターのチケット2枚を先着でリスナーにプレゼント。近況では渋谷区フットサルリーグに今季参戦した「fm105フットサル」が、強豪プリマベーラ東京相手の初戦を3-2で勝利。前半に撃ち合い、後半はGKの好守で逃げ切った初白星に沸いた。百年構想リーグ プレーオフ、横浜FMが清水を撃破13-14位決定戦の第2戦、横浜F・マリノスが清水エスパルスに3-0(2戦合計4-1)で勝利し13位フィニッシュ。天野純が直接FK含む2ゴール、井上大成も決めた。スタメン復帰したGK飯倉大樹は試合後「引退しない」と表明。退任が決まった大島秀夫監督を勝利で送り出した。清水は宇野禅斗・嶋本悠大・マテウス ブエノと中盤の主力を欠き完敗。移籍市場では小泉佳穂とジャーメイン良の加入が報じられ、流経大柏の同学年・同生年月日コンビが揃う点も話題に。J1はヴィッセル神戸が優勝、清水は14位。J2J3特別大会と湘南5連敗湘南は11-12位決定戦のアウェイでサガン鳥栖と対戦。鳥栖ではキャプテンの西澤健太、今津佑太、塩浜涼らが目立った。湘南は山田寛人や加瀬直輝の奮闘も実らず、まさかの5連敗。J2J3特別大会はベガルタ仙台が優勝で締めくくった。湘南の低迷とサポーター論弱くても上向きの矢印を感じられた近年と違い、今季はクラブのフロントを含めた全体の迷走を感じるとタホイが吐露。あるサポーターの「選手への誹謗中傷」を巡る投稿を入り口に、新規ファンを無下にする空気が競技を細らせる懸念を議論。タケパンは「ブーイングや誹謗中傷は長期的に勝率を下げる」という仮説を立て、サポーターと選手の関係を本気で研究してみたいと語った。クラブからビジョンを語るメッセージが出ることへの期待も。なでしこ、南アフリカに5-0圧勝(狩野ジャパン初陣)狩野倫久監督体制の初陣。谷川萌々子のゼロトップという新システムがハマり、南アフリカ女子代表を5-0で粉砕。清家貴子が2得点、藤野あおばも2得点、谷川萌々子は右足の豪快なミドル(ゴラッソ)を突き刺した。宮澤ひなたを左に置く攻撃的な布陣を高く評価。コーチ陣には内田篤人・近賀ゆかりのレジェンドが入閣し、解説は鮫島彩。FIFAランク5位の日本に、来年のW杯への期待が高まる回となった。W杯直前、日本代表オランダ戦の勝率予想ワールドカップ初戦オランダ戦を、ELOレーティングを用いてタホイが独自予想。メンバー編成・戦術相性・監督の手腕などをスコア化した結果、日本の勝率30%・引き分け25%・オランダ45%(市場のオッズともほぼ一致)。オランダはデ・リフト、スハウテン、デ・フライ、フリンポン、シャビ・シモンズら主力が離脱中。日本が唯一明確に上回るのは監督の手腕で、強豪相手に勝ち星のないクーマン監督に対し森保監督を評価。鈴木唯人や鈴木淳之介がキーマン候補に挙がった。グループ突破後はブラジル戦が最大の山場という見立ても。日本人の市場価値ランキングと「街の誇りを世界へ」6月7日時点の最新市場価値で大きな変動。日本人1位はマインツの佐野海舟が4000万ユーロで急騰、2位がフライブルクで躍進した鈴木唯人(2400万ユーロ)、3位が三笘薫。久保建英・鈴木彩艶らを抑える結果に。話題はJFA/Jリーグの新プロモーション「街の誇りを世界へ」へ。代表選手を各地の街の代表として描き、Jリーグと日本代表をつなぐ磯見映像演出のムービーを絶賛。日韓W杯トルコ戦敗退後の「私たちにはJリーグがある」という名実況にも触れ、4年・10年先の代表を今のJリーグが作るという思いを語った。関東1部、SHIBUYA CITY FCの劇的同点ドローとエンディングSHIBUYA CITY FCが西が丘で桐蔭横浜大学と対戦し3-3のドロー。1000人超えの最多動員を達成。0-2、1-3とリードされる苦しい展開から、山手旭がコーナーから1点を返し、後半アディショナルタイムに半田ゲンヤ、さらに青木旬が押し込んで土壇場で追いついた。途中出場の岩沼俊介が攻撃を活性化。自主的に応援する少年団の子どもたちの姿に胸を打たれ、亡くなられたサポーターへの追悼の思いも語られた。次回はW杯オランダ戦後のレビュー。番組はW杯後の新シーズンに向けてリニューアルも検討中と明かし、締めくくった。
229:W杯壮行戦レビュー。左ワイドは誰になる? / クラブ経営を学び、勝利について考える / 百年構想リーグプレーオフ第一戦振り返り
オープニングと近況報告先週のリモート収録から対面収録に復帰。冒頭セリフをアドリブでこなしつつスタート。UFCの朝倉海の勝利が話題に上がり、過去に最も日本人チャンピオンに近かった平良達郎や堀口恭司の戦績にも触れた。6月19日のオフ会は参加表明が少しずつ増えている状況も告知。タケパン、スポーツヒューマンキャピタル修了レポートタケパンがJリーグのクラブ経営人材養成スクール「スポーツヒューマンキャピタル」ベーシックコースを修了。村井満チェアマン時代に作られた「Jリーグクラブ経営ガイド」がベースで、毎年4分の1ほど社長が入れ替わる現状や、水谷社長(元湘南→現ガンバ)ら卒業生社長のゲスト講義を紹介。マーケティング・フィロソフィー・サステナビリティなど自分の強みを再確認し、クラブ経営への関心が高まったと語った。日本代表1-0アイスランド、小川航基の決勝弾と冨安復帰W杯壮行試合として国立競技場で行われた日本代表対アイスランド代表(FIFAランク75位)。格下相手に意外な互角の展開となったが、87分に小川航基がDF間に入り込んでヘディングで決勝弾、ポストに当てて押し込み1-0で勝利。GK鈴木彩艶以下、板倉滉・冨安健洋・遠藤航ら怪我明け組も出場。2年半ぶり復帰の冨安が好調で、セリエA移籍説にも期待が高まる。引退間際の選手を10分間起用する新たな取り組みにも好意的な評価。W杯本番メンバー&森保ジャパン考察本番のスタメン考察。攻撃陣のショートパス連携の精度に驚きつつ、左ワイドの最後の1枚が鈴木淳之介か中村敬斗か、鈴木唯人との兼ね合いで変わると議論。「無事これ名馬」になぞらえ、怪我をせず複数ポジションをこなす瀬古歩夢の価値を評価。森保監督を「選手をまとめるタイプ」ではなく、複数の監督の戦術を取り込む「コピー能力型の戦術家」と独自に分析した。プレーオフ清水ドロー、補強妄想と神戸5-0鹿島百年構想リーグプレーオフ第1戦、清水は横浜F・マリノスと1-1のドロー。小塚和季が先制するも谷村海那の同点ヘッドで追いつかれた。北川航也が11戦ぶりに復帰。タケパンはシャドーストライカー補強の妄想を展開し、いわきFCの加藤大晟の収め方を絶賛。J1では神戸が鹿島に5-0で大勝、代表で早川友基が抜けた鹿島は控えGK梶川裕嗣の起用となり、実戦経験のある第2GKの重要性を再認識した。湘南、因縁のいわきに敗戦湘南はホーム最終戦で、因縁のいわきFCに延長の末敗戦。いわきの大倉社長と田村雄三監督はともに元湘南で、2015年に湘南を離れた経緯がある両者との初対戦だった。長澤徹監督の「殴られても這い上がる」というスピーチに違和感を覚えつつ、戦術を選手に落とし込む人材が周囲に必要ではないかと指摘。1年半勝ちが続かず、フロントのごたつきも見えるなかで来季の立て直しを不安視した。育成年代代表(山口智U-19・大岩剛U-21)と海外遠征育成年代の代表が活発化。U-21の大岩ジャパンには石橋瀬凪・石井久継ら湘南勢が選出。U-19は2チーム編成で、モーリス・レベロ・トーナメント組と、A代表に帯同して北中米へ向かう組に分かれる。U-19を率いるのは元湘南監督の山口智(サトシジャパン)。チームを丸ごと帯同させ実戦的なテスト相手にするA代表の狙いを読み解いた。7月からのキャンプ地が「今いちばん涼しい」沖縄という小ネタも。エンディング(クラブ経営の学び・カズ論など)元浦和の福田正博がS級ライセンスを持ちながら監督をやらない理由から、監督業の「政治的」な側面を議論。講座で得た最大の学びは「内部の人間ほど全セクションが勝利を前提に動いている」という気づきだったと振り返る。話題はいわきFCの三浦知良(カズ)へ。著書『やめないよ』のタイトルにも表れる衰えぬ闘争心を称え、還暦を赤いユニフォームで迎える未来に期待しつつ番組を締めくくった。
228:国立開催 現地レポ 清水vsG大阪 / 百年構想リーググループリーグ最終節色々 湘南は連敗 / 海外組日本人選手25-26シーズン82名総決算
オープニングと近況、宇野禅斗の負傷情報リモート収録の回。タホイ宅の洗濯機が脱水時に異音を発し修理を依頼中という近況からスタート。話題は清水・宇野禅斗の最終節での負傷退場へ。海外移籍(ボルシアMG)が報じられる中だっただけに心配されたが、報道では大事には至らない様子。鈴木淳之介の海外移籍直前負傷からの大活躍の例も引き合いに、今回も無事を祈る話題に。清水vsガンバ国立最終節、5万4千人&ロンドンバス&貸切新幹線百年構想リーグ最終節、清水のホーム国立開催にはホーム今期最多の54,000人超が来場。アイドルライブやパルちゃんのロンドンバス(東京中をパルちゃん告知で巡回)、JR東海ツアーズによるオレンジ仕様の貸切新幹線(プロスポーツクラブ初!)、芸人公式ツアーには番組ゲスト経験者のいけだ蓮美さんが新規アテンダーで参加など、清水流のスケール感あるイベント展開を紹介。国立にオニヤンマうどん登場、芸人公式ツアー裏話も国立競技場のフード運営がドコモ系に変わり、なんと讃岐うどん「オニヤンマ」が出店。タケパンが「オニヤンマ全店制覇」を目指す中、国立店のうどんは本店クオリティと絶賛。冷たい・温かいの呼び方が本店と違う点や、おすすめのとり天など、長尺で鬼山愛を語る。清水vsガンバ試合内容、宇野禅斗負傷退場→弓場同点弾も惜敗ガンバACL2優勝祝福から始まった一戦。清水は梅田透吾がGK復帰、本多勇喜&住吉ジェラニレショーンのセンターバック、マテウス ブルネッティ左、吉田豊右、中盤マテウス ブエノ&宇野禅斗&嶋本悠大、ウイング松崎快&小塚和季、トップにオ セフン。19分に宇野禅斗が三浦弦太の後ろからのチャレンジ(足裏疑惑あり)で負傷退場という痛恨。後半13分に交代出場の弓場将輝が吉田豊のクロスから同点ゴール。しかし直後にガンバ南野遥海の2ゴールで1-2敗戦。途中出場の西原源樹(19歳)が今期初出場、ストライドの大きいドリブルでワクワク感を披露。湘南、山形でまさかの3-1敗戦、山口豪太がデビュー戦湘南は山形にアウェイ3-1で敗戦。「どよんぴえん」な内容で、10分に田中渉の超ロングシュート(GKが飯倉ばりに前に出てたところを狙われた)、15分に柳町魁耀、28分に吉尾海夏(元横浜FM)の追加点で3失点。唯一の救いは終了間際に1点を返した湘南と、途中出場でデビュー戦を飾った山口豪太(昌平高校10番、選手権で活躍)。負けている時にもボールを引き出しに行く積極性が長谷川唯(女子代表)に通じるとの評価。長澤徹監督下のチームが「踊り場」を乗り越えられるかが正念場と分析。プレーオフ組み合わせと得点ランキング、奈良・田村翔太がJ2/J3得点王百年構想リーグの順位確定。清水はWEST 14位、湘南はEAST-A 3位でプレーオフへ。組み合わせは清水vs横浜F・マリノス(アウェイ観戦予定)、湘南vs いわきFC(5月30日ホーム)に決定。個人成績ではJ2 EAST-A得点王は山田寛人。J2/J3百年構想リーグ全体の得点王は奈良クラブ・田村翔太が最終節ハットトリックで18試合13得点。元湘南ベルマーレ時代から「タムショー」と親しまれる。リスナーお便り紹介、2030年代表予想に湘南&今治&セレッソゆかりの名前リスナーからの#fm105付きメッセージを紹介。りょうのあやかさんから「先週タケパンが大岩と岩政を取り違えていた」との指摘(タケパン自覚あり)。ポカシニアーズさんから「西原くんサラダ記念日」。岡山サポさんから岡山戦のクオリティ評価(褒め殺し)。焚き火マンさんからは前週の2030年代表予想に横山夢樹(FC今治)と石渡ネルソン(セレッソ大阪)の名前があったのが嬉しいとの感想。海外組25-26シーズン総決算、日本人選手82名で清水ゼロ・湘南20人の格差ヨーロッパリーグもシーズン終了。日本人海外組82名を出場試合数・ゴール・アシスト付きでリーグランキング順に振り返り。プレミアは三笘薫&遠藤航&鎌田大地&田中碧の4名。ブンデスはオプタランキング2位浮上で堂安律・鈴木唯人・佐野海舟・伊藤洋輝・町野修斗・塩貝健人。スペインは久保建英&浅野拓磨。セリエAは怪我に苦しんだ鈴木彩艶。リーグアンは南野拓実&瀬古歩夢。ベルギーは伊東純也6G5A、シントトロイデン組(後藤啓介11G7A・伊藤涼太郎10G5A・山本理仁5G6A・小久保玲央ブライアン)でクラブ史上初のヨーロッパカップ出場権獲得、ヘンクの横山歩夢も最終節ゴール。ポルトガルは守田英正&福井太智、チャンピオンシップは大橋祐紀48試合11Gの驚異的稼働、サウサンプトンはスパイ事件でプレーオフ追放、松木玖生も22試合4G。アルゼンチン1部にも名古屋からのレンタル選手貴田遼河、デンマークは鈴木淳之介&福田翔生、ドイツ2部に田中聡&福田師王。締めくくりに「湘南ゆかり vs 清水ゆかりほぼゼロ」の格差問題を提起し、宇野禅斗の挑戦に期待を寄せて終了。
227:W杯メンバー発表!直前予想と答え合わせ / どこよりも早い?2030年代表予想 / 祝!ガンバACL2制覇&荒木琉偉キラリ / 清水は岡山に、湘南は仙台に完敗 / 静岡序列の新時代?
オープニングとザ・セカンド優勝、タホイのトレラン挑戦ザ・セカンド優勝のトット桑原さん(タケパン知人)の話題からスタート。金属バットとの決勝戦で金属バットの「令和のチンポジ」一発勝負への敬意も。タホイは来月の20kmトレラン大会に向けて丹沢でトレーニング、近所のパン屋「みちょりぱん」店主が200kmランナーであることや、撮影で出会ったトレランカメラマンの命知らずぶりにも触れた。W杯日本代表26人発表「とにかく明るいジャパン」先週の予想を答え合わせ。長友佑都・遠藤航・菅原由勢が全員入って「とにかく明るいジャパン」が成立。町野修斗が落選し、塩貝健人・後藤啓介(シャドー起用想定)との比較が議論に。鈴木淳之介はオランダ戦で左ウィングバックかセンターバック左としてスタメン濃厚との見立て。森保監督の組織マネジメント(ザッケローニ・ドイツ大会の教訓を活かした人選)や記者会見の選考基準への目配りも評価された。タケパンの2030年日本代表26人予想監督は大岩剛(元鹿島・現U-22代表)を予想。4-3-3で、GKは鈴木彩艶・荒木琉偉(ガンバ18歳・ACL2優勝GK)・小久保玲央ブライアン。DFは高井幸大・鈴木淳之介・瀬古歩夢・市原吏音、左SB伊藤洋輝&小杉啓太(フランクフルト)、右SB関根大輝&池谷銀姿郎(ガンバ新加入・筑波大)。中盤は久保建英・佐野海舟・鈴木唯人・佐野航大・福井太智、ウイングに三笘薫・中村敬斗・北野颯太・横山夢樹、FWに上田綺世・後藤啓介・神代慶人(フランクフルトII)。佐藤龍之介や石渡ネルソン、石井久継も候補に挙がった。ACL2優勝、ガンバ大阪がアル・ナスルを撃破ACL2決勝はガンバ大阪がアル・ナスルを下して優勝。シュート18対3の圧倒的内容で、デニス ヒュメットの決勝点と荒木琉偉GKの好守(弾かずキャッチする落ち着き)が光った。18歳の荒木はガンバジュニアユース・ユース出身の生え抜きで、長期にわたる正代表GK候補との期待が高まる。清水エスパルスは岡山に苦杯百年構想リーグでファジアーノ岡山戦。前半は岡山ペースで、ブルネッティの空振りからウェリック ポポに持ち込まれ白井永地が先制。後半は清水ペースに戻すもレオ ガウショの綺麗なカウンター被弾、戻りの遅さによる「一番嫌な失点」で敗戦。岡山の小倉幸成の運動量、木村太哉の周囲を使うクオリティが今期の上り調子を象徴していた。J1首位攻防、鹿島イースト確定/神戸が首位返り咲き鹿島がジェフ千葉に勝利でEAST首位通過を確定。WESTは神戸がV・ファーレン長崎にPK負け、名古屋がセレッソ大阪に1-6で大敗。神戸はPK敗で勝点1を拾い、最終節を残して首位に返り咲きという皮肉な展開に。ガンバのACL2優勝に対しセレッソが「優勝おめでとう」の花を贈ったエピソードも、上杉謙信が武田信玄に塩を送る故事になぞらえて好評価。湘南は仙台に完敗、寄せの哲学と静岡の序列変化百年構想リーグ、湘南はアウェーで仙台に0-2完敗。退場者を出した後の失点で、戻りの遅さから生まれた失点パターンに苦言。J2のレフリングはJ1に比べてゲームコントロールに若さが残るとの指摘も。FC今治オーナー岡田武史の「シャトルラン最後の1mを全力で走り切れ」というディテール重視の哲学にタホイが共感(トレラン練習にも通じる)。タケパンは「最後流す前提で高い目標を立てる」スタンスで、15年前のコピー公募で6000本を目標に4000本書いた逸話を披露。静岡では藤枝MYFC(槙野智章新監督体制)がアウェーでジュビロ磐田を3-0で下し、清水→藤枝→磐田という新たな県内序列に。SHIBUYA CITY FCは南葛に黒星、お便りと6/19オフ会告知関東1部、SHIBUYA CITY FCはAGFフィールドの猛烈な暑さの中で南葛SCに0-1。南葛のベンチメンバーの豪華さ(福本優芽の「シュート打つマン」ぶりが象徴)に圧倒された。三社祭と被ったため南葛サポも少なめ。順位は4位に後退するも次節は江戸オールユナイテッド戦で「絶対に負けられない首都圏ダービー」へ。お便りでは「佐野海舟フル稼働システム」の実装にニヤリ、キャプテン翼の石崎了がインテル(ロンバルディア)に移籍した話題も。6/19オフ会の参加申込を受付中。
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